2015年3rdTOKYO・・・と呼ばれる場所からこの話は始まる・・・・
主人公は毎度おなじみ碇シンジ・・・・彼に降りかかる理不尽なまでの異常事態。
果たして彼は耐えられるのであろうか・・?
でもって毎度おなじみ公衆電話の前である・・・・・
いくらかけても同じメッセージしか返ってこない公衆電話の受話器を戻したシンジ君。
彼の手には毎度おなじみ一枚の手紙があった。もちろん文面は『濃い』だけである。
その手紙とも言えないものと一緒に同封されていた一枚の便せん。
『この胸元の谷間に注目!』と書かれたホントに胸元しか写っていない写真のついた謎の便せんである。
この見事な谷間の持ち主が迎えに来てくれるらしい。シンジは訳もなくまだ見ぬ女性にときめいていたりもした。
が、そいつはシンジの事情など知ったこっちゃないとばかりにやってきた。
第3使徒サキエルである。
戦自のVTOLがこれでもかと猛攻をくわえるのを無視するかのように悠々と歩くのはいいのだが、その進行方向には我らがオモチャの碇シンジ君が居た。慌てて逃げ出すシンジ君。近くに乗り捨ててあった自転車を拝借して移動速度をアップしたのは良いのだが、いったい何処に逃げるつもりなのだろう?
必死に逃げるシンジ君を探して失踪する一台のRR(リアエンジン&リア駆動車)のEVがいた。もちろん運転手は葛城ミサト。ネルフの作戦部長という要職につく重要人物である。相方の赤城リツコ博士が改造してくれたEVを疾走させるミサトは、前方で必死になって自転車をこいでいる人物を見かけた。
そしてシンジ君の目前にサキエルに叩き落とされたVTOLが不時着して爆発!
お約束通り爆風に吹き飛ばされたシンジ君だったが、何か柔らかいモノが受け止めてくれたので、怪我ひとつせずに助かったのである。
そしてその柔らかいモノとは・・・・・・・・・もちろん葛城ミサトの胸である。ただし君らが良く知るあのナイスバディーなミサトさんではない。B/W/Hに体重が全て3桁の数値。自慢の長い髪は油ギッシュにヌメヌメと光り輝き、シンジ君を受け止めた時の衝撃で一張羅のチャイナドレスは見事なくらいに弾け飛んでタダの布切れとなっているが、中途半端にまとわりついているのでその姿はまさに油に浸かっていたボンレスハム。
見たくない・・・とかこんなのミサトさんじゃないと言いたいのは良く判る。だが事実は事実だ。ほら、シンジ君の首をむんずとつかんでつまみ上げた彼女からはもう何日風呂に入っていないか想像できるような酸っぱい臭いと共に、あのえびちゅの臭いも漂って来るではないか。単に酔っぱらっているとも言うがな・・・・
話は戻るが、腐臭を漂わせた謎の怪女につまみ上げられたシンジ君。絞め殺されるのではと怯えていたのだが、どうも様子が変だ。固く閉じていた目をうっすらと開くと、目の前には肉の塊にしかみえないが女性のような感じのする顔があった。
「あ・・・危ないところを助けてくださいましてありがとうございます。」
シンジがおそるおそるお礼をいうと、目らしきところがクワッ!っと見開かれたかと思うと思いもかけない言葉が返ってきた。
「あ、碇シンジ君ね。私があなたを迎えに来ることになっていた葛城ミサト。写真の胸の谷間見てくれた?あれ凄いでしょ~・・・etcetc・・・」
あの写真に写っていた胸の谷間の持ち主は・・・・アル中のビヤ樽、しかも浮浪者真っ青の体臭の持ち主と知ったシンジは為す術もなくその場で気を失った。
さて、我らがシンジ君が意識を回復したのは、サキエルを背後に従えて疾走するEVサンバーディアス(これだって立派なRRだ。)の荷室であった。
クッション代わりのつもりなのか、床面を敷き詰めるかのように18禁ヤオイ本が散乱しており、それ以外にもエビチュの空き缶やら謎の液体がたっぷりと充填されたアンプルやら皮の拘束具などのいろいろと怪しげなモノが天井からぶら下がっているのはたぶん気のせいであろう・・・。
いらんモノを見てしまってまた気が遠くなってきたシンジ君。そのまま失神できたら良かったのだが、そんなに世の中旨くは出来ていないようである。窓の外が一瞬一面の光に覆い尽くされたかと思うと、とてつもない衝撃波が襲ってきてEVサンバーは中に乗っていたモノをシェイクしながら何度も面白いくらい転がってからきちんと停車しました。
もはや身を隠してなどいない布切れを破り捨てたミサトは、無駄に巨大な体を隠す為の布切れを探す為にEVサンバーから地響きを上げつつ降り立つと、目の前にあったショーウインドウのガラスを体当たりして粉砕、展示してあったウエディングドレスを強奪すると無理矢理着てしまいました。
神聖な物を汚すな!と心の底から思ったシンジ君ですが、余計なことを口走って殺されてしまうのも嫌なので、とりあえず目の前にいる物体のことは意識から無理矢理除外することに決めました。そうでもしないと正気を保つ自信がなかったのです。
さて、ウエディングドレスを着用して気分が乗ってきたミサトは、廃墟と化した店舗からとりあえず着られそうな衣装を持ち出してEVサンバーに詰め込むと、ネルフにむけて再び走り出しました。
さて、所は変わって毎度おなじみネルフのゲート前に無事(?)到着したシンジ君。そこに待ちかまえていたのは・・・・
もちろんネルフの誇る赤城リツコ博士であった。だが彼女も君たちの知るあのリツコさんではないのはお約束である。金髪マッドサイエンティストだという点だけは変わりはないが、不健康な肌の色を白いファンデーションで無理矢理白く見せかけ、白衣から覗く二の腕にはなぜか大量の注射痕、ちょっと逝っちゃってるのがモロに判る目の輝き具合、そして失禁癖でもあるのか大人用紙おむつのお世話になっているガリガリにやせ細ったかなり危ない雰囲気なのである。
そしてそんな赤城博士の隣にちょこんとたたずむ小柄な影。もちろん伊吹マヤ嬢である。ま、彼女も原作とはチト違う出で立ちである。なぜか猫耳のついたカチューシャを頭に乗せ、制服のミニスカートの裾からぶら下がるピクピクと動く猫の尻尾(動力源とドコに装着されているのかは秘密・・・)。そしてなぜか少し赤みが差した童顔の彼女は、やっぱりココでもレズだった。
さて、地獄の底にもこんなヤツはいねぇ!と断言できるほど怪しい雰囲気の物体2名に両腕をむんずと掴まれ、エヴァのケージ前に強制連行されてきた我らがシンジ君。巨大な顔の前に引きずり出されたかと思うと、目の前の物体Aこと葛城ミサトがなにやら口を動かし始めた。
キャストの風貌がオリジナルとは少々違うが、毎度おなじみの会話がシナリオ通りに遂行され、皆が待ちに待った瞬間がついに訪れた。
そう碇ゲンドウの登場である。エヴァの頭上に開かれたガラス窓から見える姿は、見事なアフロ、汗で光る厚い胸板、紫のエナメルビキニ、20㎝の厚底ブーツを身につけたどこから見ても完璧な変質者がそこにいた。なぜか頭上にはミラーボールまで回っている。
言うまでもなくシンジ君は放心状態になっている。
微動だにしなくなったシンジ君をキャストに加えて毎度おなじみの会話が行われ、シナリオ通りにストレッチャーに乗せられて一人の少女がシンジの前に連れてこられた。
もちろん綾波レイである。
半死半生で点滴されているようにしか見えない半裸のレイを見てシンジは思った。
「ああ、この子もこいつらの被害者なんだな。」と。
ところがどっこい、シンジ君の前を通過する直前、シンジ君は信じられないものを目にしたのである。
点滴に見えていたのはイルリガートル。判りやすく言うと浣腸器。単にダイエットするために直腸を洗浄しているだけのようである。
白い肌をほのかに赤く染めて恥じらうレイの姿を見たシンジは、突如これ以上ないほど燃え上がった。
「とうさん、この娘と付き合ってもいいのならこれに乗っても良いよ。」と言い放ったのである。
それからエヴァが発進するまで10分。そして待ちかまえていた使徒を殲滅、エヴァをケージに固定したシンジ君がレイのところにたどり着いたのは発進してから僅か5分の事であった。
だが、シンジの一番見たかった光景はすでに終わっていたのである。
類い希な美少女が恥じらいながら排泄するシーンを見損ねたのがよほど悔しかったのか、シンジ君は血の涙を流して悔しがった。
そしてその光景を見たネルフ職員一同は彼もまた来るべきにしてキタ人物だと納得したのである。
絶対に続かない。