放課後わたしはシンデレラ   作:クレナイハルハ

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神様が心配性な件について

玲二side

 

 

一誠君がその道を選ぶと知っていたからこそ

 

その返しにやはりと思ったその次の日、アーシアさんが学校に登校してきた

 

恐らくは原作通りとなったのだろう

 

そう思い頬杖をついて退屈な授業を聞きながす

 

はぁ、今日も習ったことのある授業でしかない

 

だから暇なのだ

 

「おい乙夜、この問題を答えてもみろ」

 

そう言われて、黒板に向かい数式を見る

 

どうみても二年で習う内容じゃない数式だ

 

僕はチラリと後ろを見ると少しだけにやりとした教師の顔

 

僕は溜め息を付いて数式をわざと綺麗な文字で書いて完璧な回答を書いた

 

「これで、文句はないですよね?」

 

そう言って、机に戻る

 

数学の教師は少し驚いたあと、悔しそうにしてそのまま授業を続けた

 

僕はまた溜め息を付いた

 

そのときに授業の終了の鐘がなり、先生が出ていくが僕は外を眺める

 

なんで、()の世界はこんなにも退屈で嫌に感じるのだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後、僕は家に帰って直ぐにレイになった

 

これなら僕は、私はこの世界が大好きで、こんなにも笑えるのだから

 

そして今になって机に手紙が置いてある事に気付いた

 

普通なら手紙はポストにいれておくものであって、家の中に置くなんてまずあり得ない

 

そうして考えられるのは1つ

 

僕を私になれるようにしてくれたあの女神様だけ

 

そう思い手紙の封筒を開いて中の手紙を取り出す

 

◤───────────────────◥

 

久しぶりね、元気にしてるかしら?

 

もしかしたら忘れちゃったかもしれないけど

 

貴方を転生させた第91転生神

 

エレシュキガルよ。

 

最近はどう?楽しく過ごせているかしら?

 

ご飯ちゃんとたべてる?ちゃんと寝てる?

 

お友達は出来たかしら?

 

私はレイちゃんが心配で心配で仕方ないのだわ

 

もしレイちゃんがエロ同人みたいに■■■されてないか、■■■■されてないか凄く心配なのだわ。

 

なので、私個人から貴方にもう二つだけ

 

転生特典を送ることにしたのだわ

 

1つ目は『青薔薇の剣』なのだわ

 

貴方が使っても良し、貴方を護る騎士っぽい人がいればあげても良いのだわ

 

そうしてもう1つの特典………改めて考えると

 

合計三つって考えちゃうと思うけど、それは気にしないで欲しいのだわ

 

最後の特典は『ゼロライナー』と『デネブ』よ

 

なんでデネブかって言うと貴方の護衛、そしてゼロライナーの管理を行って貰う為なのだわ

 

ゼロライナーは基本的にゾロ目の時間に何処でもいいから扉を開ければ入れるのだわ

 

まぁ、貴方にはチケットを渡すから基本的に自由に入れるけどね

 

もし私に何か伝えたい事があったら手紙をちょうだい、貴方が意思を強く願えば貴方の手紙が私に届くのだわ

 

それじゃあね

 

 

P.S.

た、たまには手紙をくれても良いのよ?

 

 

◣───────────────────◢

 

 

 

ちょっと、過保護すぎじゃないかな?

 

まぁ、ゼロライナーとかなら少しだけ乗ってみたいとか思ってたけど

 

てかなんで■■■とか■■■■されるに繋がるんだろ?

 

その為の瞬間移動なんだよね?

 

すると手紙が光り、私の姿が移ったライダーチケットになった

 

………確認、大事だよね?

 

取り敢えずチケットをパスケースに入れて玄関の扉を開ける

 

すると前世に見た砂の地面が広がっている荒野に出た

 

時間の狭間が広がっており、目の前にはまるで牛のようなデザインで黒と金色のカラーリング蒸気機関車?が止まっていた

 

「テレビで見たまんまだ…………」

 

そう呟きながら眺めていると、ゼロライナーの入り口がスライドして鳥天狗のような顔をした真っ黒な人?デネブさんが沢山のデネブキャンディーを積めたバスケットを持って出てきた

 

「君が玲二君………で、あってるの?オレはデネブ。君の護衛を頼まれた。よろしく!」

 

そう言ってデネブキャンディーを差し出すデネブさん。

 

「よろしくね、デネブさん。今の私の時はレイって呼んでくれると良いかな」

 

「わかった!オレの事もデネブと呼んでくれ、さぁ早速ゼロライナーを案内しよう!」

 

その後、私はゼロライナーの中を見た

 

原作では少し狭そうだと思ったけど、結構広ろくて沢山部屋があってびっくりした

 

電車にお風呂や台所があって少し可笑しく思ってしまった

 

取り敢えず、これで『ゼロライナー』『デネブ』の特典は確認できたな

 

でも青薔薇の剣はどうやって確認しよう…………

 

初心者の私に剣なんて振れるわけないしなぁ

 

「デネブ、他の人にバレない程度に駒王町付近を走ってみてくれる?」

 

「わかった!」

 

そう言ってデネブが原作でバイクのセットされている部屋に向かっていき、少しするとゆっくりと走り、そして窓から駒王町の上をゼロライナーが走り出した

 

私はそれをデネブキャンディーを舐めながら眺めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???side

 

 

僕は何時も通り、部活終わりに竹刀を振って剣の稽古をしていた

 

「やぁ、今日もお疲れさま。ユージオ」

 

声が聞こえ、振り替えると僕が良く対戦を頼んでいる剣道部の木場裕斗が立っていた

 

「裕斗はこれからオカルト研究会の方に行くの?」

 

「うん、そうなんだ。最近は新しい部員も出来たんだよ」

 

「へぇ、そうなんだね。」

 

「それじゃあ僕はこれで、また明日」

 

「うん、じゃあまた明日」

 

そう言って裕斗が帰っていくのを見送る

 

僕の名前はユージオ・シーセス・サーティ

 

故郷であるイギリスから離れ日本に留学してきた留学生で駒王学園の高等部二年

 

剣道部に所属していて、成績も良い方だと思う

 

僕がこの学校に留学してきたのは理由がある

 

僕の家は代々木こりの家系らしく、父さんと母さんに『お前は日本へ留学し色々と学んで来い、ついでに嫁さんでも探してきたらどうだ?』

 

留学する際にそう言われ送り出された

 

竹刀を振り終え荷物を片付けて帰り道を歩く

 

日本は良い人ばかりだ、見ず知らずの僕に優しくしてくれる人が多い

 

そういえば、僕の住むアパートの隣に住む人

 

僕と同じ学校に通っているらしいのだけどまだ学校で会ったことはない

 

その時だ

 

近くにある廃工場から物音が聞こえた

 

あの工場には誰かが住んでいるなんてあり得ない

 

僕は僅かな好奇心でその場へ向かう

 

少しだけ暗いが、所々穴が空いていて外の夕日が差し込み少しだけ辺りが見えた

 

底に居たのは、なにかをボリボリと食べる化け物だった

 

思わず背中に嫌な汗が流れ、腕と足が震える

 

どうにか逃げようとしたときだ、足が近くの空き缶に当たり大きな音を立ててしまう

 

その化け物はゆっくりと僕を見ると、ゆっくりとこちらはと向かってきていた

 

僕が今もっているのは竹刀、竹刀なんかでアイツに勝てるわけがない

 

そう思い逃げようとした、その時だ

 

僕の前に急に突然、女の子が現れた

 

白髪でフリルのドレスに、髪にリボンを着けその右手には透き通るような水色に近い青く、薔薇の装飾がされた剣を持っていた

 

その時だ、僕はこの子になにかを感じた

 

「逃げて」

 

そう言って少女剣を持ってあの化け物へと立ち向かっていった

 

でも剣の振るいかたはまるで成っていない

 

初心者よりも酷かった

 

そう考え、自分が情けなく感じた

 

なんのために剣を習っていたのだろう

 

何のために鍛えていたのだろう

 

そうだ、僕は英雄のように誰かを護れるような

 

そんな人になりたい

 

なのに僕は………女の子に助けられたまま

 

このままじゃ駄目だ

 

その時だ、少女が化け物に剣で切りかかるがそのまま、剣ごと此方へと吹き飛ばされてきた

 

どうにか飛ばされてくる女の子を受け止める

 

「君、大丈夫!?」

 

すると少女は瞳を開いて立ち上がる

 

「やっぱり、私じゃ……」

 

そう言って少女が手に握られた剣を見る

 

そうしている間にも僕らへとあの化け物が近付いていた

 

「レイ!」

 

その時だ、銃声がして怪物が怯んで少し下がる

 

聞こえてきた方を見ると、まるで日本に伝わる妖怪の烏天狗のような顔で真っ黒な服装の人?らしき人物が此方へと走ってきて

 

「あぁレイ!なんでこんな無茶を!?」

 

そう言ってこの女の子を心配しだした

 

あの化け物とは違うのか

 

「さすがに、時間稼ぎぐらいは出来ると思って」

 

この剣があれば僕は戦える

 

なるんだ、英雄みたいに

 

その時だ、頭の中にある光景が浮かび上がる

 

緑色の体で頭に角の映えた怪物と誰かが戦っている

 

この少女が持つ剣と同じ剣を持って

 

なんだ、この記憶………

 

いや、今はそれどころじゃない!

 

「その剣、貸して!」

 

そう言って少し無理やりだがその剣を少女から借りて剣の柄を握った

 

その時だ

 

また頭に変な記憶が思い浮かぶ

 

大きな木の近くで、黒髪の青年から何かを習っている記憶が浮かび上がる

 

あれは、誰だ?

 

『暑くなりすぎるなよ、ユージオ』

 

………あぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステイ、クールだろ………キリト!!

 

剣を構えて走り出す

 

その時だ、何故か刀身が光ったように見えた

 

「ちょっ!?」

 

「はァァァァァァァァ!!」

 

そして怪物へと剣を真っ直ぐと垂直に振り下ろす

 

アインクラッド流剣術

 

そしてそのままVの字のように切り上げる

 

バーチカル・アーク!!

 

すると怪物が地面へと倒れ伏した

 

「はあ、はぁ、はぁ」

 

肩で息をしながら手に持った剣を眺める

 

倒せた、のか?

 

あれ?アインクラッド流剣術?それにキリトっていったい………

 

その時だ女の子が僕の剣を持っていない方の手を掴む

 

「逃げるよ!!」

 

「え、ちょっと!?」

 

女の子に引っ張られて走り出すと僕の入ってきた方出はない入り口に大きな電車が止まっていた

 

「うわ、なんだこれ!?」

 

「とにかく早く乗って!」

 

そう言って女の子に引っ張られ、その電車に乗り込んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玲二side

 

 

電車の中でデネブが私たちにお茶を入れてくれた

 

というか、この私が助けようとした人ってなんか凄くユージオに似てる

 

というかそのままの気がするんだけど

 

「あ、あの君は?それにこの電車って」

 

「私はレイ、この電車はゼロライナーだよ」

 

「僕はユージオ・シーセス・サーティ」

 

私はデネブの入れてくれたお茶を飲む

 

あ、美味しい

 

「そ、そうだ!この剣、ありがとう」

 

そう言ってユージオさんが青薔薇の剣を渡してくる

 

でも容姿的にも技術的にも、青薔薇の剣は彼が持っていた方が良い気がする

 

なので私はそのまま剣を彼に渡したままにしてその剣をそのまま返す

 

「え?」

 

「貴方にあげる、この剣は貴方が使っていた方が良いと思うから」

 

「いいの?」

 

「その剣の名前は青薔薇の剣、きっと貴方の力になってくれる。あと、この剣を託すから……もし私が危なくなったら助けてね」

 

そう言って私はが青い剣の鞘を渡した

 

「わかったよ」

 

そう言って受け取り、青薔薇の剣を鞘に込めた

 

その時だ、ユージオさんの手に持った青薔薇の剣が光り輝き光になってユージオさんに入っていった

 

「………大丈夫、出し方もしまいかたも分かったよ」

 

「な、なら良んだけどさ。あと君にさっきいった通り私が危ないときに助けて貰うってお願いなんだけど、私に付いてまず一言言っておくね…………私、男だよ」

 

「え?」

 

私は被っていたウィッグを外し僕にはなる

 

「僕の本当の名前は乙夜 玲二。駒王学園の高等部二年、一応守って貰うんだし話しとこうと思ってさ」

 

するとユージオさんは、少しの間固まった

 

たぶん、頭のなかで理解することが出来なかったのかも

 

「君が女装していた事は分かった。改めてよろしくね、レイジ」

 

「うん、よろしくねユージオさん」

 

「ユージオで良いよ、なんか呼びずらそうだし」

 

「ありがとう」

 

その後、ユージオを家に返そうとゼロライナーを動かしたんだけど、まさかのアパートのお隣さんだった

 

こんな偶然ってあるんだなと少しびっくりしたのだった

 

 

 

 

 







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????が仲間に成りたそうに此方を見ている

  • 英雄に憧れた冒険者
  • 軍艦を宿した少女達
  • 母を探す切り裂き少女
  • 竜と天使の少女
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