魔法少女リリカルなのはViVid 〜鬼狩りの剣技を扱いし少年は鮮烈な物語を紡ぐ〜   作:シナプス・フィン

34 / 35
少し遅いですが明けましておめでとうございます。


今年最初の投稿となります。


第3章 THE GEARS OF DESTINY編
Memory 32 剣士、過去へ


唐突だがレオンは空にいた。

 

「〜〜〜〜〜〜〜あああああああああああ!!!!!????」

 

何故このことになっているのかそれは数分前に遡る。

普段の鍛錬を終えて自宅でのんびりしていた時、突如時空の歪みが発生しレオンはそれに巻き込まれてしまった。

強烈な光で視界を奪われ思わず目を瞑っていたが目を開いたら気づいたら空にいたのだ。

 

「す、スサノオ!セットアップ!!」

《心得た》

 

レオンの体に光に包まれそのまま地面に激突した。

土煙の中、レオンは手を払いながら土煙のないところに出た。

 

「ゲホッゲホ!なんだったんだ・・・?」

 

レオンは、あまりの出来事の連続で事態を飲み込めていないようだった。

 

「スサノオ。ここがどこだかわかるか?」

《検索を開始します。少々お待ちを》

 

そう言いスサノオは、周辺の検索作業を始めた。

レオンは、近くに休めるところがないか探した。

すると、レオンは近くの木々を見つけ身を隠した。

 

《(主人、如何なさいました?)》

「(誰か来る)」

 

そう言いながら空から降りてきたのはシグナムだった。

 

「アレは・・・シグナムさん?」

 

レオンは、彼女の様子を見ながらなるべく距離を取っていた。

すると・・・。

 

ペキッ!

 

「!?」

「誰だ!」

 

シグナムは、レヴァンティンを抜刀し警戒をする。

レオンは、バリアジャケットを解除し両手を広げて彼女の前に現れた。

 

「・・・地元の人間か?お前、名前は」

「(俺の名前を知らない?・・・少し探ってみるか)レオン・ウェルキウスです」

「では、ウェルキウス。何故、ここにいた」

「ココ近くに大きな光が見えたのでそれを見に来たんです」

「そうか。ここは危険だ。早く離れたほうがいい」

「は、はい。ありがとうございます」

 

レオンは、下手に聞くとややこしいことになりそうだと思いその場から離れようとした時だった。

すると突如、背後から殺気を感じ取り慌てて距離を取った。

 

「いきなり何を!?」

「このレヴァンティンを見て何の反応がないことが気になってな。

今この場から離れようとした時の足捌きは武術を嗜んでいる動きだった。

両手を上げた時に見えた手の肉刺(まめ)

明らかに剣の類を使ったものだ。

そしてその目、明らかに実戦を積んだ目だった。お前・・・何者だ」

 

少し見ただけでここまで見抜かれるとは思っていなかったことにレオンは内心舌打ちする。

 

「大人しく付いてきてくれれば悪いようにはしない。同行願おうか?」

《(主人)》

「(スサノオ。こんな時になんだ?)」

《(周辺の検索を終了したらここは地球の海鳴市。しかも14年前のようです)》

「はあ!?」

 

レオンは思わず声を上げてしまった。

シグナムは思わずビクッとなってしまった。

 

《(我々は過去に強制介入しています。このままでは歴史に歪みが生じる可能性があるかもしれません)》

「(シグナムさんには悪いけど、ここは逃げるしかないな・・・)」

 

レオンは、隙を見て離脱の準備を始めた。

 

「悪いが逃がさん!!」

 

シグナムは、こちらに仕掛けてきた。

 

全集中 日の呼吸

 

レオンは、シグナムから距離を取り高速で移動する。

シグナムは、狙いを定めてレオンに攻撃をした。

 

「そこだ!」

 

拾壱ノ型 幻日虹

 

しかし、シグナムが捉えたのは残像でレオン全てが消えてしまった。

 

「消えただと!?レヴァンティン!」

《標的消失しました》

「・・・そうか」

 

シグナムは、レヴァンティンを納刀した。

 

「奴は一体・・・」

 

シグナムは、そう呟きその場から飛び去った。

レオンは、周辺の草むらから覗き見ていなくなったことを確認した。

 

「行ったか・・・」

 

レオンは安心してその場に座り込んだ。

 

「とにかく、俺が過去に飛んだ原因を見つけないと」

 

そう言いレオンはその場から消えた。

 

 

 

 

 

周辺を散策し、空に何かいると感じ取った。

空を見上げると見たことのない赤色の髪をした少女が飛んでいた。

その後ろに桃色の光が見えてレオンはスサノオのモニターでズーム機能を利用しそれがなんなのかを確認した。

確認すると赤色の髪の少女は分からないが桃色の方はなのはさんだというのはハッキリした。

 

「なんか説得しているみたいだな・・・」

《主人、手掛かりがないと考えると彼女に接触するのもアリかと》

「・・・シグナムさんの時の方が良かったんじゃないか?」

《しかし、情報が集まらない以上、下手に行動しても消耗するだけです》

「確かに、情報が集まらない以上、管理局に手を借りた方が良いか・・・。仕方がない」

 

レオンは強引に納得させ急いで彼女たちを追いかけた。

しかし、レオンは巻き込まれたのは自分だけでなく()()()も時空を飛んでいるというのに気づいていなかった。

 

 

 




今回はここまでとなります。


誤字脱字ございましたら連絡ください。
では、次回。

-THE GEARS OF DESTINY-のシナリオを作るか考えていますが皆さんは見たいですか? 受付期限 11/17 0:00まで

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。