魔理沙の弟子と転生者   作:Lan9393

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長くないのにこの間・・・。ロスした(汗


八話:想いは重なり合うだけじゃない

緋乃Sido

 

  俺は輪花に何も言えなかった。

 

「・・・・」

「ひ、緋乃?」

「・・・夢、俺は何かしたのか?」

「・・・・・・・さぁ」

 

夢はふい、と顔を背けてつっけんどんに。

俺は無言で夢を抱き寄せる。

 

「?!」

「・・・お前はあいつが嫌いなのか?」

「なんで、輪花ばっかりなの?」

「あー・・・いや、なんかつっかかってたから」

 

俺は公平を好むって知ってんだろが。

なにそのいやらしい質問。

俺は別にあいつが好きとか嫌いとかないけどな!?

でも、夢は・・・・どうだろう?

輪花のことは恥ずかしいと思えるのに、夢は近くにいて当たり前だからなんかなぁ・・・。

・・・・なんか、姉みたいなんだよな。

このごろは意識し始めてるけど。

 

「・・・あんたが公平を求めてるのはわかるんだけど」

 

夢がうつむきがちに言ってくる。

俺はその様子にらしくないと感じつつ、先を促した。

 

「なんで・・・なんで好きなやつが他のやつを見てるのを黙って見てないといけないの?」

「・・・・」

 

好き。

輪花が一番最初に言ってくれた。

同じような言葉。でも、あいつだって言ったんだ。

 

『いつか、また言うよ。好きだって』

 

何回同じ言葉を思い出すんだ、俺は・・・!

 

「・・・悪いな、俺はお前を姉のようにしか見れない」

「なんで!?なんで、あいつの方を」

「べつに、あいつ、なんて言ってない。俺は、前世に通らなかった道を通る」

 

前世は霊夢を愛した。

俺は誰を愛するのかーーー・・・・。

俺はただ、夢をおいてリビングまで向かった。

 

「馬鹿緋乃。・・・・明らかに輪花を・・・」

 

そのつぶやきは最後まで聞こえなかった。

 

——————————————————朝

 

琴羽Sido

 

朝、起きて顔を洗う。

そして朝食を作ろうとした時・・・台所に二人の姿があった。

どちらも料理を作っているようだ。

 

「あ、おはようございます、琴羽さん」

「おはよー」

「・・・う、うん」

「今作ってるので待っててくださいね?」

「え?いや、僕は」

「待ってて、ね」

 

輪花さんが珱さんの代わりに僕を制止した。

僕はそれに従う。

すると、途端匂う味噌の匂い。

 

「琴羽さんは、朝は和食でいいんですよね?」

「僕は・・・」

「梨沙さんは洋食派ですもんね。緋乃さんも」

「あれ?そうなの?」

「はい。緋乃さんは、夢さんが毎日和食を作っていて洋食が足りない!と嘆いてましたね」

 

笑いながら、輪花さんと食事を作っていた。

僕はなにもすることがなく、ただソファーに横たわっていた。

 

輪花Sido

 

朝食をとり、琴羽は浮かない顔のままソファーに突っ伏した。

僕は、あの夢・・・・らしきもので朱莉に言われたことを思い出す。

 

『輪花、琴羽に・・・好きだといっておいて』

 

すぐに僕は琴羽に言いたかった。

でも、このことは朱莉が自分で言うべきなんじゃ?

何もできない。何もしない。

 

ピンポーン

 

その時、インターホンが鳴る。

 

「はい・・・」

 

僕が出る。するとそこには・・・。

少し暗い表情をした、緋乃がいた。




終わった・・・・。

輪花「話は終わってないけどね・・・」
朱莉「私の話題がカットされて悲しかったわ・・・」

いやまあ、夢(?)にみたことを伝えるって僕の文章力ではとても・・・。

朱莉「見たことを話した。とかじゃダメ?」

あ。

輪花「・・・・まあとりあえず僕たちの作者に回そうか」

了解。じゃあシュート。では~。

輪花「シュート好きだなぁ・・・」
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