ソビエト放浪記   作:KAHKA

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一話 放浪

・アルチョム

アルチョムは使い慣れたボロテントの中で目を覚ました、外はまだ薄暗い上に寒いがこっそりと外の様子を探る どうやらオオカミやら人やらは近くにいないらしい さっさとテントを畳んでしまおう相棒を起こすのはそれからで良いだろう。

・マクシム

ふと目が覚める、外で物音がするがどうせアルチョムだろうアイツはいつも俺より先に起きるのだ、腕の中にあるドラグノフのアリサと一緒にもぞもぞとテントから出る、やはりアルチョムであった俺の勘はいつでも正しいのだ少し得意気にアルチョムに話しかける「よう、アルチョム!早いなぁ 今日はどうするんだ?」アルチョムはこっちも見ずに答えた「今日も南下するだけさ、途中に町があったらそこで資源を集めよう、バイクの運転は任せたよ」「おうよ」とだけ答えバイクにガソリンを入れる。

1.出発、目指せモスクワ

・アルチョム

腕にくくりつけた端末のカレンダーと地図を読み、モスクワまでの予定を立てる、昨日はサンクトペテルブルクから出たものの、道中にガラの悪いギャングどもに絡まれてえらく遅れてしまっていた、しかしヤツらのポケットから結構な量の干し肉が出てきたので±0ということにしておこう、マクシムもそれでご機嫌だった

道中の川やら林やらを越えねばならんがマクシムなら巧く運転出来るだろう

・マクシム

相棒が言うにはこの先にちょっとした町があるらしい、

モスクワまで遠いからそこでキャンプを作ると

さて、バイクの機嫌も良いし天気も良い、さらにアリサは今日もセクシーだ!エンジンをかける前にアリサのバレルにキスをした、相棒が露骨に嫌な顔をしたが 俺は気にしねぇ

・アルチョム

相棒のやたらと巧い運転で想定より早く町に付いた キモイヤツだが相棒に選んで良かった、まだキャンプの設営には早すぎる この町で拾える物は拾っておこう この町には昔、ギャングが居たらしい しかしモスクワの軍隊がアイツらをミンチ肉に変えてしまった、流石の物量だ 俺は戦前を知らんが戦後、あの町は戦前の活気を取り戻そうとしたらしい…

 

しばし歩くと一部が吹き飛んだレンガ造りの建物が目についた あれが例のギャングの拠点だろうか、相棒が入ろうと言って聞かなかったので入ることにした

 

・マクシム

俺の交渉術が効いたらしい、アイツは駄々をこねると何故か聞いてくれるのだ

拠点に入り面白そうな部屋にどんどん入って行き使えそうな物をどんどん拾って行く、どうやらモスクワの軍隊は敵の武器を拾わんらしいそこら中に素敵な武器が転がっている!そしてその中でも目を引くものがあった

やたら偉そうなコートの遺体だ、こいつだけ極端に蜂の巣にされている、きっと嫌なヤツだったんだろうと推理する、しかし大事なのはそこではない、コイツの腰にかかっているサーベルだ!装飾が細かくまさに俺好み!

アルチョムにばれないようにバックにいれた、やったぜ。

 

・アルチョム

この町をあらかた散策した後はもう日が傾いていた、廃材漁りも殺されたのか知らないが、結構な収穫があった

何故か相棒も上機嫌だったので今日はいい日だった…

テントの設営も終わりマクシムが干し肉を炙っていた

後2日か3日でモスクワに着くだろうか

 

飯も終わると暗い中で相棒がドラグノフと見慣れないサーベルを撫でていた、なんでそんな使い勝手の悪そうな物を拾ってくるのか更に女性の名前をつけるのでキモさに拍車がかかる

 




友達の影響もあり、小説を書いてみました これからネタや残酷な描写も増やしていこうと思います
本作が処女作であり読みづらい、分かりにくい等あると思いますが私の駄文を呼んで頂きありがとうございます
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