黒陰の中で海を歩く   作:なもなきなにか

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ーWARNINGー

・このお話は作者の自分勝手なものであり、キャラ崩壊なども勿論あるフリーダムなものです。(一人称不定等)

・どうなっても知りませんが、
それでも読みたい方だけお進みください。

・他作品ネタやシナリオなど多数出てくる予定(読者様の提案なども受けます)

・戦闘描写なども気分次第ですので
ご注意を(スペカ使ったり剣技だったり
銃撃戦だったりします)

それでもいいって人は

ゆっくりしていってね!



プロローグ

 

 

 

ーside.??ー

〜どこかの海域〜

 

??「敵影補足!! ル級ヌ級共に一隻! ネ級イ級共に二隻! みんな逃げるよ!!」

 

 それは安全な遠征なはずだった。

 

*『敵前逃亡は重罪だ。瑞鳳! 貴様に決定権など欠片もありはしない!』

 

 あのレベルの敵艦隊と出逢わなければ

 

瑞鳳「そんなこと言ったって私達は遠征用装備しか持って来てない! 戦えません!」

 

*『そんなことは知るか!······だが重巡以上の敵でも沈められたなら帰還することを許そう』

 

瑞鳳「だから武器が無いって

 

*『知ったことか!! 貴様らはいくらでも変えが利くのだ! その身を以って戦果を挙げてこい!!』

 

 それを最後に瑞鳳さんと提督との連絡は切れた。

 

瑞鳳「クソッ!! あのクズ早くトラ兄にチクって潰さないと」

 

 その間にも敵艦隊は近づいて来ていた

 

??「私が行きます! だから皆さんは逃げてください!」

 

瑞鳳「春雨!? 貴女が行く必要はッ

 

春雨「私が一番燃料を持ってます!  それに万が一沈んでも新人の私なら鎮守府の戦力低下を抑えられます。だから」

 

瑞鳳「······分かった。けど貴女を死なせる気はないからさ。使う気は無かったけど、私も姉さんに借りたとっておきで援護する。敵艦隊の真ん中にドラム缶を置いてきて、そしたら離脱後にとっておきでドラム缶を爆発させる」

 

春雨「わかりました」

 

 私は意を決して敵の懐中に飛び込んだ

瑞鳳さんのとっておきのおかげで砲弾の雨に晒されながらも何とかドラム缶を敵陣に置いてくることができた。が離脱時にネ級の尻尾に引っかかって転んでしまった。

 

瑞鳳「春雨!」

 

春雨「やってください!!」

 

瑞鳳「でも「早く!!」ッ! 分かった。願わくばまた生きて会えん事を」

 

 同時に急降下爆撃でドラム缶が爆発し、それにより私の意識は吹き飛んだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーside.瑞鳳ー

 

 

 春雨が爆風に包まれた時、私から涙が流れていた。他の娘達を生かすためとはいえ、私が春雨を殺したとも言える。

 

瑞鳳「······!! みんな、逃げるよ!」

 

他四人「「「「了解!」」」······後ろにも敵さンのお出まし······って『返り血のレ級』!? マジか!?」

 

瑞鳳「嘘ッ! ······ホントに『返り血』じゃない! ······こうなったら私が両方を引き付けるからその間にみんな逃げて!!」

 

*「ンなこと言ったってッ」

 

瑞鳳「旗艦命令ッ!! ······先に逃げてて。後で追いつくからさ!」

 

*「!! ······分かった! 殿はアタシが務める! ······沈むンじゃねぇぞ! 『チカ』!!」

 

瑞鳳「分かった······無事に帰れたらおいしい卵焼きをご馳走するよ! 江風!」

 

 そう言葉を交わし私は返り血を足止めするためにみんなと別れ、後ろへと向きなおる。

 刹那、返り血が私の眼前に現れ、私は尻尾に喰われて沈んでいく······

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう思っていた。

 返り血はすれ違いざまになにか言ったあと、残っていた敵艦隊の方へと走り抜けて行った。

 

瑞鳳「······よく分からないけど、みんなと合流しよう」

 

 私は返り血が残敵と戦っていることを確認し、海中や空に注意しながらみんなと合流し、鎮守府まで撤退した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーside.春雨ー

 

 

 私は爆発により沈み、暗闇を漂っていた。

 

 怒り、悲しみ、憎しみ。孤独や虚無といった負の感情が私の中に入ってくる

 その時、ある人から聞いた『深海に堕ちる感覚』の話を思い出していた······

 

 

 

「深海に堕ちる時ってさ、最初は『みんなに会えなくなるんだな』とか『誰々とどんな話ししたかったな』とかの後悔とか未練とかが主なんだけど、少しずつ『なんで自分だけこんな目に······』とか『みんなも連れてこなきゃ······』なんてマイナスな考え方になってくるの。

 まぁ私の場合は、義兄さんがあっちから引き揚げてくれたお陰で帰ってこれたし、向こうの力も幾らかはコントロール出来るし······飽くまでもこれは『私の場合は』だから他の娘だとどうなるかはわからないけどね······義兄さんいわく『入ってくるものによる』らしいんだけど·········」

 

 

 

 みんなと戦いたく無いな······そんな事を考えていると、黒くヌメッとしたナニカが脚に張り付いてきた。

 手で払おうと思ったが、金縛りにあったかの様に動けない。

 

 瞬間、話の続きを思い出した。

 

 

 

「あとね、義兄さんが『俺は何度かやったことがあるが、一番気持ち悪かったのが、精神を蝕んでから体を······ってくるやつで、その中でも途中からタコ足みたいなナニカが出てくる事があったが、あればかりはキモすぎて受け容れられなかった! てか嫌すぎて断ち切った』って言ってて、私もソレには絶対に遭いたくないなって思ってる」

 

 

 

春雨(これがあの人のお義兄さんが言ってたっていうやつだよね······)

 

 そう考えている間もタコ足の様なものはウネウネと絡みついて来ている。

 

 タコ足の様なものが膝の辺りに来たとき、強烈な光が私を包んだ。

 その光に呑まれ、私は意識を失った。

 

 

 





)あとがき的なとこ(

 何というか戦闘描写難しい。

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