魔法少女リリカルなのはViVid 〜鬼狩りの剣技を扱いし少年は鮮烈な物語を紡ぐ〜   作:シナプス・フィン

30 / 35
今回でインターミドル決勝戦は終了となります。


では、どうぞ。


Memory 28 日輪の剣舞

インターミドル決勝戦。

レオンとジークの対決が始まり第2Round。

第1Roundは、レオンがジークをリングアウトにさせ終了したがジークはエレミアの神髄を発動させレオンに冷や汗を流させる。

エレミアの神髄は、一種の防衛モードのようなもので一度発動するとジークの意思に関係なく攻撃をする。

この出来事で、ミカヤさんは、重傷を負ったとジークの話から聞いた。

エレミアの神髄のことを聞いているレオンは、ここからが本当の戦いだと自分に言い聞かせ目の前の敵に剣を構える。

お互いが睨み合いをする中、ジークが先に動いた。

 

 

ケヴェイア・クーゲル

 

 

周囲に大量の魔力弾を生成し一気に発射された。

レオンは、透き通る世界で軌道を読み取り必要最低限の動きで躱す。

しかし、量が多すぎるため全てを捌ききることはできず数発受けてしまった。

それでもバリアジャケットの表面が掠れた程度な為、それを躱しきるレオンも大概である。

その様子を見ても特に反応せず攻撃を仕掛ける。

 

 

シュペーア・ファウスト

 

 

今度は、ジークの拳に魔力が籠り纏った拳で攻撃を仕掛けた。

レオンは、それを捌き切り反撃に出た。

 

 

全集中 水の呼吸

 

壱ノ型 水面斬り

 

 

水面斬りで攻撃を仕掛ける。

しかし、ジークはそれを躱し、シュペーア・ファウストでレオンの腹部に一撃を喰らわせた。

一時的な酸欠になりそのまま吹き飛ばされたレオン。

上手く受け身で体勢を整えたがダメージが大き過ぎたかすぐに立ち上がらない。

 

「ゲホッゲホ!!キッツ・・・」

 

呼吸を何とか整えたがジークのラッシュは止まらない。

 

 

ケヴェイア・クーゲルカノーネ

 

 

再び大量の魔力弾を生成しレオンに襲いかかる。

先程と比べると密度がまし威力も上がっている。

するとジークは、この隙を利用し新たな行動に出た。

 

 

ガイスト・クヴァール

 

 

突如、ジークの両手に爪のようなものが現れた。

 

 

 

 

 

場所は変わり観客席。

チームナカジマ達の試合観戦している最中、なのはとフェイト、八神家一同も来ていた。

シャマルは、医療スタッフのメンバーの1人として呼ばれておりモニターの方で観戦している。

そして、レオン達の試合の観戦の最中、ジークの発動させた魔法にミカヤがいち早く反応した。

 

「マズイ!」

「ミカヤさん?」

「どうかしたんですか?」

「ジークが発動させたのは()()()()()()の魔法だ。

クラッシュシュミレートを超えて大怪我してしまう!!」

 

 

「「「!?」」」

 

 

「そんな!?」

 

ヴィヴィオは驚きの声をあげティアナは、心配の表情をしていた。

 

「ランスター」

「・・・シグナム副隊長」

「奴の目を見てみろ」

 

ティアナは、シグナムに促されレオンの瞳を見る。

レオンの目は、未だに闘志に満ちていた。

 

「奴の目は、まだ死んでいない」

「むしろ入ったんじゃねえの?アイツ、かなり気合入れた目をしてるし」

 

シグナム、ヴィータの指摘に幾らか落ち着いたティアナ。

 

「・・・すいません。幾らか落ち着きました」

 

その様子を見てホッとしたシグナムとヴィータ。

 

「(はやてから聞いていたけど結構ゾッコンだな)」

「(ランスターがここまで感情が豊かになったのはウェルキウスの影響だろうな)」

「(まっさか、元スターズの中から初の彼氏持ちがティアナとはな〜)」

 

シグナム、ヴィータは、ティアナがレオンのことが好きだというのははやてが既に見抜いていた。

本人は、剣術関係の話をしていてうまいことカモフラージュしているつもりだが流石の管理局随一の腹黒狸。

既に見抜かれていたようだ。

因みに、なのは、フェイトは全くもって気づいていない様だ・・・。

 

「2人共。どうやらウェルキウスも本気でいくようだ」

 

「「え?」」

 

ティアナ、ヴィータは、シグナムの言葉に思わず首を傾げ試合の方に視線を移す。

 

 

 

 

 

ジークのイレイザー級の魔法を躱すレオン。

ジークの魔法で地面が抉り取られているのを見て思わずゴクリと飲み込む。

そして、ついに攻撃を受けてバリアジャケットを貫通し胸部にクヴァールの攻撃が当たりクラッシュシュミレートを通り越して血が出てしまった。

 

「レオン!!」

 

ティアナは、思わずレオンを叫んだ。

しかし、それでも闘志を燃やすレオンに胸が締め付けられるティアナ。

それに気づかないレオンは体勢を立て直そうとした時、ジークのクヴァールの爪が目の前にあった。

これで終わりだと言っているように見えた。

そして、振り上げたクヴァールをジークは振り下ろした。

ティアナは、思わず目を瞑った。しかし、周囲の人は何も反応しない。

静寂が包まれる中、ティアナはゆっくりと目を開いた。

そしてティアナは、驚愕の表情を浮かべた。

そう、何故なら・・・。

 

 

 

 

 

攻撃が直撃したかのように見えたレオンは、ジークの背後に立って刀を振り下ろそうとしていた。

ジークはそれに気づき慌てて距離を取った。

レオンが振り下ろした剣を躱したジークは、エレミアの神髄を発動させているにも関わらず驚きの顔をしていた。

 

「ジーク、見せてやるよ。これが呼吸剣術全ての始まり。

始まりの呼吸・・・()()()()を!」

 

息を吸い込むレオン。

すると、炎とは別の日のエフェクトが入る。

その圧力に思わずたじろいでしまったジーク。

 

 

全集中 日の呼吸

 

 

弐ノ型 碧羅の天

 

大きく円を描くように縦に切るレオン。

威力のあまり衝撃に巻き込まれたジークは体勢を崩さず何とか持ち直し踏みとどまった。

しかし、レオンの猛攻は止まらない。

 

 

全集中 日の呼吸

 

 

参ノ型 烈日紅鏡

 

 

ジークは、レオンの攻撃を躱したがジークのバリアジャケットに切り傷が入ってしまった。

余りの範囲の広さに驚いたジークは、目を見開いた。

その隙にレオンは、大技を仕掛けた。

 

 

全集中 日の呼吸

 

 

僅かに盛り上がった地面を足場にし一気に上空へ飛んだレオン。

 

 

伍ノ型 陽華突

 

そのまま突きのモーションに入りジークに向けて陽華突を放つ。

それを見たジークは、バックステップで距離を取ったが衝撃で体勢を崩した。

そして、千載一遇のチャンスを見たレオンは、一気に仕掛けた。

 

「(ジーク、これで最後だ!!)」

 

ジークもこれ以上長引かせるのはマズイと感じたのかクヴァールを再展開した。

そして、互いに距離を詰めて・・・。

 

 

全集中 日の呼吸

 

 

生々流転の様に流れる動きで攻撃を躱しジークの間合いに詰め寄ったレオン。

 

 

陸ノ型 日雲の龍・頭舞い

 

 

そして、ジークのクヴァールを叩き斬り・・・。

 

 

 

 

 

ジークをリング外に吹き飛ばし、その勢いで壁に激突した、

煙でジークの様子を見れないレオン。

日の呼吸を連続で使用しすぎたツケが回って来たのか一気に疲労が押し寄せてきた。

ジークの攻撃を受けたダメージもあり立っているのがやっとのレオン。

煙が晴れて、審判はジークの様子を見に行った。そして・・・。

 

 

 

 

 

目をグルグルしながら気絶をしているジークを確認した。

審判がジークがノックアウトの合図を出した。

その確認をした実況者がすかさずアナウンスを入れる。

 

『試合終了!!勝者!レオン・ウェルキウス選手ゥ!!新たなチャンピオンの誕生だァァ!!!』

 

 

「「「ウオオオオーーーーーー!!!!!!」」」

 

歓声が会場内に響く中、レオンは、いつの間にか意識が途切れた。

 

 

 




戦闘回はここまでとなります。


しばらくは、日常回を投稿後、GOD編に突入しますので今しばらくお待ち下さい。


誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。

-THE GEARS OF DESTINY-のシナリオを作るか考えていますが皆さんは見たいですか? 受付期限 11/17 0:00まで

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。