ゴジラvsシンデレラガールズ   作:キシ

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怪獣ファイル・設定その11

怪獣ファイルその11

 

 

ムートー

身長58m(オス)、92m(メス)

翼長143m(オス)

体重18000トン(オス)、42000トン(メス)

クラスーA

出現個体数:7頭

発見場所:2033年・シンガポール

生息域:世界各国

推定被害死傷者数:1039万人

①生態

特徴的な三角形の頭に赤く光る瞳と、鉤爪のある長い腕を持ち、全体的に昆虫を思わせる風貌をした黒い怪獣。

怪獣や肉を食らうことなく、電力、原子力といったエネルギーそのものを吸収する。 そのため発電施設の整った大都市や先進国を積極的に狙い、比較的近年に出現した個体数の少ない怪獣でありながら既に1000万人を超える被害者を出している。

特筆すべきは腕で地面を叩くことで発生する超強力なEMP(電磁パルス)であり、半径5~7km以内のあらゆる電子機器を機能停止させ、最悪の場合範囲内にいる生物を死に至らしめる。

このような能力を持つ理由として、一説では電波に敏感な飛行する怪獣の感覚を狂わせ落とすためであるとされ、事実これまでにメガギラス、ラドン、カマキラスと言った怪獣をEMPによって叩き落とす様子も確認されている。

EMPによる影響から現存するほとんどの対怪獣兵器は意味を成さず、G対策センターは対EMP防御をより強化した兵器の開発を余儀なくされ、少なからず影響を与えた怪獣と言える。

大きな翼を持ったオスと、巨体を持ち陸上で活動するメスに分かれており、いずれもつがいで出現する。

唯一メスの個体のみが出現した例があり、その個体は通常よりも発達した剛腕と強固な外殻を持ち、体も少し大きく背中から更に2本の腕を生やした状態であった。

この特殊個体はムートープライムと呼ばれ、確かな説はないが交尾を終えたメスがオスを食らって進化した姿ではないかと言われており、その強さは通常のムートーを遥かに上回る。

2039年にアメリカでゴジラと対決した際には、アメリカ総力戦の集中砲火によって迎撃され最終的にゴジラによって倒されたものの、力勝負でゴジラと接戦に持ち込む様子も見られ異常なまでに強力な個体であった事が分かる(アメリカGフォース・サンダーボルト作戦の記録を参照)。

②戦闘能力

EMP攻撃を繰り出す以外に、目立った特徴は見られない。

一切の遠距離攻撃ができず、全ての戦闘が肉弾戦に限られるため戦闘能力そのものは別段高いわけでもなく、EMPの影響を受けにくい怪獣に対しては逃走するような姿も確認されている。

もっとも、クラスーAという枠組みの中では劣るというだけで、特にメスの方はパワーだけなら陸上怪獣の中でもトップクラス。 オスとメスのコンビネーションからなる苛烈な攻撃は格上の怪獣をも追い詰め、EMPが効かない怪獣に対しての逃走は、むしろムートー自身の臆病な性格によるものと考えられる、ムートーは元来、好戦的な怪獣ではなく巣を守る場合にのみ怪獣に立ち向かうものという研究結果もある。

 

 

 

 

設定その11

 

北条加蓮

作中にて語った内容が殆どのため、補足程度にまとめます。

生まれつきとても体が弱く、特に心肺機能に問題を抱えています。

そのためろくに義務教育を受けることも出来ておらず、小さい頃からずっと病院のベッドで生活していました。

父と母は共働きなためあまり加蓮と会うことができませんが、時間の空いた時や休日には必ずお見舞いに来ます。 両親にとって、加蓮だけがこの世界でたった一つの幸せでした。

ただ、加蓮の心は救われません、アイドルになりたいと言う夢は決して叶わない運命にあり、正直、先も長くありません。

医療の逼迫が当たり前になった現代において加蓮の体を根治する手段は無いに等しく、あるとしても莫大な費用が必要になるためとてもではありませんが救うことができません。

夏樹と出会っていなければ間違いなくあの時に自殺していたでしょう、目覚めた後は両親への負担も覚悟の上で少しでも長く生きる事を心に決めたため、本当の最期が訪れるのはまだまだ先の話かもしれません。

 

木村夏樹

決して裕福ではない家庭で生まれ育ち、ギターと歌だけが彼女の心を潤すものでした。 プロのアーティストを目指していましたが、世界情勢が悪化していくばかりである事に悲観的になってしまい、人生単位での根深い諦めが染み付いてしまっています。

なのでせめて生き様、散り様だけは自由にロックに、と嘯いてみてもその決心は固いものではありませんでした。 加蓮との出会いは彼女を救ったこと以上に、夏樹が救われた出会いでもあります。

ちょっと説教臭いように思えたかもしれませんが、夏樹の言葉はそのほとんどが自分に跳ね返ってきています、自分を責める言葉を、加蓮に言い聞かせていました。

茨城でストリートダンスをしている小松伊吹、水木聖來とは知り合いで、最初は加蓮を伊吹と見間違えました。

 

木場真奈美

すみません、ヴァルチャーのパイロットになれそうなアイドルとしてあてがっただけであり、本当のことを話すとほとんど設定らしい設定がありません。

陸上部隊でしたが、ヴァルチャーのテストパイロットとして志願したところ圧倒的な成績を叩き出し見事正式パイロットに選ばれました、階級は大尉。

 

大和亜季

同じくです、亜季も同様に陸上部隊で木場真奈美とは別の隊に所属していましたが、ヴァルチャーに一目惚れしてテストパイロットに志願し、真奈美に次ぐ腕を発揮し正式採用されました。

階級は少尉ですが、学生時代のあだ名がなぜか軍学校やGフォースにまで浸透してしまい、軍曹と呼ばれています。

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