「怪我人は大人しくしていろ!!」
あれから1週間経ち、右腕の痛みは徐々に落ち着いてきていた。ゆずは、不死川の持っていた薬のおかげで、順調に回復へと向かっていた。痛み止めの薬を飲めばなんとか動けるようになったゆずは、食料や生活用品やらを揃えてくれる不死川の負担をなんとか軽減させようとして、洗濯物をかき集めようとしていた。
神社のすぐ近くには川が流れており、不死川はいつもそこでゆずの血がついた包帯を洗ってくれていたのだ。今日こそは自分が、と意気込むも、大声で怒鳴られてしまい、渋々床につくのであった。
ゆずが元気を取り戻してきた頃、不死川は決まって夜になるとどこかへ出かける様になっていた。どうやらゆずが寝てからいつも行動している様で、今日も不死川は音を立てない様にこっそりと格子戸を開けて姿を消した。
「……実弥、一体どこへ行っているんだろう」
―こんな夜中に何をしているんだろう。金属がこすれる音もしてたし、武器も持って行ったみたいだけど……。あんな物騒な武器を持って何をするんだろうか。……まさか夜中に寝ている動物を狩ってるとか?実弥ならそんなことできなくもなさそうだけど……。
ふと、不死川が出て行った格子戸の方へ目を向けた。そこには暗い闇が広がっており、ゆずはぶるっと体を震わせた。ゆずはあの日から、夜が怖くなっていたのであった。
―もしかしたらあの日の鬼がこの格子窓を開けて私を殺しに来るんじゃ……。
そう思うとつい体が震えて、歯がカチカチと音を立ててしまう。
―父さん達の様に私も食べられてしまうんじゃ……。
ゆずは布団を深く被り、母からもらった淡藤色の御守りを握りしめた。
―大丈夫、きっと大丈夫……。
すると、ギィと扉の開く音が聞こえてきた。
「!!!!」
背筋には冷や汗が流れ、段々呼吸が荒くなっていた。心拍数が一気に跳ね上がり、ゆずは自分の背中にいるナニカに意識を集中させた。
―私の後ろになにかいる…!!!!!!
振り向いて確かめたいのに恐怖心から体がぴたりと硬直してしまい、指先1つ動かせないでいた。すると、ミシミシとゆっくりと足音が近づいてきた。
鬼なのか、そうでなくとも、こんな時間にやってくる人だ、危ないモノに違いない。
―このまま黙って眠ったふりをしてやり過ごす!?いや、そんなことをしてもし鬼だったら、私はここで……。でもそれは人間であっても命の保証なんてできない。もしかしたら殺人鬼かもしれないし……、どうしよう。どうしよう……お父さん……っ!!!!!
『戦うんだ。戦って生き抜きなさい』
父、峻がそう言った気がした。
―父さんなら何もせずに黙ってみているだけだなんて、そんなことは絶対しない。私を助ける為に体を張ってくれる様な、とても勇敢な人だったもの。私は、そんな父さんの娘なんだ、大丈夫、……きっと大丈夫…!!!!
ゆずは覚悟を決めて、素早く短刀を手に取り始めて鞘から抜いた。そこには“悪鬼滅殺”の文字が濃く刻まれており、その刀身は妖艶で美しい薄紅色であった。暗くてよく見えないが、ゆずはそれに馬乗りになり、震える手で刃を突き付けた。
月の光に照らされて、ようやくその顔がはっきりとしていく。そこにいたのは、驚いて目を見張った不死川であった。
「さね……み?」
ゆずは肩で息を繰り返しながら、不死川を見つめた。
「てめぇ……随分な出迎えじゃねぇか」
いつもの様に悪態をつく不死川を見てゆずは緊張の糸が解けて「ふっ」と大粒の涙を流した。
「てっ、おいおいおい!!!!なんで泣くんだよ!?…それにお前顔色が……、傷が痛むのか?」
心配そうにゆずの頬に手を伸ばすと、ゆずの鼓動が伝わってきた。
―ものすげぇ早く脈打ってやがる。極度の緊張状態だったのか?
なんて考えていると、ゆずは両手を伸ばして不死川に抱きついた。
「おっ、おいてめぇ!!!!いきなりなにしやがっ……」
そう言いかけた時だ。
「さね、み……、怖かった……怖かったの」
と、ぐずぐずと鼻を啜らせ体を震わせる様子に、罵声を浴びせることはできず不死川は途中まで出かけた言葉を飲み込んだ。咄嗟に引きはがそうとも思った不死川の両手は、ぴたりと止まり、そしてゆっくりとゆずの背中に回され、優しくさすった。
ひとしきり泣いた頃、「落ち着いたかよ」と、ゆずの頭上からいつもの調子の言葉が降ってくる。
「どうしたんだ?」
「……鬼が……」
ゆずのその単語に不死川は目の色を変えて、ゆずを見つめた。
「鬼だと!?」
「……鬼が、来たのかと思って……」
「……」
―そうか、こいつにとってはまだ経った1週間しか経っていなかったな。家族を殺した鬼がいつ、自分を追いかけてくるか分からない漠然とした恐怖、今まで家族といた幸せから突然孤独になってしまった悲しさや虚しさを感じていたんだな。……今こいつはあの頃の俺と同じだ。
「…1人にして、すまねェ」
不死川はぎゅっとゆずを抱きしめた。申し訳なさそうに呟く不死川をゆずはきょとんとした顔でみていた。
「どうして実弥が謝るの?」
「俺も昔家族を失ったんだ。お前の気持ちは、痛いほど分かるのに…」
それを聞いてゆずは目を細めた。
―あぁ、この人はなんて優しい人なんだろう。人の悲しみや痛みが分かる本当に優しい人なんだ。言葉はきつい時もあるけれど、いつも私を思っての言葉だった。なんて暖かい人なんだろう。
「実弥は優しいね。ありがとう」
そう言って微笑んだ。
「う、……うるせェ!!」
礼を言われなれていない不死川は照れた顔を隠す様に、ゆずの顔を着物の裾で覆った。
「わっ!!!何するの!?」
「てめぇは泣きすぎなんだよ」
ゴシゴシとゆずの涙をふき取る不死川だが、力加減など知らない為こすれる痛みでじんわりと再び涙がこぼれだした。
「おわっ、てめぇまだ泣くつもりか!?」
「ちがっ……実弥が強くこするからっ」
するとぴたりと止まり、「わりぃ」とバツの悪そうに謝った。
あまりにも素直に謝る不死川が、どうにも可笑しくてゆずは自然と口が綻んでいく。それにつられて不死川もいつしか少し微笑んでいた。
「にしても、お前の得物すげぇな。こりゃとんでもない一品だぜ?」
不死川はゆずの手に握られていた短刀を目にして値踏みをし始めた。峻がゆずに渡したこの日輪刀は、刀鍛冶の里長が作った一品であり、普通のルートでは手に入らない代物だった。不死川が持っている鎌や刀とは明らかに出来の違うものであった為、食い入るように見つめていた。
「父さんは刀を使う仕事をしていたみたい。だから家には刀は沢山あったよ」
元々貴族であった桜家は、1000年も続く名家であり、ゆずは何不自由ない裕福な暮らしを送っており、薄っすらと不死川はただの庶民の子供ではないと気づいていた。
―血や泥で汚れているが、こいつが着ている着物はそこらのガキが着ている様なモノとは違う。そういうことに疎い俺でも分かるくらいだ。こいつ、どっかの良いところの娘だったんだろうな。
「ねぇ実弥」
ゆずはずっと気になっていたことを尋ねることにしたのだ。
「あァ?」
「……実弥はこんな夜中に、……何をしていたの?」
「……動物を狩ってたんだよ。ほら、お前も肉を食わないと治るもんも治らねぇだろ?」
ニカッと笑いながら話す不死川であったが、それが嘘であるということにゆずは気づいていた。
「そんなに沢山の武器を持って?」
「まぁ、たまにでけぇ熊に遭遇することもあるしな。武器は沢山持ってるに越したことねぇ」
「……何でいつも……夜にだけ出かけるの?」
「てめぇさっきから何が言いたいんだァ?」
「……まさか、実弥は鬼をー……」
言いかけると、不死川はスッと立ち上がり「ちょっと厠行ってくるわ」と出て行ってしまった。
―何で教えてくれないんだろう……。このままにしていいんだろうか。……なんだか、今聞かないとずっと聞けないような気がする。
ゆずは意を決して、短剣と淡紫の御守りを持ち、暗闇へと一歩足を踏み出した。格子戸の向こうは、思っていたよりは明るかった。今日はどうやら満月なようで、足元を優しい光で照らしてくれていた。
「どっちに行ったんだろう」
ゆず達のいる神社は小高い丘の上に建てられており、周囲には小さな森が広がっている。5分も歩かない所に、いつも実弥が洗濯をしてくれる川もあり、少し歩けば町もある。実弥がどちらへ向かったか分からず、ゆずは適当に森の中へと入っていった。
息をするたびに凍り付きそうな程冷たい空気が肺の中へ入ってきて、ゆずはぶるっと体を震わせた。森の中へ入って10分程経った頃だ。茂みがガサガサと動き、敏感になっているゆずはすぐに反応した。
「大丈夫、……大丈夫」
ゆっくりと刀を抜いてそちらへと向き直り、茂みを揺らすモノの方へとゆっくりと近づいた。そこにいたのは、足を怪我した子犬だった。
「まぁ、大変!足を怪我しているの?」
優しく抱きしめると、「くぅん」と弱弱しく鳴きながら震えており、自分と重ねって見えたのだ。
「大丈夫だよ。私がついているからね」
そう言って撫でるとすぐ耳元で「へぇ、これまたえらく可愛いねぇ」と声がした。勢いよく振り返るとそこには、異形なるモノの姿があった。
3つの眼光は、どこかトロンとしており、最高のディナーを前にして、どうやら気持ちが昂っている様だ。
「女はね、腹で子を育てるから男よりも栄養価が高い。それに、丁度君の年齢が得に味も良くて柔らかいんだ。あァ、僕はなんて運がいいんだろう」
「貴方は……鬼?」
「あぁそうさ。なんだか君、あまり驚いていないね?もしかして鬼に会うのは初めてじゃないのかな?」
ゆずは黙って頷いた。
「あっははははははは!!!こんな女の子を逃がしてしまうなんて、君があった鬼は随分とまぬけだったようだねぇ!!!!!」
「……初めて見た鬼の方が、もっと怖かったわ」
―なぜだろう。あんなに怖がっていた鬼なのに、父さん達を殺したあの3匹の鬼と比べたらそこまで恐怖心が湧いてこない。
「あァ?」
ゆずのその言葉に青筋がピキリと入る。
「僕を怒らせない方が良いよ。君は可愛いからせっかく優しくしてあげようと思ったのに。やーめた。君には痛みと苦痛をこれまでかという程味わわせてから殺してあげるよ」
―不思議だ。布団の中に入って、鬼が来るかもしれないと怯えていたのに手も足も全く震えていない。寒いおかげなのか頭もスッとしていつもよりも冷静な気がする。なんでだろう。
ゆずはスゥと息を整えた。
「あの茂みに隠れておいで」
そう言って子犬を放し、刀を強く握った。月の光に照らされて、ゆずの日輪刀は妖艶に光る。
「僕と戦おうっていうのかい!?…・あぁああああああ!!!!君は本当にイラつかせてくれるねぇええええ!!」
刀なんか振るったこともないゆずであったが、不思議と脳裏にはどのように動けばよいのかイメージすることができた。それはいつも、父や兄の練習を見ていたからであった。
ゆずには特殊な能力が備わっていたのだ。それは、1度見たモノを消して忘れない能力。ゆずの脳裏には今、父、兄が刀を持ち修行をしている光景が鮮明に見えていた。
『戦って生き抜きなさい』
父の言葉が繰り返し思い出される。自然と手に力が籠り、右腕の痛みなんか気にならなかった。ゆずは、息を大きく吸い込み、一歩踏み出そうとしたその時だ。
鬼の背後から鋭い鎌が振り下ろされて、胴と頭が切り離されたのだ。息を切らしながら鎖で縛りあげていく男は、不死川であった。
「!?……実弥!?」
「てめぇ!!!なに夜中にウロついてやがる!!!!」
「さっ、実弥を追いかけようと思って……」
「あァ!?厠へ行くって言っただろうがァ!!どこまでついて来る気だァ!!てめぇ後で覚えてろよ!!!」
―鬼なんかより実弥の方がよっぽど怖いな。
ゆずは苦笑いをしながら頷いた。
不死川は器用に鬼を木の幹に縛り上げる。首が離れたはずなのに、バタバタと暴れているところを見て、一体どうやって倒すのかと疑問に思うゆず。
「鬼は太陽の光で焼き焦げる。だからこのまま朝が来るのを待つ」
「へぇ…、鬼って焼き焦げるんだ」
「……てめぇさっきあんなにビビっていたのにえらく落ち着いてるじゃねぇか」
「うん。なんだか平気みたい。私が会った鬼の方が怖くて、恐ろしくて…。もっと強かった」
「…鬼は人間を食った数でその強さが変わるらしい。お前が会った鬼はきっと何百人と食ってきたのかもしれねぇな」
すると頭だけになった鬼はぎゃーぎゃーと騒ぎ始めた。
「あああああああああああ!!!放せこのくそガキァアア!!!!!この俺がこんなガキにいいいいいいい!!!」
「うるせぇえ!!!」
不死川は鬼の頭に鎌をブッ刺した。
「くそおおおおあああああ!!!!!」
「俺はこいつを見ておくからお前はもう神社に帰れ」
「私もここにいるよ」
「ばかかてめぇ!!!そんな薄い着物一枚でこんな所いたら風邪引くわ!!!とっとと戻りやがれえええ!!!」
びりびりと響く不死川の声に圧倒されるゆずは、背を向けて足早に神社の方へと走っていった。
ゆずの背をみて、不死川はホッと一息ついて腰を下ろした。
―ったく無茶しやがる。まだ右腕も治っていないんだぞ。病人は病人らしく寝ておけばいいんだ。
それから数分が立つと、こちらへ近づく足音が聞こえてきて、そちらへ目を向けると不死川は「おいおいまじかよ」と呟いた。
それは、白い掛け布団を持ったゆずであった。
「これで大丈夫だよ」
満面な笑顔でにっこりと微笑むゆずを見て不死川は呆れてぽかんと口を開ける。
―普通戻ってくるか?鬼に家族を奪われてまだ日も浅い。なのに、縛っているとは言えその鬼に近づく奴がどこにいやがるってんだ。
ゆずはふわっと不死川の背に布団をかけて、その中に肩を並べて自分も一緒に入った。
「わぁ、結構暖かいね」
「…てめぇ…」
「?」
「あほなのか?」
「あ、あほ?」
「何で戻って来たんだ」
「あぁ、実弥が1人だから」
「……は?」
「実弥、鬼と戦う為に夜中に出かけていたんでしょ?私、鬼に家族を殺されてから、1人で逃げてる時、凄く不安で、孤独で……。実弥も私と同じように家族を失って、ずっと1人だったんでしょう?私は、実弥がいてくれて凄く安心した。だから今度は私が実弥の傍にいるの!」
そう言ってにっこりと笑うゆずを見て、不死川は目を細めた。
「……そうかよ」
否定されなかったことが嬉しくて、ゆずは不死川の手を握る。「温かいね」としきりに笑顔を向けるゆずに、不死川は顔を赤くしながら「あぁ」と呟いた。
すると、「わんわん」と言いながら、先ほどゆずが逃がした子犬が、自分もと言わんばかりに2人の間に入り込んできた。
「わぁ、無事でよかった」
頭を撫でると嬉しそうに「くうん」となく子犬の姿がなんとも愛らしい。不死川も犬は嫌いではない様で、わしゃわしゃと頭を撫でていた。
「お前、足を怪我しているのかァ?」
不死川はなんの躊躇もなく、自分の着ていた着物の裾をびりっと破り、子犬の足の手当を始めた。そんな姿を見て、ゆずはスッと目を細める。
―やっぱり実弥は優しいね。怪我をしたものを放っておけないんだ。
「これで少しはマシだろ」
すると子犬は不死川の膝に飛び乗り、しっぽをぱたぱたと振る。
「うわぁ、随分気に入られたね。わんちゃん、私達と来る?食べ物もないんでしょ?」
「くうん」
「実弥、いいよね?」
「あ?…別に」
「やった!!名前つけようよ!何が良いかなぁ」
「名前?犬でいいじゃねぇか」
「そんなの駄目だよ!…ん~、そうだなぁ」
「なんでもいいじゃねぇか」
「神社の森で見つけたし、まるで狛犬みたいだから、こまちゃんにしよう!」
「はいはい、もう好きにしてくれ」
「こまちゃん、よろしくね!」
「わんわん!!」
気に入ってくれたのか、更にしっぽを激しく振り始めるこまちゃん。
「おいおい痛ぇよこまっ」
不死川はニカッと笑いながら、こまちゃんを撫でた。
―わっ、実弥ってこんなにいい顔で笑うんだ!好きにしろだなんて言ってたけど、ちゃんと、こまって呼んでるし。
それが嬉しくてゆずもついつい笑顔になる。
段々と夜が明けてきて、ようやく太陽がその姿を現した。
「くそっ、嫌だ!!太陽は嫌だああああああああ!!!!!!」
最後まで叫びながら鬼は太陽光を浴びて、焼け付いた灰の様に散り散りになって消えていった。不死川とゆずはその様子を肩を並べて見届けた。
「ゆず」
「?」
初めて名前で呼ばれた気がして少しむず痒かった。
「俺は鬼を狩りながら色んな町を転々としてるんだ。この町に来たのは、さっきの鬼を狩る為だ。次の町へ俺は行く。お前は、この町に残って、暮らしてもいいんだぜ。お前、器量もいいし、やっていけると思う。町で家や仕事を見つける手伝いもしてやるしさ。だから、無理に俺についてこなくても良いんだ。さっきはその…、嬉しかったぜ?…俺の傍にいるとか言ってくれてさ。そんなの言ってくれたの、ゆずが初めてだった。俺は1人でも大丈夫だ」
「私の気持ちは決まってるよ。私、実弥と行く!それに、父さんと約束もしてるんだ。戦って生き抜くって。……私は強くなりたい。実弥みたいに、強く生きたいの」
「……お前がそんなに頑張らなくてもいいんだ。お前は女なんだし、どこかで幸せに生きてりゃそれでいいんだよ。お前が生きていく人生に、俺が鬼なんてもう入って来れない様にしてやる。だから……」
不死川が何を言っても、ゆずの意思は変わらない瞳で不死川を映していた。
「覚悟は、あるってことだな?」
「うん」
「……そうか」
不死川はどこか嬉しそうに優しく笑った。それから、2人の鬼狩りの日々が始まった。