ソビエト放浪記   作:KAHKA

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なんとなくで続けた小説の3話目です、一応世紀末の設定なのに血が流れていない事に気がついたので少しスプラッタ要素をいれています 楽しんでいただければ光栄です



3話 ヴォルガ川血に染めて

・アルチョム

まだ朝日も昇ってないが俺は荷物をまとめている、この町で暮らすのも悪くないが俺はモスクワに行きたいのだ

宿のきれいなベットに別れを告げなくてはならない。

バイクにせっせと荷物を詰め込んでいるがはたしてこの劇的ビフォーアフター(動詞)されたホバーバイクは動くのだろうか? 相棒が自慢気なので恐らく動くだろう こんな改造を施したがアイツは試走もしていないんだそうだ

控えめに言ってバカじゃないんだろうか…

その相棒はクソ不味いレーションを無表情で貪っている

何がしたいんだろうか…

 

・マクシム

朝っぱらからこの不味いレーションを食べる俺のこの気持ちを世界中の奴等に味わって欲しい、モソモソしてるし味がない、泥水の方がマシなんじゃないだろうか

何故、俺がこんな物を食ってるかと言うと飯を買い忘れたからだ アルチョムに言えばくれるだろうがどうせ文句を言われるし頼めば負けな気がするからだ、

それにバイクを走らせれば気が紛れるハズだ、コイツの速度にきっとアルチョムも驚くさ…走らせたことないけど。

例のレーションを食べ終わりバイクを走らせる、ホバーバイクは思っていた以上に速度が出た、それに操作が結構難しくなっていた、体重移動でスイスイ動く これは川まで早く付けるだろう、心配なのは川の辺りは治安が最悪なことくらいだ

 

・アルチョム

バイクの速度は思っていたよりかなり速かった、正直かなりびびっていた、川までは路面もかなり整備されてるのでギャングに絡まれるくらいしか心配はないだろう

 

数時間後……

 

川の前に着いた ここらは所謂スラムみたいなもので対岸のギャングに追い出された廃品漁りくらいしかいない、

それは良いのだがどうやら対岸で何やらドンパチやっている、恐らくギャングだろうが相手は誰だろう?

よく見れば戦車まで居やがる このソビエトで戦車を運用出来る勢力なんてモスクワの軍隊くらいしかいない

 

…モスクワの軍隊は治安維持と勢力を広げる為に近場のギャングを殺し回っていた、小さなギャングなどは敵ではなかったモスクワの軍隊は戦前のソ連をアメリカとの戦争で勝利をもたらしたパワードアーマー(かなりの装甲と核燃料によるハイパワーで対戦車ライフルを片手で打てる程のパワーまである)や戦車で武装していた、

しかしヴォルガ川のギャングは数万人の兵と堅牢な拠点を活用し抵抗し、戦闘は膠着していた…

 

・マクシム

相棒と相談した結果、あの戦闘に飛び込み参加する事にした、相棒はやはりわかっている、バイクはフルパワーで川をわたっている、 バイクに仕込んだ隠しスペースから俺特製の梱包爆弾を取り出す、川を渡りきった瞬間、ギャング目掛けてぶん投げた、爆弾が地面に当たった途端、派手な爆発が起こりそこにいた5~6人が爆風の中でミンチ肉に変わる、相棒も派手にサイガを打っ放している、そしてバイクを岩場に隠し二人で奇襲を仕掛ける

恐らくアルチョムは軍隊に強さをアピールし軍隊に迎え入れてもらおうとしてるのだろう、俺たちの旅の目的はこれだ、田舎のPMC崩れが軍隊に憧れ旅に出たのだ、

隣にいるアルチョムの眼は今までに無いほどギラついていた

 

 

 




前回から相も変わらずの駄文ですが、見てくれている人がいるみたいなので続けていきたいと思っています、
これからアルチョムとマクシムの過去を小出しにしながら物語を進めて行こうと思っています、出来ればコメントや評価をしていただけると幸いです
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