バレンタイン前日....
コッコロ「ふぅ、ようやくできあがりました。私が主様のために精魂込めて作った愛情たっぷりのバレンタインチョコレート....。あぁ、早く主様にお渡ししたいです...////あるじさまは喜んでくれるでしょうか////」
そしてバレンタイン当日...
ペコリーヌ「はい、ユウキ君。バレンタインのチョコレートですよ!」
ユウキ「ありがとう、ペコリーヌ。・・・うん、とても美味しいよ。」
ペコリーヌ「えへへ、よかったです///」
キャル「は、はい、これ、チョコレート!い、一応同じギルドの仲間だし渡しとくわ。あ、あくまで義理だからね!」
ユウキ「ありがとう、キャル。すごく嬉しい。」
キャル「///」
ペコリーヌとキャルはユウキにチョコを渡していく。ユウキはとっても嬉しそうだ。
コッコロ(私も...!)
コッコロ「あ、主様。私も主様の為にチョコレートを作って参りました...。どうか受け取ってくださいまし///」
ユウキはコッコロのチョコを受け取る。そして、、、、
コッコロ「・・・・・えっ」
ユウキはそれをゴミ箱に放り捨てた。
コッコロ「あ、あるじ、、さま....?」
ユウキ「お前さぁ、何考えてんの?お前からのチョコなんかいらねぇんだよ!こんなの作る暇があったら金でも稼いでこいや!」
コッコロ「」
ユウキ「あーあ、気分悪くなっちまった。ペコリーヌ、キャル、ちょっと外に出かけてくるね!」
ペコリーヌ・キャル「はーい!」
そしてユウキは支度をしに自分の部屋に戻っていく。
コッコロ「」
コッコロ「・・・今のはコッコロの夢でしょうか...?」
しかし、無惨にゴミ箱に捨てられたコッコロのチョコレートがそれが現実だということを物語っていた。
コッコロ「・・・ふぇ。」
コッコロ「あ、あるじさまぁぁ....。どうしてですか、コッコロは、コッコロはあるじさまの喜ぶ顔が見たくて...。それなのに....。どうしてですか、あるじさまぁぁぁぁ....。」
コッコロの泣き声が響き渡る。しかし、それに反応するものは誰もいなかった....。
おまけ1
コッコロ「・・・チョコレート...。私が主様の為に作ったチョコレート...うぅぅぅぅ...。」
コッコロは涙目で悲惨な姿になった自分が作ったチョコレートを必死でかき集める。
しかし、、、
コッコロ「ひぎっ!」
支度を終え戻ってきたユウキがそんなコッコロを蹴り飛ばした。
ユウキ「僕の言葉が聞こえなかったのか!そんなゴミを集める暇があったら金でも稼いでこいや!」
コッコロ「痛い、痛いです、主様!!わ、分かりましたから、やめてくださいまし!!!」
ユウキ「ったく、ホント使えねぇな」
そしてユウキは外に出ていく。
コッコロ「・・・うぅぅぅぅ....、うわぁぁぁぁぁぁぁんん!!」
おまけ2.ホワイトデー
ユウキ「はい、ペコリーヌ、キャル。これバレンタインのお返し」
ペコリーヌ「わーい!ありがとうございます!ユウキ君!!」
キャル「ふ、ふん。ま、まぁ、一応感謝しておくわ!」
コッコロ「(;_:)」
ペコリーヌとキャルにお返しをするユウキ。しかし、当然コッコロには何も渡さない。それどころかまるで存在に気づいていないかのようだ。
ユウキ「じゃあ、他の子にもお返しに行ってくるね!」
ユウキはそう言って外に出ていく。
ペコリーヌ「しかし、ユウキ君はもてますねぇ。ものすごくバレンタインのチョコ貰ったみたいですよ。」
キャル「確かにね。私達の知り合いでユウキがチョコ貰わなかった子なんていないんじゃないかしら。」
ペコリーヌとキャルも部屋を出ていき、コッコロだけが取り残された。
コッコロ「(´Д⊂グスン、、、、うぅぅぅぅ、あるじさま、あるじさまぁぁぁ....。」
こうしてコッコロのチョコが受けとってもらえる日は永遠に来なかった...。