元勇者提督   作:無し

246 / 625
[]内は文章です


姉の願い

マンション

イムヤ

 

イムヤ「え?もう次が決まったの?」

 

ヘルバ『此処も既に危険、早く次の場所に移らないといつ踏み込んでくるかなんてわからないわ』

 

イムヤ「そんな…それで、次はどこに…?」

 

ヘルバ『場所は用意してあるわ』

 

綾波「…そ、その、今から行くんですか…?」

 

ヘルバ『そうよ』

 

綾波「あ、あと少しだけ時間をください…研究が、完成しそうなんです…」

 

イムヤ「そ、それって…!深海棲艦を元に戻せるって事!?」

 

綾波「…いえ…正気を取り戻せるかもしれないだけです…」

 

ヘルバ『十分ね、だけど移動が優先よ』

 

綾波「…お願いします、あと少しだけ…時間をください」

 

綾波がモニターに向かって頭を下げる

 

ヘルバ『…貴方、何を考えているの?』

 

イムヤ「綾波、もし特務部の連中が来たらそれで全部おしまい、命の方が大切だって…」

 

綾波「あと、1日だけ…」

 

ヘルバ『……テコでも動かない様ね、イムヤ、あなたは先に隠れ家を移しなさい、それが条件よ』

 

イムヤ「…綾波、ほんとに大丈夫なんだよね…」

 

綾波「絶対に完成させますから」

 

 

 

 

 

研究所

春雨

 

春雨「また来たんですか、敷波サン」

 

敷波「春雨さん、貴方に対する拘束の許可が出ています」

 

春雨「は?」

 

敷波が薄っぺらい紙を突き出す

 

春雨「…それで?」

 

敷波「逮捕」

 

両手首に手錠をかけられる

 

春雨「…あーあーあー…くっだらない…」

 

抵抗すれば研究所を丸洗い、バックのヘルバにも圧をかけられる…と言う考えか

 

敷波「抵抗してもいいよ」

 

春雨「じゃあ、遠慮な…ぐふっ…?」

 

鋭い足刀蹴りが腹部に突き刺さる

膝をつき、激しい吐き気を堪える

 

春雨「…まだ、何もしてない、のに…!」

 

敷波「特務部は警察と連携し、脱走した深海棲艦と綾波の捕獲、または排除に尽力する…そのための手段は問わない」

 

手錠の鎖を踏まれ、両腕が地面に張り付く

 

逃げ場を失ったところを蹴られる

何度も蹴られる

 

敷波「言え、綾波の場所は…!」

 

春雨(…蹴りが、重い…このまま受けてたら死にかねませんね…!)

 

両袖に仕込んだ短刀を抜き、手錠の鎖を割り、抜け出す

 

春雨「…よくもまぁ…やって、くれましたね」

 

敷波「……」

 

敷波と向かい合う

 

春雨(…何、あの右目…何かの紋章みたいなのが映って…)

 

敷波の主砲からの砲撃

 

春雨(今、見えなかった…何が…!)

 

敷波「アタシは、弱くなんかない!」

 

砲撃をガードしたところに蹴り

 

春雨(蹴りと砲撃の複合スタイル…こんなの相手した事ない…どうすれば…!)

 

春雨「がはっ…」

 

脇腹に回し蹴りを受け、壁に打ち付けられる

 

春雨(この重さ…人間のそれじゃ、ない…)

 

胸ぐらを掴まれ、主砲を顎に突きつけられる

 

敷波「言え!綾波はどこに…………」

 

春雨(…?)

 

敷波「……そこか…」

 

投げ捨てられる

 

春雨(なんで、急に…まさか他の特務部の連中に場所がバレて…!)

 

春雨「…伝え、ないと……ヘ、ルバ…さ」

 

敷波「急行します」

 

春雨(…ダメ、ダメだ…私が行かないと間に合わない…私が行くしかない)

 

壁に手をつき、何とか立ち上がり、携帯を使い報告する

 

春雨「…おそらく、敷波に場所がバレました…急いで護衛を…!」

 

ヘルバ『わかってるわ、だけどセキュリティシステムが全てダウンしてる』

 

春雨「…え?」

 

春雨(いくらマンションを特定できたとしても…セキュリティを全てハックするなんて…そんな事…!)

 

春雨「…間に合って…!」

 

 

 

 

 

 

マンション

 

玄関の自動ドアは砲撃により破壊され、エレベーターは稼働していない

 

春雨(電気系統が全てダウンしてる…?)

 

イムヤ「春雨さん!」

 

春雨「イムヤさん…貴方隠れ家を移したんじゃ…!」

 

イムヤ「ヘルバさんに聞いて…」

 

佐藤「私が連れてきました、急ぎましょう」

 

春雨「…3人も守れません、自分達は自分たちで逃げてくださいよ…!」

 

階段を駆け上がる

 

イムヤ「なんで敷波は綾波の事殺そうと…!」

 

春雨「喋りかけないでください、体力使いたくないんです…」

 

佐藤「エレベーターが使えないと、この階数を昇るのはこたえますね…!」

 

 

 

春雨「ドアが、空いてる…」

 

壊された様子もなく、開け放たれたドア

 

春雨「っ!」

 

短剣を取り出して部屋へと入り込む

 

春雨「…綾波さん!」

 

イムヤ「…間に合わなかった、の…?」

 

敷波「…あ…が…」

 

目に写った光景は、腹部に大穴が空いた綾波と、両足を切り落とされた敷波

 

佐藤「…此処で、何が…」

 

春雨「綾波さん!」

 

綾波に駆け寄り、抱き起す

 

イムヤ「あや、綾波!起きて!」

 

首元に触れる

 

春雨「っ……」

 

触れるまでもないのは分かっていた

流れ落ちる血がどんどん冷たくなる

綾波から体温が失われていく

 

春雨「敷波…!何故…何故殺したんですか!!」

 

敷波「……」

 

 

 

 

 

少し前

 

 

 

駆逐艦 敷波

 

敷波「…此処にいる」

 

急に頭の中に浮かんだ、綾波はこの部屋で、私を待っていると

此処で、ケリをつける為に

 

敷波「……大丈夫、迷いはない」

 

かちゃり

 

ドアに主砲を向けたと同時に中から鍵が開く音がする

 

綾波「…敷ちゃん、は、入って…」

 

ドアを開け、迎え入れる姉

 

敷波(…何で、そんな顔…昔みたいな顔して、なんで…!)

 

言われるがままに、部屋へと足を踏み入れた

 

敷波「…この、匂い…肉じゃが…」

 

綾波「し、敷ちゃん、好きだったでしょ…?お麩のお味噌汁と…肉じゃが…」

 

匂いと共に、思い起こされる味

 

敷波「…なんで、こんなもの…」

 

綾波「……」

 

敷波「なんで…!」

 

主砲を向ける

 

綾波「…ゴレ」

 

敷波「ゴレ…?」

 

綾波「敷ちゃんにかけられた、魔法…敷ちゃんは今、碑文使いの力を持ってる」

 

敷波「…ダミー因子の事、知ってるんだ」

 

主砲を向けたまま近寄り、綾波は後退る

 

綾波「全部知ってる…敷ちゃん、ほら、みて」

 

綾波の片目には漆黒の泡、もう片方の目には青く輝く紋章

 

敷波「…それ、は…」

 

綾波「ダミー因子…それをみたAIDAが勝手に反応して、私を操り、形成し取り込んだ…私もゴレのダミー因子を取り込んだ」

 

綾波の腰がデスクに当たる

手を背後に回し、何かを探す素振り

 

敷波「両手を上げて、じゃないと今撃つ」

 

綾波「……」

 

大人しく従った綾波の片手には曙の剣

 

敷波「…なんで、そんなもの…」

 

綾波「…敷ちゃん、ごめんね」

 

敷波「答えて、それで何をしようとしたのか」

 

綾波「……お姉ちゃんは、綾波はもう、コレしか考えられなかった…計算通りなら…今ならまだ間に合う、だから…」

 

綾波が剣を構えて近づいてくる

 

敷波「…一瞬でも期待したアタシがバカだったよ!」

 

綾波を蹴り飛ばす

 

綾波「ぁぐ…」

 

敷波「このッ!…このッ!!」

 

綾波「…敷…ちゃん…」

 

綾波を蹴る

 

綾波「っ…脚は…!」

 

綾波が脚を庇う素振りをみせる

 

敷波「…やっぱり、見窄らしかった?脚のない妹がそんなに見窄らしかった!?」

 

綾波「ち、ちが…!」

 

敷波(このまま蹴り殺してやる…!)

 

綾波(…このままじゃ…何も残せない…無理にでも)

 

綾波「…ごめんね」

 

脚を掴まれる

 

敷波「離せ!」

 

綾波「ごめん、ごめんね…敷ちゃん」

 

綾波が飛びかかってきた拍子に背後にこける

 

敷波「ったた…この…!…あ、れ…」

 

起きあがろうとしてるのに、起き上がれない

足が、地面につかない…

 

敷波「っ…足…アタシの、脚が…!」

 

綾波「…痛み、無かったの…?やっぱりまだその辺りは敷ちゃんの身体じゃなくて…」

 

ゆらゆらと綾波が近づいてくる

 

敷波「来るな!来るなぁ!」

 

主砲を向けて放つ、命中しているのに、止まらない

 

綾波「ごめんね…痛いけど、我慢してね…」

 

太腿に激痛が走る

 

敷波「ああああああああ!!熱い!熱い!!」

 

綾波「…こうすれば…失血死はしないから…」

 

敷波「やめろ!熱い!痛い!」

 

綾波に主砲を突きつけて撃つ

 

綾波「…こはっ……あは…あはは……」

 

口から血を噴いて、腹部に穴が空いてるのに…

 

敷波「な、なんで…笑って……」

 

綾波「…やっと…やっと、死ねる…」

 

敷波「え…?」

 

綾波「…よ…よかった……研究も完成したし…敷ちゃんを助けることもできた…」

 

敷波(アタシを…助ける?)

 

綾波「…わた…私の足…移植できる、かなぁ……しれ、い…かん……お…朧、さん…ごめんなさい…」

 

敷波「ちょっと待ってよ…いきなり何言って……意味わかんない!」

 

綾波「…ずっと…愛してるよ、敷ちゃん」

 

敷波「何、それ…じゃあ何であんなこと…」

 

綾波「………」

 

綾波が何も言わずに立ち上がり、後方に倒れた

 

敷波「…どう、なって…」

 

 

 

 

春雨「敷波…!何故…何故殺したんですか!!」

 

敷波「……」

 

脳の処理が追いつかない

何で此処にアタシを招いて、自分を殺させたのか…

 

春雨「…っ!」

 

春雨に首を掴まれ短刀を突きつけられる

 

綾波「…だ…め」

 

イムヤ「綾波!まだ意識があるの…?」

 

綾波「…しき、ちゃ……に…手を…ださないで…」

 

イムヤ「…綾波、敷波にやられたんじゃ…」

 

綾波「……デス、ク…」

 

イムヤ「……」

 

イムヤさんが綾波のデスクを探る

 

イムヤ「…遺書…」

 

春雨「死ぬ事を、分かっていた…?」

 

イムヤ「……綾波、どうして…死ぬと分かってたのなら一緒に逃げなかったの…?」

 

綾波「……」

 

春雨「……」

 

佐藤「とりあえず、此処は危険です」

 

イムヤ「…っ」

 

春雨「逃げましょう、私達だけで」

 

部屋に、たった2人、取り残される

 

敷波「……」

 

 

 

 

 

 

 

隠れ家

春雨

 

ヘルバ『…そう、やはりそうなったのね』

 

イムヤ「わかってたの…!?」

 

ヘルバ『ついさっきわかった、セキュリティシステムをダウンさせたのも、電気系統を潰したのも、私の部下がマンションへ向かわなかったのも、全て綾波が手を回した結果よ』

 

春雨「…1人でシステムを掌握した…?」

 

ヘルバ『もちろん、ほんのわずかな時間だけよ、それでも私のセキュリティを破ってハッキングするとはね』

 

春雨「…遺書、何が書いてあるんですか」

 

イムヤ「…読むよ[皆様、まず、申し訳ありません。私は皆様を利用する為に近づき、そして悲願を達成した事と思います。]」

 

春雨「悲願?」

 

イムヤ「[私の妹、敷波は、深海棲艦に寄生されており、日に日に深刻な病状になっていきます、元々無かった脚は全て深海棲艦のもの、早急にその脚を取り除かないと敷波の意識も失われていくでしょう、私は深海棲艦を人に戻す研究に特に真剣だったのはこの為です]」

 

佐藤「成る程、しかし達成したと言うのは」

 

イムヤ「[ヘルバさんの方に送ったデータは、所謂データドレインに近いものです]…データドレインってあの…?」

 

ヘルバ『確認したわ、確かにこれはデータドレインと呼べる代物ね』

 

春雨「…データドレインを…作った?そんな事…」

 

佐藤「不可能だ…としか考えられませんが」

 

ヘルバ『確かに、オリジナルと比べて不完全、AIDAを弱らせた時のみにしか効かないでしょうね、プロテクトが少しでもかかっていたら効果はない…でも、コレは無駄がない…オリジナルと違ってできることは一つ、対象のAIDAをリプログラミングする事だけ』

 

春雨「深海棲艦のAIDAをリプログラミングするだけのデータドレイン…現実で使えるデータドレインですか…」

 

イムヤ「…続き読むね[時間がない事は分かっていました、なので私は最後の手段として、敷波の脚を切断する事にしました]」

 

春雨(だから敷波の脚が…)

 

イムヤ「[もし、可能で有るのならば、許してくださるのなら…私の脚を敷波に移植しては頂けないでしょうか、私のせいで二度も脚を失ったあの子にせめてもの償いがしたいのです]…綾波」

 

春雨「四肢の移植手術は米国でも僅かな数しか成功例がない…絶望的です、それに恐らくもう…」

 

佐藤「特務部に回収されているでしょうね」

 

イムヤ「[最後になりますが、短い期間では有るものの、共に過ごしてくださった皆様に深い感謝と、心ばかりですが、私の研究の成果をお詫びの品とさせていただきます]」

 

春雨「……研究の成果も、過程も、私たちの機関の物であって綾波さんが勝手にお詫びの品にしていい物じゃないんですよ、はい」

 

イムヤ「そんな事言わなくても…!」

 

ヘルバ『素直じゃないのよ』

 

春雨「…ええ、そうですね…素直に死者を悼むのは私には向いてませんから…まともな墓参りの仕方も学んできませんでした……綾波さんの墓石には酒をぶちまけてやります」

 

イムヤ「…誰かにやられたことあるわけ?」

 

春雨「私の数少ない親友に…」

 

イムヤ「…その数少ない親友に、私は入れてくれる?」

 

春雨「お断りします、私の親友は綾波さんと川内でいっぱいいっぱいですよ」

 

イムヤ「…そっか、じゃ、お互いの親友のために…何ができるかな」

 

春雨「……何もしない事」

 

ヘルバ『綾波の望みは敷波が無事に生きられる事、特務部に復讐することじゃない』

 

イムヤ「…私達、何もできないんだ…」

 

春雨「…っ…」

 

 

 

 

 

 

宿毛湾泊地 執務室

提督 倉持海斗

 

パソコンにメールが届く

 

海斗(差出人は…綾波…!?)

 

綾波[司令官へ、急なメール申し訳ありません。このメールは自動送信機能を使った物で、取り消されずに発送されたと言うことは既に私は死んでいる、もしくはパソコンが操作できない状況にあると言う事になります。]

 

海斗(綾波が…死んだ…?)

 

朧「提督、失礼します、今いいですか?」

 

海斗「朧…ごめん、少しだけ待って」

 

綾波[司令官にメールを送った理由は二つあります、一つはダミー因子について、これは特務部の数見部長が作った擬似的な碑文のデータです。コレを利用する事でAIDAに汚染されずに艤装を利用することができます、恐らく本来の碑文使いの皆様にもそれが使える筈です]

 

海斗「…ダミー…」

 

朧(…すごく真剣そうな…何みてるんだろう…覗いたら怒られるかな)

 

綾波[私と敷波はゴレのダミー因子を取り込みました。僅かな時間ですが、それを解析してわかった事もあります、コレは鍵の役割を果たす物です。何の鍵かは特定できませんでしたが、きっとお役に立つと思い、書かせていただきました]

 

朧(…こっち見てないし、少しくらいバレないか…覗いちゃえ)

 

綾波[そして、もう一つの理由ですが、私の勝手な都合で死ぬ事について一言謝りたいと思ったからです。ごめんなさい、それしか書けませんでした。可能ならば司令官や朧さんにと思っていたのに。]

 

朧「…提督、これ…」

 

海斗「朧…いつの間に後ろに…」

 

朧「これ、どう言う事ですか…」

 

海斗「…今さっき届いたメールだよ、僕も今知った」

 

朧「…綾波……死んじゃった、って事ですか…?」

 

海斗「わからない…だけど…」

 

どうすればよかったんだろう…

こんな事にならずに済む方法は無かったのか

悔いても始まらないのに…

 

朧「…提督、最後の文」

 

海斗「…うん」

 

綾波[皆さんに会えて、幸せでした。]

 

朧「綾波…仇はとるよ」

 

海斗「…綾波」

 

 

 

 

 

 

特務部 オフィス

駆逐艦 敷波

 

数見「ご苦労だった、しかし随分と…」

 

無い脚を数見の視線が撫でる

傷口を送風機から送られる風がなでるたびに激痛が走っているはずだ

なのに、感じない、表情が動かない、うめき声もあがらない、心が、死んでる…

 

敷波「綾波の死体は」

 

数見「保管してある、これから解剖して詳細を調べようと思っているところだ」

 

敷波「…脚をください」

 

数見「移植する、と言うことかな」

 

敷波「お願いします」

 

数見「…まあ、君の働きに見合った代価と言えるだろう、データも何もかも、十分な量が揃った」

 

敷波「……」

 

数見「それに幸いな事に脚だけは無傷だったそうだ、全身がズタズタになっていたと言うのに」

 

敷波「…っ」

 

数見「…念のために伝えておくよ、四肢の移植は成功例がとても少ない」

 

敷波「お願いします、今すぐに」

 

数見「そこまで言うのなら、用意しよう」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。