姉妹喧嘩   作:shushusf

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聖母崇拝

時は満ちた。

 

 

 

 

 あの、ルミルミのモンスター討伐宣言から時間は流れて翌日は朝、6:00。

 この早朝の時間に、俺を含めた、昨日あの場にいたメンバーが全員揃っていた。

 

 あ、そうだ。場所は雪ノ下本家の地下室だ。

 

 ここまでの規模とは正直俺も知らなかったのだが、雪ノ下グループは本邸の地下にエクササイズ用の軽いジムのような部屋がいくつかある。

 今俺たちがいるこの部屋は、レスリングなどに使われるような床のある部屋で、さながらこれから何か格闘技の試合でも行われそうな雰囲気だ。

 

 

 

 

「ねみぃ」

 

 

 

 

 つい本音が出てしまう。当たり前だ。朝から平塚先生に叩き起こされたと思ったら、あれよあれよと言う間にここへと担ぎ込まれたのだから。まったく、いくら今日が休日だとはいえですね……

 

 つーか、あの姉妹は何でこんな立派な施設があったのに二人揃ってぷにのんになっちゃったんだろうな。 何やってるの本当にあの人たちはさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私はもう準備万端……出てきなよ。うし乳」

 

 

 

 

 気づいたら、留美は部屋の中央に陣取り、厳しい目つきをしながら由比ヶ浜を呼んでいた。……うしちちってなあ……まあ、それで誰だか分かってしまう俺もおれなんだけど。

 

 そんな風に考えている間に、おずおずと由比ヶ浜は留美の方へ向かう。その顔は気が乗っていないのか、無表情に近い。正直、最近のドMガハマだったら嬉々として自ら悦びへと向かうのが常だったから、今の彼女の様子は非常に気掛かりである。どうした? あいつ。

 

 

 

 

「……ふん。この分だと、私の勝利は確約されたようなもの」

 

 

 

 留美がつまらなそうに、今の由比ヶ浜を見つめて言葉を漏らした。その留美の言葉の重みは、部屋の空気が一気に重くなったと錯覚させるほどの力を持っていて、誰が一番辛いって多分未だにこの人たちが何やってんのか分からない俺だと断言できる。重い。まじ重いこいつら。キャラが濃すぎて重い。

 

 

 

 

「ねえねえ、これって勝利条件は何なの? 」

 

 

 

 

 ここで陽乃さんが疑問を口にした。

 それは俺も気になっていたところだ。まさか今から留美と由比ヶ浜が組んず解れつレスリング対決を始めるわけでもないし、それはそれで想像が膨らむゲフンゲフン。

 ま、まあな、なんにせよどういう勝利条件でどんな勝負をするのかは気になる。

 

 すると、平塚先生があっち側を代表して答えた。

 

 

 

 

「なあに、簡単だよ。相手に参ったと言わせることができれば、その人間の勝ち。従って、自分の信念を曲げ、参ったと言ってしまった方の負けさ……もちろん、その過程で危険な事態になりそうだったら私が止めるさ」

 

 

 

 

 平塚先生は落ち着いた声色で答えた。

 休みであるのにも関わらず、いつもの白衣を纏った彼女はいつもよりも格段に凛々しく見えるのは俺だけだろうか? いやほんとまじ格好いい。だから結婚できないんだろうなっていうくらい。

 

 

 

 

 「……なるほど、明快でいいのではないでしょうか」

 

 

 

 

 真面目な顔をした我がパートナー、雪ノ下雪乃が応えた。……え? 明快だった? 参ったって言わせた方が勝ちだとしか分からなかったよ八幡。危険なところまでいったら平塚先生が止めに入るとはいえ、そこにいたるまでどんな事をしてもいいみたいなその空気。僕ほんと怖いです。まじ逃げ出したい。

 

 

 

 

「……早く始めよ。どうせ、今のうし乳は自分の信念すら揺らいでるみたいだから……私が格の違いを見せつけて、すぐに終わらせてあげる」

 

 

 

 

 留美が高らかに宣言した。

 留美の目には、研ぎ澄まされた集中力と……目の前の相手への怒りの感情が垣間見える。

 

 

 

 

「それでは、、、両者、準備はいいか? 」

 

 

 

 平塚先生が二人に開始の合図を送る。

 

 

 

 

「とっきにできてる」

 

 

 

 

 

 留美は早く始めたいという意思がありありと見え、その気がみるみる上がっていくのが俺にも確認できた。

 

 

 

 

「……うん。いいよ」

 

 

 

 

 

 対して由比ヶ浜。彼女の声は小さく、静かだ。やばい時の彼女はいつだってハイテンションでブッチ切っていたから、明らかに調子が悪いのだろう。思えば、昨日俺とアパートで会った段階から、彼女は昔の由比ヶ浜結衣を取り戻していたように思う。

 

 

 

 

 

 ……だとしたら、、、もし、留美も何かしらの異能の力を持っていたとするならば……もし、留美が由比ヶ浜のドMと張るほどの権能を向けて襲いかかってきたとしたら?……

 

 

 

 

 今の由比ヶ浜に、勝ち目はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは………………始めっ!!! 」

 

 

 

 

 

 

 

 平塚先生の気迫のこもった戦闘開始の掛け声が、部屋に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

* * *

 

 

 

 

 

 先手を取ったのは、気迫漲った様子の留美だ。

 一気に由比ヶ浜との距離を詰め、闘気を漲らせたままの声で由比ヶ浜に語りかける。

 

 

 

「フン……ドMという牙をもがれたあなたにもう興味はない。せめて、すぐに終わらせてあげる」

 

 

 

 そう言って、彼女は腰のあたりから小さい鞭のようなものを出した。ちゃんとした鞭ではなく、特定の趣味を持つ大人の方々が、夜のプロレスごっこにて使うような、そんな玩具の鞭。

 

 

 

 

 

「ま、まさか留美ちゃん!? もうそれを使うの!? 」

 

 

 

 

 

 どこからか、驚いた様子の城廻先輩が戦慄の声を上げた。留美は、昂った声でそれに応える。

 

 

 

 

 

「せっかく楽しみにしていた……私と対を成す権能との、お互いの信念をかけた真剣勝負っ!!……。なのに、その相手はまともに構える気もない。……この失望が……この寂しさ、やるせなさが……お前に、わかるかァァ!! うし乳ぃ!! 」

 

 

 

 

 

 吠える。猛々しく吠えた留美の手には玩具の鞭。

 その鞭が、勢いよく由比ヶ浜に振り下ろされ、由比ヶ浜の胸部に衝突した。

 それを厳しい目つきをしたままに留美は見つめ、再び声をあげる。 

 

 

 

 

 

 

「……ここまでやれば誰だって分かるよね……私の権能は、うし乳のドMと対を成す異能……ドSだってことに!  覚悟して、、ドMのあなたですら耐えられないほどにヒィヒィ言わせてあげるからっ!!!!! 」

 

 

 

 

 留美の、今日一番の大きい声が部屋に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* * *

 

 

 

 

「こ、こんのっ!!!!! 戦え! 」

 

 

 

 

 留美は苛立ちを露わにして、何もしない由比ヶ浜を攻め立てていた。いくら玩具の鞭であり、随分マイルドな攻撃性でしかないとしても、何回も攻撃をうけていてはそれなりにダメージも溜まるはず。正直、最初から徹頭徹尾何もしない由比ヶ浜の狙いが全く分からない。

 

 

 敢えて考えないようにしているが……

 

 

 

 

「まさか結衣さん……ドMの権能を失ってしまったのっ!? 」

 

 

 

 

 

 いつのまにか俺の隣に陣取っていた雪ノ下が、思わずと言ったふうに声を上げた。

 両手を胸に組み、祈るような姿勢で、泣きそうに潤んだ目を由比ヶ浜に向けている。ガチレズとしては愛する由比ヶ浜が酷い目に遭うのは辛いことらしい。結構ガチで心配するその様子は、まるで甲子園を賭けた試合で相手にホームランを打たれたピッチャーの彼氏を、スタンドから祈るように見つめる恋する乙女のようだ。

 

 

 

 

 

 

「ハァ……ハァ……もういい。次の攻撃で、この決闘を終わらせてあげる」

 

 

 

 

 

 留美は開始から、そのドSの権能に相応しい戦いをしてきていた。

 

 うし乳はもちろん、負けヒロインだとか、かませだとか脳内残念ガールなどといった罵詈雑言は当たり前。それに、鞭の肉体的刺激を加えているのだ。

 

 しかも時間をかけるに従い、留美の鞭と言葉の刃は鋭さを増していく。その激しさは、ピチピチの女子中学生から苛烈な攻撃を受けるという目の前で繰り広げられているあまりのシチュエーションに、逆に俺が何か変な扉を開けてしまいそうになるほどだ。要するにゾクゾクする。

 

 

 

 

 

 だが、開始してから、いくら攻撃を加えても立ったまま何もしてこない由比ヶ浜を見限ったのか、留美は息を整えると、震えるほど冷たい目つきを由比ヶ浜に向ける。

 

 

 

 

 

「ふんっ」

 

「っ……」

 

 

 

 

 

 掛け声とともに、留美が自分の足で由比ヶ浜の足元を引っ掛けた。由比ヶ浜はほんの少しだけ驚いたようで、小さく吐息のようなものを漏らす。そのまま由比ヶ浜は柔らかいレスリング用の床に尻餅をつき、そして留美の方を見つめる。

 

 

 留美からは、そんな由比ヶ浜を上から見下しているシチュエーションだ。

 

 

 

 

 

 

「あれは……留美ちゃん。これで完璧に決める気だね」

 

 

 

 

 

 

 城廻先輩が言った。どういうことだろうか。

 

 

 

 

 

「城廻の言っている意味が分からないといったようだな。比企谷」

 

 

 

 

 平塚先生が腕を組みながら、俺に声をかけてくる。

 そのまま先生は俺に言い聞かせるように、こう言った。

 

 

 

 

「あれは、留美君の必殺技だよ。……あれをくらった留美の中学校の人間は、男性教職員含めて全てが留美君の支配下に加わったという、伝説の奥義……」

 

 

 

 

 

 そこで平塚先生は声を止める。そして留美の方を見て、平塚先生は薄く笑った。まるでそこから先は、自分のするべき仕事ではないというように。

 

 

 

 

 

 由比ヶ浜を見下ろした留美は……

 

 

 ついに言葉を発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こうべを垂れてつくばえ、平伏せよ……そして、私の足を舐めて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 とんでもないSっ気だった。

 

 

 

 相手の全ての気力を根こそぎ奪うような声色。絶対的な上下関係、力関係を想像させてしまうような迫力。地面を叩いた鞭の音……

 

 

 

 

 

 外から見ている俺でも分かる。確かにあれならば中学校という大きい単位でも、留美の元に平定できるだけの力がある。男性教職員が全て留美の犬になるのも頷けてしまう。そんな圧倒的なドS。溢れる才覚。

 

 

 

 

 

 今、やけに最初から平塚先生や城廻先輩が自信気だったのかの理由が分かった。……そう、鶴見留美は……

 

 

 

 

 

 天賦の際をもった、、エリートドSなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゆ、ゆいさん……」

 

 

 

 

 

 

 雪ノ下が泣きそうになりながら、尻餅をついたままの由比ヶ浜を見つめる。陽乃さんも口元をキツく結び、いろはすは腕を組んで厳しい目つきで由比ヶ浜を見つめる。小町も、歯を食いしばった表情で、明らかにどちらの勢力が優勢なのかが分かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……みんな、そんな顔しないで? 」

 

 

「っ!? 」

 

 

 

 

 

 

 

 由比ヶ浜が、勝負が始まってから初めて口を開く。

 

 その声色に、圧倒的優勢だったはずの留美が虚を突かれたかのような表情をした。

 そして、その声は……天上からの声かと錯覚するかの如く

 

 

 

 ……ゆっくりと顔を上げた由比ヶ浜の表情は……とても、穏やかだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「留美ちゃん……無理しないで? 」

 

 

「なっ……なにを言っている!? こうべを垂れてつくばえ! 足を舐めろ!! 」

 

 

「……違うよね? 本当は、留美ちゃんはみんなと仲良くしたいだけなんだよね? ……それなのに、みんなが勝手に留美ちゃんのドSの部分だけを見ちゃったから……そんな風に、いつでもするしかなくなっちゃったんだよね?」

 

 

「っ!? ……ち、ちがう……」

 

 

「ううん……だって留美ちゃん。昨日私が顔を見た時から、ずっと悲しい顔をしてたよ? 留美ちゃんは、その力で誰かを支配下に置きたいんじゃない……その力で、誰かを笑顔にしたいんだよ!!! 」

 

 

「ち、違う!! 違う違う違うっ!! 私は、この力で周りを支配するんだっ!! 八幡を手に入れるんだ!! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 え? 俺?

 

 

 

 

 

 

 

 ご、ごほんっ……

 

 

 由比ヶ浜は、聖母のような表情で留美に問いかけていた。

 先程まで圧倒的に優勢だった留美だが、今では由比ヶ浜は表情だけでそれを逆転し、留美は狼狽するばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

「っあっ!!? ……」

 

 

 

 

 

 

 

 突然、留美が余裕のない声を上げた。そう、彼女は聖母由比ヶ浜に抱かれたのだ。座り込む由比ヶ浜の前で立っていた彼女は、無理矢理由比ヶ浜の手によって、彼女の胸に顔を埋めさせられた。由比ヶ浜はまさに聖母のような笑顔と声色でさらに追撃。一転留美は防戦一方になりはじめる。

 

 

 

 

 

 

 

「もう、無理をしなくていいんだよ? ……確かに留美ちゃんは私がゾクゾクしちゃうくらいのドSだけど、、それ以前に、あなたは可愛い中学1年生の女の子なんだから……あなたは、支配下よりも、、友達が欲しいはずだよ? 」

 

 

 

 

 

 

「や、、、やめてぇ……」

 

 

 

 

 

 

 留美は由比ヶ浜の胸に顔を埋めたまま、そこから全く余裕のなくなった声を出す。その声からは、もはやさっきまでの猛々しさはなくなっていて……

 

 

 

 

 

 

「留美ちゃん……いいんだよ。……あなたはもう、私には無理をしないで? ……本当のあなたを……本当のあなたのドSは、もっと自分を大事にした先にあるはずだよ?」

 

 

 

「……本当の、、ドS? ほんとの、、、わたし? 」

 

 

 

「そう。……それが見つかったら……私が、私のドMが、留美ちゃんの真のドSを受け止めてあげるからっ!!! 」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああっ!! ああああ!!!!! ぁあああああああああああああぁああああああああああああああああああぁああああああああああぁああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 参りましたぁぁ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 堰を切ったように、留美が涙を流す。

 その姿と叫びは同時に、この戦いの勝者を雄弁に語っていた。

 その姿を確認し、一度目を閉じた平塚先生が、ゆっくりと深呼吸をして高らかに宣言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鶴見留美の信念が折れたことにより……この戦いの勝者は、由比ヶ浜結衣とするっ!!!!!! 」

 

 

 

 

 

 

 

 劇的な、幕切れだった。

 

 

 

 

 

* * *

 

 

 

 

「ゆ、結衣さんっ!!! 」

 

 

 

 

 目に涙をためた雪ノ下が、戦いから帰ってきた由比ヶ浜に抱きついた。まるで、激闘を制した傷だらけの彼氏を迎えた彼女みたいだ。

 

 

 

 

「ゆきのん……心配させちゃってごめんね? わたし、勝ったよ」

 

 

「うんっ……うんっ!!! 」

 

 

 

 

 

 抱きついてくる雪ノ下の頭をポンポンしながら、由比ヶ浜は噛み締めるように言葉を発する。

 そんな二人を見ながら、いろはすがカッコつけた声で何か言っていた。

 

 

 

 

「全てに染まりつつ、全てを染め上げるそのおおらかさ……まさに聖母!! 留美ちゃんを鎮めたあの技は、聖母の微笑み(レッヒェルン・フォン・結衣)と名付けましょう!!!!! 」

 

 

 

 

 

 興奮するいろはす。ドイツ語を使うのは中二病が進行している証だ。彼女はそろそろやばいかもしれない。あとそのドイツ語あってる? しらんけど。

 

 

 

 

 なんてことを考えていると、あちら側から声がかかる。

 

 

 

 

 

「次は私だよ」

 

 

 

 

 

 妙に色っぽい艶のある声、だがそれでいて外見はポワポワ。見た目は癒し系なのに、纏う空気は明らかに好戦的。

 

 

 

「……一度、相手をしてみたいとは思っていました」

 

 

 

 いろはすは真面目な顔をして、声がした方を向いてなんか言っている。

 

 

 

 

 

 

 

「いろはちゃん……あなたは、私の美技に耐えられるかな? 」

 

 

 

 

 

 

 

 いろはすが向く方向にいた城廻めぐり先輩が、一色を真っ直ぐに見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 次回

 

 

 

 城廻めぐりvs一色いろは

 

 

 

 

 Coming soon

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

スキルまとめ

 

雪ノ下雪乃

 

・乙女ポエム

・ガチ百合

・ぷよぷよ

 

雪ノ下陽乃

 

・ド変態

・乙女

・ぷよぷよ

 

由比ヶ浜結衣

 

・悪魔的ドM

・聖母の力←new

 

一色いろは

 

・中二病

 

比企谷小町

 

・ガチブラコン

 

川崎沙希

 

・ヤンデレ(不完全)

・メガブラコン

・メガシスコン

 

比企谷八幡

 

・⁇

 

 

鶴見留美

 

・ドS←new

 

 

平塚静

 

・⁇

 

 

城廻めぐり

 

 

・⁇

 

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