10分後
フリーズホール(洞窟エリア)
キ「うぅ……なんだ、こ、ここ、ここは…」ガクガク
ここのどうくつ、すげぇ寒い……
アキ「ここ、フリーズホールは現実世界では約0度の温度ですからね」
ア「でも…アキ君はすごく平気そうだけど…」ブルブル
確かに、アキはとても0度の温度を体感しているようには見えない
ぴんぴんしてる
アキ「僕はスキルで耐えていますから」
耐寒スキルとかあるものなんだな…近々そのスキルを習得するか
アキ「では、2人にもかけておきます」
ア、キ「最初っからそうしておいてよ(くれ)!!!」
俺らはアキに大声でそう告げた
ちょっと経ったとき
キ「ふぅー、全然寒くないぜ」
ア「むしろあったかい気がするね」
なんか、春の温度のように感じるや
でも、耐寒スキルがあったら耐暑スキルもあるのかな
あったらそっちも習得しとくか
アキ「では、行きましょう」
タッタッタッタ
俺らはその洞窟の先に行った
キ「なぁ、アキ」
アキ「ん?なんですか?キリトさん?」
さん付けはなんか違和感があるな…
キ「別にキリトでいいよ
それに、敬語使わなくていいよ」
俺は秋にそう告げた
アキ「それでキリト、何?」
キ「この洞窟にも、BOSSっているもんなのか?」
アキ「いるよ
確か、名前は『ゼロ・ドラゴン』だったな」
ア「ゼロ…ドラゴン?」
アキ「うん
そのドラゴンはあまりスキルなどは使わないけど、普通の攻撃でも強力なんだ
スキルは冒険者を一定時間凍らせるんだよ」
なんでそんなおっかないところに行くんだ?
今の俺、初期の状態だし…
アキ「でも、防御は低いので、弱点を攻撃すれば大ダメージを与えられます」
ア、キ「……………」
俺らは黙り込んだ…
一応、俺らレベルだったんだ…びっくりした
そう言ってると
キ「…モンスター!?」
アイスキメラ
HP300/300
上からモンスターが降ってきた
俺は剣を構えたが
アキ「待ってキリト、ここは僕がしていい?」
アキがとめてきた、こいつが狩るのか?
キ「いいけど…」
アキ「ありがとう、それじゃ…」
アキは両手剣を持ち、そのまま敵に向かった
アキ「うおぉーーー!!!!」
ズバンッ
そのまま敵に一撃を与えた
アイスキメラ
HP0/300
Last attck;aki
45exp
120col
一撃で倒した…しかもスキルなしで
すごいなこいつ
アキ「よし!!」
アキはとても喜んだ
キ「モンスターを倒したな、それじゃあ、いくぞ」
アキ「うん」
ア(なんか、私のこと忘れてない?)
アスナはそういう風なことを思いながら先に進んだ
その後も、キリト達はモンスターを倒しながら奥へ進んだ
そして…
キ「やっと着いたな」
ア「そうね…」プクゥ
アスナは頬を膨らませている
なんか、アスナすねてない?
俺がアスナのことを無視したから?
キ「なぁアスナ、なんか……ゴメン…」
ア「…なんで謝ってるの?」
キ「いや、俺が無視してたから…」
ア「はぁー…別に怒ってないわよ」
キ「…そうだったんだ、じゃあいくか」
ア「うん」
ユ「それよりもパパ、今度はちゃんとステータス振り分けたのですか」
キ「…あ、忘れてた」
ログインしてから2回目だこれは
キ「2人ともちょっと待ってて」
ア「…ったく、キリト君は…」
俺、どれだけ恥辱的なことをしなくちゃならないんだ?
ステータス振分け中
キリトステータス
STR20
INT12
VIT9
LUK10
SPE12
SPI10
残りステータスポイント5
キ「ゴメン2人とも、じゃあ行くか」
ア「(ジーーーー」
アキ「(ジーーーー」
なんか、2人がガン見してるんだけどな
キ「と、とにかく行くか!!!」
俺が2、3歩ほど歩いた時だった
ドーーーン
キ「うわぁっ!!!」
ア「きゃっ!!!」
アキ「あぁっ!!」
何かが現れた
キ「なんだ?こいつ…」
アキ「こいつが、『ゼロ・ドラゴン』です」
そのモンスターは体や頭まで普通のドラゴンとあまり変わらんが
体の色が青い
体力はどれくらいあるのか…
ゼロ・ドラゴン
HP1800/1800
うん、俺が前に戦ったBOSSよりも強いな(多分)
キ「でも、とりあえず倒すまでだ!!!」
あれは剣を一振りした
キィーン
キ「…え?」
そのモンスターの体は剣を弾き返した
ゼロ・ドラゴン
HP1790/1800
10しか減ってない…
アキ「そのモンスターのその部分は効かないよ!!」
ア「てゆーか、防御力なかったんじゃないの!?」
アキ「それはあくまで一部のところを除いてだよ!!」
じゃあ、俺の当てた場所はその一部に含まれてる部分だったのか
自分でもすごいと思う
ア「で、弱点はどこなの?」
アキ「確か、お腹だったよ」
キ「よし、そうか」
俺はそのモンスターの腹に向かったが
ドォーン
キ「ぐあぁっ!!」
ゼロドラゴンの一撃がさく裂した
キリト
HPゲージ
64%
一撃でこんなにも減るなんてな
アキ「あまり腹には回れないんですよ」
キ「そうだったんか…」
先に行ってほしかった
アキ「では、僕が攻撃する」
ア「でも、どうやって!?」
アキ「スキルを使うんだ」
キ「スキルで攻撃か…」
アキは呪文を唱え始めた、多分トータルしたら10語は超えている
そして、ゼロドラゴンの下から…
ドガーンッ
木が生えてきた
なるほど、アキは木の使いだったんだ
アキ
SPゲージ
70%
ゼロドラゴン
HP990/1800
いくらなんでも防御が弱すぎるだろ
800くらい減るとか…
キ「でも、これならあとは連撃をするだけだな」
ア「そうね、ここからは私達だけでするわ、アキ君」
アキ「うん、ありがとう」
キ「いくか、アスナ」
ア「…うん」
俺たちはゼロドラゴンに向かって走った
ア、キ「うおぉーーーー!!!!!」
ズバンッ ザクンッ スパンッ グサンッ
俺は片手剣で、アスナはレイピアで連撃した
キ「これで、終わりだぁーーー!!」
グサンッ
そして、とどめの一撃を放った
ゼロ・ドラゴン
HP0/1800
アキ、ア、キ「よし!!!」
俺たちは心の底から喜んだ
Last attck;kirito
800exp
1000col
kirito 20Lv→21Lv
aki 19Lv→20Lv
drop item;ゼロドラゴンの鱗(レア度3)
アキ「なんだろ、これ?」
ア「さっきのモンスターの鱗みたいね」
キ「何が作れるんだろう?」
俺はその鱗で何が作れるかを調べた
なぜそういうことを調べられるかというと
観察スキルをある程度身に着けたからだ
一部だけだが作れる武器を見ることができる
ゼロドラゴンの鱗で作れるもの
・氷結のレイピア(レイピア)
・零度の剣(片手剣)
・ブリザードソード(両手剣)
ア「へぇー、結構強そうなもの作れるんだ」
アキ「両手剣も作れたんだね」
キ「ってうわぁ!!」
俺は驚いた
いつの間にかアキとアスナがいたから
ア「レイピアを作れたなんて知らなかった
私、すぐに町に戻ろっかな?」
アキ「じゃあ、戻ろう」
2人は持ち物から『転移の結晶』を出した
SAOにもあった持ち物だ
キ「それじゃあ、帰るか」
俺も『転移の結晶』を取り出した
アキ、ア、キ「転移!!始まりの町!!!」
俺らは素早く始まりの町に戻ったのであった
種族紹介
木の使い
どの距離からでも戦える種族
防御力も攻撃力も高めだが、SPの減りが激しい
装備できる武器は両手剣、弓、片手剣