GoT゛o LOVEる-ごっどらぶる-ダークネス 作:riv
桂馬はいったいどこへ消えたんだー(棒
結構な文字数書いたつもりでも、思ったより少ない不思議
Side モモ・ベリア・デビルーク
「かかった!」
私の部屋に限りなく似せて作成した電脳空間で歓声をあげる。ここは、今回の計画で一番重要な物……。落とし神様に攻略してもらうためのゲームソフトの
(以前ナナと一緒に完成させた、お姉さまの3D体感ゲーム。それを基にみんなの……リトさんの周りで好意を寄せている女の子を再現したゲームを作り、落とし神様に
落とし神様が
(出会いのイベントは重要だから、一気にたたみかけないと!)
転送されてきた方へ優雅に一礼。相手が神を名乗っているならば、敬わなければならない。こちらがお願いする立場だし、何の許可も得ずに呼び出したので、機嫌を損ねたら即アウトだ。慎重に選択肢を選ばないと……。
「お会いできて光栄です、落とし神様。いきなりこのような方法でお呼び立てするしかなく、申し訳ありません。しかし、私にはもう、頼れる方があなたしかいないのです!」
「……大仰なセリフや言い回しはイラン。さっさと要件を言え。こっちはメールに書いてあったことしか把握していないんだ」
(予想と違う反応ですね? ゲームにあるようなシチュエーションを用意すれば、喜んでいただけると思ったのですけど……。まあいいでしょう)
予想外のことに動揺してしまう。だが、こんなところで挫けるわけにはいかない。何としても協力関係を築かないと……。
「……わかりました。まず、ゲームについて説明します。このゲームはヒロインと主人公に人工知能が搭載されていて、各自が自由に思考し、行動します」
「人工知能だと!? ……色々言いたいことがあるが、まあいい。つまりは、キャラクターが想定した動作をせずにエンディングに到達できないという事か。そして、ボクに攻略ルートを探せと……いや、作れという訳だな」
「は、はい。その通りです……」
「……そして、その裏にある事情もボクには話せないという事か」
……凄い。少し設定を話しただけで私の考えがすべて見抜かれてしまった。やはりこの方ならやってくれる!。
「すべてを話すことができない無礼をお許しください。そして、お願いします。どうか、私のためにゲームを攻略してください!」
「断る」
……私の願いはあっさりと砕け散ったのだった。
Side 桂木桂馬
(さて、とりあえずこっちに主導権を取り返すために一回断ったわけだが、……見事にへこんでいるな……)
おそらく、この件には駆け魂が関与している。そうボクが結論付けるのには時間はかからなかった。なぜなら、リアルでこんな展開が起きるわけなど無いと決まっているからだ。
(ここまで強烈に接近してくるとなると、毒フラグの可能性が高い。故に、主導権を奪い取ってボクがゲームをプレイ
今回の攻略は、ボクの『落とし神』というパラメータが重要になってくる。攻略にプレイヤースキルが必要な、アクションや格闘ゲームと同じパターン。つまり、ギャルゲーを攻略することで、攻略が成功する。という事になるはずだ。
(攻略中にギャルゲーができるなんて最高じゃないか! 今回の攻略は楽勝だな。とにかく、好感度を上げなければ)
一度絶望の底に沈んだところへ、一糸の希望を垂らす。その糸を使って好感度を引き上げる。最初から好感度が高い相手に有効な、ツンデレ戦法だ。
「何を勘違いしているんだ。何もボクは協力しないとは言っていない。」
「…………ぇ?」
かかったな。内心で眼鏡を光らせ、笑いながら言葉を続ける。
「ボクは誰かのためにヒロインを落とすなんてことはしない。ヒロインのために、ヒロインと一緒にエンディングを迎えるためにギャルゲーをしているんだ。故に、誰かに強制されてやるなんて論外だ!」
相手の目を見て強く言い切る。これはボクのポリシー。落とし神としての根幹。これを歪めていては今回の攻略は必ず失敗する。だからボクは、
「キミに頼まれたからではなく、ボクがキミと一緒にエンディングを見たいから。だから、ボクに手伝わせてほしい。それでいいかい? 小悪魔ピーチちゃん」
「……っ、私でよろしいのでしたら、一緒に見てくださるのなら」
「これから二人で攻略していくんだ。堅苦しいのは無しだよ? そうだな……ボクの名前は桂木桂馬だ。好きに呼んでくれて構わない。君の名前は?」
「モモ・ベリア・デビルークです! よろしくお願いしますね! 桂馬さん!」
――――第一段階、クリア――――
これでFLAG_1.0は終了。
この後滅茶苦茶ギャルゲーした。
二作品のキャラが出会う所まで書けたんでとりあえず満足です。
この次はFLAG_1.5で別視点ちょっとやってFLAG_2.0かな?
先行き不明な今作ですが、これからもよろしくお願いします。
世界観その4
二作品ともにアニメ・漫画版の設定がミックスされている。
To Loveるのアニメは原作にない話が多く、一部サ○エさん時空に取り込まれているので、拾わなかったりする設定が多い。
神のみはアニメに出ていないキャラクターも拾っていく予定だが、小説版のキャラと設定は未定。