がっこうぐらし! Megatenist No Faith.√ 作:グレンフォード
おっはよーござーまーすっ!!(クソデカボイス)
はい、暗転が抜けて朝になりました。
本当は自然に起きるまで待っているのも選択肢なのですが、やることを済ませないといけないのでレバガチャして起こします。おう起きるんだよあくしろよ。(ガチャガチャ)
>すぅ、と意識が浮上していく感覚があなたを包む。時々感じる、なんとなく“目覚め”を意識できる、不思議な感覚。
>それにつられて浅くなった眠りに注ぐ、朝日の眩しさで目が覚めた貴方が初めに感じたのは、いつもの布団とは違う、かといって太陽のものだけではない、けれど安心できる温もり。
>――安心できる、匂い。“ここに居ていい”と、柔らかく包み込んでくれるような、そんな不思議な感じを覚えながら目を開いたあなたが最初に見たものは、二つの手にしっかりと包まれているあなたの手と、手を包んだまま胸元に抱き込んでいる幼馴染の柔らかな寝顔。
>そして見えてはいないが、背中越しに感じるもう一人の温もりと柔らかさも一緒に。
「――んん、どこにも、いかないよぉ……むにゃむにゃ……」
>その背中の温もりから聞こえてきた声で、あなたは朧げだった記憶をゆっくりと取り戻していく。――ああ、そういえば、と。
はい、起きて直ぐから濃厚な百合、コイツはキきますねぇっ!
……とは言え目が覚めたなら、そのままじっとしているとロスなので、涙を呑んで動かしてイキます。
その際、うまく周りを起こさずに身体を起こせるように気をつけまs……気をつけ……気を……。
ぇっと……なんでここまでしっかりとみーくんに抱きしめられているんですかねぇ? しかも後ろからはKちゃんにもホールドされている念の入りよう……。
>……動こうとしたあなただったが、しっかりと抱きしめられていてちょっと動けそうにない。どうやら二人には心配をかけすぎたようだ。
……ちょっと外れそうにないので予定変更、無理に動こうとして起こしてしまうより、ここは緩むのを待ちつつ先にスキルの習得を行ってしまいましょう。
さて、そういうわけで現在スキルを確認中で……ん? あれれー丘People!? めぐねえが覚醒しておられるぞ!?
いや、確かに妙な落ち着きがあったためもしかしたら、とか思ってましたよ、ええ。でもまさかここで覚醒してるとか本当に想定外ですよ。いつもなら何かしらのイベントで覚醒(失敗)しているのに……。
あー、でもこれはかなりうまテイストなのでそのままいきましょう。むしろこういうガバなら大歓迎です……いや、でも計算が合わなくなるので、せめてヒントくらいは欲しいものですが。
まま、それはさておきスキルですが、まあ安定の投擲をLv1で取得しておきます。代わり映えはありませんが、RTA関係抜きにあると無いとでは、制圧でも防衛でもプレイ難度が大幅に変わってきます。
さて、ここで投擲をLv2にしても良いのですが、せっかくなのでここは今回のMODで追加されたスキルから一つ選びましょうか。
はい、ここで初回に言っていた“情報系スキル”のお目見えとなるのですが……さて、どうしようかな……。
と言うのも、このゲームに追加されるに当たり、悪魔関連のスキルの一部が、悪魔関連の部分をオミットして収録されているんですね。例を挙げるなら、メガテンXにおいてのウォッチャーとかがまんまそうなってます。
説明をしますと、この“ウォッチャー”と言うスキル、本来なら悪魔を召喚・使役して情報を抜いてくるスキルなんですが、ここでは“アクセスしたシステムに組み込まれたカメラや演算装置を意のままに操り、必要な情報や電力などの流れ、セキュリティを含むシステムの全てを把握し認識する”という、一昔前のSF系の作品に出てきたようなスーパーハッカーそのものな動きを行うスキルとなっています。
ただし、システムの把握はできても、外部干渉手段を行使させることは出来ないと裁定されているようです。
ほかにも“マシン・オペレーション”と言う、機械型悪魔を召喚して使役すると言うスキルがあるのですが、そちらもこのウォッチャーに近いスキルに変更されています。
尤も、“オペレーション”の名の通り、“認識・把握”に特化しているウォッチャーに対し、こちらは“掌握・行使”が主になります。
具体的に言えば、“アクセスしたシステムに組み込まれた演算装置を意のままに操り、電力の流れや登録された物品や設備、および物理的なセキュリティを含むシステムの全てを掌握し、支配下において干渉させる”スキルとなります。
ただし、こちらではシステム越しに物理的な干渉を行えはしますが、その分カメラなどの外部観測システムへの干渉はウォッチャーには劣るようです。
とはいえまあ、そもそも“システムを起動できる電力が必要”と言う前提条件があるため、説明ほどに無双できるわけではありません。そもそもシステムが生きてないとシステムに干渉できませんからね(3敗)、しかたないね。
また他には、バリケード作成や物資調達のときに、陣頭指揮を執り作業効率を上げるスキルや、作業中の助言を行い行使判定の成功率や達成率を上昇させるスキル、はたまたどこからともなく物資や物品を文字通り“調達”してくるスキルなど、種々様々なスキルがありますが……まあ、今回はまず、序盤を生き抜く為の様々な物資を手に入れるために……“調達”を取得しておきましょう。
あ、ここで『調達は神威ゾ? スキルじゃないゾ?』と思ったメガテンXを知っている方。それは正しいのですが、以前説明をしたように、このMODでは“一部神威も含めてスキルと括る”仕様となっています。
なので、ここで収録されている物は全て“スキルとして扱われ”ている関係上、メガテンXでのスキルと同じ仕様で取得できるようになっています。……正直、スキルの多さでちょっとポインヨ振りのときに少々面倒に感じる事もチラホラ……。
とと、それはさておくとして……スキルを取るとほぼ同時に、みーくん達からの抱擁が緩んだようですね。操作がきくようになっています。なら時間を鑑みても、そろそろ動き出さないとロスになってしまいますね。
>あなたを抱いていた腕の力が緩む。快い温もりに後ろ髪を引かれはしたが、ぐっと身体を起こすことにした。
>あなたに寄り添う二人を起こさないよう、細心の注意を払いつつ腕の中から抜け出すと、大きく息を吸い込みつつぐ、と身体を伸ばす。
>――ポキポキ、ミシリ。そんな音が、体のあらゆるところから聞こえてくるような気がする。どうやらいつもより格段に硬い寝床で寝たからか、思っていた以上にあなたの身体は凝り固まっていたようだ。
まあ、(こんな粗末とさえ言えないような寝床で寝れば)多少(の強張りや不具合)はね? 事実慣れなかったり極端に硬かったりする寝床で寝ると、翌日は腰痛などに悩まされます(現実n敗)。とてもつらい。
さて、それはさておき、先ずはシートを被った先輩を――って、おや。くるみネキが抱えようとしていますね。好感度も考え、ここは手伝うとしましょうか。
>あなたの視界に、シートに包まれたものを抱えようとしている恵比須沢先輩の姿が映る。どうやら移動させようとしているようだ。
>昨日アレだけ炊きつけたのだ、手伝うくらいはすべきだろう――と、そう思ったあなたは、先輩の下へと移動し、包みを、先輩の先輩であった、身を挺して彼女を救わんと耐え切った
>急に軽くなったからか、或いはあなたの姿を視界に納めたからか。先輩はあなたを一瞥すると、一瞬驚いたような表情を浮かべた――が、それも直ぐに霧散していく。
「――なんだ、あやね、か」
>若干震え交じりの先輩の声。それに勤めて軽く、明るい声を心がけて返すあなたに。
「……悪いな、あたしの手伝い……じゃないな、尻拭いか。そこまで手伝わせちゃって」
>自嘲と落胆の混ざった先輩の声が掛かる。あなたは首を横に振ると、私がやりたいと思ったことだ、と気にしないように返し、改めてシートを中身ごと持ち上げると、そのまま移動させていく。――そのまま、フェンスまで。否――
「じゃ、いくぞ。せー……のっ!」
>――フェンスの外側、今あなた達の踏みしめている屋上の床、その淵の外側までへと。
はい、
黙祷をささげた後は、まずくるみネキを誘って水道で手を洗っておきましょう。ここで先輩の処理を見た場合、放置すると低確率でイベントに関わったキャラが感染の憂き目にあいます(7敗)ので、手洗いは忘れないようにしましょう。
――まずうち(屋上)さぁ、水道、あるんだけど……(手を)洗ってかない?
「……ああ、そう、だな……うん、悪い。そうさせてもらうか」
>先輩だった遺骸を包んだシートは、決して汚れていたものではない。けれど、それでも先輩の血はたくさんこびりついていた。故に、抱えあげた此方の手にもその色が移る。
>それは恵比須沢先輩も同様で、かつこの状況下ではおろそかには出来ないのはお互いにわかっていたことで。あなたの提案に、少しだけ躊躇が見られたものの――ソレが原因で、先輩のようになってしまっては、せっかく守ってもらったことが無駄になる、と。そうつぶやいた恵比須沢先輩は
「で、水道ってどっちだっけ?」
>そう、痛々しいくらいに明るく振舞うのだった。
>・――あなたのストレス値が少し上がった。
……あのさぁ。まま、SAN値の方に変動はなかったのでエアロ。では手を洗うスチルを横目に、他の皆が起きてくるまではくるみネキとコミュっておきましょう。原作生活部とのコミュはジッサイ大事、古事記にもそう書いてある。
とはいえ特に取れ高とかはなかったので……甥の木村、加速します。
で、他の皆が起きてくる位まで加速しました。ちなみに最後に起きたのはめぐねえ。朝によわよわな童顔成人女性はいいぞ。最高だ。(唐突な性癖暴露)
では皆が起きてきたところで食事にしましょう。と言っても、ここには生食には適さない野菜か、切り分けられてない羊羹一本しかないのですが……と?
>食事にしよう、と告げるあなた。手元に在るのは昨日の食べ残しのチョコレートと飴、後は羊羹丸々一本くらいだけど、何も食べないのは良くないだろう――そう言って羊羹の包みを開けようとしたあなたの袖を、何者かが引っ張った。
「あやねぇ、これ、つかう?」
>引っ張ったのは瑠璃ちゃん。その手には、今しがた鞄から出したのだろう、流行のキャラクターがプリントされたプラスチック製の下敷きと、シンプルなこちらもプラスチックの定規。
これはありがたいですね。これで“切り分ける”という“日常”を想起させられるので、甘味の効果も相俟って正気度のケアになりそうです。
>その申し出をありがたく受けたあなた。それを受け取ると、一度断ってから水道へと向かい、それらを軽く水で洗う。
一応洗ってから使いましょう。これをこのまま使うと、極々低確率ながら、空気中(や、落とした際の地面経由)から付着したウイルスで感染状態になることがあります。(無敗/wiki調べ)
では包みを剥いだ羊羹を下敷きに乗せて、定規でカットカットカットカットカットォッ!(ttr)して、皆に分配します。おら食べるんだよあくしろよ(食事を急かす人間の屑)。
>朝からシリアルではない甘いもの。そんな些細な贅沢か、或いは差し迫った危機の証か。そう思いながらも、各々切り分けられた羊羹を胃の中に納め――さて、これからどうしようか。
ということでここから自由行動になります。が、ここで黙って出ようとするとまず咎められます(3敗)し、同時に紐カウンターもマシマシです(3敗)ので、こちらの希望を先にぶちまけておきましょう。
……まずうち(学園)さぁ、三階にキッチン……あるんだけど。押さえとかない?
「えっと、あやね? なに言ってんのいきなり」
>三階を押さえたい。そういったあなたに返ってきたのは、友人のそんな一言だった。
>確かに、流石にいきなりすぎただろうか。けれど、このままでは何れ駄目になる。そう反論すると、釈然とはしないながらも引き下がる圭。
>とはいえ、まだ十全には納得していないだろう。そんな光が、不満が、圭の――そして美樹の瞳から伺えた。
うーん、もしかしたらちょっと想定よりも好感度高めですかね……とは言え、こちらの言っていることも間違いではないので、向こうの反論は封殺できます。
でもここではめぐねえの許可が殆ど下りないので、追加で交渉材料を……と、そう言いつつ肝心のめぐねえの顔色を伺っていませんでしたね。
>ここはこの場の責任者に伺いを立てるべき――そう思ったあなたは、その視線をこの場で――もしかしたらこの学校全体でさえ――唯一の“大人”である、佐倉
「……そう、ですね。確かにこのままでは危険かもしれませんね」
>目が合うと同時。多分反対するだろうな、と思われた人物から、予想とは反対に近い言葉が零れだし。
はぇ? あ、え? めぐねえ?
>じゃあ、と言葉を続けようとしたあなたに、『ですが』と被せられる先生の言葉。
「“一人で”動くのは流石に却下ですよ、沢代さん」
>“流石に危険が過ぎますからね”。そう言いながら、先生の指があなたの眉間へと突きつけられ。
「貴方自身を守れる“誰か”。最低一人、出来れば二人と一緒に動くこと。これが、最低限の譲歩です」
>“ね、直樹さん、祠堂さん?”と。
>視線をあなたからその両隣へと向けつつ、ふわりと――それでいながら芯の通った微笑を浮かべるのだった。
……………………………………………………はっ!?
い、いけないいけない、一瞬フリーズしてました。いや、だって……だぁれこれぇ?(一般作画崩壊走者)
>そんな先生の様子に一瞬気をとられたあなた、および両隣……というよりも、多分この場にいたほぼ皆。
>少なくとも、昨日までの様子とは何かが違う――と。周りにそう思わせるだけの“
……ままま、覚醒したのでその結果でしょう、そうでしょう(言い聞かせ)。そうだよ(便乗)。
ということにしておいて、一応“誰かと一緒にいる”という条件下でですが、校内の制圧の許可が出たのでヨシ! では後は流れで……
「じゃあ、私と圭で。圭、あやね。……いいよね?」
>先生から示された条件。それをどうするかと考える前に、貴方の右隣から聞こえてきた声。
>同時に“きゅっ”と。貴方の右手を包む柔らかい手に力が籠もる。――そして、少し遅れて左の手にも。
「もちろん。そりゃあね、あやねを
>でしょ? と。美紀と圭の、そんな半ば冗句染みたような会話が、あなたの頭上越しに進んでいく。……いや、まあ二人なのは心強い、のだけれど?
「……なにか、問題でも――?」
>勝手に決めるな、と言おうと美紀を見て。“いえ、ないです”と、とっさにその抗議を飲み込んだあなた。思わず逸らした視線と見えた光景。
>――美紀はきっと、あどけなさが抜けた将来、とんでもない綺麗系の美人になるのだろうなぁ……、と。そんな益体もない感想が、美紀の“笑みのない笑顔”と共に、あなたの思考に刻み込まれたのだった。
……みーくんの圧が強い……強くない? というか完璧に尻に敷かれてますね。多少強引でも押し込むことが、幼馴染を負けヒロインにしない方法だった……?(錯乱)
>尚。逸らした先のあなたの左側。あなたの左手を包んでいた温もりが、その視線を向けられたと同時くらいに、さっきよりも強く握りこまれたのはまあ、余談だろう。……圭、わかるよその気持ち。
いや草。代理ちゃんに向けたのの流れ弾がKちゃんにも被弾してるんですがそれは。
とまあ、何か想定外のことが続きましたが無事校内制圧にいけそうなので、この辺で武器になりそうなものを集めて二年生組三人で制圧に向かいましょう……と、その前に、メニューからスマホを選んで、と。
>その後も少しの取り決めを交わし、申し訳程度に武器(掃除道具)を持って。では改めて、三人で構内に入ろうか――といった折、あなたはふと“とあること”を思い立った。
「武器、というかモップは皆持ったし……って、あやね? どしたん?」
>急に立ち止まったあなたに気付いた圭に、あなたはその事を告げる。と、その逆隣から。
「……成程。確かにそれもそうかも。……でも、電池は……「ぇ? うそ……」」
>あなたの懐から取り出されたスマートフォン。その画面をつけるとカメラをつけようとして――その表示に、三人そろって思わず目を疑った。
>顔を上げ、目を擦り、開いて閉じてを繰り返し。深呼吸の後に再度画面に目を向けて。……それでも、その表示は――電池残量は先ほどまでと変わりなく……否、寧ろ昨日最後に見たときよりも回復していたのだった。
はい、この√でパンデミック後に初めて携帯を使おうとすると出るイベントですね。バッテリーがいつの間にか減らなくなっていることが発覚するイベントです。
これはこのMODの強制イベントなので、特に(ロスとかでは)ないです。寧ろここらで済ませとかないとそれこそロスですので、ここで済ませておきます。
で、これに伴いなんやかんやありますが、その流れの最後にあのアプリのこと(Part1参照)に行き当たって終わるのでそこまで倍速。で、それに行き着いてこのイベントが終わったら、その流れで屋上を撮影しておきましょう。
……
>まあ、ゴタゴタこそしたものの、現状問題はなさそうなので経過を見ていく、というところに落ち着いた後。スマートフォンをしまおうとしたあなたは、わざわざそれを取り出した当初の目的を思い出す。
>ここに、暫定的ではあるけれど安全地帯がある――。その証拠になりそうな風景を、二・三枚撮影しておくつもりだったのだ、と改めてカメラを起動したあなたは、屋上全体と、そこに居るみんなの写真を撮影した。
「ん、撮れた?」
>そう言いつつもぶんぶんとモップを振り回す圭に、あなたは苦笑しつつ大丈夫だと告げる。
「……ならいいよね。あとけい? けいも無理はしないの。ね?」
>その様子を見つつ、此方もモップを片手に、その状態を確認していた美紀の言葉に、あなたたちはコクリ、と首肯して。
ではドアの前のロッカーを……わっせ、わっせ(どんがらがっしゃーん)。
>バリケード代わりのロッカーをどかし、いざ、とドアノブに手をかけたとき。
とと、初回の突入で周りの理解があると起こるイベントですね。飛ばせないのが痛いよなぁ(小声)。
「……決して、無理はしないで。無事に、戻ってきてくださいね?」
「あやねぇ、みーねぇ、けーねぇ。……いってらっしゃい!」
>背中にかけられた、先生と少女の声。そして声はないが、先輩二人の視線もしかと背に感じている。――大丈夫だ、と。そう示すように、あなたはドアに手をかけたまま/二人は片手で武器をしっかりと握り、もう片方の手を/モップを持っていないほうの手を軽く、ひらりと後ろに振って。
「「「じゃあ……往ってきます!」」」
>何も伝えてはいなかったけれど、そのタイミングは示し合わせたように。
>三人そろって出征を告げ、そのまま校舎の外と内を隔てる扉をくぐるのだった。
……といった所で、あまり進んでませんが、キリもいいのでこの辺でチキンセーーーブ! をして……では、次回もよろしくお願いします。
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「……行っちまった、な」
バタン、と音を立てて閉まるドアを見つつ、あたしはポツリ、と溢す。
……本当なら、自分が行くべきだったのではないか。――一度とはいえ、“あいつらの介錯”を経験した、あたしが……と、思わず手を強く握り締めた時。
「あまり、思いつめないでくださいね?」
「――っ!!」
思わずビクリ、と肩が跳ねる。凛とした声。いつも聞いていた――聞きなれていた――はずの、けれど未だ聞きなれない、何処か一本芯の通ったような……、そんな強さを持った声。恩師の、めぐねえの――佐倉慈の、声。
――そして、何でかはわからないけれど、どことなく遠くへ行ってしまったような、焦って/焦らされてしまうような。そんな感じがするようになった、声。
「で、でもめぐねえ!」
「めぐねえ、じゃなくて佐倉先生、ですよ――なんて、前みたいに言っておきましょうか?」
そう言ってふふ、と微笑うめぐねえ。――けれどその直ぐ後、息を一つ吐くと共に、その表情が真面目なものへと変わる。
「恵比須沢さん。貴女は――」
「ぇ――――」
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――その言葉を、きっとあたしはこの先忘れることはないだろう。それだけの衝撃が、当時のあたしの背を貫いたのだ。
めぐねえが、先生が言った言葉は、何のことはないただの確認。――あたしが決めた、否、刻んだはずの覚悟。その種類は何なのか。その方向はどっちなのか。……ただ、それだけ。
先輩の死を生かしたいのか、無駄にしたくないだけなのか。守りたいのか、役割がほしいのか。生き延びたいのか、はたまた――先輩に、死者に殉じたいのか。
まあ。それを“ただ、それだけ”と片付けるには、あのときのあたしには――ただ後ろを向いて塞ぎこまなかった“だけ”のあたしにとっては、ちょっとばかり酷だったんじゃないかナー……とは、後になってから思うこと。
けれどあの日、それを問われたからこそ――ただ我武者羅に前を向く“だけ”だったあたしに、脇目を向ける余裕を、羽を休めるための止まり木を用意してくれたからこそ、そして“あの時”だったからこそ、こうして思い返すことが出来る。
故にこそ、あたしはあたしのままで、何も変わらずに今こうしていられるんだ、と。
――大型のワンボックスカーの運転席。そのハンドルを握る“大人”に思考を馳せつつ、今となっては遠くに感じる、されどカレンダー上ではいう程経ったわけではない“きっかけ”の日を、めぐねえの運転に揺られながらぼんやりと思い返すのだった。
【それは、少しだけ未来の。修羅を越えつつ“人”であった/在り続けられた――そんな時間が辿る先……】
こちらではお久しぶりです。恥ずかしながら(此方の作品にも)帰って参りました。
とりあえずは何とか日常にも戻れたので、これからは何とか書いていけるかとは思います(書けるとは言ってない)。
まあ、某運命は塔イベなので(フミカネ鯖も爆死したので)そこまでではないのでぼちぼちですが、某ウマの方で時間を浪費していたり……とりあえずネイチャネキの嫁力はガチ。ピース集めなきゃ……ッ!(使命感)
とまあ、一応誘惑に負けたり負けたり負けたりしつつ(こいついつも誘惑に負けてんな)、何とかエタらないように頑張りたいです。
ではでは、今回はこれで。頭バクシン教で継承因子ガチャしてくるので失踪します。……ディクタスとゴールドシチーとロブロイ、早く育成側で実装してくれんかな……(小声)