自家製メイドロボと配信してみた   作:ラーレ

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だいじゅうはちかい

「動画のタイトルを分かりやすくしてって言われたけど私は分かるからこのままで行くよ」

 

「待テ待テ待テ」

 

 

 デッッッッッッ!!

 おそと!

 ロケ回!

 ついに来たか!

 マスターおはよう。

 相変わらず大きくて好き

 いやタイトルはもうちょっと分かりやすくして

 そりゃマスターは分かるやろw

 

 

「でもタイトル変えると検索データとかも消えちゃうから変えないほうがいいって書いてたよ」

 

「『だいじゅうにかい』みたいなテキトータイトルのままよりはマシなンじゃないカ?」

 

「そうかな…」

 

「ソウダゾ」

 

 

 まあサムネで大体わかるけどな

 とりあえずマスターは漢字使お?

 外でもしっかり声聞こえるね

 いいマイク使ってる

 何を思ってあんなタイトルにしたんだマスター

 

 

「じゃあちょっと考えるよ」

 

「オウ。 ソレに今日は折角アスカっち達と会うンだから特別感出していこうゼ」

 

「そうだね。 あっ。 今回会う人達の名前はね、博士とアスカちゃんだよ。 私たちの動画を見ててくれてたんだ」

 

「人間タイプのロボを作ってるのなンて自分達以外いないと思ってタみたいでナ。 オレたちが動画配信してるのを知って驚いたンだってサ」

 

「その辺りの話も後で色々詳しく聞いてみるよ」

 

「ハカセもアスカっちも良い人そうだったゼ」

 

 

 配信始めてから考えてももう遅い

 今回のタイトルが既に『だいじゅうはちかい』なんだけど…

 ネーミングセンス、君を追放する!

 アーカイブに期待しろ

 おっ

 アスカっちとは

 仲良くなった?

 博士ってなんかそれっぽい

 俺もマスター以外いないと思ってた

 まあそりゃね

 驚いただろうな

 俺はもう疑ってない

 なぜなら俺たちは信じている!

 うおおおおおお!

 うおおおおおおおおお!!

 復権派はステイして

 

 

「そろそろ集合場所に着くよ」

 

「ちなみに場所はそこの角を曲がってすぐにある公園だゼ」

 

「二人共おっぱい大きいかな」

 

「ヤメロヤメロ。 マスターはそれ絶対言うなよナ」

 

「楽しみ」

 

「…………。 ッセイ!」

 

 

 わくわく

 どんな人達だろ

 マスター…

 社会性消え去ったのかマスター?

 TPO!

 あっ

 ガムテで口封じwwww

 びたーん!

 草

 クソワロ

 いつ出して貼ったんだよw

 早すぎで草

 

 

「むー、むーー!」

 

「おっと、見えてきたゼ」

 

「むーー!!」

 

「多分あの二人だナ。 ヨシ、マスター行くゾー」

 

 

 むっ!

 よく見ればマスターいけるわこれ

 相変わらず俺の性癖領域を拡張してくる

 目隠しも頼む

 やめなさい

 おっ

 あの二人?

 白衣着てる…

 あれがハカセか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むむむーむむむむむ、むむむーむむ」

 

「オレはメイドロボのハルカだゼ」

 

「おはよう二人共、それと視聴者諸君も。 私のことは博士で頼む」

 

「おはよーございます皆さん。 ボクはハカセのお手伝いロボのアスカと言います。 よろしくお願いしますね」

 

 

 ちっちゃ!

 かわわわわ

 金髪ロリ白衣モノクルとかヤバない?

 マスターのガムテ外してあげよ?

 そのむーむー言うのをやめなさい。

 アスカちゃんボクっ娘かよ!

 マスターの惨状見て動じないの草

 男の子?

 かわいい

 これは推せる

 ニコニコ笑顔の丁寧活発ボーイッシュはマズいですよ!

 

 

「むむむむ、むむむむむっむむむむむむ、むむむむむむむ?」

 

「アスカっち、イエーイ!」

 

「イエーイ! ハルカさんだやったー!」

 

「ふむ、これがスフィアか。 よく出来ている…。 分解してもいいだろうか…?」

 

 

 キャッキャするロボふたり

 尊い…!

 ヴッ!

 やば

 ハカセ顔近いっす

 スフィア覗き込むハカセ

 俺の心がヤバいやつ

 ガチ恋距離

 kawaii!!

 俺はロリコンじゃないのに…!

 

 

「おおっ。 しまったな、私の魅力でいたいけな視聴者諸君を心を盗んでしまったようだ。 フフ、許せよマスター」

 

「むむむーむむむ」

 

「アスカっち、オレたちも何かやろうゼ! ハカセに倣ってあいつラのハートをキャッチするゾ!」

 

「あはっ。 そうですね、やりましょう! 皆さん初めまして。 今日はお二人共々、ボクとハカセのこともよろしくお願いしますね!」

 

「アスカっちカワイイ!! ヨシ、次はあそこのすべり台で負けヒロインごっこしようゼ」

 

「いいですね! それじゃあボクは幼馴染ヒロイン役します!」

 

「むー、むーー!」

 

 

 とんでもないものを盗まれてしまった…

 マスターごめん…!

 これが寝取られか

 寝てから言え定期

 お前らいっつも浮気してんな

 にこーっとするアスカちゃん好き!

 ハルカちゃんテンションたけえw

 すべり台て

 自由なハルカちゃん

 ブランコにして(下心)

 幼馴染は最近勝ってるから…(震え)

 すげえカオスww

 そろそろマスター許してあげて

 

 

「助手とハルカが行ってしまったな…。 仕方ないから私達で進行するとしようか。 となるとそろそろマスターも喋らせねばな」

 

「むーむ」

 

「よし少し屈めマスター、私が外してやろう。 ペリペリーっと……いやなんだこれ剥がれん! どういう粘着力をしているのだ!?」

 

「むっ、むーーーー!!」

 

「はぁ、はぁ…! よしマスター、ハルカに剥がしてもらってこい」

 

「むーむ」

 

 

 二人のこの身長差いいよね

 「屈め、マスター」

 キスかな?

 私に任せろーバリバリ

 剥がせないww

 腕力不足?

 粘着力やべえ

 諦めの早いハカセ

 こんな強力なの貼ってたのかハルカちゃん

 通りでマスターが外さないわけだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「仕切り直しをしよう!」

 

「むっ、まだ口周りの皮膚が赤いぞマスター。 マスクで誤魔化すのだ。 ほら屈めマスター、つけてやろう」

 

「あっ、うん。 ありがとう博士。 ……これで大丈夫?」

 

「うむ」

 

 

 ようやく喋れたなマスター

 むーむー可愛かったぞマスター

 何を言ってたか俺には分かってたよマスター

 甲斐甲斐しいハカセ…

 マス×ハカが捗る

 一方ハルカちゃんはアスカちゃんとブランコしてます

 スフィアちゃんあっちも映して…

 

 

「うーむ。 しかしハルカはよく動くな。 私は駆動系が少し苦手なので助手には苦労をかけてしまっているのだ」

 

「私はそっちは割りと得意かな。 代わりに言語分野が苦手…。 頻繁にアップデートしてるけど良くなったり戻ったり悪くなったりで一進一退なんだ」

 

「ふむ! 私の得意分野だなそれは。 これは有意義な時間になりそうだ」

 

「わ、やったっ! じゃあ後で博士の研究室にお邪魔させてもらっていいかな」

 

「うむ。 この後、私のラボに招待する予定だ」

 

 

 二人とも嬉しそう

 こっちも尊い

 ハルカちゃんめっちゃ動くしな

 ああ、口調がちょいカタコトなのそれか

 ラボあるってすげえ

 これだけで配信やってた甲斐があったなマスター

 

 

「すごい。 やった。 こういう話が出来る人がいて本当に嬉しい」

 

「……うむ、私も嬉しいぞマスター。 私はずっと一人でな。 誰に理解されることもなく、これから先もそうなのだと思っていたのだ…」

 

「……私がいるよ、博士」

 

「うむ…。 本当に、本当に会えて嬉しい。 嬉しいぞマスター。 ありがとう」

 

「博士…っ!」

 

「マスターっ!」

 

 

 博士に悲しい過去…

 お辛い

 ハカセの目が潤んでる…

 良かったなマスター

 抱き合う姿が美しい

 理解者が居て良かったな

 泣けてきた

 感動して涙出てきた

 幸せなキスで終わろう

 

 

「あっ!」

 

「…む?」

 

「博士ってもしかしておっぱい大きい? 着やせするタイプ? ふにょんってしたよ今。 ブラは柔らかいやつ? トップとアンダー知りたい。 触ってもいいかな。 出来れば生で見たい。 今から博士の研究室に行って見せて欲しい。 下着売り場でもいい」

 

「…………。 せいっ!」

 

「むぶっ!? むっ、むーーー!!」

 

 

 むっ

 あのさぁ…

 マスター突然暴走するのやめよ?

 なげーよ

 そっか、抱き合うと分かっちゃうのね。

 ハカセ大きいのか…

 久々に聞くなマスターのこれ

 えっ、ロリ巨乳?

 無言のハカセ

 マスターも懲りないよな

 俺の涙を返せ

 言語中枢がいかれてるのかもしれん

 マスターはちょっとでいいから巨乳耐性をつけろ

 苦手ってそういう…

 はい制裁

 また

 むっ!

 また粘着テープでおくち封印された

 ハカセがぴょんってジャンプしてテープ貼るとこ最高では

 俺はロリコンですがこれは可愛い

 

 

「むーー!」

 

「…うむ。 ハルカの気持ちがよく分かった。 マスターはこの後、私たちの前で正座して反省してもらうからな」

 

「むっ。 むっ、むむ? むんむー…」

 

「全く…。 マスターがそういう人だと分かってはいたが、実際にされると思わず手が出てしまったぞ」

 

「むむんむむむ…」

 

「それでは一旦ここで配信は切っておこうか。 ……なんというかいつもの展開だな」

 

「むっ」

 

「この後はマスターの反省会をしたら、ハルカや助手も交えて私のラボで楽しい情報交流をするつもりだ。 だが流石にそれは流せんしな。 まぁ、いい締め方と言えなくもないだろう」

 

 

 うんうん

 見ると聞くとではね

 今日のマスターはほぼ「むーむー」言ってただけなのでは

 い つ も の 展 開

 ハカセやっぱりヘビーリスナーだな

 ほんとマスターはさぁ…

 アップデートさせなきゃ(使命感)

 ハカセはマスターの扱いが分かってるな

 流石にここまでか。

 また何があったか次回教えてくれ

 ゲストに配信終了させられるのほんと草

 ハルカちゃんたちまだ遊んでる…

 子供かな?

 みんな嬉しそうで何よりです

 おやすみマスター

 

 

「それではな皆の衆。 チャンネル登録、高評価、共によろしく頼むぞ」

 

「むむむー!」

 

 

 

 

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