幼馴染として   作:まるぱな♪

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え~クリスマスでしたね。

これと言って予定はなく…普段通りソシャゲとFE風花雪月に時間を使ってました。

まあ…もしかしたら今年最後の投稿だと思います。




…3期おわっちゃうよぉぉ!!!


第12羽 休日なんだから何したっていい…限度はあるけど

 

今は日曜日の朝…チノは父のタカヒロから休みをもらっていた。

 

チノ「今日はいい天気ですね」

 

カーテンを開けて青空を眺めて

 

チノ「こんな日は日当たりのいい部屋でボトルシップを…」

 

ココア「お散歩に行こう!」

 

ココアに本日の予定を遮られて…

 

ココア「この街の散策まだしてなかったから今日は案内お願いね」

 

チノ「ココアさんは迷いますもんね」

 

ココア「自転車があれば2人で坂道を滑走するのにね」

 

チノ「2人乗りはだめですよ」

 

ココア「あ、でもまず自転車乗る練習しないと」

 

チノ「えぇ!?」

 

その後2人は街を散策して…すると

 

チノ「あれは…ナルさん?」

 

ココア「なんだかカッコいい服屋さんの前にいるね」

 

黒のジャケットを持って悩んでいて

 

チノ「なんだか悩んでますね」

 

ココア「私たちにはわからない感じのおしゃれだね」

 

チノ「もしかしたらこの後デートとかなのかもですね」

 

ココア「確かにナルくんカッコいいからね」

 

すると次のお店で…

 

ココア「今度はリゼちゃん」

 

チノ「ナルさんと同じく服を選んでますね…」

 

ココア「なんだかリゼちゃんって感じの服だね」

 

チノ「私たちでは着ない服ですね」

 

リゼの顔がパァっと明るくなり

 

チノ「気に入ったものが見つかったようですね」

 

ココア「葛藤しているようだね」

 

チノ「そっとしておきましょう」

 

また2人は歩いて公園にまで行き…

 

ココア「こんな所にクレープ屋さん…ん?あそこにいるのって」

 

チノ「シャロさんここでもバイトしてるんですね」

 

シャロ「んな!?」

 

ココア「シャロちゃん多趣味ですな」

 

シャロ「多趣味よ!悪い!?」

 

ココア「趣味の多さじゃチノちゃんも負けてないよ」

 

チノ「ボトルシップ、チェス、パズルなどを嗜んでます」

 

シャロ「老後も安心な趣味ね」

 

ココアはシャロからクレープを受け取り食べると

 

ココア「おいしーシャロちゃんも上げる」

 

シャロ「私仕事中よ?」

 

ココア「一口だけ」

 

シャロ「一口…」

 

すると…空から黒い物体がココアの持ってるクレープの上に落ちてきて

 

ココア「空からあんこ!?」

 

するとシャロは涙目になっていて

 

ココア「私よりショック受けてる!?」

 

千夜「やっと追いついたわ」

 

ココア「またカラスに連れられたの?」

 

チノ「いつもと制服が違いますね」

 

千夜「今はレトロモダン月間なの」

 

シャロ「甘兎もそのうちフルールより如何わしくなるんじゃないかしら?」

 

千夜「それなら…脱ぐわ」

 

シャロ「ここで脱がないでよ!」

 

そして2人と別れてベンチで休憩して

 

ココア「モフモフ最高!」

 

ココアの周りにウサギが寄ってきて

 

チノ「いいんです…私にはティッピーがいるので」

 

ココア「お姉ちゃんがモフモフするよ」

 

会話をしていると…

 

?「お、チノじゃん!」

 

チノ「マヤさん、メグさん」

 

マヤ「休みって知ってたら誘ったのに」

 

メグ「今度一緒に映画行こうね」

 

チノ「どんな映画を?」

 

メグ「これだよ」

 

パンフレットを見せてもらうと『うさぎになったバリスタ』と書かれており

 

チノ「他人事とは思えないタイトル!?」

 

マヤ「また明日ね~」

 

マヤとメグは離れて行き

 

チノ「ココアさんは…」

 

一方ココアは…

 

ココア「小説家さんなんですね」

 

?「はい。今は小説のイメージの為に彷徨ってます」

 

ココア「ペンネームは何ていうんですか?」

 

青山「青山ブルーマウンテンです」

 

ココア「不思議な名前だ」

 

青山「実は最近私の小説が映画化したんですよ」

 

ココアは青山さんとお話するとチノが探しているのが見えて挨拶をしてチノの下に向かった…そして夕日も出てきて…

 

チノ「リゼさん?」

 

?「はい!?」

 

チノ「あ、すみません友人と間違えました」

 

ココア「さっき見かけたときと服装と髪型が違うもんね」

 

しかし…ココアが少し考えていると

 

ココア「でもリゼちゃんって呼んだら反応したよ?」

 

ロゼ「その聞き間違えで…私はロゼと言います」

 

するとこの会話を影で隠れて見ていた人が…

 

?「ふっw」

 

と笑ってしまいロゼが2人とある程度離れたタイミングで…

 

?「ロゼさん」

 

ロゼ「!?だ、誰だ!」

 

ナル「僕だよ」

 

ロゼ「なんだ…ナルか…」

 

ナル「あれ~ロゼさんとは初対面のはずなのにどうして僕の名前知ってるのかな~」

 

わかっているかのようにロゼをおちょくり

 

ロゼ「そ、それは…親友のリゼさんが…」

 

ナル「隠すの止めたらリゼ?」

 

リゼ「バレてたのか…」

 

ナル「まぁ…僕も雑誌のモデル頼まれたことあるから…気になって着ちゃったみたいな感じだろ?」

 

リゼ「あぁ…そんなところだ」

 

 





来年の最初の投稿はデート回を予定してますので。現在のアンケートのお答えお願いします。

落ち着いてるコンビとしてリゼとナルが絡ませやすい…おかげでリゼの好感度だけ上がってる感じがする


ではみなさん良いお年を!

デート相手

  • ココア
  • チノ
  • リゼ
  • 千夜
  • シャロ

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