オリジナル忍術、体術、幻術が多分に含まれます。
それがいやな方はブラウザバックし、別の作品を読むことを推奨します。
あと、主人公チートものではありますが、俺TSUEEEEEE要素は少なめです。
「すまない」
その一言が聞こえたときにはもうすでに、胸から刀が出ていた。
なんだったのか、何が起きたのか、僕の体から血が溢れてくる。
何をすれば、どうしたら……まだ、アカデミー生の僕に何が……。
そんな思考が僕を支配する。
声からしてイタチさんだ。裏切られた?裏切る?誰を?何を?
ただただ、そんなことを思う。
次から次へと聞こえてくる一族の倒れる音。僕はゆっくりと印を結ぶ。
「かとん……げん……じゅつ……げんとう……さいき」
※※※
「火影様!!」
「生き残りがおったか!!」
「はい!」
「すぐに向かえ!!」
しわがれたじいさんの声がうちはの集落に響く。
そこにいた上忍たちは二手に別れてその『生き残り』のもとへと向かう。
偶然、いや、必然なのか、それとも奇跡。
いずれにせよ、あのうちはイタチによって、壊滅させられたうちは一族の者たちの中から『二人』の生存者が発見された。
一人は『うちはサスケ』。イタチの弟で、何らかの幻術にかかっており、精神が安定していない。
もう一人は『うちはセンキ』。うちは一族で類をみない幻術の天才。口からの呼吸音から生存が確認することができ、木の葉病院へと運ばれた。
「あれだけの一族がよもや二人……か……ありがとう、そして、すまんかったイタチ」
三代目火影と背中に書かれた羽織を纏うじいさんが呟く。本来なら、『なぜ』や『どうして』と疑問に思うところ。だが、このじいさんは『ありがとう』といいながらも謝る。
後ろにいた影はどこかへと飛び立つ。じいさんは振り向かず、『センキ』の方へと向かっていった。
※※※
今にも死にそうなセンキの体。医療忍者からみても死んでいない方がおかしいと言えるセンキの容態は、幻術によって支えられていた。
『火遁幻術・幻灯再起』
その術は、センキの編み出した幻術で、自身の体の負荷から自身の体内に蝋燭をつくりだし、そこに火を灯し続けることで、命を引き伸ばすという、無理やり生存時間を伸ばす変態的な幻術だ。
幻術使いならば、自身に幻術をかけるという無茶は基本しない。だからこそ、この幻術が作りだされることはなかった。
ならなぜ、センキは、この幻術を作れたのか。
それは、うちはシスイと夕日紅という二人の優秀な幻術使いからのアドバイスとうちはセンキの才能故だ。
そして、センキは言われていた。
「その術は、決して他人に使ってはならない」
と。
だからこそ、『火遁幻術・幻灯再起』は、誰一人として知られることはなかった。はじめての症例故に、医療忍者は誰一人として、センキを幻術破りすることができなかった。
プロローグですからね。この程度です。(文字数は)
主人公のチートッぷりを表現するには十分でしょうか?もし、桜花衝とか覚えた暁には、結構えげつないことになりますね。
ま、まあ、幻術使いでいくので、なんら問題ないですけどね。(全力目そらし)
それでは、また次回