性能を上げることは不正になるため照準器の改造をすることにした。
不正にあたる事
・性能を改造
・武装を増やす
・弾薬ベルトの変更
不正ではない事
・照準器の変更
・弾の色の変更
・機体のスキンの変更
格納庫
「何とかしてこころ様の乗るこの飛行機が撃墜されないように改造しなければ…」
「とはいえ改造すればこころ様が不正としてこころ様が罰せられてしまう…」
「うむ。このゲームの世界は見たところそういう不正にはかなり厳しいようだからな…」
「今調べた限りだと不正はアカウントBANされるそうです…もし我々のせいでBANされたらこころ様と我々は一生このゲームの世界で暮らすことになりますよ…」
「…改造しても問題ないところはないのだろうか?」
「う~む。速度や機動性を上げるのはダメ防弾装備追加もダメだから…全部ダメだ…」
「はぁ…もしこころ様が撃墜されたら我々は…」
「いえ、それでしたら大丈夫です…撃墜されても死なないってありましたから撃墜されても大丈夫なはずですが…」
「だがこころ様が撃墜されてほしくない…」
弦巻こころの護衛の黒服たち(全員女性)はこころのイメージカラーで
塗装された真黄色の烈風を眺めながら
何とかして撃墜されないための改造を総出で考えていた。
だが当のこころからは「機体の改造ですって?別にしなくていいわ!だってこのままでもすっごく楽しいし!」とポジティブに断られてしまったのだ。
それに、Warthunderというゲームは不正にかなり厳しくチートなどの不正を行ったプレイヤーがアカウントBANを喰らったこともあるのだ。
黒服たちが言葉に詰まったところ。一人の黒服が意見を言い始めた
「でしたら、照準器を変更してみるというのはどうでしょう?こころ様は照準器が見にくいと言っていましたから…レギュレーションを見てみたところ照準器は変更しても罰せられないようです…」
「それにこのゲームをプレイしているプレイヤーが作成した自作の照準器があるようですし…」
「それだ!!」
「よし!!早速、こころ様の乗るこの飛行機に対応している照準器を探し出せ!!」
「「「はっ!!」」」
どうやら弦巻こころは烈風の武装・操縦性・機動性はかなり気に入っていたようだが照準器はお気に召さなかったようである。
烈風の照準器は十字線と円を組み合わせた光像式である98式射爆照準器だったが
前方の70ミリ防弾ガラスによる太陽の反射によって防弾ガラスに光が反射して「ちょっと見にくいわ」と不評を漏らしていたようだ。
黒服たちは待機室にある数台のパソコンで烈風に対応している照準器、戦闘機用の照準器を探し始めた。
十数分経つと一人の黒服が
「見つけました!この照準器ならこころ様の飛行機に対応しています!」
「よろしい!その照準器は?」
「はい。陸軍の3式射撃照準器といいまして…」
黒服たちは一斉にその黒服のパソコンをみる。
見た限りだとこの3式射爆照準器は光像式である98式射爆照準器に比べてジャイロ式照準器のようであり。
レティクルの真ん中に丸とその丸の中にX字が入っており、X字が着弾点となるようだ。
この3式射爆照準器は旧陸軍の大東亜決戦機として有名な4式戦闘機疾風にも使用されている。
「うむ。視認性もいいしこころ様にも見やすい照準器だな。」
「よし!この照準器に変更しろ!」
「はい!」
黒服たちはこの3式射爆照準器を98式射爆照準器よりも視認性が高いと判断したことから
照準器のレティクルを変更することにした。
どうやら照準器の取り付けとかそういう面倒くさいことはしなくていいらしくパソコンで照準器のレティクルのデータを変更すれば
楽に変更できるようだった。
そして、黒服たちのレティクルのデータ変更によってこころの烈風はと言うと標準であった98式射爆照準器から3式射爆照準器に変更された。
「うむ!なかなかいいな…だが私の見つけてきた照準器と比べてほしい。」
「ああ。これでこころ様も照準が見やすくなるだろう!」
「だがこれ以外にももっといい照準器があるかもしれない!」
「そうだな。この照準器は前のと比べていいとはいえ不満を持つかもしれない。だからもっと探しておこう」
「いえ。それでしたらこの照準器はどうでしょうか?」
一人の黒服がある照準器のレティクルを見せた。
「おお!?これは中々見やすいのではないか?」
「まずはこの照準器のレティクルにしてみよう!」
「早速変更してみましょう!」
そして…
烈風の照準器をこのような形に変更した。
ぱっと見で見れば十字の上のまっすぐの線が消えていて
レティクルの真ん中に×の上が撤去されたような形のレティクルに変更された。
「このレティクルならこころ様も喜ぶでしょう!」
「確かに!この照準は中々見やすいですしね!」
「ふう。まさか初めて戦闘機の照準を変更することになるとは…」
こころ「いいわねこの照準器!見やすくてとっても助かるわ!」