元勇者提督   作:無し

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単話 大井っち7変化

「そういや、提督は大井によそよそしい時があるニャ」

 

「なんでだクマ?」

 

「………昔中途半端になったやつを思い出すんだよ」

 

「女か!?女なのか!?」

 

「……まぁ」

 

「なんで思い出すんだニャ?

 

「…髪型」

 

「…あー…」

 

「クソくだらんクマ」

 

「解散解散ニャ」

 

「次変な態度取ったら殺してやるクマ」

 

 

 

「で、俺が気を遣おうとした矢先になんで髪型変えてたんだよ」

 

「聞かれたんだろクマ」

 

「それしかないニャ」

 

「……しかもよりによって…」

 

「なんだ?なんか覚えがあんのか?

 

「その…まあ、あの髪型も…」

 

「提督はプレイボーイだったニャ」

 

「少なくともプレイしたのはゲームだけだ」

 

「ああ、架空の彼女」

 

「殺すぞ、ちゃんと現実で交流あったわ」

 

「つーか、なんだ、その…ツインテがなぁ…」

 

「どうしたんだニャ」

 

「…そいつってのがくそうるせぇ女上司キャラでよ」

 

「………一部分被ってそうな気がするクマ」

 

「…なんでまたピンポイントな」

 

「結局まあ、元々そいつの惚れてた方に行って失敗したんだけどな…失敗したのか?あれ」

 

「その話は置いといて、次行くニャ」

 

 

 

 

「………ロングかぁ…」

 

「お前本当に殺してやろうか?」

 

「いや、ウィッグってのがなぁ…名案だと思ったぜ?正直、だけどあの髪色はなんだよ」

 

「…水色っぽいやつが安かったんだクマ」

 

「ニャ」

 

「金出し渋るなよ!?黒でいいだろ!?」

 

「黒だとどこにでもいそうでやらかしそうだったクマ」

 

「……確かにな」

 

「でもあの反応は気になるな、怯えも混じってたよな」

 

「………あの髪型で髪色のやつは、男だったからな」

 

「うわぁ……」

 

「しかも割と病んでた」

 

「…一回だけ同情してやるクマ」

 

「…その、もう展開読めるから先に聞くわ、次どうするつもりだ?」

 

「…猫耳とか」

 

「却下」

 

「アホ毛つける」

 

「却下」

 

「髪を少し切るとか…」

 

「それこそセミロングなんてごまんといるぞ」

 

「………」

 

「………」

 

「やっぱ提督はたんなる○○○○」

 

「俺はまだ一度もプレイしてねーよ!」

 

「え、この歳でまだ童貞?」

 

「ひくニャー」

 

「マジで殺すぞ、人のコンプレックスを」

 

「………大井に言ったら飢えた狼が一匹出来上がるニャ」

 

「なんで雷巡が重巡になるんだよ!」

 

「と言うか、元の大井の髪型なんて没個性の塊なのになんでそんなことになったのかニャ」

 

「…リアルの姿のせいなんだが、そいつの性格がな……」

 

「あ…」

 

「また、一応聞くクマ、試合終了には早いクマ」

 

「メンヘラ壺売りヤンデレ毒吐き電波でな」

 

「………なんか通ずるものを感じるニャ」

 

「同じ髪型って似たもの同士が多いんだなクマ」

 

 

 

次の日、球磨型3人の無残な姿が発見されましたとさ

 

そして大井の提督へのアピールは過激さを増した

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