始まりの町
アキ「ふぅ、やっとついたね」
キ「そうだな」
あまり時間はかかってないけど…
アキ「では早速ですが、鍛冶屋に行こっか」
キ「なんでだよ!?」
アキ「え?あの鱗で武器を作りたいから」
あぁ、あの鱗で武器作るのか(6話参照)
俺の武器もそこまで強くないから
キ「じゃあ、行くか」
ア「うん
ちょうどいい人がいるしね」
アキ「ちょうどいい人?」
アキの上に?マークが浮かんだ
ずっと気づいてたが、この世界じゃあ?とか!とかは出るんだな
キ「アイツもこのゲームをしてたんだな」
ア「うん、そうよ」
アキ「あの…あの人って、誰ですか?」
さっきからその疑問を抱いてたからなのか
アキの上には?マークが十数個くらいあった
ア「とりあえずついてきて
そこで自己紹介するから」
アキ「はい…」
俺らはアスナについて行った
とある鍛冶屋
ア「ここよ」
そう言いながらアスナはとある鍛冶屋をさした
ここにアイツがいるのか…
ア「では…」
ガチャッ
アスナは自分の指をさした店に入った
??「いらっしゃ…ってアスナ!!」
ア「久しぶりね、リズ」
やっぱり、SAOで俺の武器を作ってくれたリズベットだった
ちなみに、俺とアスナはリズベットのことをリズと呼んでいる
キ「久しぶりだな、リズ」
リ「キリトまで!!あんたたちもこのゲームをしてたんだね
でも、なんで私がここで働いてるってことがわかったの?」
リズの上に?マークが浮かんだ
これで?マーク数十回は見たぞ
ア「なんでって、店の名前にあんたの名前が書かれてるからでしょ」
リ「あ、そうだった」
リズはそのことを忘れていたらしい(自分の店だから忘れない方がいいと思うが…)
それと、リズはデータの引継ぎをしてるみたいだ
データ引継ぎをすると店も引き継ぐものなのかな?
リ「ところで、あなたたちの後ろにいる人は誰なの?」
キ「あ、紹介するよ
アキっていうんだ、種族は木の使い」
アキ「初めまして、アキって言います」
リ「私はリズ、この店で武器の生産をしてるの
で、あなたたちは何でここに来たの?
何か作ってほしい武器とかがあるの?」
キ「あぁ、実はな…」
俺はそういいながら、ゼロ・ドラゴンの鱗を取り出した
リ「これは、ゼロ・ドラゴンの鱗?」
キ「俺はそれで片手剣を作ってほしいんだが…」
リ「残念だけど……このゲームじゃあ、レア度4以下のものだと、ほかにも素材が必要なの」
SAOの時はそういうシステムはなかったんだがな…
リ「これで作れる片手剣だったら、『ライトクリスタル』と『凍結石』も必要ね」
ライトクリスタルと凍結石か…
どっちも、発掘スキルが高くないと取れないものだな…
でも…
キ「まだスキルポイントが残ってるから、全部発掘スキルに振り分けるか」
武器を作るためだからな
ちなみに、発掘スキルっていうのは鉱石アイテムを取るのに不可欠なスキルだ
スキルの値が高いほどレアな鉱石が取れやすいんだ
リ「ちなみに、両方とも楽にとるには最低でも15ポイントほどは欲しいね」
キ「…………」
俺は、唖然した
発掘スキル15ポイントって、俺にはそこまで振り分けてないのに…
ア「キリト君…元気出して」
アキ「そうだよ、武器が弱くても、キリトは十分強いもん」
キ「…レベル上げ」
ア、アキ「…え?」
キ「レベルを上げるんだ!!!
そして、発掘スキルを15にするんだ!!」
ア「はぁー、言うと思った
私も付き合うよ」
アキ「キリトのパーティだから、僕もレベル上げに付き合うよ」
キ「2人とも、ありがとう」
リ「だったら、いいところがあるよ
『アイアンゼリー』の出現率が高いところだよ」
キ「ホントか!?」
アイアンゼリーが結構出るところか…
ちなみに、アイアンゼリーっていうのはスピードと防御力に特化したモンスターで
倒すと、経験値がいっぱい取れるモンスターだ
キ「それで、場所はどこだ!?」
リ「確か、『鉄のどうくつ』だったかな」
キ「鉄のどうくつか…じゃあ行くか!!」
俺は、ダッシュでそこに向かった
リ「……がんばってね…」