惑星ウォーサンダー
ある日本空ツリーの格納庫
「両さん。主翼下のミサイルパイロンにもAAM-4Bを搭載できるようになったよ。」
「ありがとな!これで日本空ツリーのトップがSu-30MKMとタメを張れる。」
「あと操縦系統をデジタル・フライ・バイ・ワイヤにしたからね主翼外翼部パイロンが利用できるようになったよ。」
「よしこれで最大ミサイル16発撃てるようになったぜ!!継戦能力も大幅にアップだ!!」
「そして大容量のBOLチャフ・フレア発射機も追加!!」
「次はレーダーのAN/APG-63(V)1をAN/APG-82(V)1に換装する。」
「F-15EX(実装されてません)と同じレーダーか。これでもっと強くなる!」
「あとはHMD・多機能液晶ディスプレイに「先進コクピット・システム(ACS)」に換装。」
「次に!!エンジンをF110-GE-129ターボファンエンジンに換装する。」
目の前のF-15J戦闘機に整備員たちと混じって協力しながら大改造しているのは
皆さんご存じ!こちら葛飾区亀有公園前派出所。そして新しいアニメが
こち亀の主人公であり日本一有名な警察官でもある両さんこと両津勘吉だ。
その両さんの目の前にあるのは、日本人なら知っているだろうF-15J戦闘機。
現実世界では空戦では負けなしの最強戦闘機もこの惑星ウォーサンダーのどこかで
毎日のように撃墜されている。もちろん、それは全国家の空軍ツリーにある機体にも言えたことだが。
ちなみに、両さんは自分から改造したわけではない。
日本空ツリーにある航空機を整備している整備員(惑星ウォーサンダーの住人)と住人(日本機乗り)たちが…
整備員「両さん!日本空ツリーのトップ機体って知ってるか?」
両さん「空自が使ってるF-15Jだろ?」
日本機乗り「いや、Su-30なんだ。」←近くのSu-30MKMを指さす
両さん「ナニィ!?あれロシアの機体じゃねえか!?なんでロシア軍機が日本空ツリーのトップなんだ!?」
日本機乗り「そうだろ?ちなみにあれマレーシア軍に配備されている機体なんだ。」
整備員「しかもF-15Jより性能がいいんだ。」
両さん「信じられねえ…」
日本機乗り「そんなに日本機乗りとして両さんに頼みがある。F-15Jを魔改造してほしんだ!」
整備員「さすがに日本空ツリーの終わりが他国機って、どう思うよ?F-35まだ来てないんだぞ!」
日本機乗り「俺はずっとトップは日本機、F-15JやF-2。F-4EJとかに乗ってきたんだ。こんなの許せないよ!」
整備員「だが両さんならやってくれると信じている!日本空ツリーのトップは日本機であるべきだ!!」
両さん「う~ん…でもなあ…」
日本機乗り「お願いだ両さん!やってくれたらSL(シルバーライオン)かGE(ゴールデンイーグル)をたくさんやるから!!」
両さん(目を輝かせて)「よし!!その話乗ったぁ!!」
というわけで今に至るのである。
ここで惑星ウォーサンダーの日本空ツリーに配備されているF-15Jが二つ種類がある。
一つ目は導入初期のため。アビオニクス類はA型準拠のため
扱える武装はAIM-7Mスパロー。AIM-9L/Mサイドワインダー。AAM-3と控えめ。
BRは12.7。
二つ目は、アビオニクス面が大幅に進化し
本格的なBVR戦闘を考慮して、高高度でのエンジン性能も上がっているF-15JM。
扱える武装はAIM-120アムラームA。AAM-4。AAM-3。AIM-7Mスパロー。AIM-9M/L。
BRは13.7だ。
今改造したのはF-15JM。次にF-15Jを改造するようだった…
「これでタイフーンとラファールと正面からやりあえる!!」
「高ランク空戦は、タイフーンとラファール。フランカーが猛威を振るっているからな!」
「だがその前に!!まずはわしが乗ってから行く!!!」
もちろん両さんは魔改造したF-15JMを慣熟飛行という名の実戦に向かうのだった。
「武装は?AIM-120C-7アムラームが8本。AAM-4Bが8本だけどこれでいい?」
「ああ問題ねえ!これでちょっと行ってくる!!」
「「「いってらっしゃい両さん!!」」」
両さんは操縦席にドカッと腰を下ろし、ヘルメットを被りながらニヤリと笑った。
「ふっふっふ……これがわしのF-15J『両さんスペシャル』だ!」
そのままスロットル全開。F-15JMは凄まじい推力で滑走路を蹴り、青空へと突き抜けた。
デジタル・フライ・バイ・ワイヤのおかげで、機体はまるで自分の手足のように軽快に動く!!
マップは「アフガニスタン」。両さんの無線にすぐに味方の声が飛び交う。
「両さん!?すげえ本物だ!!」
「アニメ化おめでとう!!大原部長に仕返しするなら手伝うぜ!!」
「イーグルかあ。14.7のタイフーンやラファール。SU-30SMとやりあうには厳しいぞ…」
両さんはマイクに向かってドヤ顔で叫んだ。
「心配いらん!わしのイーグルは特注品だ!!!」
敵チームにSu-30SM2が3機、Typhoon (AESA) イギリス空が2機、RafaleMが1機、F/A-18Eが2機、J-15Tが2機、JAS39Eが2機という強豪揃い。
しかし両さんは高度1万メートルまで一気に駆け上がると、AN/APG-82(V)1の強力なレーダーをフル稼働させたのだ。
「まずは挨拶だ!」
RWRが鳴り響く中、両さんはトリガーを引いた。
「くらえ~ッ!!」
8発のうち4発が一気に射出され、白い煙を引きながら高速で飛んでいく。
AAM-4Bのアクティブ・レーダー誘導が敵機を容赦なくロックオン。
敵Su-30SM2のパイロット(マレーシアツリー勢)が慌てた声が聞こえてきた気がした。
「げっ!!あの両津勘吉だ!!」
「あのバケモン警官かよ!!」
ドカン! ドカン!
回避行動をとり、チャフとフレアをばらまくが甲斐なく直撃し
あっという間に2機のSu-30SM2が炎を上げて落ちていく。
「すげえ!!あっという間に2機も!瞬殺だぜ!」
「さすが米軍が最も恐れてる男だぜ!!フランカーなんざ目じゃねえ!」
両さんは笑いながら機体をバンクさせ、残りの敵に突っ込んでいった。
「両津だ!!両津が来やがった!」
「機体性能はこっちが上だ!」
が、両津のF-15Jは魔改造されていることは知らない!
「まだまだ序の口だ!!」高度を落としながら超低空侵入。
デジタル・フライ・バイ・ワイヤと強化されたF110-GE-129エンジンで、機体はまるで生き物のようにGに耐える!!
「おいふざけんなよ絶対お前そのイーグル弄っただろ!!」
「え?何のことかわからないなあ~~~~~」
敵タイフーンとJ-15Tがミサイルを撃ってきたが、大容量BOLチャフ・フレアを大量展開。
「そんなヘナチョコミサイルが当たるか!!」
AIM-120C-7連射。残り4発のAMRAAMが敵タイフーンとフランスのラファールを次々と捉える。
あっという間に火球へと変貌させる。
画面が、両津勘吉のキルログで埋まっていく。
【両津勘吉】→ Su-30SM2
【両津勘吉】→ Su-30SM2
【両津勘吉】→ Su-30SM2
【両津勘吉】→ F/A-18E
【両津勘吉】→ F/A-18E
【両津勘吉】→ Typhoon FGR4
【両津勘吉】→ Rafale M
【両津勘吉】→ Typhoon FGR4
【両津勘吉】→ J-15T
【両津勘吉】→ JAS39E
【両津勘吉】→ JAS39E
「ふざけんなよイーグルがフランカーみたいな動きしてるぞ!!」
「ねえおかしいって!こんなの絶対おかしいって!!インチキだろあのF-15!!」
「ちょっと待てや!!あいつ何発ミサイル持ってんだ!?」
「日本のイーグルは8発しか撃てないだろ!!
「8発以上ミサイル持ってるぞあのイーグル!」
「どんだけフレアとチャフ持ってんだ!?」
両さんはミサイルを撃ち尽くし、最後のJ-15Tを格闘戦に持ち込みM61A1機関砲で撃ち込んで撃墜。
「わっはっはっはっ~!!わしに叶うやつはいないのだ~!!」
撃墜数:12
整備員と日本機乗りが格納庫で両さんを出迎えた。
「両さん凄いよ!!」
「次はF-15J初期型も魔改造してくれよ!」
両さんはシートから降りながら、いつもの調子で胸を張った。
「へへっ、任せとけ! ただし報酬はたっぷりな!
その日以降、両さんの超改造したF-15JMが猛威を振るい始めた。
最終的にガイジンが大原部長に通報したことにより改造は元に戻されたが…
それまでに両さんが超改造したF-15JMはありとあらゆる敵機を撃墜しまくり
最終的には高ランクRBでは両津製のF-15JMしか見られなくなってしまった。