シエルのオオゾラ大冒険   作:ルペコック

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現在の手持ち
・ブル(ワニノコ)
・ソラ(ポッポ)


第1話

ヨシノシティ ポケモンセンター

「結局旅に出てしまった」

 

流れに身を任せてヨシノシティまで来てしまったシエルだが既に頭の中は家に帰るための思考でいっぱいだった。

 

「うぅ、ここは土下座と一生のお願いを駆使してでも」

 

「ワニャ?」

 

「ポ?」

 

「うっ」

 

ブルとソラの曇りない目を見てしまう。その目はまるでこれからの旅を楽しみにしているかのようでそんな眼差しを見てしまうと帰りづらくなってしまう。

 

「・・とりあえず旅に出るにしてもスクールの先生には挨拶しとかなきゃだよね」

 

そうして私は30番道路のほうに行くのだった。

 

 

くらやみのどうくつ

「うん・・・キキョウシティに向かう前にちょっと道草くってもいいよね」

 

シエルがやってきたのはヨシノシティとスクールがあるキキョウシティの間に位置する洞窟だ。

道草をくう理由は単純明快ただ単にスクールに行きたくないからその理由付けとしてこっちに来ただけである。

 

「それにしてもここに来るのも二年ぶり?懐かしいなぁ確かあの時ケガした」

 

とその時だった。

 

「ラッショ!ラッショイ!」

 

「わっ、イシツブテ!?それなら、って」

 

イシツブテはシエルに気づいていないのかその場を通り過ぎてしまった。

 

「襲い掛かってきたわけじゃなく何かから逃げてきたってことかなぁ?でも何から?・・ま、まぁすぐに逃げればいいしちょっとだけ」

 

そうしてシエルは奥のほうに歩みを進めていった。

 

「うぅ暗い。出るなら早く出てきてよ~」

 

それでも何とか恐怖心を振り払って奥へ奥へと歩いていった。するとそれは突然だった。

 

「ズバッ!」

 

「へぶっ!?」

 

「ズバッ!ズバッ!」

 

突然何かが、シエルの顔面向かって飛びだしてきた。

 

「この鳴き声はズバット!?だったらきてソラ!」

 

「ポッ!・・ポ?」

 

「ソラ!このズバットを追い払って!」

 

「・・ポッ!」

 

そうしてソラはかぜおこしでズバットを追い払う。

 

「ズバッ!?」

 

「やっと離れた~それでこのズバットいきなりなんで・・」

 

そうして懐中電灯の光を向ける。すると目に飛び込んできたのは頭の部分に絆創膏が貼られているのが目に映る。

 

「このズバット、もしかしてあの時の!?」

 

それは2年前。スクールで洞窟の生態授業を受けた時のことだった。授業中壁に頭をぶつけて気を失っていたズバットの面倒を見た時があった。おそらくその時のズバットだろう。

 

「でもいきなり私に襲い掛かってきたのはなんでだろう?」

 

とりあえずと私はそのズバットが起き上がるのを待った。

 

「ズ・・ズバッ・・・」

 

「あっ!起き上がった」

 

「ズバッ!ズバズバッ!」

 

「うん、わからん。あの時だったらわかったのかもしれないけど・・まあいいか、この洞窟で暮らしていくこの子のことなんて」

 

そうやって私はこの洞窟を出ようとする。だがこちらについてくるかのようにズバットはこちらの頭の周りを飛び回る。

 

「・・・もしかしてあなた私と一緒に来たいの?」

 

「ズバッ!」

 

「・・・わかってないけど。この態度そうっぽそうかな?わかったよ」

 

そういって腰につけてあるモンスターボールを取り出す。

 

「行くよ!」

 

「ズバッ!」

 

「いけ!モンスターボール!」

 

そうしてモンスターボールをズバットに向けて投げる。ボールは3回揺れカチッと音が鳴る。それがゲットした証だった。

 

 

キキョウシティ

「出てきて、ニュイ!」

 

そういって投げたモンスターボールから先ほど捕まえたズバットが出てくる。

 

「ズバッ!ズババッズバッ!」

 

「わっ!なんだなんだ、人懐っこいなぁ」

 

「ズバッ!」

 

「お~う、元気なトレーナーがいるかと思いきやシエルちゃんじゃな~い?」

 

「うっこの声は」

 

かけられた声のするほうに顔を向けるとそこにはぽっちゃり系の30代らしき男がいた。

 

「どうしたんだ~い、シエルちゃん。こんな休日にキキョウシティまで~」

 

「ど、どうもジョバンニ先生。ちょっとスクールに用があって」

 

「お~?てことは自習か~い?いや~うれしいね~」

 

「い、いえそうじゃなくて」

 

「ズバッ!ズバズバズバッ!」

 

「わわっ!?なんだいこのズバットは」

 

「わー!ニュイ!止めて止めてー!」

 

そしてどうにかしてジョバンニ先生からニュイを引きはがしてボールに戻す。

 

「そ、それでどうしたんだ〜い。わざわざキキョウまで来たってことは〜何か用事があってのことなんだろう〜?」

 

「え、ええ実は・・・」

 

そしてシエルは今までのいきさつをジョバンニ先生に話した。

 

「ほお!ポケモン図鑑を〜!てことは今からキキョウジムに挑戦するのか〜い?」

 

「え!?な、なわけないじゃないですか!私なんかが・・」

 

「ふ〜む、でもポケモン図鑑の完成を目指すならポケモンボックスは必要じゃないか〜い?ならジムバッジが必要なのは君でも知ってるだろう?」

 

「そ、それは・・そうですけど。でもこれただの傷心慰めの旅ですし」

 

「それでもキキョウシティから出るならそれはそれでそれなりの実力がいるんじゃないかな~?」

 

「うっ!?」

 

「フームそうだね、シエルちゃんまだキキョウジムに挑戦する勇気はあるかね?」

 

「そ、それは」

 

「もしあるなら私がマダツボミのとうでの修行の手続きを受け持とうじゃないか」

 

「え、なんでそこまで?確かマダツボミのとうは」

 

「そう一般の者の修行は禁止されている。だが強くなりたいトレーナーのためだ。先生が一肌脱いじゃうよ!」

 

「ジョバンニ先生・・ありがとうございます!」

 

「ふむ、それではさっそく行こうではないか!」

 

そうして私とジョバンニ先生はマダツボミのとうに向かったのだった。

 

 

マダツボミのとう

「ここがマダツボミのとう・・」

 

30メートルもあるらしいこの塔のすごみに思わず足がすくむ。でもここで立ち止まってはいられないんだ。

 

「よし、行くぞ!」

 

そして私は塔に乗り込んだ。

 

・・・・・

「つ、着いたー!」

 

修行者のお坊さんや塔に住み着いている野生のポケモンを退けながらもシエルはようやく長老のいる塔の頂上にたどり着く。

 

「ほっほっほ、よくぞここまでたどり着きましたな。いやはや最近の若者たちはすごいですのぉ」

 

「い、いやぁそれほどでも・・若者、たち?」

 

「ええ先ほどもチコリータを連れた少年が来ましてのコテンパンにやられましたわ」

 

「チコリータ!?それって!」

 

「ふむ?何か因縁深い相手なのですかな?」

 

「い、いえそういうわけでは」

 

「ふむ、ポケモンスクールトップの成績をたたき出した少女が気に掛ける少年とは」

 

「っ、なぜそのことを」

 

「町というのは案外狭いものなのですよ」

 

「そう、ですか」

 

「ふむ、それで屈辱戦の修行でしたな。よろしい気のすむまでお相手しましょう」

 

「よろしくお願いします!」

 

そうしてシエルは長老と3時間ほど修行を行った。そうして月が昇り始めたころにシエルは塔を降りてきた。

 

「ふぅ、明日は再戦・・か。ちょっと不安は残るけど大丈夫、だよね」

 

そんなことをつぶやきつつ私はポケモンセンターに向かう。その途中で、

 

「あっ、」

 

「ん?君は」

 

出会ったのはこの町キキョウシティのジムリーダーハヤトだった。

 

「あ、あの、その」

 

「・・・すまない。どこかで会ったことがあったかな?」

 

「・・・え?」

 

「いやすまない、君の顔どこかで見たことがあるということは、過去のジムチャレンジャーなのだろうが思い出せなくてね」

 

「あっ・・そう、ですか」

 

「すまないが、」

 

「すみません、急いでいるので・・」

 

「あ、ああ、すまない」

 

そう断ってシエルはポケモンセンターに走っていった。その瞳に小さな涙が浮かべられていることには誰も気づかなかった。

 

 

キキョウシティ ポケモンセンター 宿舎

ベッドの上でシエルは一人泣いていた。

 

「私バカみたい。ハヤトさんに会ったとき、自分のこと勝手に覚えていられるものだとばっかり思ってた。本当に自意識過剰」

 

2年前のスクールの授業ジムについての授業で私は特例でジムリーダーのハヤトさんのピジョンとバトルさせてもらった。でも結果は・・・

そのことを考える度に目から涙が落ちてくる。

 

「ポ!」

 

「? ソラ?」

 

「ポポ!」

 

「励ましてくれるの?ありがとうね」

 

「ポー!」

 

「うん。明日は見返してやろう」

 

こうして私は明日のために眠りにつき。そして翌日、

 

 

キキョウジム

「すぅー、はぁー。よし!頑張ろうね!」

 

そうしてジムの扉を開ける。そこには、

 

「来たか」

 

「よ、よろしくお願いします」

 

「ふっ、シエル君、まさか君だったとはな」

 

「っ!?」

 

「すまないな昨日は、すぐに思い出せなくて・・まさかあの少女が」

 

「あ、あの!・・始めませんか?バトル」

 

「あ、あぁ、だが誰であろうと容赦はしない。ジムリーダーとしての務め果たさせてもらう!」

 

ハヤトは審判に目で合図をする。

 

「それではこれよりシエルのキキョウジム戦を開始します!使用ポケモンは2体!先に相手のポケモンをすべて戦闘不能にしたほうの勝ちとなります。それでは両人最初のポケモンを前に!」

 

「行くぞ!ポッポ!」

 

「お願い!ブル!」

 

「それではバトル、開始!」

 

「ブル!みずでっぽう!」

 

「ワニャ!」

 

「ポッ!」

 

開始と同時に攻撃の指示をシエルは出し、ブルのみずでっぽうがハヤトのポッポに直撃する。

 

「一気に畳み掛けるよ!ブル!ひっかく!」

 

「そうはさせない!ポッポ!飛んでかわせ!」

 

「ポッポッ!」

 

「ワッ!?ワッニャッ、ワーニャー!」

 

飛んだポッポを追いかけようとブルはジャンプをしてポッポをに一撃を食らわせようとするがその爪は届かずに空を切る。だが、

 

「ワーニャー!」

 

「ポッ!?ポー!」

 

とっさにブルはみずでっぽうを撃ち、それがポッポに直撃する。

 

「ブル、ナイス!このままいくよ、ブル!みずでっぽう!」

 

「このままストレートで次に進ませたりはしない!ポッポ!たいあたり!」

 

「ワニャ!」

 

「ポッ!」

 

ブルがポッポめがけてみずでっぽうを撃つがそれをかわし続け、そしてポッポのたいあたりがブルに当たる。

 

「ブル!」

 

「ワニャ、ワニャー!」

 

しかし体当たりされてもあきらめずにみずでっぽうを撃ち続け、それがポッポに当たり、ポッポが地に落ちる。

 

「ポー...」

 

「ポッポ戦闘不能!ワニノコの勝ち!」

 

「倒した・・まだ1体だけだけど」

 

「ふん、やるな。あの頃から少しは成長しているようだな」

 

「い、いえ、それほどでも」

 

ハヤトは倒れたポッポをボールに戻し、次のポケモンのボールを構える。

 

「だが!次もこういくかな!いけ!ピジョン!」

 

「ピジョー!」

 

「っ!ピジョン」

 

「さぁ、昔を超えたくばピジョンを倒してみせろ!」

 

「それではバトル開始!」

 

「ブル!みずでっぽう!」

 

「させるか!ピジョン!かわしてつつく!」

 

「ピジョー!」

 

「ワニャ!?ワニャー!」

 

「ブル!」

 

「一気に畳み掛けさせてもらおう!みだれづき!」

 

「か、かわして!」

 

「ピジョッ!ピジョッ!ピジョッ!」

 

「ワニャ、ワニャ、ワニャ!」

 

ピジョンのみだれづきを避けつづけるが次第にくちばしがブルの体に近づいていき、そして

 

「ピジョ!ピジョ!ピジョ!」

 

「ワニャ!?ワニャー!」

 

「ブル!」

 

ピジョンのみだれづきがブルに次々と当たっていく。

 

「ピジョ、ピジョー!」

 

「ワ、ワニャ!」

 

しかし負けじと突こうとしてきたピジョンの頭に手をおいてブルはピジョンに乗り移る。

 

「ブル! よし今だ!みずでっぽう!」

 

「ワニャー!」

 

「ピジョー!」

 

「くっ!このまま好きにさせてたまるか!ピジョン!ワニノコをふり落とせ!」

 

「ブル!振り落とされる前にもう一回みずでっぽう!」

 

「ピジョー!ピジョッ!ピジョッ!」

 

「ワニャ!ワニャ!ワーニャー!」

 

乗っていたブルのみずでっぽうがピジョンに直撃する。しかし攻撃に意識がいきすぎたのかワニノコの手がピジョンから離れ、ピジョンがかなり高くまで飛んでいたこともありブルはかなりの高所から落下する。

 

「ワ…ニャ…!」

 

「ピジョン!つつくで追撃だ!」

 

「ピジョー!」

 

「ブルっ!」

 

ピジョンのつつくがブルに直撃する。そして

 

「ワニノコ戦闘不能!ピジョンの勝ち!」

 

「そん…な……」

 

ブルが倒れたことでシエル側も残り1体。昔と同じ1対1の状況。嫌でも昔の苦い敗北の記憶を思い出してしまう。

 

「はぁ、はぁ、」

 

体が震える。視界が歪む。そしてどんどん真っ白に…

途端手が腰のソラのボールに触れ、落としてしまう。

 

「ポッ!」

 

「あっ、待って下さい私は、私は……」

 

「・・・どうする?ポッポで挑むのかい?」

 

「私は・・・」

 

「ポー!」

 

「ワッ!?ソラ!?」

 

ソラは突然シエルの帽子を咥えて飛び上がる。

 

「いきなり何を!」

 

そこには代わり映えのない晴天の青空が見えた。だが、

 

「あっ、」

 

しかしそれは、シエルには違ったものになる。

彼女にとっての特別な、大好きな、そしてソラとの約束の

 

「・・・スゥーハァー」

 

「・・・戦意は戻ったか?」

 

「はい失礼しました。戻ってブル」

 

嫌なことを考えるのは後にしよう。今はただ、

体の震えはいつの間にかなくなった。今までで1番のコンディションだ。

 

「行くよ!ソラ!」

 

「ポッポー!」

 

「ふん、あの時の少女が戻ってきたか。ならキキョウジム、ジムリーダーハヤト!大きな壁としてたちはだかろう!俺を飛び越えていけるかな!」

 

「どこまでも!あの大空までだろうと飛び越えてみせます!」

 

「それではラストバトル!開始!」

 

「いくよソラ!かぜおこし!」

 

「ポー!」

 

「ピジョン!避けてつつく!」

 

ソラのかぜおこしは簡単に避けられ一気に間合いを詰められる。そして

 

「ポッ!?」

 

「ピジョー!」

 

「! ソラ!今だ!かぜおこし!」

 

「ポッ!ポー!」

 

「ピジョ!?ピ、ピジョー!」

 

「ポッ!ポッポー!」

 

ピジョンもかぜおこしで多少のダメージをくらうもピジョンのつつくをくらいソラはダメージを受ける。

 

「ソラ!まだいけるよね!」

 

「ポー!」

 

「ソラ!かぜおこし!」

 

「何度も同じ目に合うものか!ピジョン!避けて急上昇!」

 

「ソラ!ッ!?」

 

シエルはピジョンを目で追いかけて太陽の光に目を細める。

 

(しまっ、タイミングが図れ)

 

「ピジョン!みだれづき!」

 

「ピジョー!」

 

「(こうなったら)ソラ!太陽に向かってかぜおこし!」

 

「ポーッ!」

 

「ピジョ!ピジョー!」

 

かぜおこしが避けられる。しかし避けられたことでピジョンの背から太陽が僅かだが離れる

 

「一か八か、ソラ!全力でかぜおこし!」

 

「ポッ!ポーッ!」

 

「ピ、ピジョッ!」

 

突然の強風にピジョンがバランスを崩し、とばされる!

 

「これで決める!ソラ、でんこうせっか!」

 

「ポッ!」

 

目にも止まらぬ速さでソラはピジョンに体当たりを仕掛ける。

 

「「いっけぇぇぇ!!!」」

 

そして、

ドサッと落下した音が聞こえた。

 

「はぁ、はぁ、」

 

上を、ソラに向けていた視線をピジョンに移す。そこには、

 

「ピジョー…」

 

「ピジョン戦闘不能!ポッポの勝ち!よって勝者シエル選手!」

 

「勝った…やった!勝ったんだ!」

 

「ポッ!ポッ!」

 

「ソラ!やったね!勝ったよ!」

 

喜んでいるシエルにハヤトが何かを持って近づいてくる。

 

「ふっ、よくここまで強くなったな、シエルちゃん」

 

「ハヤトさん。ありがとうございました!」

 

「礼を言われるようなことはしてないがな。さぁこれがキキョウジムを突破した証ウイングバッジだ」

 

「あ、ありがとうございます!」

 

シエルは震える手でハヤトからウイングバッジを受け取る。

 

「さてとバッジを1個手に入れた君はこれでポケモンボックスが1枠だけ使えるようになった」

 

「ポケモンボックス…」

 

「あぁ、それにより君が捕まえられるポケモンは7匹、バッジが増えていけば更に増えていくことになる。と言ってもトレーナーとポケモンの絆は簡単にできるものじゃないからな、そんなに深刻に考える事柄でもないが」

 

「はい、そういえばさっきのでんこうせっかのとき私の他に叫んでた人いませんでした?」

 

「いや?そんな人はいなかったと思うが…」

 

「あれ?おかしいな?確かに聞こえたんだけどなぁ」

 

「・・・もしや」

 

「なにか分かりましたか!」

 

「・・・いや分からないな」

 

「そうですかぁ〜」

 

プルルルル

 

「ありゃ?ポケナビがなってる?出ても大丈夫ですか??」

 

「あぁ、もう渡すものもないからね」

 

「分かりました!それでは!」

 

そうして私はジムを出てかかってきた電話に出た。

 

 

キキョウジム フレンドリィショップ

「こんばんわ!シエルさん待っていましたよ」

 

「それでどうしたんですか?確か卵の件で相談があるってウツギ博士は言ってましたけど」

 

「はい、実はあのポケモンの卵育てて見てほしいんですよ!」

 

「え!?」

 

「あのあと、ウツギ博士に誰かから電話が来たかと思うと話し終わったら それならシエルちゃんしかいない! って叫んで」

 

「は、はぁでもなんで?」

 

「どうやら卵は静かな場所で産まれるのを待つより元気なポケモンたちと一緒にいた方が良いらしくてですね」

 

「それでトレーナーである私にってことですか。そういうことなら良いですよ。喜んでお受けいたします」

 

そうして私は博士の助手からポケモンの卵を受け取ったのだった。




ちなみに実際のジム戦ではピジョン戦はソラでゴリ押し倒しそこねてブルのみずでっぽうで倒しました。
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