元勇者提督   作:無し

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協力関係

大阪 

駆逐棲姫

 

駆逐棲姫「んー、貴方はゲームマスターの部下の方…ですよね?」

 

秋津洲「…何を言ってるのか全くわからないかも…それに、あの炎の中からどうやって此処まで…」

 

秋津洲の頭の高さまで浮き上がる

 

駆逐棲姫「中々好き放題に動き回れるんですよ?」

 

秋津洲「……」

 

秋津洲が鞄に伸ばした手に触れる

 

駆逐棲姫「ちなみに、私の握力なら骨どころか岩も握り潰せると思いますよ」

 

秋津洲「何が望みかも…」

 

駆逐棲姫「仲良くしましょう?貴方には私の意思を貴方の上司に伝えてもらいたくて」

 

秋津洲「……」

 

駆逐棲姫「貴方たちの考えはわかってますよ、艦娘の兵器としての商品価値を上げたいんですよね?」

 

秋津洲「…!」

 

駆逐棲姫「私って賢いんですよ、このゲームの裏側なんてもうわかってます」

 

秋津洲「賢すぎるのは毒かも…」

 

駆逐棲姫「…どうぞ?狙撃手の位置はわかってますよ、でも狙撃手をどうこうするつもりも有りませんし…貴方に手を出すつもりもない」

 

秋津洲「じゃあなんのつもり…」

 

駆逐棲姫「今さっき話した通りですよ、恐らくレ級さんは貴方達の作った怪物に負けるでしょうから回収して帰らないと」

 

両手に艤装を展開する

 

秋津洲「何を…」

 

駆逐棲姫「さて、盗み聞きはどうかと思いますよ…忍者さん?」

 

振り向きざまに艤装を振るう

短刀と主砲がかち合う

 

川内「その姿…駆逐棲姫…!」

 

駆逐棲姫「おや、私をご存知で?川内さん」

 

川内「なっ…!」

 

川内が飛び退き、構えを取り直す

 

川内「なんで名前を…」

 

駆逐棲姫「さあ?」

 

川内「…知ってる事、全部吐かせる…!」

 

駆逐棲姫「秋津洲さん、私たちは友好的な関係を築けると思いませんか?」

 

秋津洲「…待つかも」

 

駆逐棲姫「ええ、待ちますよ」

 

川内「コソコソしてんじゃないよ!」

 

距離を詰めようとした川内の頬に切り傷が走る

 

川内「っ!?」

 

川内の動きが完全に止まる

 

駆逐棲姫「ふふっ…痛覚に敏感なんですね…ああ、いい声で鳴きそう…」

 

川内「何これ…糸…!?」

 

駆逐棲姫「はい、炎が出せるのなら糸が出せない理由なんてないでしょう?」

 

川内「訳わかんな…っ…?」

 

川内の頬を滴る血が赤い筋を作る

 

駆逐棲姫(今…まさか、ふふ…ああ、素敵だ…崩壊が始まるのはそんなに先じゃないのかもしれませんね)

 

秋津洲「特務部は…協力関係を承諾するそうかも」

 

川内「特務部…!?秋津洲って佐世保の艦娘じゃ…」

 

駆逐棲姫「じゃ、早いところこの邪魔者を」

 

ふうっと煙を吐く

 

川内(口から煙幕…!こいつの身体は一体…って)

 

煙に赤いレーザーがチラチラと映る

 

川内「まずっ!」

 

川内が腰から球体を取り出し大袈裟な動作で足元に投げつける

球体が小さな爆発を起こして周囲が黒煙に包まれる

 

駆逐棲姫「煙玉ですか?」

 

秋津洲「本物の忍者みたいな事されたかも…」

 

駆逐棲姫「ええ、いや全く…あははっ楽しいですねぇ」

 

秋津洲「…今、わざと逃した?」

 

駆逐棲姫「まさか、毒の息を吐いたら勘づかれただけですよ」

 

秋津洲(嘘かホントか判断つかないかも…)

 

 

 

 

 

川内

 

川内「危なかった…あーもう、狙撃とか聞いてないし…!」

 

物影を縫う様に走り曙達の方に近寄る

 

海斗「川内さん…良かった、無事だった」

 

曙「アンタどこ行ってたのよ…お陰でこっちは半分死んだみたいに…ゴホッ…」

 

金剛「曙はすぐ怒るのやめるデース、骨もかなり折れてるんデスから大人しくするデース」

 

曙「…島風は?」

 

海斗「重症だね、それも含めて一度泊地に戻る必要がある…島風は僕がおぶるよ、とりあえず海に出よう、既に加賀たちが船で到着してる、先に島風を運んでくるよ」

 

金剛「…テートク、行っちゃいましたけど…あのレ級の死体は?」

 

曙「真っ黒焦げでもう炭しか残ってないわ」

 

黒い、子供ほどの大きさの塊…

 

川内「…あれ」

 

曙「何よ」

 

川内「今、動いた様な…」

 

曙「…冗談とか、聞きたくないわ」

 

黒い塊が音を立てて崩れ、中からレ級が立ち上がる

 

曙「見たくもないっての…!」

 

川内「まだ終わってないか…!」

 

レ級「ああ、疲れた…帰ろ」

 

曙「簡単に逃してもらえると思ってんの?此処で殺す…!」

 

川内(周囲が消し炭になるまで燃えたのになんで服も本体も元気そうな…いや、片腕は潰れてるのか…)

 

レ級「やめといた方がいい、今のアンタじゃ相手にならないから」

 

曙「仕留められたの忘れた?」

 

レ級「ボロボロの獲物を掠め取っただけじゃない、よく言うわ」

 

曙「アンタ、ムカつく…!」

 

曙が双剣を構える

 

レ級「…ふむ?」

 

レ級が何かを確認する様に残った腕を振るう

 

レ級「…こうか」

 

レ級の腕に蒼い炎が灯る

 

曙「な…!」

 

川内「蒼い炎…!」

 

レ級「良いもの見せてもらった、お陰で私はより強くなった…」

 

川内「…やれんの、曙…」

 

曙「……正直、わからない…!」

 

レ級「やめとくことをお勧めする」

 

駆逐棲姫「そうですねぇ、私もお互いのために此処で痛み分けにするのがオススメですよ」

 

フワフワと駆逐棲姫が降りてくる

 

川内「っ!」

 

双剣を構え周囲に警戒を払う

 

駆逐棲姫「ふふ、それでは、また会いましょう」

 

川内「海まではそこそこあるけど、本気で逃げるつもり?海には宿毛湾の艦隊も居るんだよ」

 

駆逐棲姫「まあ、それは素敵ですねぇ、オモチャが沢山…」

 

駆逐棲姫がうっとりとした表情で笑う

 

川内(こいつ、本当に頭おかしい…っ!?)

 

後方に振り向き剣を払う

強い衝撃とともに金属が弾ける音が響く

 

川内「狙撃…!」

 

曙「何今の!何が起きて…」

 

金剛「それより深海棲艦が居なくなってマース!」

 

川内「…逃げられた…」

 

曙「あーもう!あたし達も撤退よ!」

 

 

 

 

 

宿毛湾泊地 医務室

駆逐艦 島風

 

島風「ん…っぅ…」

 

部屋が暗い

 

島風(夜…?それに、いつの間に帰って…あ、違う…)

 

全て蘇る

あの時頭を支配した破壊衝動、攻撃のたびに増す快感…

 

島風「…あれは…一体…」

 

秋津洲「暴走」

 

島風「…秋津洲…さん…?」

 

ベッドの上に簡素なスイッチが投げ捨てられる

 

秋津洲「必要な時に使うと良いかも」

 

島風「…これは」

 

秋津洲「ナノマシンを活性化させるスイッチ…そのスイッチを押せばいつでも暴走できる」

 

島風「い、いらない!」

 

スイッチを投げ捨てる

 

秋津洲「説明を先に聞くべき…」

 

秋津洲さんがスイッチを拾い上げ、近づいてくる

 

秋津洲「暴走した時の艦娘はとんでも無く強い…そのデータは取れたかも、それにスイッチを押して即暴走じゃない…自我を保ったまま運動性能や脚力、腕力もとんでも無く上がる…その状態が少しの間続く」

 

島風「…そのスイッチを押せば、パワーアップする…」

 

秋津洲「たしかにその状態が長引けば暴走するかも、でもスイッチを切ればその暴走も止まる…そもそも暴走する前に切っちゃえばいい」

 

島風「…確かに、そうかもだけど…」

 

秋津洲「それに、強くなれば暴走なんかしないかも」

 

島風(…前回みたいな身体の痛みも無い…なにより、私はあの敵を倒す一歩手前まで…いや、きっと倒せた…!)

 

秋津洲さんが私の手にスイッチを握らせる

 

秋津洲「今はそのスイッチという形、でも望めば艤装に組み込んで脳波でコントロールできる様にする…スイッチの切り忘れも無くせる最善の手段かも」

 

島風「…これが、あれば…」

 

秋津洲(…そう、力からは逃れられない…そして、標的を壊した瞬間のあの快楽からは、逃れられない…)

 

島風「絶対に…扱いきってみせる…」

 

秋津洲(簡単に堕ちた…カモ)

 

 

 

 

 

宿毛湾泊地 執務室

駆逐艦 朝潮

 

朝潮「…そろそろ終わりにしましょうか」

 

海斗「うん…みんな、お疲れ…ゆっくり休んでね」

 

山雲「はーい…こんなに書類と睨めっこしてると国語には強くなりそうですね〜」

 

朝潮「山雲は元々数学が苦手なんですから…」

 

山雲「聞こえないで〜す、それに〜理科なら得意だもの〜」

 

朝潮「そういう問題じゃ無くて…あれ、司令官、この書類はどちらに」

 

海斗「僕がやっておくから、もう休んでいいよ」

 

朝潮「…わかりました」

 

山雲と執務室を出る

 

山雲「朝潮姉さん?随分とさっきの書類が気になってるみたいだけど〜」

 

朝潮「…そう、気になってる…第二改装…ここでは阿武隈さんだけが受けられた特殊な改装…司令官が改二を嫌ってるのはAIDAによる汚染の問題…」

 

山雲「姉さ〜ん」

 

朝潮「私も改二に…」

 

山雲「…司令さんはそんなこと望んで無いと思うけど〜」

 

朝潮「…今の私はあまりにも弱い…私も強くならなきゃいけない…」

 

山雲「それは〜、何の為?」

 

朝潮「もちろん司令官の…」

 

山雲「司令さんは〜、そんなこと望んでないのよ〜?」

 

朝潮「……」

 

山雲「今のそれは、司令さんの為じゃなくて、振り向いて欲しいって思う姉さんの欲望ね〜」

 

朝潮「欲望…」

 

山雲「…あら?」

 

春雨「あ、どうも」

 

朝潮「…貴方は、誰ですか」

 

春雨「本日付で宿毛湾所属になりました、白露型駆逐艦の春雨です」

 

山雲「本日付…?」

 

春雨「ほら、丁度さっき日付が変わりましたから」

 

朝潮「…だとしてもこんな時間に…」

 

春雨「日の当たるところは落ち着かないんです、倉持司令はおられますか?」

 

朝潮「今は忙しいかと…」

 

春雨「なら私の初仕事は事務仕事ですね」

 

春雨が躊躇いなく執務室の方に向かう

 

山雲「ちょ、ちょっと〜?」

 

春雨「ああ、お気になさらず、場所も分かってますし事務仕事も慣れてますから…はい」

 

朝潮「…あの」

 

春雨「…まだ何か?」

 

朝潮「貴方は…何のために此処に?」

 

春雨「黄昏の鍵と、友達の為に」

 

山雲「黄昏の鍵…?それに友達って…誰?」

 

朝潮「キーオブザトワイライト…」

 

春雨「例えば、願いを何でも叶えてくれる鍵があったとして…貴方は何を望むんですか」

 

山雲「…平和な世界、とかかしら〜」

 

朝潮(何でも願いが叶う鍵…もし、そんな物があれば…)

 

朝潮「……ああ、そうか…」

 

春雨「黄昏の鍵は写し鏡です、全てを叶える鍵は人間の欲望を最大限に引き出す…悍ましく、そして美しく…試練であり、祝福」

 

山雲「何を言ってるの…?」

 

春雨「確か…山雲さんですよね、貴方は先ほど世界平和を謳いましたが…本当に欲しい物はそれですか?」

 

山雲「…深海棲艦と戦わなくていい世界で…のんびり畑を営んでみたいな〜って思っただけだけど…」

 

朝潮「そうじゃない…山雲、貴方はそこに一人で居ましたか?周りに他に何もありませんでしたか?」

 

山雲「それは…司令さんやみんながいたら素敵だし…たまには遠くに遊びに行ったり…」

 

春雨「朝潮さん、貴方には本質が見えるらしい…その通りです、何でも願いが叶うのなら人はどんどん欲を出して行く…どんなに純粋で尊い願いも欲望の前には呑まれてしまう…どんなに包み隠してもね」

 

朝潮「…確かに私の望みは誰かに誇れる物ではありません、ですが…そんな事」

 

春雨「安心してください、私も人に誇れる物じゃありませんから…願わくば、願わくば何ですよ…所詮御伽噺、だけど夢見る権利は誰にでもある…どんなに淀んだ願いでも」

 

朝潮「……そうですか」

 

春雨「たとえ鍵を手に入れたとして…鍵穴が無ければ話にはなりませんけどね」

 

 

 

 

 

 

佐世保鎮守府

青葉

 

青葉「…何で、私たち忍び込む様な真似…」

 

翔鶴「でも、何だかワクワクしますね…!」

 

青葉「…何処がですか…」

 

翔鶴「それにしてもあんまり人がいない様な…」

 

肩をトントンと叩かれる

 

青葉「やめてくださいよ、翔鶴さん」

 

翔鶴「えー?なんですか?」

 

青葉「なんでこっち向いてニヤニヤしてるんですか…だから肩を叩かないでくださいって」

 

やや乱暴に手を振り払う

 

翔鶴「え?私青葉さんのすぐ隣にいるのに…あれ?」

 

翔鶴さんにつられて振り返る

 

度会「こんな時間になんの用だ、瑞鶴達は東京の復興支援に向かっていて不在だが」

 

青葉「っーーーー!!」

 

翔鶴「…きゅぅ…」

 

翔鶴さんが倒れる

 

青葉「しょっ…翔鶴さっ…あばっあばばばらっ!」

 

度会「…これは俺が悪いのか?」

 

 

 

 

佐世保鎮守府 応接室

 

青葉「…その、ご迷惑を…」

 

度会「事前に連絡を入れてから来て欲しい物だが…」

 

青葉「…できない事情がありました物で…」

 

度会「その事情とは」

 

青葉「…お話はします、ですが…どうか…」

 

不安を紛らわせようと腕を握り締める、鼓動が速くなり、息が上がる

 

度会「…安心しろ、味方を撃つような真似はしない」

 

青葉「…味方じゃ無くなるかもしれないんです…」

 

長手袋を片方外す

白く変色した手を差し出す

 

度会「…それは」

 

青葉「どんどん、侵蝕が進んでいて…このままじゃどうなるのか…」

 

度会「だから瑞鶴か…」

 

青葉「…はい」

 

翔鶴「…んぁ…ハッ…ここは…」

 

青葉「…翔鶴さん、服が…シワになりますよ」

 

度会「……」

 

青葉「あ、すいません…その…」

 

度会「ここは見つかる恐れがある、空き部屋を一つ貸そう、明日には瑞鶴も戻るはずだ」

 

青葉「…!あ、ありがとうございます…!」

 

翔鶴「助かりましたね、青葉さん…!」

 

度会「しかし、瑞鶴に治せるとは思えないが…」

 

翔鶴「深海棲艦だった私を戻してくれたのもあの子です…きっと青葉さんの事も…」

 

度会「…上手くいくといいが」

 

 

 

 

宿毛湾泊地 執務室

駆逐艦 春雨

 

春雨「どうも倉持司令官、春雨、着任致しました」

 

スカートを軽く摘み、片足を下げて挨拶する

 

海斗「えっと…」

 

春雨「ああ、コレですか?カーテシーっていう西洋の挨拶で…」

 

海斗「いや、今深夜の12時を回ったところで…」

 

春雨「ええ、本日からとのことでしたので」

 

海斗「…ええと…」

 

春雨「ご迷惑でしたか?まあ、そんなの無視しますが、もう書類はご覧になりましたか?」

 

海斗「…作戦要項は確認したよ」

 

春雨「はい、もう一度我々はウラジオストクに向かい…綾波さんの艦娘システムを海外に輸出します」

 

海斗「…これで世界中で深海棲艦に対抗できる」

 

春雨「その通り、我々の負担も減るでしょう…その為にも、今積み上げてる書類を終わらせないといけませんねぇ…パーク近隣の施設や住居の崩壊、電車の超大幅な遅延…どれも陸上に現れた深海棲艦の影響とはいえ…倉持司令官も結構な責任を負わせられて…ああおいたわしや」

 

海斗「……」

 

春雨「やだ、そんな目で見ないでくださいよ…冗談ですって、あんまり見つめられると熱っちゃうじゃないですか」

 

倉持司令官が内線を繋ぐ

 

海斗「川内さん、ちょっと来てくれる?」

 

春雨「ふふふ、残念でしたね…川内は夜は…」

 

川内「川内参上っと」

 

春雨「あれー…なんで寝てないの…」

 

川内「春雨が気になってね…駆逐棲姫と会ったもんだから…」

 

春雨「駆逐棲姫と?」

 

海斗「…これ、防犯カメラの映像を切り取った物だけど」

 

写真を渡される

 

春雨「へぇ…確かに駆逐棲姫の特徴が見えますね」

 

海斗「…この駆逐棲姫は…僕は綾波なんじゃないかと思う」

 

春雨「…なるほど、詳しく聞きましょうか」

 

ソファに腰掛け足を組む

 

川内「行儀悪いよ」

 

足を組みたい私と姿勢を正したい川内の攻防が始まる

 

海斗「少し顔を見ただけで…確実かと言われればそんなことはないけど…僕はみた時に綾波だと思った…」

 

春雨「それで?」

 

海斗「…この前の東京侵攻を敷波は綾波の遺体を狙ってのものだと推測していたし、駆逐棲姫に両脚がない事も敷波の件で説明がつく」

 

春雨「…確かに、ありえない話じゃないかもしれませんね」

 

海斗「できれば、違って欲しいけど…」

 

川内「大丈夫、あの駆逐棲姫死ぬほど性格悪かったからさ、春雨の言うようないい子ちゃんなんかじゃないって」

 

春雨「…そうだといいけど」

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