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寝起きの身だしなみを整えてハレンチ博士の描いた術式の中心に立つと一度大きく深呼吸する。
ハレンチ博士は目を閉じて静かに術の準備に集中している様子であり、それを横目に長門さんが小南さんに支えられて歩み寄ってくる。
「本当のうちはマダラ、奴の実力は想像もつかない。お前流の穢土転生で俺同様に生前よりは劣化していて更にはその影分身、サソリや角都、うちはサスケならばある程度戦えたようだが油断はするなよ」
「その場には忍連合軍もいる。奴らもマダラを前に余計な事はしないと思うけれど…貴女の場合はサソリや角都以上に敵意を持たれている可能性がある、気を付けなさい」
かつて風影を殺害した方や、要人を殺して自里の禁術を持ち出した人以上に? と一瞬驚いたがよくよく考えてみれば就任前だが五代目火影、綱手様をハレンチ博士と一緒に襲撃したり、厳密には偽雨だが風影となった我愛羅君を連れ去った事があったし自里どころか他里の術や資源を持ち出したりしているんだから当然か。
自分の認識と経歴の乖離に少なからず衝撃を受けるが今は一刻を争う、それについては一度置いておくとして、小南さんの言う通り忍連合の方々にもしっかり注意しなければと脳に覚えさせると同時に心配してくれているお二人に頭を下げる。
香燐さんにもいざという時には水月の持つ蛇の口寄せをお願いします、と深く頭を下げると後はハレンチ博士の準備の完了を待つだけ──そう思っていた時に長門さんの横に今度は重吾さんが歩み寄ってくる。
「村雨、結局お前はまた、命を懸けるんだな?」
「そうですね…鬼鮫さんとのあの一件はカブトさんのお陰で奇跡的に助かっただけで、そうでなければ確実に死んでいたと、そう反省はしていますが…それでもあの行動を後悔はしていないみたいです」
「そうだろうな、己の信念が命じたならば命すら惜しまない。俺の友もだからこそお前の作品造りに命を懸けて協力したんだろうな」
危険な戦場へ向かう事を静止するつもりなのかと思ったが重吾さんはそれでも私の意思を汲むようにそう頷いた。
「村雨、1つ良いか?」
「はい、何でしょう?」
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「──どうした? そんな程度ではあるまい」
霜隠れの里付近の海岸でうちはマダラは向かってくる忍連合軍の忍達を片手間に薙ぎ払いながら新生・忍刀七人衆の長、水月へと問いかける。
地の利を得た水遁は辛うじて火遁を相殺出来ているがかつての好敵手の弟には及ばず、手にした"断刀・首斬り包丁"も不完全な須佐能乎を破る事も叶わない、無論それでも年の割には充分な実力を有しているとは言えるのだが、それでも各戦場へと分散させた自分の分身を退けた元暁のメンバーと比べればその実力も劣り、彼らを従えたというにはどうにも不釣り合いな実力に違和感が拭えずにマダラは疑問と落胆を抱く。
「…お前の配下の連中の何人かは"この俺と同一の分身"を倒した。その部隊長の実力に少し期待したのだがな、本当にこの程度ならば期待外れだな」
「こっちの事情も知らずに好き勝手言ってくれるね…うちはの人間って皆そういう感じなのかな?」
精一杯の皮肉を返しながらも水月は周囲を見渡す。
忍連合軍の者達もその多くが三尾、そしてマダラの連戦によって半数近くが倒れている──が、それでも陽動が出来るぐらいには残っている。
中でも先程まで自身と共に先頭に立ってマダラと対峙していた部隊長であり、血継限界である嵐遁を使う雲隠れのダルイの術は雷遁由来のその閃光が写輪眼相手には特に効果的であると判断し、水月は小声で声を掛ける。
「…ねぇアンタ、三尾相手に撃ってたあの眩しい術…"励挫鎖荷素"…だっけ? あれもう一回やれる?」
「そりゃ出来るが…あの術じゃ奴のチャクラの鎧を破るなんて出来ないぞ?」
「一瞬だけでも目眩まし出来れば良いよ」
その言葉と共に水月は首斬り包丁を背に戻して懐に手を突っ込んで目だけは合わせない様にしつつマダラへ視線を向ける。
「いいさ、そこまで言うならアイツらが従う事を選んだ、そのとっておきを見せてやるよ」
「…ほう」
ほんの少し期待が戻ってきたようにマダラの声が僅かに弾む──が、水月にとってそんな期待に応じるつもりは既にない。
物理的な攻撃を弾く須佐能乎がある限り血で再生する首斬り包丁の破片を相手の体内に打ち込み、内側から刺し貫く"斬列・水鉄砲の術"とも極めて相性が悪い、その上三尾を回収されてしまった以上ここで戦い続けても仕方ない。
はったりで乗せたダルイの術で一瞬目眩ましをした瞬間口寄せ蛇に呼び出して香燐か重吾に回収してもらう──それでこんな戦場とはおさらば…紛いなりにも念願叶った新生・忍刀七人衆の初陣が撤退というのが気に入らないと言えばウソになるが…本命の目的は果たした以上水月に躊躇いは無かった。
「いくぞ! 『嵐遁・励挫鎖荷素』!!」
(今だよねェーーー!)
走り出さずとも気分は脱兎の如き勢いで懐から口寄せ蛇取り出し、彼の尾に巻き付いている巻物にチャクラを流して雨隠れに待機している連中に合図を送ろうとして──蛇の身体に刻まれていた紋様が光り出したのに気付く。
嵐遁以上の眩い光が周囲に迸り、その光の奔流が収まった時、水月にとって見知った水色の髪が目の前でたなびいた。
突然の増援…しかし強者らしき佇まいも何もない場違い感溢れる人物の出現に数秒遅れで周囲が騒めき出す。
「な…何だ、あの娘は?」
「さっき"とっておき"って言っていたが、ではあいつが暁を仲間割れさせたってのか?」
「あ、あいつはまさか!?」
はったりで言っただけの先程の前振りがあらぬ方向に解釈され、誤解とも事実とも言い切れない認識が広がり出している事を感じ取り水月が身体を震わせているとその話題の中心人物はくるりと水月の方へ振り返った。
「おはよ、水月」
「どんなタイミングで来てくれてんの君はァ!?」
戦場の張り詰めた空気感をぶち壊す異分子のその能天気な挨拶にとうとう水月は悲しい悲痛の叫びを上げるのだった。
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ハレンチ博士に送ってもらうのは無事に成功したようで先程まで雨隠れの里にある宿の一室にいたのだが今ではどこかの海岸に変わっている。
急に足元が水上になった事には驚いたがすぐさまチャクラで水面に立って水月にとりあえず一言声を掛けたのだが返ってきたのは切羽詰まった悲鳴に近い声だった。
…だが、それも無理もない。
周囲を見渡せば水面に立つのではなく、ただ力なく浮かぶ多くの人達…生き残っている人達も皆負傷しておりこの凄惨の貢献の原因が自分であるという事実とこれ程の人数を圧倒する目の前の人物への畏怖が重く圧し掛かる。
さて…そんな人に一体最初に何と言って声を掛けようかと頭を悩ませていると周囲に騒めきだしている事に気が付く。
「む、村雨、貴様何故ここに!? いやそんな事より、お前…よく顔を出せたものだな!?」
「村雨、暁の連中と結託し風影様を連れ去った件を忘れたとは言わせんぞ!」
「こっちにも暁や大蛇丸、それにうちはサスケとの繋がり…洗いざらい吐いてもらうぞ!」
ああ、そうかついマダラさんの存在感に気圧されていたが小南さんの忠告されたように忍連合軍の方々も私にとっては意識しなければならないのだった。
だが、幸い雲隠れや岩隠れの方々には私の情報が行き届いていないのか戸惑っている様子であり霧隠れの装束を着た人からもあくまでも厳しく咎める言葉が飛んでくる程度であり、それは霧だけでなく砂や木ノ葉の忍も同様だった。
──言葉だけで済んでいる辺り、やはりマダラさんの存在がこの場を支配しているのだろう。
とにかく彼らも皆、すぐに私を捕らえにこないのならば一先ず気にしないで良いだろう。
幸い、一度その他の事柄へ意識が傾いた事でマダラさんに対する緊張も消え失せ、改めて彼と向かい合うと意外な事に彼も少しだけ面食らった様子でこちらを見ていた。
「初めまして、マダラさん。お会い出来て光栄です」
「…少し変わったチャクラだが忍ではなさそうだな…何者だ?」
「渦柘榴村雨と申します。お察しの通り忍ではなく霧隠れ出身の刀匠です、訳あって里抜けの身ではありますがそのお陰で様々な環境や人に関われて今こうして貴方の前に立たせて頂きました──良ければ少しお話をしませんか? 例えば貴方を口寄せした人物の計画や貴方に掛けられた穢土転生について恐らく貴方が感じているであろう違和感について…など」
「なに? …お前が何故そんな事を知っている?」
「恐らく私が使、むぐ…」
マダラさんの関心を惹けるように一言一言を慎重に選び会話を試みていた最中、横から伸びてきた水月の手に口を覆われて言葉が止まる…一体どういうつもりかと水月に視線を向けると物凄く青冷めた顔で周囲を視線で指し示していた。
あ、そうか…マダラさんとの会話にばかり意識を割いていたがここでマダラさんを復活させた穢土転生の大元が私だと明かすと周りの忍連合軍の人達からの追及がより強くなってしまうだろう。
ざっと見渡して百を優に越える死者、さらにはマダラさんが現れた戦場はここだけではない…他の場所での死者も含めれば私が切っ掛けで一体何人の犠牲が生まれたのか。
その責任を思えばここで隠すことも本来は許されないだろう。
しかし今ここで忍連合軍を敵にしては水月は勿論ハレンチ博士達にも迷惑が掛かる、ならば仕方ない、申し訳ないがこればかりは優先度というものだ。
口を覆う水月に意図は伝わったと数回頷くと、その手を押しのけてマダラさんに改めて向き直る。
「──もしも、先程の内容に興味を持っていただけたのならば、この場を離れて私と水月とだけでお話させて頂きます」
「え、ボクも?」
それはまぁ…寝起きのまま来たから大したものは持ってきてないどころかいざという時の緊急離脱用の蛇も水月に与えられた分に相乗りするしかないのだから仕方がない。
それに…悲しい事だがどれだけ命を懸けて話し合いに臨もうと通じない事があるのは身をもって知ったばかりだ。
案の定、腕を組み直し自身の周囲を覆うチャクラの巨人を再び出現させたマダラさんの反応は明らかに色よいものではなかった。
「…興味は、無さそうですね」
「いや、全くないという訳ではない…が、それならばお前に幻術を掛けて吐かせる方が手っ取り早い──わざわざ場所を変える面倒もない」
「そうですか…なら良かった」
欠片も興味がないと言われれば会話も繋がらないがほんの少しでも聞こうという意思があるのならばまだ会話を続ける意味はある。
命を懸けて話し合いに臨もうと叶わず殺されかけた事もあった。
あの夜の鬼鮫さんとの出来事は本当に悲しい事だった…話したいことも聞きたいこともまだあったのに、私には言葉を続けるだけの力がなく逃げようとすることしかできなかったのだから──でも今回は違う。
「では、こちらは勝手に話を続させて頂くのでほんの少しでも話を聞こうと思って頂けたらいつでも手を止めてください」
「え、それってさ、つまり…」
「うん、私はとにかく話を振ってみるから水月、その間前衛お願い」
「前衛っていうか盾役、いや人柱って言うよねそれ!?」
「確かに…あ、そういえばここに三尾が出たらしいからこの場所に水月が選ばれたらしいけど三尾の力は上手く奪えた?」
「人柱って言葉で思い出したなそれ! 人柱力の奴らに殺されたって知らないからね!?」
確かに失礼だったかもしれないが生き残っている人柱力の人も一度襲撃したキラー・ビーさんと木ノ葉のナルト君だけという話だし…彼らにとって私はもう敵と認識されているだろうから特に気にする事でもないだろう。
いや、無意識に不適切な発言をしてしまった事そのものは深く反省するべきか…特に私はこれから恐れ多くも偉大なる先人と会話を試みる立場なのだから。
話す相手へきちんと敬意を込めて話す、そんな会話の基本を心に刻みながら意を決して口を開く…前にチャクラの巨人の拳が眼前に迫る。
膨大なチャクラの塊は水化の術でも耐えられず、まともに受ければただでは済まないだろうがその拳が激突する寸前に身体が宙に浮く──それは別に何か特別な術を使った訳でもなく水月に脇に抱えられだけだ。
巨人の拳が水面を叩き跳ね上がる水飛沫の中を必死に走り抜ける水月に感謝しつつも今度こそ声を上げる。
「──まず、最初にマダラさんに聞きたいのですが、マダラさんは貴方を口寄せしたであろうトビさんの計画についてご存知ですか?」
「マジでこの状況で会話始めんの!? 君抱えながらじゃ首斬り包丁も印も使えないのに!?」
その問いに対するマダラさんの答えはなく、ただ無言で2度目の巨人の拳が向かってくるだけだ──だから回避の行動も指示もせず、対応は全て水月に任せて言葉を続ける。
…勿論、水月の訴えの通り私を抱えているせいで首斬り包丁も術もまともに使えない事は分かっている、だが"今使える手段の中"ではマダラさんに有効な攻撃は出来ない、ならば水月が回避、私が会話を試みるこの形の方が欠陥だらけではあるがまだ可能性があるはずだ。
「"月の眼計画"、世界中の人間全てを幻術に掛けて各々の幸福な世界に閉じ込める事でこの世に蔓延るわだかまり全てから解放するというものらしいですがマダラさんはどう思いますか?」
「"火遁・龍炎放歌の術"」
「私はつまらないと思います。他の戦場でマダラさんと戦った方々とこちらの水月と結成した新生・忍刀七人衆、まだ未完ではありますが彼らこそが私の夢の一部でした。でもその実現を目の当たりにしてもなお湧き上がる衝動でより確信しました、夢を成し遂げたいだけじゃない、更に高みへ挑戦し続ける事こそに意味があり何より楽しいのだと…その為には成功も或いは苦労すらも思い通りになる世界じゃつまらないと思いませんか」
何度も交差する巨人の拳と共に放たれた5発の巨大火球を紙一重で、しかしその全てを正確に見切った上で回避する水月を横目に語り掛けるとほんの少しだけマダラさんが目を見開いた──が、その視線が見ているのは私ではなく私を抱える水月だった。
「動きがさっきまでとは随分と変わったと思ったが…写輪眼を奪っていたか」
そう、マダラさんの言葉の通り今の水月の両目は普段の紫の瞳ではなく紅い、そして三つの巴模様が浮かぶうちは一族固有の特別な瞳、写輪眼へと変化していた。
「ボクじゃなくてこいつがね! ボクは勝手に埋め込まれただけだよ!」
「正確には写輪眼を移植したのではなく、その身体に埋め込んだ刀の能力です。自身の身体を分解し他者の身体へと入り込み肉体を共有する特異な術を持つ人の細胞を応用して、その術同様に人体と融合し、そして再構築して身体のどこからでも刀身生やす武器を造る案があったので、更にその刀身に写輪眼を埋め込んだ事で宿主の目を写輪眼へと変える刀へと昇華させました。それがこの"双魔刀・三巴"です」
左近さんと右近さんの能力を知った時から、あの鮫肌の持ち主との融合能力を模倣出来ると思い描いた作品だ。
ダンゾウさんから拝借した10個の写輪眼、その内のハレンチ博士に渡さずに残していた2つの写輪眼を使った、この先の戦いの為の切り札であり、まさに心剣一体…否、身剣一体、鮫肌の融合と同じ、持ち人と刀の確かな繋がりの形…素晴らしい。
「…写輪眼を忍具の材料として浪費した挙句かつては族長であった俺にそれを見せびらかすとはな…低俗な者が、と憤ってやっても良いのだが…さっきまでの大層な物言いといいそこまでされれば度胸だけは認めてやろう」
「お褒めに預かり光栄です」
対話そのものが通じた訳ではない、刀の技術や性能が褒められた訳ではない、それでもマダラさん程の御方から僅かにでも見出されたという事実は心から嬉しいと思えた。
…嬉しいと言えば私は今水月に抱えられている訳だが刀と融合した水月の腕、いや、その身体全てが実質刀と言っても過言ではないわけで…手持ち無沙汰なのもあってマダラさんと会話しながらも無意識に水月のお腹の辺りを撫でていたらしく身体を抱える腕に締め上げられて呼吸が詰まる。
「君ホント何してんのこの状況で!? 目の前の相手が誰か理解してんの!?」
「ごめん、つい良くない感情が溢れてしまった」
「てか身体のどこからでも刀身生やせるって刀を渡された時から思ってたけど、ボクの事もハレンチ博士的な感じで見てないよね、仮にそうなら今すぐマダラに差し出すよ!?」
「…その事だけど水月、明日が何の日だか知っている?」
「明日? …何だっけ?」
まぁ分からないだろう、長い付き合いだが話した覚えはないし逆に私も水月に聞いた事もないのだから──
「明日は私の生まれた日──今年で18歳になるから大丈夫」
「ばっちりそういう目で見てるって事じゃないか!?」
全力で水面に投げ捨てられて視界が泡で埋め尽くされ、口の中に海水の独特な塩の味が流れ込んできて慌てて水面に顔を上げると同時に何度も咳き込む。
「…小僧、水月…と言ったか? …このうちはマダラがその苦労だけは認めてやろう」
「そりゃどうも! ついでに同情するなら話聞いてくんないかなぁ!?」
「……良いだろう。敵に同情するなど戦場に出たばかりのガキの頃以来だ。何よりそこの小娘を抱えたお前と見苦しい戦いをまた演じるのも不愉快だ、こんな半端な穢土転生についても聞けるならば聞いておきたくなった」
気が付けば水月とマダラさんの交渉が成立し話し合いに応じる意思を示してくれていた…口の中に入った海水を吐き出すのに必死で一体どんなやり取りがあったのか殆ど聞き取れなかったが流石は水月だ、やはり危険を承知であっても信じてこの場に駆け付けて正解だった。
無論、感心してばかりではいられない。
話し合いに応じてくれる様になったのならば縛りの無い穢土転生で口寄せされて何故トビさんに従っているのか…制御されている事に気が付いていないのか、それとも計画に同意しているのか…その他にも尽きぬ疑問諸々全て聞き出さなければならない。
本番はこれから。
漸く好転したからといって、その安堵で気を緩める事を許さない為にここに来る直前に御守りとして託された遺骨の首飾りを握り締めて今一度気を引き締めるのだった。
以下余談
とうとう4年目に突入した本作ですが村雨の年齢的に去年の時点でここまでいきたかった…見通しが甘すぎましたw
4年目内での完結を目指したいけど多分無理そうなので今後も気長にお付き合い頂ければ幸いです。