怠惰のペテルギウス   作:白ノ兎

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久しぶりの投稿(・∀・)


遠山金次ペテルギウスとの対面前編

武偵殺しのハイジャック事件が終わりアリアの目的を手伝うことを約束して数日がたったある日俺はある女子生徒の事を考えていた、その女子生徒の名前はペテルギウス・ロマネコンティ、赤髪のショートで銀色の瞳をしている強襲科のAランク武偵まあ誰もが認めるであろう…美少女だいや…そんなことはいい問題なのはその人格や行動だ。

 

初日に彼女は自身を狂愛の信徒と名乗り福音書と呼んでいる本を常に持ち歩いている、ペテルギウスは何かあると福音書を開く聞いた話によるとそこにゆくべき導きが書かれているらしい、そこまではいいまだ熱心な宗教家だ、だがここからが問題だ福音書に導かれて行動しているらしい彼女は行動が…なんて言うか過激だ。

 

噂によれば先輩のAランク武偵を10人病院送りにし何か本人の中で目的を果たせなかったり気づくのが遅れたりした場合すると壁に頭を打ち付ける等激しい自傷行為にはしるそれと蘭豹とやり合ったそうだ、どうやら蘭豹に『その本を蜂の巣にされたくなかったらはよしろボケ』と言われた事にブチ切れ蘭豹に銃を発砲したらしいその後はお察しの銃撃戦だそして非常に信じられないことだがあの蘭豹相手に無傷で引き分けたらしい、いやお前なんでAランクなんだ。

 

何故そんな彼女の事を考えているのかというと何故ならそんな彼女が。

 

「おやおやおやこれはこれはトウヤマ・キンジくんではありませんか」

 

今目の前にいるからだ。

 

「改めて自己紹介をしましょうか私は魔女教大罪司教『怠惰』担当ペテルギウス・ロマネコンティ…デス!」

 

「あ、ああ遠山金次だ…」

 

魔女教って名前からしてやばい宗教じゃねえか!しかも司教って偉い立場だろなんでこんな場所にいるんだよ!

 

「ところで俺に何の用だ?」

 

「はて?なんのことでしょう?私はたまたまこの場で出会っただけですが?」

 

「とぼけるな途中までつけていたのバレバレだったぞAランクの割に尾行はザルなんだな」

 

そういうとペテルギウスはニタリと笑い。

 

「まあ、あの程度今の貴方でも分かりますよネ」

 

あっさり白状したついでにとんでもないことを言った。

 

「お、おい今なんて」

 

「切り替わる前のアナタでも分かりますよネと言ったのデス」

 

おいおいもしかしてヒステリアモードのことバレてるのか。

 

「私は勤勉なる信徒デスからネ護衛対象の情報はできるだけ集めたつもりデスよ?」

 

「どこまで知ってるんだ…というか護衛対象?」

 

「大した情報は知りませんよ、ただ何かしらのきっかけで切り替わる程度ですかネ?そのきっかけも分かりませんデスしネ」

 

ペテルギウスは肩を竦めて言った。

 

ということはヒステリアモードの事はまだバレてないのか…

 

「護衛対象ってどういう意味だ」

 

「そのままの意味デスよ福音書にトウヤマ・キンジを守るように記してあったのデス」

 

どんな書物だよ!?そもそも俺はこんな少女に守られるほど弱くはない…はずだ。

 

「おや?おやおやおや?その感じもしかしてお疑いデス?」

 

「まあな、そもそも俺なんか守ってその魔女教とやらになんの意味があるんだ?」

 

「カーー!分かっていらっしゃらない様デスね!」

 

ペテルギウスはこれでもかとばかりに仰け反りそう叫んだ。

 

「な、何がだよ」

 

「魔女教に意味があるのではありませんヨ、魔女が意味を見出したからこそ魔女教が動くん…デス!」

 

なるほどな…魔女教とやらは、いや少なくともペテルギウスという少女は福音書に火を放てと書いてあれば利益や意味など気にせず問答無用で火を放つタイプだ…なんだそれ危険すぎるだろ!?狂信者じゃねえか!

 

「福音書は絶対なのデス!勤勉に忠実にそして愛にィ!愛に愛に愛にィィ!愛に報いなければァァァ!」

 

ペテルギウスは顔を手で覆い頬を引っ掻きそう叫んで締めた。

 

「さて、さてさてさて何か質問はございますか?」

 

ああ…うんペテルギウスの事はわかった俺を護衛しようとする理由もなんとなくだがわかった、だが何故俺の名前がその福音書に書いてあるのかが分からないそれを書いた奴は俺の事を知っているのか?それとも同姓同名の他人か?ペテルギウスに聞いても…話が通じるのか?

 

「いや、なんとなくだがわかったから大丈夫だ」

 

「そうデスかなら良かったデスではこれから護衛を始めさせていただきますネ」

 

そういいペテルギウスは俺の後ろに着いた。

 

「おい…どういうつもりだ?」

 

「だから護衛デスよこれからよろしくお願いします」

 

「部屋まで着いてくるつもりか!?」

 

冗談じゃねえ今でもアリアに白雪とか爆弾を抱えてるんだこれ以上不安要素を増やしてたまるか!

 

「冗談デスよ、流石にプライベートまでは干渉しません遠くからの監視だけに留めますよ安心してくださいキンジくん」

 

「ならいいが…」

 

というかさっきから動きが鬱陶しい!

 

「ん~しかし気になりますネ」

 

「何がだ?」

 

「貴方の切り替わりの事デスよ元Sランク武偵がEランクまで落ちた理由もそこにあると思いますが調べても兄が事故で亡くなった後不名誉なバッシングを受けた位しか出てきませんでしたしネ」

 

こいつサラッと俺の傷を抉ってきやがった。

 

「教えねえよ、というか特殊な力だからお前が知っても真似はできねえぞ?」

 

「私は真似することは考えてませんよ?ただ貴方がどのくらいの敵まで対応できるのか把握しないといけないので、それにどうやらその力を使うのを貴方は嫌がっている様子」

 

くっ…そこまで読まれているか、いやアリアとのやり取りを見られたか?

 

「相当リスクがあるのか…それとも羞恥を伴うものなのかもしれません」

 

ペテルギウスのやつだんだんヒステリアモードの秘密に近づいてきたぞ、やばい!だったら…

 

「ペテルギウス俺はもうすぐ武偵を辞めるんだ、だからお前の言う敵とやらに会うことは無い」

 

「分かりませんよ?もしかしたら明日にでも貴方を巻き込んだ事件が起きるかもしれませんしネ」

 

それにとペテルギウスは俺の顔を覗き込んで続けた

 

「アリアさんの母親を助けるんでしょ?」

 

聞かれていたのかよ!?

 




疲れた_( _´ω`)_
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