■ 呪術『六芒星術』について
まずは五芒星について説明しよう。
五芒星は、陰陽道では魔除けの呪符として伝えられている。印にこめられたその意味は、陰陽道の基本概念となった陰陽五行説、木・火・土・金・水の五つの元素の働きの相克を表したものであり、五芒星はあらゆる魔除けの呪符として重宝された。
___出典 : Wikipedia『五芒星』より
そして六芒星だが、この図形も日本では「籠目」という呼び名で、魔除けの一つとして存在している。
そこで、この六芒星に五芒星の五大元素を配置して呪術として利用可能にしたのが蘆屋家である。
蘆屋家の人間は元祖・蘆屋道満を除いて、五大元素のうちの一つの使い手として生まれてくるのが通常であった。
記録によれば、蘆屋道満は五大元素に加えてさらにもう一つの属性を使いこなしていたそうだが、それ以来その逸材は現れていないために最早伝説と化していた。
しかし、それを覆すように突如誕生したのが蘆屋フィーネ終である。
彼女は、道満と同様六つ目の元素___「無」を扱うことのできる術師であった。
だが過去のある一件で他の五大元素を扱えなくなってしまったため、現在においてのその実力は一級術師止まりである。
仮に今使おうとすれば、その呪力は暴走を始めて死に至ることになる。彼女の場合は不死が常に纏わりついているので死ぬことはないが。
彼女がなぜその逸材となることができたのかはまたの機会に話すとしよう。
以下は本編で登場した技の紹介である。
1, א(アレフ) :
対象に触れ、自身の血を媒体として六芒星を描くことで、ある一定時間の間対象を「無」に送り込むことができる。
「無」に送り込まれると、目の前に存在して見えるが、術者を除いて互いに干渉が不可となる。術者だけは対象にダメージを与えることができる。
対象が一定時間の前に解除する方法は、対象以外が術者にダメージを与えること。なので個人戦となれば無敵だが、複数人いる場合は他者の攻撃の一切を避けつつ、対象にも攻撃をしなければならない。
なお、六芒星を描く際には道満の代から受け継がれてきた蘆屋家の宝である銘刀「虚」で斬った傷跡からの血が必要がある。
2, ב(ベート) :
「無」の元素を最大限に高めて「虚」に込め、それを対象に斬り込み対象を祓う技。人体に対して放つとただの威力の強い斬撃となる。
これを使用して対象を祓うにはאを事前に使用しておく必要がある。
余談だが、六芒星はユダヤ教のシンボルである。
皆さんこんにちは、佐藤です。
今回初めて後書きというものを書いてみることにしました。
実は私、今年大学受験生なのですが、こんな状況下なので入試が本当に行われるのかどうなのかとてもドキドキしています。
既に受験済みの先輩の方がいらしたら分かると思うのですが、一般選抜がなくなり共通テスト利用(センター利用)で全部済むとなればとても楽になるだろうなぁなど儚い望みを抱いています。逆に三月や四月に延期されたら絶望ですね…笑
とまぁ、そんな多忙な身で執筆し始めた作品ですので私情により更新頻度は遅いですが、休憩の際にこつこつと設定を練り上げてようやく形になった作品なので楽しんでいただければ幸いです。
(もし良ければ評価や感想の方、よろしくお願いします)
それではまた!