「履帯だけじゃ装甲が数十ミリ増えただけだな…」
目の前の戦車に履帯の追加装甲を装着しているのは一度見たら絶対に忘れない眉毛が特徴であり。毛深い男性だ。
皆さんご存じの週刊少年ジャンプで1976年から2016年まで連載されていたこちら葛飾区亀有公園前派出所。
略してこち亀の主人公であり日本一有名な警察官でもある両さんこと両津勘吉だ。
その両さんの目の前にあるのは、ドイツ軍マニアなら誰もが知ってるであろう
ガルパンのあんこうチームが使っているドイツ軍の四号戦車よりも一回りほど大きく。
見るからに装甲が分厚そうな巨体は旧約聖書に登場する"ゴリアテ"の足を彷彿させる幅広いキャタピラ。
一抱え程のサイズがある転輪。地面からほぼ垂直になっているフルサイズの盾を思わせる車体と砲塔。
僅かに仰角がかかった砲は88ミリ対空砲を戦車砲に転用した砲を持つ"タイガーH1戦車"だ。
「くそ~部長め。わしが改造したタイガー戦車の事を報告しやがって。おかげでタイガー戦車に追加装甲程度の改造しかできなくなったじゃねえか!」
ウォーサンダー世界の世界に来た時にタイガー戦車がある事を知った両さんは狂喜乱舞したが
BRが5.3と高めのせいかよくやられまくっていた。
だがこれは両さんが昼飯とか豚飯とかの戦法をやらなかったのが問題だった。
もっともミリタリー知識にかなり詳しい両さんは知っていたのだが…
「こんな小細工にわしは頼らん!」の一点張りだったのだ。
「なんでタイガー戦車がこんな弱いんだ!納得いかん!!タイガーI戦車は強靭・無敵・最強の戦車なんだぞ!!」
タイガー戦車のBRでは昼飯をしないと容易に車体正面をぶち抜かれるのだ。
シャーマン長砲身型・四式中戦車チト・T-34/85・シャーマンファイアフライ・コメットI
などの戦車はタイガー戦車の車体装甲を余裕でぶち抜けるのだ。
以前に両さんがタイガー戦車に乗ってABで無双してた時に
昼飯をしてないタイガー戦車がT-34/85に正面からぶち抜かれて爆発四散をしたのを見た。
大好きなタイガー戦車が正面からぶち抜かれることに憤慨した
両さんは装甲面で改造することにしたのだった。
実は改造していたのだがウォーサンダー世界に来た大原部長により
改造の事を通報されてしまい。レギュレーション違反として強制的に元に戻されてしまった。
ただし「追加装甲程度ならよい」と例外中の例外を出されたのだった。
「車体正面はこれでよし。側面が狙われてもいいように履帯をもっとつけるか」
両さんはE型と同じように車体下部に厚さ30mm履帯をつけた。
更に車体正面のハッチ以外の箇所と車体側面にも同じ厚さ30mmの履帯を付けたのだった。
これにより昼飯・豚飯の防御力が向上したのだった。
「砲塔正面は…駄目だな。照準ができなくなる。だが砲塔側面ならば…」
次々とタイガーH1戦車の砲塔側面に履帯を追加していく。
「よし!砲塔側面なら大丈夫そうだ!」
両さんの手により"タイガーH1戦車"の外見は
・車体正面・下部に厚さ30ミリの履帯が追加。
・砲塔側面にある履帯増やし砲塔側面全部を覆うようなった。
「だがこれで速度は落ちたも同然だな…」
事実。このタイガー戦車は両さんの手により30ミリほど防御力が上がったのだが
その代償として速度が遅くなり通常のH1型よりも遅くなってしまったのだ。
「多少遅くなるのは仕方ねえ。本当なら追加装甲以外の改造はしたかったが…」
「次に昼飯戦法を取るか…昼飯を取らねえとこのBRじゃタイガーの装甲を抜いてくる奴が多い…」
こち亀201巻の発売決定記念