そして慌ただしくも時は過ぎ、四月。年度が改まり、私たちは全員が無事二年生へと進級した。今日は二年生の初日だ。
とは言っても、寮制度は継続している。そして、少なくともヒーロー科は全員がそのまま寮に残留したこともあってクラス替えがなく、私たちは再びA組だ。
「B組の連中と同じクラスになってみたかなったなーって思ったりもするけどなー」
「まァしょうがねぇよ。良くも悪くも色々あったせいで、お互いのクラスが一つの仲間って意識がかなり強くなっちまってるし」
同様の理由で、担任も続投である。イレイザーヘッドはその”個性”ゆえに一年生の担任になるのが毎年のお約束だったそうだが、今年は例外となった。
来年度以降をどうするかは、今後考えていくらしい。寮制度そのものも含めて、色々と検討しているようだ。
「全員揃っているな!? もう間もなく始業だ! みんな席に着こう!」
「着いてるよ。着いてねーのはおめーだけだ」
いつものように天哉が若干空回りしつつもクラスをまとめあげ、そこに誰かが突っ込む。今回その誰かは範太だったが、それは私たちにとって日常の風景とも言うべき光景だった。
……死柄木弔の確保、および死柄木襲……もとい鬼怒川重音の投降により、ヒーロー・ヴィラン全面戦争と記録に残されることになった先の戦いは終わった。
あの事件の影響は大きい。何せ超常解放戦線の幹部は、ほぼ全員高い社会的地位を持つものばかりだったからだ。
リ・デストロは大手サポートアイテム会社の社長、スケプティックもまた大手IT企業の代表、トランペットはそれなりの規模を持つ政党の党首。人的、環境的被害もさることながら、このことが社会に呼び起こした波紋は決して無視できない。
あれから半月近く経っているが、報道の何割かはそこに割かれている。私個人としてはそんなことよりも、ヴィランを生み出す社会的素地を少しでも減らそうという機運を作ろうとしているいくつかの報道機関を見習えとは思うが、営利団体である以上ある程度は仕方がないのだろう。
ただ、超常解放戦線で一番無視できないところは、逮捕者の数が十万人近いことだ。
これが業務を大幅に圧迫しているため警察は四苦八苦しており、オールフォーワンや殻木球大など、社会に根を張る悪の情報網などの摘発がなかなか進んでいない。
だからかもしれないが、日本社会ではここ半月の間にドロイドの普及がにわかに叫ばれるようになった。製造業を中心に、経済活動が活発になり始めているのだとか。
連動して私の資産が爆発的に増加する見込みだが、決して狙ってのことではない。これについては今後の治安維持のための活動資金とするということで、何卒ご容赦いただきたい。
収監する場所? それは”個性”由来の技術でどうにでもなる。この星の技術は銀河共和国を一部凌駕するが、建設関係はその見本みたいなものだからな。
一方で、ヒーロー側には相応の被害が出ている。数えるのも馬鹿らしいほどの怪我人だったし、学徒動員されていたヒーロー科の生徒たちもそれなりに負傷者を出した。
雄英で言えば、ギガントマキアの足止めおよび弔との戦いに参加したA組B組の生徒がその代表と言えるだろう。今は全員完治して無事に登校できているが、出久を中心にしばらく入院していたものもいた。
だが、これらの被害は仕方のない犠牲と言うしかないだろう。ヒーローとはそういう危険な職業であることはみな承知で就いているはずだし、相手が精鋭揃いだったこともある。
それから予定よりは少なかったものの、殉職者をゼロにすることもできなかった。予知……その最終的な結末こそ覆すことはできたが、そこに至る過程でやはり犠牲者が出てしまったのだ。
これも仕方のないことではある。仕方のないことではあるが、当然と思ってはいけないだろう。生き残った我々は、彼らという尊い犠牲があったことを心に刻み、よりよい未来を作っていくことで手向けとするほかない。
ただ、今回の事件関係で犠牲になった一般人はいない。そこは不幸中の幸いだろうな。
ちなみに私とヒミコは事件のあとおよそ五日間ほど、リカバリーガールとファントムシーフこと物間を合わせての四人で全国の病院をひたすら回っていた。理由はもちろん治療のためである。
何せ「全面戦争」は全国複数の地点で同時に発生しており、いずれも多数と多数がぶつかり合ったまさに戦争だった。その分治療が必要な怪我人も全国各地に相当数散らばっており……そして治療系の”個性”は極めて希少である。
おまけにリカバリーガールはもう高齢。ゆえに彼女の負担をできるだけ軽減するために、私たち学生が駆り出されることになったのだ。
治療に関しては本職ではない物間まで呼ばれていたという点から、いかに人手が足りなかったかを察してほしい。彼の「コピー」すら使って治療して回る必要があったのだから、本当に怪我人の数は天文学的数値だったのだ。
なんでもできるというのも考え物だ。一日に一体何時間働いたことだろう。物間も含めて、最後まで誰もミスを出さなかったことは奇跡と言っていいのではないだろうか。
「ようやくコトちゃんと一緒にお仕事できますねぇ。嬉しいなぁ、嬉しいねぇ」
最初はそんなことを言って喜んでいたヒミコですら、最後のほうは口数も少なく淡々と動いていたのが悪い意味で印象的である。
おかげで寮に戻れた日は、さすがに二人ともくたくたですぐに寝てしまった。代わりに翌日はお互いに……その、かなり激しく求め合うことになったわけだが、そこについては割愛させていただく。
話を戻そう。
身を削って日本中を治して回ってもなお、後遺症が残るほどの重傷ゆえに引退を余儀なくされたヒーローはそれなりにいた。またそうでなくとも、この戦いを一つの契機として引退を決めたヒーローもいる。
怪我以外で引退するものたちは力不足を痛感したものと年齢を理由にするものに大別できるのだが、トップヒーローに名を連ねるヨロイムシャも後者の理由で辞めることを選んだ一人だ。ヒーローとしては高齢と言える四十代以上のものたちの多くが、彼に続くような形で辞めていっている。
おかげで向こう数年は、ヒーローが不足する時代となるだろう。ヒーロー飽和社会と揶揄されることもある日本だが、これからしばらくはそうも言っていられない。
「……全員着席してるな。結構」
今しがた教室に入って来たマスター・イレイザーヘッドも、そんな引退を迫られたヒーローの一人だ。
あの戦いの終盤、彼は死柄木弔によって目の周辺を大きく負傷してしまったのだ。”個性”の発動に目が必要な彼にとって、これは致命傷に近かった。
それでも一応、イレイザーヘッドが視力を失うことはなかった。しかし目に後遺症が残り、目を開けていられる時間が減ってしまった。これは非常に痛手であった。
「はい、つーことでおはよう。全員がこうして無事に新学年を迎えられたこと、まずは何よりだ」
しかし壇上でそう言うイレイザーヘッドの顔に、怪我の痕跡は一切ない。
実際彼は今、完治している。なぜならヒーロー引退の選択肢を突きつけられた彼は、エリの”個性”である「巻き戻し」の被験体になるという半ば抜け道のような方法で、無事に回復することに成功したからだ。
その報を聞いて、我々A組はようやく祝勝会を開くことができた。
エリもまたこの成功体験を得たことで、”個性”の制御が完全に安定したらしい。ひとまず暴走して人を消してしまうことはもうないだろうということで、半年近く続いていた彼女の特訓は一旦完了となった。
今後は、彼女が”個性”を活かした職業に就きたいと望まない限り、今までのような訓練が行われることはないだろう。
「あの戦いの中で、各々思うところはあっただろう。後悔するようなこともあったかもしれん。だが生きてる限り毎日は変わらずやって来る。後ろばっかり見てる時間はないぞ」
ということで、無傷であの戦いを乗り越えたと言っても過言ではないイレイザーヘッドは、早速教師として今まで通りに私たちに当たっている。
「何より、雄英はこれからも壁を用意し続ける。二年生になったんだ、今まで以上に分厚くデカい壁が目白押しだぞ。しょげてる暇なんてない。プルスウルトラの精神で乗り越えてこいよ、ひよっこども」
『はい!!』
「よろしい。そんじゃ、まずは今後の方針から説明しよう。お前らもわかっていると思うが、これから先の数年はヒーローの数が絶対的に足りなくなる。これは予想じゃなく、確実だと断言できることだ」
「先の全面戦争後、ヒーローの引退が相次いでいるからですわね」
百の言葉に、イレイザーヘッドが頷く。周囲のみんなも、これに神妙な顔をした。勝己でさえ。
先に述べた通りの事情あってのことだが、この影響は既に各所に出始めている。その証拠に、一日当たりの事件数はオールマイト引退会見後よりも勢いよく右肩上がりだ。
「改めて聞くと、俺たち時代の岐路のど真ん中にいるって感じするね……」
「歴史の節目……その目撃者、か」
猿夫と踏影の言葉は、まさに的を射たものだろう。
実際、ヨロイムシャに代表される年齢を理由に引退を決めたヒーローたちは、それを実感していたものが多いのではないかな。
また、事件数が増えているのはそれだけではない。何せ超常解放戦線の全構成員を逮捕できたわけではないのだ。
というより、それなりの数を取り逃がしている。それでも先に述べた通りに場所が足りない。総勢約十一万人とはそういう規模なのだ。
彼らはみな、”個性”の自由行使の実現を目的とした戦線で生きていた。自らの”個性”を使うことにためらいがないのだ。
加えて、警察に追われているという状況が彼らをなりふり構ってはいられないという姿勢にさせている。それが事件を頻発させているのだ。
また何より、旧ヴィラン連合にも逮捕を免れたものがいる。
その代表格がミスターコンプレスとスピナーだ。今のところ音沙汰がないので彼らはいずこかに潜伏していると思われるが、このまま何もしないまま終わるとは思えない。
何より、
ただ彼女の脱獄については、彼女の心をないがしろにした一部の人間が悪いともいえるので、ヴィラン連合の二人と一緒に語ってしまうのはよろしくないかとは思うが……簡単に人を殺せる力の持つ上に前科もしっかりあるものが、何の制御もなく野に放たれているという点については否定しようがない。
もちろん何も起きない可能性がないわけではないが、最悪には常に備えておくべきである。
「そういうことだな。だからこそ、当面はヒーロー免許の正式取得を目標として動くことにする。具体的には、次の免許試験でお前らには全員正規免許を取得してもらう」
「……シンド!!☆」
「神野のあとの仮免であんだけ難易度上がったってのに、全面戦争直後だぞ!? オイラもう震えがとまんねぇよ……!」
イレイザーヘッドの言葉に、教室内が騒めく。隣の部屋からも似たような気配を感じる辺り、優雅と実の言葉はヒーロー科二年生の総意みたいなものかもしれない。
ただ、雄英としても警察としても、また政府各機関としても、ここは譲れないのだろう。それだけヒーローの手が足らなくなる見込みなのだ。
もちろん、仮免許のままでも活動ができないわけではない。必要に迫られたとき以外は活動ができない仮免許でも、インターンの体裁を取ればその制限自体はないも同然だしな。
しかしあれだけの事件のあとだ。今はとにかく、未来に希望を持てるような明るいニュースが……それもある程度大きなものが必要ということだろう。
私たちとしても、正規免許が取れれば省ける手間がある。仮免許だからこその諸々の制限もすべてなくなるため、合格はしておくべきなのだ。
「もちろん学校側も、全面的にサポートする。……まあ、当然のように死ぬほどキツイが、くれぐれも死なないように」
イレイザーヘッドがいつぞやの合宿のときのようなことを言い、ニヒルな笑みを見せる。
しかし彼の言う通り、丸投げされるわけではないので怯えるほどのことは何もないだろう。何より、そんな発破をかけられて本当に尻込みするなら、雄英のヒーロー科に在籍し続ける資格はない。
そして今ここにいるのは、様々な事件を乗り越えてきたものばかり。誰もがヒーローを志し、そのための努力を欠かさず続けられるライトサイドのものたちばかりだ。
『はいっ!!』
だから私たちは、なんだかんだでイレイザーヘッドの言葉を正面から受け止めるのだ。かかってこい、と。潰せるものなら潰してみろ、と言わんばかりに。
これにはイレイザーヘッドも、普段の仏頂面を崩して穏やかな笑みを浮かべて見せた。
「大変よろしい。……じゃ、早速今年度の個性把握テスト始めるぞ。全員、体操服に着替えてグラウンドに出ろ」
「予想はしてたけど!!」
が、相変わらずとも言える話の落差に、いくつかの悲鳴が上がった。
「せんせー、始業式はー!?」
「そんなもんしてる暇なんてないよ」
「知ってた!!」
「相変わらずの合理主義や……安心……しといたほうがええんかなぁ、これ……」
「くそー! 新年度の始業式は出たかったなー! 後輩見たかったー!」
もちろん、そうでない生徒もいる。
「今年も来たか!!」
「ああ、腕が鳴る」
「ケロケロ……確かにこの一年でどれくらい実力が着いたか、きちんと調べたことはなかったわね」
「全員、俺がぶっ潰す!」
「負けねぇぞ」
「僕だって……!」
ただ、そんなことを言いつつも、誰も更衣室へ向かうことを渋ることはなかった。そんなみんなの様子を、一歩引いた場所から眺めていた私は思わずふっと笑う。
イレイザーヘッドのやり方も含めて、これがA組なのだ。それがなんとも面白くて。
そんな私に、隣を歩くヒミコが顔を向けてきた。楽しそうな顔が、私を覗き込んでいた。
彼女の美しい金色の瞳が、私をまっすぐ見つめている。その様子に、いつも通り私は思う。私の彼女はいつも、世界一カァイイ。
「どうしたんです?」
「いや。なんとなく、これが今の私の普通の日常なんだなと思っただけだ」
「ふふ、そですね。こういう『普通』も、悪くないなって思います。ですよね?」
「ああ。去年は色々あった年だったが……それでも、やっぱり楽しかった」
「きっとこの一年も、楽しい一年になりますよ。私、ワクワクしてます。ワクワクトガです!」
「うん、私もワクワクしている。……一緒だな、ヒミコ」
「はい、一緒です。これからもずっと、ずぅーっと一緒なのです」
そうしてお互いに笑みを向けて、人目がないことをいいことに軽くキスをする。
「ひみちゃーん! ことちゃーん! 遅れるよー!?」
と、そこに透が声をかけてきた。少し離れたところで、ぶんぶんと手を勢いよく振っている。
少しどきりとしたが、見られてはいなかったようなので一安心。
「はーい!」
「今行くよ」
だから私たちはもう一度くすりと笑って、それから足を速めてみんなの輪の中に飛び込んだ。
……私はジェダイだ。この星の自由と平和を守ると誓った身だ。
けれど、同時に私はこのクラスの一員で、彼らのともがらだ。これらは矛盾なく成立する。
つまり何が言いたいかと言うと……うん。
今はこのかけがえのない日常を。みんなで戦い、つかみ取ったこの日常を、素直に享受したい。そういうことだ。
だから私は、人生の伴侶や仲間たちとともに走り出した。
願わくば、こんな平和でありふれた日常を、誰もが奪われることのない日々が来ますように。そんな未来のために、私たちは戦うから……だから。
誰もがみな、フォースと共にあらんことを――。
・
・
・
EPISODE XⅣ「ヒーローの帰還」――――完
***
「その男が死柄木弔か……起きることはないんだろうな?」
『ええ、”個性”由来の特殊な睡眠薬で眠らせているそうです。筋肉も弛緩させているとのことですし、大丈夫でしょう』
「よろしい。……では、例のものを」
『……本当によろしいのでしょうか? これは本来、押収品なのでは?』
「構わん。君も見ただろう、その男の力を。その男はあまりにも危険すぎる、オールフォーワンの比ではない。だからこそ、最低限その”個性”だけでも
『要するに公安お得意の違法捜査の一環と言うことですか。正直に言えばやりたくはないですが……今回はことがことだけに、ってやつですね?』
「うむ。この国の、ひいては世界のためだ。大勢の無辜の民の命がかかっているのだ……致し方あるまい。案ずるな、君が責任を負う必要はない。いいな」
『……ハッ、畏まりました閣下。では……
「拳銃から発射するのに、銃声は通常の拳銃と違うのだな」
『そこはまあ、内部構造が違うからでしょう』
「……それで、そやつの”個性”は間違いなく破壊されたのかね?」
『異形型というわけでもないので、見た目からでは判別は……ん? な!? な、なんだ!? 何が起こっている!?』
何かが蠢く音、沸騰する音。壊れる音、崩れる音。それらが連続する。
「どうした? 何があった!? おい!?」
『わかりませ――』
そして――人が潰れる音。血飛沫が映像に降りかかった。
直後にマイクを壊すほどの破裂音が轟いて画面を焼き……それを最後に、男が見ていた画面はブラックアウトした。
何かが起きた。その結果、派遣したエージェントが死んだ。男にも、それはわかった。
しかし、それ以外に何が起きたのかは何もわからなかった。
ただ、この状況で最も優先されるべきは、人命ではない。
それよりも何よりも、危惧すべきことが一つ。
「やつは……どうなった……!?」
死柄木弔の状況。それがわからない。どうなったのか。目覚めてしまったのか。
返事は、ない。
藪をつついてしまった男はその後、大慌てで関係各所へ連絡を取るため夜を徹することになる……。
・
・
・
EPISODE ⅩⅤ へ続く
はい。
ということで・・・最終章と言ったな? あれは嘘だ(テイクツー
いやこれもウソのつもりはなかったんです。本当なんですポリスさん。
本当に当初の予定では、この先のエピローグまで含めて最終章としてお出しするつもりだったんです。
でもエピローグ部分が想定より長くなったのと、長くなったせいでここの前後で章としてのテーマが合致しなくなってしまったので、分けることにした次第でして。
いやまあ、ヒロアカとしてのストーリーは区切りがついてるので、ここが最終章というのはさほど間違ってないやろって思って1話で最終章ってぶち上げたのも事実ではあるんですけどね・・・(目逸らし
ともあれそういうわけで、もうちっとだけ続くんじゃ。
次こそ正真正銘の最終章ですが、本質はエピローグ。追伸的な感じというか、今章で書ききれなかったことを書く予定です。
そうだね、襲もとい重音周りがメインだね。
まあ普通に一章書くよりは少ない文字数で事足りると思うので、うまくいけば年内に更新を再開できる・・・んじゃないかなぁ。
でもなぁ、先日のジャンフェスで堀越先生が第二次全面戦争のあとも描きたいシーンある言うてたしなぁ・・・。
おまけに劇場版第4弾が告知されてしまったしなぁ・・・続いてしまうかもなぁ・・・。
何はともあれそういうわけですので、ここからももう少しだけお付き合いいただければ、それはとっても嬉しいなって。
可能であればその前に、感想評価、ここすき等々いただけますともっと嬉しいなって。