成り上がる勇者と希望を照らす戦神   作:神炎

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いよいよ始まった波
白夜・尚文の光と盾は乗り切れるのか






















奴隷と波【後編】

俺達は近くの村…リユート村に着いた

 

 

「尚文達は村人達を。俺達はモンスターを!!」

 

 

尚文「わかった!ラフタリア」

 

 

ラフタリア「はい!ナオフミ様」

 

 

頑張れよ…尚文

さてと

 

 

「俺にとって……この世界での初戦闘だ。行くぞアリス!」

 

 

アリス「わかっている!」

 

 

「ゼロ!!」

 

 

ゼロを発動させた

 

 

「行くぞ……下等共。蹂躙の時間だ」

 

 

なんてな……やりますかねぇ!!

 

初擊はインパクト

ゼロの力を込められた技

もっと言えば初級の技になる

その一撃で10体は倒した

 

 

「まだまだだな」

 

 

スパ!

 

 

アリス「そうでもないだろう。一撃を放っただけであの威力。強いなハクヤは」

 

 

「茶化すな。まあ強くならないといけないし…アリス」

 

 

アリス「なんだ?」

 

 

「俺はこいつらより大物の所に行く。言い方は悪いが…」

 

 

アリス「雑魚処理だろ?……いい!その代わり今度は私だ。いいな?」

 

 

「わかった。頼む!アリス!!」

 

 

俺は跳躍で遠くまで跳んだ

 

 

アリス「光の勇者……か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

村中央

 

 

「ゼロインパクト!」

 

 

大柄のモンスターを瞬殺した

 

 

「よし!」

 

 

尚文「白夜!」

 

 

「さっきぶり!アリスはアンデットの相手をしてもらってる」

 

 

尚文「そうか。……それが白夜の」

 

 

「ああ。俺の力だ。っ!?後ろだ!」

 

 

尚文「っ!エアストシールド!」

 

 

よし!

俺はデカブツの後ろに回り込み

 

 

「ぶっ飛べ!ゼロバスター!!」

 

 

砲撃を50度の角度で放った

俺の砲撃技の1つ

 

 

「おっけぇだな」

 

 

尚文「悪い白夜」

 

 

「良いって…それよりよく反応できたな」

 

 

尚文「白夜が言ってくれたからだ」

 

 

「そっか(それに硬い。まともにやればもっと強くなる筈なのに。この国のやつらと来たら!)」

 

 

すると

 

 

「っ?」

 

 

尚文「どうした?白夜」

 

 

まずい!

 

 

「尚文!ラフタリアを守れ!」

 

 

俺は全員集まっている村人の中央に行った

 

 

村人爺さん「勇者様?」

 

 

「伏せろぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

すると

 

火の玉が襲ってきた

 

 

尚文「エアストシールド!」

 

 

尚文はラフタリアを側で守った

俺も

 

 

I have the bone of my sword.(身体は剣でできている)

 

 

ゼロの姿と投影魔術の赤い服がうまい具合に合わさった姿に

そして

 

 

白銀の守護盾(ゼロ・アイアス)!」

 

 

村人全員を守れる程の巨大な白銀の盾が現れた

 

 

尚文「盾の防御技!?」

 

 

何とか間に合った

少しして収まり

 

 

?「一掃できたか。っ?盾がいたか……っ!?光の勇者様も!?」

 

 

「みんな大丈夫か?」

 

 

村人爺さん「はい」

 

 

俺は誰がやったかわかる

王国騎士だ

 

 

「何の真似だ!!まだ人々はいるんだ!そんな中攻撃するとはどういう事だ!」

 

 

王国騎士団長「いえ!そんな事は」

 

 

「ふざけるのも大概にしろよ?俺1人でもお前らを滅ぼす事なんぞ簡単だ!!」

 

 

すると

 

 

モンスター「グォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!」

 

 

騎士団長の真後ろに現れた

全く

 

ガシッ!

 

 

「足手まといだ!さっさと行け!」

 

 

王国騎士団長「はい!……お前ら行くぞ!」

 

 

だが1人の騎士は

 

 

男性騎士「盾の勇者様と光の勇者様を守れ!」

 

 

陣を組んだ

へぇー……このくそ国にまともな奴がいるんだな

すんませんでした!

さてと

 

 

「騎士のみんなは村人を守ってくれ。俺と盾の勇者はモンスターを」

 

 

男性騎士「わかりました」

 

 

各々の役割を果たしていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから時が経ち、なんとか波に耐え抜いた

 

 

「お疲れ尚文」

 

 

尚文「ああ。まさか王国の騎士が加勢するなんて」

 

 

「みんなあんな奴等じゃないって事だ。良い奴もいる」

 

 

尚文「………………………」

 

 

「………………」

 

 

まだ疑ってる……しゃあねぇけどさ!

 

 

アリス「ハクヤ!」

 

 

「アリス……お疲れ!…どうだった?」

 

 

アリス「こっちは全て片付いた。だがまだいるかもしれない。警戒しといた方がいい」

 

 

「だな」

 

 

ラフタリア「アリスさん…光の勇者様」

 

 

「白夜でいいよラフタリアさん」

 

 

ラフタリア「………わかりました!ハクヤさん」

 

 

その後連絡部隊が来て波に()()()()()()()()()()()()()()()()()

そう参加した全員だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王宮・宴

 

 

よく騒ぐな……呑気すぎる

 

 

錬「白夜」

 

 

「錬か。お疲れ」

 

 

錬「ああ。白夜のアドバイスを受けてあの日以来やってる」

 

 

「そうか」

 

 

錬「アドバイスありがとな白夜」

 

 

「どういたしまして」

 

 

錬はパーティーメンバーの元へ戻った

 

 

アリス「あの男は信念は強い。だがまだ未熟だ。心配だな」

 

 

「へぇ……()()()()()様が心配事を?」

 

 

アリス「からかうな!」

 

 

そう……アリスはこの王国の元騎士団長だった

女王候補のマルティが気に入らなかったらしく権力でアリスを騎士団長を降ろされた

その後奴隷へと

アリスは亜人だが人間よりでちゃんと見ないと龍族の鱗等が見えない

それほど人間感が強い

俺は尚文とラフタリアの元へ向かった

だが

 

 

元康「おい!尚文!」

 

 

「元康……」

 

 

元康「聞いたぜ……お前と一緒にいるラフタリアちゃん…奴隷なんだってな」

 

 

尚文「それがどうした?」

 

 

元康「っ!……俺達は勇者だ!勇者が奴隷を買うなんて!」

 

 

ラフタリア「ナオフミ様h」

 

 

横から手で庇うような感じで入っていった

その手の主は

 

 

「落ち着けラフタリア」

 

 

ラフタリア「ハクヤさん!?」

 

 

「元康。お前……今の尚文の状態わかって言ってるんだよな?」

 

 

元康「わかるも何も……尚文はマインに手を出した最低な男だろ」

 

 

イラッ

 

我慢

 

 

「あん時も言ったが誤解だ!……こいつは何もしてねぇ!」

 

 

元康「マインの話じゃああの夜…白夜は尚文と別れたって聞いた。尚文が無実という証拠がない」

 

 

イラッイラッ

 

 

「…………お前は女好き……騙されてるって事を自覚してねぇのか?」

 

 

元康「それとこれとは関係ないだろ。俺は仲間を信じてるんだ!」

 

 

イラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッイラッ

 

ブチッ!

 

何かがキレた感じがした

それをアリスが感じた

 

 

アリス「あっ……やばっ」

 

 

「我慢の限界だっ!!………そんな事言うなら決闘するか?」

 

 

元康「お前は関係ないだろ?」

 

 

「あるな。おいマルティ!……お前がラフタリアが奴隷を言ったな?」

 

 

マルティ「そうです……それが?」

 

 

「お前は知ってる筈だ…………俺の仲間も奴隷だって事をな」

 

 

元康「なっ!?白夜……冗談だろ?」

 

 

「アリス……悪いが刻印を見せてくれないか?」

 

 

アリス「…ああ問題ない」

 

 

アリスは刻印がある胸を見せた

そこにはラフタリアと同じ模様の奴隷紋が

 

 

元康「これが!………本当なんだな」

 

 

「ああ。だがまずは尚文とだ。その後俺。俺はすごくイラついてんだ。てめぇの槍ごと潰してやる!…………今のを聞いたな?……オルトクレイ王?」

 

 

オルトクレイ「……ああ。その場合……お主達の奴隷を一旦預かるがよいか?」

 

 

「問題ない………いいな?アリス」

 

 

アリス「私は問題ない。ラフタリアは?」

 

 

ラフタリア「私は」

 

 

尚文「………………」

 

 

ラフタリア「……わかりました。ハクヤさんとナオフミ様を信じます」

 

 

「……同意したぜ。これでいいだろ?」

 

 

俺達は各々の場所へ向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尚文「どういうつもりだ?白夜!」

 

 

「こうでもしねぇとおさまんねぇ。終いには無理矢理にでも来ると思ったからな」

 

 

尚文「っ………確かにそうかもだが。俺は一言も!」

 

 

「じゃあラフタリアをはいどうぞ!と渡すか?」

 

 

尚文「……白夜…………なんでそんなに」

 

 

「俺は自分の仲間が傷つくが嫌なんだ。もう泣いてほしくない……絶望してほしくない。…………ただそれだけだ」

 

 

その時尚文の脳内に俺が体験した辛い出来事いくつか流れた

その中にはアリスそっくりの騎士もいた

 

 

尚文「っ!?………なんなんだ?……今のは」

 

 

尚文は知らない

主人(マスター)使い魔(サーヴァント)と契約したら…………その使い魔(サーヴァント)の過去の記憶を見れてしまう事に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




何とか波を乗り切った白夜達
王の命令で宴に参加する事に
マルティは元康に尚文が奴隷を買ったというのを伝えてしまう
元康は尚文にラフタリアと引き離そうとする
白夜は話に加わりぶちギレ
元康と決闘する事に
その後少し白夜は尚文と会話
別れた後尚文の脳内に白夜が体験した記憶が
尚文は元康に勝てるのか










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