ゴジラvsシンデレラガールズ   作:キシ

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怪獣ファイル・設定その10

怪獣ファイルその10

 

 

デストロイア

身長143m

翼長247m

体重11万トン

クラスーX

出現個体数:1頭

発見場所:2040年・日本

生息域:世界中の海

被害推定死傷者数:1922万人(デストロイア全個体での合計)

①生態

赤黒い血のような色をした甲殻、長く鋭い爪を持つ腕、先端にハサミの付いた尻尾、巨大な二対四枚の翼を持つ巨大怪獣。

全身からオキシジェンイレイザーという未知の物質を散布することで常に周りの空間の酸素を破壊し、広域での無酸素空間を作り出す。

ただしデストロイアは有酸素空間に適応しており、かつて無酸素状態に近かった古代カンブリア紀に生息していた生物が海底で酸素に適応できるよう長い年月をかけて進化したものが、生息域を広げるために地表に進出してきたと予想されている。 また出現場所がICS(Ichinose chemical substance)の投下位置と一致し、見た目からその際に討伐されたエビラとの関連性を指摘する声もあるが、G対策センター極東本部は「ICSは強い圧力をかけることで水と反応して高い溶解性を発揮する化合物であり、海底の砂を削ったことで地中にいたデストロイア復活を促したものと思われる」と述べている。

デストロイアは形態によって大きく5つに分類され

1mm程度の微小体「デストロイア・イーター」

イーターが合体し約30cm程に巨大化した蟹のような姿の「デストロイア・キラー」

全長2メートルほどの6足の蜘蛛のような姿をした「デストロイア・クロウラー」

身長50メートルほどで蟹のような下半身に長い首と胴体、槍のように鋭い腕を持った「デストロイア・ビースト」

そして本項に記すゴジラを超える超巨大な母体「デストロイア・ディアボロス」

以上の5つに分けられているが、主にデストロイアという呼び名はデストロイア・ディアボロスに対して使われる。

イーターとキラーは小規模のオキシジェンイレイザーによって細胞内の酸素を破壊し結合を解き、餌の肉体を分解することで捕食し、クロウラーからは通常の生物と同じく牙で噛みちぎって捕食する。 また、ビーストとディアボロスは大型怪獣を狙い、ディアボロスは対象を窒息死させた後に死骸を食らう。

この結合を解く能力を使う事でビーストとディアボロスは自身の体を分解しクロウラー以下の小型デストイアを生み出す。そのためデストロイアは僅かな肉片から再生することも可能であり、ゴジラと敵対した際にディアボロスがゴジラの攻撃によって粉々になるまで破壊されようが、大量のクロウラーを生成しビーストを経てディアボロスへと再生・合体するという常軌を逸した再生力を持つ。 その際はお互い決定打を欠き、Gフォースの介入を不利と見たディアボロスは撤退、傷ついたゴジラも同じく撤退し、その強さから同格のクラスーXに認定された。

上述の通りディアボロスは有酸素空間に適応しているがビーストやクロウラーは不完全であり長時間の活動は不可能、イーターとキラーはほぼ完全に活動できない。

そのためディアボロスが生み出したビースト以下の幼体は、ディアボロスがその場を離れた時点で長生きできなくなり、繁殖能力の高さに反し全く個体数を増やせない。 あるいは、増やす必要がないと考えている可能性もある。

また積極的に怪獣を襲い、特にディアボロスはゴジラに対し執着しているのか、ゴジラの後を追うように移動している。

②戦闘能力

再生能力に特化した反面攻撃への耐性自体はそれほどでも無く殆どの対怪獣兵器による攻撃が有効とされている(当然、有効なだけであって致命傷を与えられる兵器は現時点ではほぼ存在しない)。

力も強くゴジラと組み合って互角、口から発射する光線はビル群を容易くなぎ倒し射程距離で劣るもののやはりゴジラの熱線と互角の破壊力を誇る。

オキシジェンイレイザーによる肉体の分解を応用し、一本角や爪を薄く引き伸ばし剣のようにして切り裂く事も出来る。 ゴジラの強靭な体さえ切り刻み大量に出血させる程で、それ以下の怪獣であればたちまちに真っ二つになる。

ゴジラとの比較が多いのは、現時点で最も新しい怪獣で調査が完全でない事とゴジラ以外の怪獣との戦闘は尽くが一方的な殺戮にしかならず、戦闘能力を測る手段が他に無いためである。

現存する対怪獣兵器はその全てが対ゴジラ、対キングギドラを想定したもので、それら二頭を倒す準備を進めてきた人類にとっては対策しようのない新たな驚異であり、対G最終兵器の完成が急がれる。

 

追記:対G最終兵器はその有効性を示したものの、2度目の実戦投入の後に破壊され消滅した。

 

 

 

 

 

設定その10

 

和久井留美

設定に関しては劇中に記されている内容がほぼ全てです。

怪獣災害を身近に受けたことがない、というのは現代では比較的珍しい方になります。

性格面についても大きな違いはありませんが、この世の中に対する悲観的な意思は濃く、達観していると言うよりも人生レベルでの「諦め」のようなものが根底に存在しています。

ただ仕事っぷりは組織内でもかなり評判が良く、是非うちの秘書にと各部署のお偉いさんからも引っ張りだこですが、腕を見込まれてその都度異なる部署、異なる仕事に関する秘書あるいは補佐のような仕事を任されることが多いです。 こんな訳の分からない雇用体制の裏には、G対策センターの慢性的な人材不足があり、何でもこなせる留美にはなんでもやってもらわないと…という切羽詰まった事情があります。

物語のあとも結局G対策センターは辞めていません、ただかなり怖い思いをしたため留美としてもG対策センターとしても危険な場所への出張は無しになり、もっと安全で良いポジションにつけるようになりました。

留美の場合は、怖気付いた事以上に、託された命を無駄にしたくないという思いの方が強いのですが。

 

 

原田美世

なんと39歳、明記はしていませんが結婚歴があります。

ここら辺の話はちょっと複雑で暗い上に本編の内容とあまり関係ないエピソードなので省きますが、現在は独り身です。

メカニックとしての腕は超一流で、彼女の腕に敵う者はG対策センター極東本部内でも数えるくらいでしょう。

確かな腕と晶葉とのコネによって轟天号の整備班を任されており、最も轟天号の構造に詳しい人物の一人でもあります、設計に携わっている晶葉よりもよっぽど詳しいです。

仕事柄、晶葉やマキノとは少ないプラべートの中でさえほとんど会えませんが、毎日のように連絡は取り合っています。 美世にとって2人はいつまでも可愛い妹です。

 

 

新田美波

特に書くような内容はありませんが、ほとんど家に帰ることの出来なかった父に寂しい思いをしており、ずっと心配していました。

父亡き後は家族を守るために実家に留まる決意を固めました。

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