ここまで来たんだ逝けるトコまでイってやらぁ!
ツー訳で、ガギエル撃退後ネルフ本部司令室での一幕である。3人目のパイロットとして着任したアスカを引き連れて退出したシンジ君を待ち受けていたのは、自称本妻候補の綾波レイ嬢であった。これでもかと攻撃色で双眸を紅く光らせる姿は、マジで地獄の使者クラスの恐怖を周囲に振りまいていた。
「シンジ君?その娘だぁれ?」
「えーっと、セカンドチルドレンの惣流・アスカ・ラングレーさん。これからレイも含めた3人で僕のマンションに住んでもらう事になったから。」
「惣流・アスカ・ラングレーって言います。これからアスカって呼んでね。1号さん。」
「どうもこれはご丁寧に。綾波レイと申します。2号さんじゃなくってアスカさん。」
シンジ君は・・・廊下の隅で小さくなって怯えています。ちなみに壁一枚挟んだ司令室でも父親のゲンドウ氏がなぜか脂汗を流して硬直しています。
「「それじゃ、挨拶もすんだということで・・・ 」」
そう言うなり、レイがシンジ君の右腕を、アスカがシンジ君の左手を胸に当たるように抱え込んで、コンフォート17の碇邸まで見せつけるようにして連行していった。
その日から2人の間でサードインパクトスレスレの闘争が始まった。シンジ君の意志など勿論関係ない。初号機に眠るユイさんはあえて中立を保っていたが、零号機の中のチビレイや弐号機の中のキョウコは火にガソリンをぶちまけるようにして煽りまくるし、MAGIはMAGIで中立を保った上でトトカルチョの胴元としてフル活動するし、ゲンドウは勝負がつくまでちょっと上部団体に顔出しに行くと言って行方不明になるし・・・哀れシンジ君。彼にとって平穏な日々は夢のように消え去ってしまったのだ。
いつまでこの騒ぎが続くのかと誰もが思い始めた頃、半ば忘れていたが使徒来襲である。そしていつものように一般人にはダミーの情報でごまかしてから緊急事態発令が解除された次の日のことである。何かを成し遂げて燃え尽きたかのようなシンジ君を挟むように、上機嫌のレイとアスカの二人が壱中学に登校してきた。二人とも光り輝くような笑顔を惜しみなく周囲に振りまきながらの登校である。筆者もそんな思いをしてみたかった!
ナニがどうしてこうなったのかは3人の中だけの秘密だが、取り合えず第3新東京の平和が維持されたことだけは確実である。
ああ、そう言えば第7使徒イスラフェルだっけ?初号機のそばで行われてた零号機と弐号機の痴話喧嘩してるところにに割り込んだ挙げ句に瞬殺された哀れな使徒。彼の犠牲のおかげでレイとアスカの休戦協定が成立したんだよね。とりあえず土饅頭でも作っておこうか。
ちなみに今回出番のなかったヒカリ師匠だけど、勿論アスカと意気投合。壱中をシメる3大巨頭のヘッドとして揺るぎない立場になりました。
終わって良いよね?
なんか短くてゴメン。デムパの出力ヨワいんだ。