テストが終わったと思ったらけがをしてしまいまして…
もしかしたら次も遅くなるかもしれません。
ライザーとの決着までの間特訓をすることになった俺たち、そのために長い長い山道を巨大なリュックを背負いながら登っていく。場所は人間界のある山奥で、そこにはグレモリ―家の別荘があるらしく、更にそこはその場所のほとんどがグレモリ―家の所有地らしい。部長に呼び出されて部室に行ったら
「特訓よ!」
とか言われてこんなことになった。小猫ちゃんは俺の倍ぐらいの荷物を持っているのに息ひとつ切らしていない。改めてすごいと思った。イッセーは俺より少し小さいけどアーシアさんの分まで持っている。それなのにアーシアさんと笑いながら話してるんだから原作とは大違いだと思う。サリエルの分も持とうとしたんだけど、自分で持つから大丈夫! と言われてしまった。ミッテルトもなぜかついてきてる。
* * *
ステップ1、木場との剣術訓練
ガン、ガン!
最初は木場と木刀での剣術の特訓だ。
騎士なだけあって剣の扱いがうまい。
「やるね!」
「だてにはぐれ悪魔を狩ってたわけじゃないんでね!」
結局、決着がつかないまま、制限時間を過ぎてしまった。
ちなみにイッセーはボコボコにされてアーシアさんに直してもらってた
ステップ2、姫島先輩と魔力操作の特訓
「それでは魔力を掌に集めてみましょう」
イッセーは原作より少しだけ、少しだけ大きい、小さなスーパーボールぐらいの大きさの魔力を出せていた。アーシアさんはバレーボールより大きなのを出してたけど。それを見たイッセーが落ち込んで、アーシアさんがお腹がいたいのだと勘違いして治そうとしていたのは癒された。
俺?俺アラガミだから魔力とかないんだよな。
ステップ3、小猫ちゃんと組手
「ハァッ!」
「ッ!」
小猫ちゃんの攻撃をかわしながら攻撃を放つが防がれる。
お返しとばかりに、小猫ちゃんは鋭い一撃を放ってくる。だんだんとじり貧になってくる。
「ック!」
焦っていたせいか、一撃貰ってしまった。距離を取ろうとすると
「逃がしません」
俺の懐に潜り込んできた小猫ちゃんの掌底を鳩尾に喰らってしまう。
この後も俺が責めた後にカウンターでラッシュを放ってくる。しばらくこれが続いたが空腹でふらついた俺に小猫ちゃんの容赦のない一撃が思いっきり打ち込まれて負けた。いや、体をひねって威力を上げたコークスクリューブローはエグイと思う。
イッセーとアーシアさんは俺たちの組手(本気)を見て唖然としていた。イッセーなんかこの後これをやるのかと震えていた。安心しろ、小猫ちゃんだって鬼じゃない、手加減してくれるはず…するよね? と聞いたら、珍しく小猫ちゃんが小さく微笑んだ。どういう意味か怖くて聞けなかった。
レッスン5、部長と基礎訓練
「ほらイッセー、遅いわよ!」
「は、はい!」
イッセーがグラウンドのようなところを部長と走っている。基礎体力をつけるのが目的らしい。
「よくやるっすね~」
「お前は何をしに来たんだよ」
その光景を見ながらぼりぼりとスナック菓子をほおばるミッテルト。
アレ? その袋…
「お前それ俺のだろ!」
「いいじゃないっすか。一袋ぐらい」
「おまえなぁ…」
「それで、なんでついてきたか、っすけど、ぶっちゃけあの家に一人とか退屈だったからっす」
露骨に話をずらしやがった。まぁいいけど…
今日の特訓はもう終わりだから夕食を作るかね…
* * *
当番で飯を作るらしいが今日は俺だったのでいろいろと作った。新鮮な野菜が豊富だったからサラダを大量に作ってしまった。途中でアーシアさんが来て手伝ってくれた。全く、アーシアさんは手伝ってくれるのに、うちの女二人は…
「「アハハハハ!」」
二人してテレビを見て笑ってやがる。
アーシアさんを見習ってほしいよ…
* * *
飯を食っていると部長がイッセーに対してこんな質問をした。
「イッセー、あなたは今日一日修行をしてみてどう思った? 正直に答えて貰えるかしら?」
「…俺が、一番弱かったです…」
落ち込みながらイッセーがつぶやく。イッセーは確かに鍛えているけどどれかに突出しているわけではない。これから強くなってくれればいいんだから焦る必要はないだろ。
明日から本格的に特訓をやっていくとするか。だらけた二人も鍛えないとなぁ…
「「今なんか悪寒が…」」
次回の投稿までまた時間がかかってしまうかもしれません。
気長に待っていただけると嬉しいです。
次回もよろしくお願いします!