黒陰の中で海を歩く 作:なもなきなにか
・このお話は作者の自分勝手なものであり、キャラ崩壊なども勿論あるフリーダムなものです。(一人称不定等)
・どうなっても知りませんが、
それでも読みたい方だけお進みください。
・他作品ネタやシナリオなど多数出てくる予定(読者様の提案なども受けます)
・戦闘描写なども気分次第ですので
ご注意を(スペカ使ったり剣技だったり
銃撃戦だったりします)
それでもいいって人は
ゆっくりしていってね!
ーside.紅刃ー
アタシは姉ちゃんからの緊急SOSを受けて鎮守府から飛び出て来たが、どこに居るか聞き忘れたせいで見つけるのに時間は掛かったものの、すぐに見つけて一直線に
(冷静に考えると姉ちゃんは9割方大丈夫だよな。······むしろおいて来た春海の方が危ないような······アマルガムの奴らが居るから大丈夫だとは思うが······ヤバいな。心配し出したらきりが無い)
これでは駄目だ。と思い、自分の頬を叩いて意識を切り替えた。
瞬間。前方に大きな飛沫が上がり、回避できずに大量の水を被ってびしょ濡れになってしまった。
紅刃「······寒ぃ。······このでかさの飛沫が上がるってことは砲撃か? だとしたら何処に······見ィつけたッ!!」
視認できるギリギリの位置に戦艦をはじめとした計6隻の艦隊が確認できたため、全速力で接近して行き、一瞬の急制動を挟んで反撃として海水を剣で思い切り掛けてから陣形の間を通り抜ける。
紅刃「今は急いでんだ! これだけで勘弁してやらァ!」
そうして全速力のまま目的地へと走り去る。が、不思議なことに背後からの砲撃などは一切無かったのが不気味ではあった。
(それにしてもあの旗艦の五十鈴······どっかで見た事あるような気がするんだよなぁ)
一瞬そんなことを思ったが、ひとまず姉ちゃんの救出に集中しようと深呼吸により、再び意識を切り替えて姉ちゃんの反応のほうへ向かって行った。
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ーside.凍華ー
私はとある鎮守府で一人の艦娘を護りながら、その子の仲間から······実弾撃たれてたから多分『元』が付くのかもしれないけど······の攻撃を撃ち落としたり、防いだりしていた。逃げればいいと思うだろうが、見た感じ彼女の艤装が中破しているので逃げるのは少し難しい。
(······とはいえMPが十分に残ってるから一人程度余裕で護れるし、もう時期に紅刃も来るだろうからそれまで受け切る······よりは多少反撃したほうがいいかな? ま、いっか)
瑞鳳「氷血······貴方なんのつもり? 私を助けて何がしたいの?」
凍華「!? ビックリした〜······そっちから話しかけてくるとは思わなかったよ······で、助ける理由? それはもうじきに分かるからもう少し護られててくれると嬉しいな〜」
多少驚いたのものの、いつものように目を合わせて優しい声音で答えを返す。
瞬間、後方から耳を裂くような轟音が響き、そちらへ振り返るとともに、顕現させた杖を振るい砲弾を受け流した。
(危なかった〜戦艦の砲撃とか食らったら余裕がなくなるから攻撃は最大の防御を実行する羽目になるかと思ったよ〜)
砲撃を受け流し安堵するが、それも束の間。今度は刀を抜いてこちらに向かってくる。
(これはちょっとマズいかな〜。近接戦はそこまで得意じゃないからこの日向には勝てないし······しょうがない。スペカ使おう)
凍華「スペルカード!! 【熱符】『スチームミスト』」
日向「ぐぅッ、熱い······だがこの程度で私は止まらんよッ!!」
(止まってくれると助かったんだけど······突破されそうだしもう一枚使っちゃうかな)
凍華「それならッ! 【冷符】『アイシクルウォール』っ!!」
(これで止められなくとも霜焼けとかで少しでも時間稼ぎにはなると思うけど、構えは解かないようにしよう)
日向「この程度で······止まるもの······か······っ」
(一応はこれで大丈夫だよね? ちゃんと凍ったし······紅刃もこれで動けなくできるし大丈夫だよね! ······ホントに大丈夫だよね?)
瑞鳳「日向ッ!?」
凍華「大丈夫だよ〜常温で一時間、入渠すれば十数分で溶けると思うから······」
完全に凍りついたことで動けなくなっている日向に背を向けて瑞鳳の方にゆっくりと向かっていく。ちなみに最初から瑞鳳を撃っていた艦娘たち以外も出てきて、こちらに撃ってきてはいるが、自動迎撃術式によって一発たりとも私達には当たりもしない。
(うーん。紅刃まだかな〜? 場所伝え忘れちゃったけどもう来ててもおかしくない筈なのに······)
そんなことを考えた刹那。背後から何かが割れる音が響き、咄嗟に振り返ったがその時には彼女の間合いにまで近づかれていた。
日向「氷血ッ! その首貰った!!」
氷血「まだ沈みたくはないね!!」
まだ間合いギリギリだったようで少し後ろに反れることで避けることはできたが剣圧におされ転倒してしまった。
日向「先程は外したが、次はもう無い。確実に仕留める!!」
そうして風切り音と共に刃が振るわれる。瞬間、ぱしゃんという軽い音と共に、日向が吹き飛んでいった。
凍華「はぁ、予想よりだいぶ······結構遅かったね〜······助かったよ。紅刃」
紅刃「ああ。それより姉ちゃん大丈夫か? 傷は?」
凍華「腕が少し切れたくらいだよ〜。 さっき紅刃が吹き飛ばしてくれてなかったら腕どころか沈むかもってくらい危なかったよ」
紅刃「それくらいなら治せるよな。じゃ、もうじき春海が来るから先に帰る準備しといてくれ」
凍華「了解♪ ······春海ちゃんが来れるってことはアマルガムが使えたんだね。あと、細かい砲撃は自動迎撃でなんとかなるから戦艦とかのだけ任せるよ」
紅刃「了解。任された!」
そうして、紅刃は先程日向を吹き飛ばした方へと向かって行った。
(さて、じゃあ私は瑞鳳ちゃんを護りながら春海ちゃんを待とうかな〜。······来るまで暇だし瑞鳳ちゃん······千歌ちゃんとお話でもしてよ〜っと)
そんな感じで凍華は瑞鳳の下へと歩いて行ったのだった。
)あとがき的なとこ(
終わり方が普段以上にに雑ですが、今回はここまでとなります。
少し書き方を変えてみたのですが、今までの形と比べてどちらの方がいいと感じたか。などコメントください。書き方が不安定なのも投稿遅れの原因なので······
次回(日時未定)は鎮守府(拠点)に帰ってからの描写から始めようと思っています。