ハイスクールD×D 転生者はアラガミ   作:オラクリオン

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遅くなり申し訳ありません!
学校が始まり時間があまりなかったんです。
それと今回は少し短いかもしれません。



第七話 RESULT

レイナーレを吹き飛ばし、教会の外に出る。

そこにはレイナーレを引きずってくる小猫ちゃんと木場、それに部長と姫島先輩がいた。

小猫ちゃんはレイナーレを近くの木に当たるように投げ捨てるとこちらに近づいてくる。

 

「先輩、大丈夫でしたか?」

「うん、小猫ちゃんこそ大丈夫だった?」

「はい…」

 

取り合えずみんな無事みたいだな。

姫島先輩が部長の指示で気絶したままのレイナーレに対して魔力で水を作り出しそれを浴びせる。

 

「げほっ! げほ!」

「お目覚めはいかがかしら?堕天使レイナーレ」

「…その髪、グレモリーのものか…」

 

部長をにらみつけるレイナーレ、だが部長はそんな視線をものともせずに続ける。

 

「会って早々に悪いのだけれど、あなたには消えてもらうわ」

「アハハハ! バカね! もうすぐ堕天使の増援が来るわ! 死ぬのはあなたたちの方よ!」

「バカはお前だよ」

「何…!?」

 

突然会話に割って入った俺に対して、怒りの視線を向けるレイナーレ。

 

「俺が知ってる堕天使は今のところ三人。お前とミッテルト、それとドーナシークだ。増援っていうからにはもう何人かいるんだろう。…ですよね?部長」

「ええ、後二人の堕天使はすでに私たちが始末したわ」

「嘘よ!」

 

取り乱しながら叫ぶレイナーレ、だが部長は懐から二枚の羽根を取り出す。それを見たレイナーレは愕然とする。

 

「あなたならわかるわよね? 同じ堕天使なのだから」

「そ、そんな…」

「ちなみに、ドーナシークは俺が喰ったし、ミッテルトは…」

「がう!」

「あ、来た来た」

 

鳴き声がした方を見るとオウガテイルとザイゴート、アバドンが気を失っているミッテルトを連れてくる。もちろん敵に囲まれているので、起きたとしてもたった二人では勝ち目はない。それはさすがにレイナーレもわかっているのか、この世の終わりのような表情をする。…実際終わるんだけどな。

 

「この通りだ。ほかに誰かいるか? あのイカレ神父はもう逃げ出してるぜ?」

「くっ…イッセーくん! 私を助けて! この悪魔たちを一緒に倒しましょう! 私はあなたを愛しているわ! だから…!」

「黙れよ、クソ堕天使。…部長、すぐに、お願いします」

「ええ…私のかわいい下僕に言い寄るな。消し飛べ」

 

部長の掌から放たれた魔力はレイナーレを跡形もなく消し飛ばす。

静寂が訪れると、部長が悪魔の駒を取り出す。アーシアさんの神器「聖母の微笑み(トワイライト・ヒーリング)」を持ちアーシアさんの遺体の上に置くと、何やら呪文のような言葉をつぶやき始める。駒が紅く光りアーシアさんの胸の中へと入っていくと同時に、神器も淡い緑色の光を発しながら入っていく。しばらくしてアーシアさんの目が開く。

 

「あれ? イッセーさん? 私…」

「もう大丈夫だ。だから帰ろう? アーシア…」

 

イッセーはアーシアさんに近づきやさしく抱きしめる。アーシアさんは少し驚いたがすぐに笑顔になる。

 

「はい!」

 

これにて一件落ちゃk「ところでアラト?」ん?

 

「あの堕天使はどうするの?」

 

部長はミッテルトを指さしながら質問してくる。

 

「どうするって…どうしましょう?」

 

とりあえず倒したのだが後のことはあまり考えていなかった。かといって今更、しかもこのいい感じの雰囲気の中で殺すのはちょっと…

そんなことを考えていると人間形態に戻ったサリエルがこんなことを言い出した。

 

「ねぇねぇ! だったら家に住まわせるのはどう?」

「なんでだよ!」

「えぇ~! いいじゃんいいじゃん!」

「わがまま言うなよ…」

 

うなずいてくれない俺に業を煮やしたのか少し前かがみになり、

 

「ね、お願い…」

「っ!」

 

美少女の涙目上目使い+甘えたような声、正直言って勝てません。

 

「わかったよ…部長それでいいですか?」

「ええ、でも、いいのかしら?」

「ええ、いざとなったらおれとサリエル二人がかりなら、余裕を持って制圧できるでしょうし」

「そう、ならお願いするわ。困ったことがあったら言ってちょうだい」

 

こうして本当にこの一連の事件は終了した。

 

 

*                    *                     *

 

 

「ううん、あれ? ここは…?」

 

ミッテルトを家に連れ帰ってから、約一時間後ぐらいすると、ミッテルトが目を覚ます。

 

「あ、起きた?」

「え、なんであんたが!?」

「やっぱ驚くよな」

 

それから俺とサリエルはミッテルトにレイナーレがすでに死んだこと、仲間も死んだことを伝える。聞いていくにつれてミッテルトの顔が強張っていく。

 

「そう…ウチ一人だけなんすね…」

「その通り、それで家で引き取ったってわけだ」

 

うなだれるミッテルトはかすれるような声を出す。

 

「ここで新しい生活を始めるってわけだね。てなわけで…」

「え?」

「親睦を深めるためにいっしょにお風呂に入ろっか!」

「は? いやいや、なんでそうなるんすか!?」

「いいじゃんか~!」

「ひゃう! あっ!? ちょ、どこ触って…!」

「俺アイス買いに行ってくるから」

「行ってらっしゃーい!」

「あ、ちょっと! 置いてかないでって、いやあああああああ!?」

 

ミッテルトの悲鳴を背に部屋から出ていく。仲が良くなってくれてよかったよ。しばらくはゆっくりしたいな。

 

 

 

 

 

*                    *                     *

 

 

 

 

 

<CHAPTER RESULT>

 

『過去』

 

・人化可能アラガミ「サリエル」が誕生した

 

・はぐれ悪魔「名称不明」を複数体捕食したことにより悪魔の細胞解析率がかなり上昇した

 

『原作スタート』

 

・オカルト研究部に入部した

 

・はぐれ悪魔「グラッド」を捕食したことにより悪魔の細胞解析率が上昇した

 

・堕天使「ドーナシーク」を捕食したことにより堕天使の細胞解析率が上昇した

 

・「アーシア・アルジェント」がグレモリー眷属の僧侶になった

 

・堕天使「ミッテルト」が家族の一員になった

 

 

 

 

 

 




これで一章が終了です。
章のアラガミの名前はその章で最も活躍した(使われた)アラガミの名前になります。
それでは、次回もよろしくお願いします!
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