自家製メイドロボと配信してみた   作:ラーレ

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だいじゅうさんかい

「ハルカ以外にもメイドロボがいるらしいよ」

 

「仲間が増えるゼ」

 

 

 デッッッッッ!!!

 やったね!

 そのセリフはやめろォ!

 やったねハルカちゃん!

 

 

「前回の動画でコメント欄の人が言ってた。 みんなおはよう、マスターだよ」

 

「ホントに居たら嬉しいゼ。 おはようお前ラ、メイドロボのハルカだゼ」

 

 

 え、マジで?

 嬉しそうなハルカちゃん。

 フォロワーかな

 おはようマスター

 だが居たとしても証明するものが無いぞ

 巨乳か貧乳かメスガキか教えてくれ

 え、マスターちゃんとコメント読んでるの?

 家族が増え…、いや家族ではないか

 メスガキはどこから出てきた

 いやお前ら男の可能性考慮しろよ

 

 

「でも本当ならお話してみたいな」

 

「オレも色々聞きいてみたいナー」

 

「どこ作るのが一番時間かかったんだろ。 ボディとか造形かな」

 

「やっぱりメモリ部分じゃないカ? オレの乙女回路も相当手こずったってマスター言ってたダロ」

 

「えっ?」

 

「エッ?」

 

 

 製作者同士の話がしたいんだろうな

 ハルカちゃんもメイドロボ同士で話したいだろうな

 え、乙女回路?

 なにそのドキドキしそうな回路

 ハルカちゃんは乙女だった…?

 セイバーなマリオネットになっちゃう

 ハルカちゃんは乙女だよ

 懐かしい

 だからこんなにおっぱいおっきかったのか

 

 

「無いよ、そんなの」

 

「エッ!? エッ、ちょっ、ちょっと待ってクレ。 マスターはちゃんと言ってたゾ、乙女回路って重要なパーツをオレに載せてるっテ!」

 

「あれは嘘だよ」

 

「エエッ!?」

 

 

 ひっでえw

 あっさりと

 はい制裁

 何故そんな嘘を…

 驚愕するハルカちゃんかわいい

 

 

「そんな事よりこの人達と話してみたいな。 誰かほかに知ってる人いたら教えて欲しい」

 

「ソンナ事ヨリ!?」

 

「ハルカの性能もっと上げられるかもしれないし、話せたら嬉しいな」

 

「グググ……」

 

 

 マスター、意外にもこの話題をスルー!

 つーかそのコメントはどういう内容だったんだ

 これは怒っていい

 性能上げるっつってもこれ以上何を上げるんだよ

 ハルカちゃんそこは『ぐぬぬ』と言って欲しかった

 胸囲…かな

 

 

「何か進展あったら次回に話すよ、皆」

 

「マスターは今からオレと話し合いナ」

 

「えっ!?」

 

「乙女回路が無いナラ、あのメンテの理由を聞かせてもらうゼ」

 

「あっ」

 

 

 話し合い(物理)でいこう

 あーあ

 この前のは乙女回路のメンテって名目だったのかよ

 そりゃ心臓部にあるからスペアボディは貧乳になるよな

 …そうか?

 スケベボディは巨乳だしな

 俺も理由知りたいです。

 なんやその似た単語で意味合い違うやつは

 

 

「実は結構前からハルカの胸にひとつ機能を足そうと思ってて」

 

「ナンダヨ、ソレ」

 

「母乳出せないかなって」

 

「ハアッ!?」

 

 

 おっぱい大きくするのは時間かけたいって言ってたし何だろ

 機能て

 母乳(直球)

 むっ

 やっぱりおっぱい関係かよ!

 むっ!

 マスターは一体どこに向かってるんだ

 ふむ、続けて

 思い立ったとしてやろうとするのがヤバい

 ようやく俺の念がマスターに届いたか

 ハルカちゃん怒っていいよ

 

 

「まだ設計段階だから大丈夫だよ」

 

「何も安心出来無いンだゼ!? エッ、マジでやるのカ? オレにカ? 何の為に??」

 

 

 まだかよクソッ!

 バラしてどうすんだマスター!

 この流れはマズいぞマスター。

 これはポシャるぞマスター!

 私が見たいからみたいな理由だろうな

 ハルカちゃんのお目々ぐるぐるしてて草

 またひとつママに近付くねハルカちゃん

 

 

「私が見たいからかな」

 

「死ネ」

 

「ひどい」

 

「イヤ、全く酷くないからナ」

 

「でもハルカの母性をパワーアップさせようとしたら、これしか思いつかなかったんだよ」

 

「思いつくなヨ、ソンナモン! イヤ、そもそも何故オレの母性を…、ウン? 母性? 何故?」

 

 

 天啓を受けたかマスター…

 マスターはいつも真っ直ぐすぎる

 そうはならんやろ

 思いついたら仕方ないよね

 応援するよ

 わかるよマスター

 母性は大事だよな

 お前らもしかしてお目々ぐるぐるしてる?

 

 

「ハルカにもっと甘えたいからかな」

 

「ン…? ………エッ!?」

 

「最近忙しくてあんまり癒やしタイムとれてないし」

 

「アッ、エッ…?! イヤ、そっ」

 

「あとおっぱい飲みたい」

 

「………」

 

 

 ウッ!!!

 唐突に始まる百合シーン

 忙しいとそうなるよな…

 いや待てや

 なんつったマスターてめー

 わかる

 少しは欲望を隠す努力をしろ

 ハルカちゃんが赤面から真顔になるまで早かったな…

 (もう少しで「俺も」と書くところでした)

 忙しいとこうなるのか……

 (ここは見にまわろう)

 何故素直にイチャイチャ出来ないんだマスター

 

 

「だからやってもいいよね?」

 

「マスターは今後オレの身体に手を加えるの禁止ナ」

 

「えっ」

 

「とりあえず冒頭で言ってたメイドロボ製作者の人、見てたら連絡頼むゾ」

 

 

 はい

 まあそうなるよね

 あああ、俺の望む未来が…

 マスターは一度ソロで俺たちと話し合いしよ?

 もう毎回反省会配信しよ?

 今日もこんな酷い会話で終わるのか…。

 制裁のお時間です

 

 

「えっ、だめなの?」

 

「ダメダゾ」

 

「どうして」

 

「マスターが悪いんだゼ」

 

 

 マスターが悪いんだよ

 マスターが悪いね

 そうかな…そうかも…

 マスターが悪いんだよ

 本当に悪かったから笑う

 ハルカちゃんは悪くないよ

 

 

「うぅ…」

 

「あとで設計図シュレッダーに……。 イヤ、かけても意味ないナ」

 

「うん、全部覚えてる」

 

「ヨシ、記憶を消すために脳を揺らすカ」

 

「ハルカ待ってそれは迷信…。 えっ、揺らす?」

 

「叩くのはやりすぎだから記憶がなくなるまで揺らしてやるゼ」

 

 

 マスターの記憶力だとまぁそうよね

 ナナメ45度チョップ!

 厄介だなマスターの記憶力

 何故揺らす

 ハルカちゃん優しい…

 レバーブローとかはいいのか

 あれ頭揺らすってことは

 

 

「えっ、叩くのがやりすぎ…? いや、え、待って…。 待っ、あ゛あ゛あ゛あ゛~!」

 

「制裁も兼ねてるンだゼ」

 

「あ゛あ゛あ゛、あ゛~、あ゛あ゛~!」

 

「後でまだ設計図覚えてたらまたやるからナー」

 

 

 おー

 やっぱりね

 菩薩掌の構え

 むっ

 むっ!

 揺れてるな

 ああ…

 そうかマスターはこの眼福見れないのか

 今度から制裁こっちにして。

 まぁ揺れてるからね

 でも後で膝枕されてそう

 なんだかんだハルカちゃん優しいからね

 飴と鞭の配分が見事なんだよなあ

 マスターおやすみ…

 俺もいい夢見れそうだ

 

 

「あ゛あ゛あ゛待っ゛て゛~、あ゛~~、あ゛~!」

 

「それじゃあ今日はここまでだゼ。 また来てくれルと嬉しいゾ。 チャンネル登録お願いナー」

 

 

 

 

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