魔法少女リリカルなのはViVid 〜鬼狩りの剣技を扱いし少年は鮮烈な物語を紡ぐ〜   作:シナプス・フィン

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コメントが思いつかないのでこれだけです。


では、どうぞ。


Memory 33 過去へのコンタクト

赤色の髪の少女、アミティエを追いかけていたなのはは、何とか彼女の話をしてもらえるよう掛け合っていた。

 

「申し訳ありません!

今はお役所仕事にお付き合いしている時間はないもので!!」

「え?でもすぐに終わらせませますから、安全とかもありますし・・・」

「緊急事態なのですみません!!」

 

そう言いアミティエは、逃走した。

 

「あ、待ってくださーい!」

 

なのはは、そう言いながらアミティエを追いかける。

レオンは、その様子をモニター越しで見ていた。

 

「アレがなのはさんの少女時代・・・」

《バリアジャケットのデザインはさほど変わりませんでしたね》

「信じたくなかったけど、こうも現実を突きつけられると・・・」

 

レオンは目の前の現実を受け入れるのに時間がかかってしまったが下手したら元の世界に戻ることができなくなってしまう。

 

「幸か不幸か、仕事でしばらく連絡できないって話していたけど早めに事態を終息したい・・・」

 

それは、彼女(ティアナ)を心配させたくないという思いもあったのだ。

連絡がつかないとなると心配してしまうということだ。

 

「とにかく、動かないと。行くぞ、スサノオ」

《心得た》

 

レオンはバリアジャケットをセットアップし、魔力で足場を作り高速移動でなのはを追いかける。

 

 

 

 

 

場所は変わり上空。

なのはは、アミティエの話を聞きたいため事情聴取のようなことをしようとしたがアミティエはそれを拒否。

逃走を図るもなのははそれを追跡した。

そして、アミティエは、意を決しなのはを迎撃した。

しかし、流石は未来のエースオブエース。

彼女の魔法の才能は簡単に凌駕しそれに応戦する。

そして、互いに激突し合っているとレイジングハートとアミティエの銃が互いに突きつけられた。

 

「お話を聞きたいだけなんです。戦うつもりはないんです」

「すいません。こちらにも事情がありますので!」

 

そう言うとアミティエは、なのはから距離をとり光弾を放つ。

なのはは、防御魔法で攻撃を防いだ。

その隙にアミティエは、なのはの背後に回り攻撃を仕掛けようとした。

なのはもこの時はやられると感じ取った次の瞬間・・・。

 

 

 

 

 

全集中 水の呼吸

 

 

漆ノ型 雫波紋突き

 

 

「!?」

 

アミティエは、突如第三者から仕掛けられた攻撃を交わした。

なのはも急なことで何がなんだか理解できていないようだった。

すると今度は、アミティエに向けて様々な刃が飛んできた。

アミティエは、何とかそれを交わし距離を取った。

そして、彼女達の前にレオンが現れた。

 

「小さい女の子に銃向けるのは些かどうかと思うが」

「あ、貴方は・・・?」

「もしかしなくてもなのはさんですよね?」

「え?は、はい」

「こちらの事情を話したいので手伝っていいですか?」

「え?え?」

 

なのはは、唐突の乱入に頭を混乱させていた。

 

「まあいいや。というわけで赤髪のお嬢さん」

 

レオンは、刀をアミティエに突きつけた。

 

「一戦。よろしいですか?」

「・・・それは、私がやるべきことを終えてからでお願いします」

「1人でできることはたかが知れていると思いますけど?」

「それでも止めないといけないんです!!」

 

大量の光弾がレオンに向けて放たれた。

 

「危ない!!」

 

なのはは、前に出て防御魔法で攻撃を防ごうとした時、レオンは手を出しそれを止めた。

 

 

全集中 水の呼吸 拾壱ノ型

 

 

 

 

 

凪

 

レオンがそうこぼした言葉と同時に水が一滴触れた音が聞こえた。

するとレオンに向けて放たれた光弾は直撃せずそのまま真っ二つに切られていった。

なのはは、レオンがた(・)だ(・)そ(・)こ(・)に(・)い(・)る(・)ようにしか見えなかった。

凪は、常人の目では追えないスピードで光弾を切っているのだ。

そのため、なのはは、何もせず光弾を打ち消しているということに見えるのだ。

アミティエは、なのはと同じようにこの光景を見て内心、かなり焦っていた。

そして、目くらまし用の光弾を放つと周囲が光に包まれた。

視界を奪われたが強烈な光が収まるとアミティエが消えていた。

 

「逃したか・・・」

 

そう呟くとレオンは刀を納刀した。

 

「すみません。貴方は一体・・・」

 

なのははレオンに呼びかける。

 

「レオン・ウェルキウス。レオンと呼んでください」

 

 

 

 

 

場所は、アースラの取調室。

現在、アースラクルーの人がレオンの事情聴取をしていた。

取調の様子をクロノとリンディが別室で見ていた。

 

「未来から来たね・・・。あまり信用できないだけど・・・」

「彼のデバイス情報を見た所、強ち嘘ではないみたいです」

 

クロノがそう言うとリンディにデータを見せる。

それは、スサノオとレオンのパーソナルデータだった。

 

「彼は、元の世界に戻る手がかりが欲しいのかしら」

「だから、戦闘中のなのはの元に向かった」

 

そして、リンディは少し思案する。

 

「一先ず、私が話してみるわ」

 

そう言いながら部屋を出てレオンの元に向かった。

 

 

 

 

 

「民間協力ですか?」

「悪くないと思うわよ」

 

取調が終わるとアースラの艦長、リンディ・ハラオウンがレオンに民間協力の提案をしてきた。

レオンが元の世界に戻る方法を探して貰うことを条件に事件解決のために協力してくれないかと提案された。

レオンは、考えた。

 

「それと、つかぬ事を聞くけど何故接触を拒んだの?」

「ああ、まあ、実のところ、これは推測も混じってるんですけど未来から来た人間が過去に悪影響を与える可能性があるからです」

「悪影響?」

「俺自身が過去に来た原因で歴史に乱れが生じて本来の歴史に悪影響を与えてしまう可能性があるからです。

例えば、貴方のお子さんが管理局ではなく別の仕事をしたり貴方が執務官として働いているという本来の歴史から外れたことが起きるということです。

俺とスサノオ、デバイスの名前なんですけどそれを危惧して貴方達の接触を避けたんです」

「そういう事だったのね・・・」

 

リンディは、レオンの考えに納得した。

 

「事情はわかりました。後は私たちに任せて」

「申し訳ありませんが、俺もこの事件に僅かながら片足を突っ込んだ身。

事件の犯人を捕まえるのを手伝わせてください」

「・・・危険を伴うわよ?」

「男なら多少の無茶はするもんでしょ?」

 

レオンの不敵な笑みにリンディは思わず苦笑いを浮かべた。

 

「わかったわ。民間協力ということで貴方の力を貸してもらうわ」

「ありがとうございます」

 

こうして、レオンは管理局と協力関係を結ぶことが出来た。

 

 

 




今回はここまでとなります。


誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。

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