ゴジラvsシンデレラガールズ   作:キシ

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設定その14

設定その14

 

オペレーション・スターライト

成宮由愛が18歳になる直前に残した「最後の予言」を元に計画された対ゴジラ最終決戦。

対G防壁「ニューフロンティア」にゴジラを幽閉しディメンションタイドを使用するのがプランA、天候や不具合などでディメンションタイドが使用できない場合にANEBを投与するのがプランBでした。

が、当然ゴジラはディメンションタイドの存在に気づいており撃墜する事も可能だったので、プランAの成功率は元々0でした。

 

 

成宮由愛の最後の予言

モスラの巫女の予言は正確にはモスラの未来予知を伝える「預言」なのですが、モスラは10年以上先の未来で唯一見えた「ゴジラが倒される未来」をなんとか早期に伝えようとした結果、成宮由愛だけが受信出来ました。

ただし遠い未来である以上細かいビジョンは何もわからず不確定要素しかありません。 内容も「2041年新宿でゴジラを倒せる可能性がある」くらいのものでしたが、由愛への信頼から10年以上の準備期間を得る事ができました。

しかしモスラの未来予知は不確定要素が多いほどに不安定なものとなるため、オペレーション・スターライト実行当日ですら確かな未来は見えずモスラの巫女達も不安に怯えています。 それほどまでにゴジラの強さは強大で1つピースが欠けるだけでこの予知は果たされなくなるのです。 そしてまだ、最後のピースが14話時点では揃っていません。

 

 

モスラが倒された後のモスラの巫女

モスラは消滅しましたが、モスラの巫女達はその能力を失っていません。 地球の守護者たるモスラは、まだ概念として存在しています。

 

 

クラスーX怪獣とモスラの力関係

全怪獣の中でもこの4頭は完全に抜きん出た強さを誇り、クラスーAの中でも最強格であるラドンとも比較にならない怪物です。

ゴジラは攻撃、防御、再生力、なによりあらゆる攻撃への学習と適応によりいずれ全ての怪獣に対して有利に立てる最強の怪獣です、ただし炎の燃焼が強さになるゴジラは燃焼を阻害し(酸素を奪う)物理攻撃がほぼ通用しないデストロイアは相性不利であるものの、やはり正攻法でゴジラに勝てる怪獣は地球上には存在しません。

モスラは防御力に特化した怪獣で紫の熱線すら通用しません、さらに高い機動力と特殊能力も備えておりどの怪獣に対しても優位に立てるものの尋常ならざる回復力を持つクラスーX相手に対しては決定打に欠けます。

キングギドラはモスラに次ぐ防御力を持ち、引力光線の他落雷や突風と言った攻撃も繰り出せます。 凄まじい再生力もあり首が飛んだ程度ではビクともしません。 総合的な強さは紫のゴジラより一歩上くらいですがゴジラはキングギドラとの戦いを繰り返す事で能力を最適化していたため、本来なら北海道での戦いに間に合えば紫の形態でも勝てました。 赤のゴジラになったのは仕方なくです。

デストロイアは地上では酸素を欲するゴジラに有利で、宇宙怪獣であるため酸素が不要なキングギドラに不利です。 ただし体温の高いゴジラにはオキシジェンイレイザーも効きません。 ちなみにキングギドラと対峙した場合本気で勝ち目がありません。 再生能力による戦闘継続力は随一で手数も豊富ですが、攻撃面ではやはりゴジラに及ばず、意外にもこの中ではバランスタイプといったところです。

 

余談ですがデストロイアがキングギドラに勝ち目がない、で分かる通り、志希が作り出したICSは両親の仇であるキングギドラに通用しないという、なんとも皮肉な結果になっています。

 

 

ゴジラの燃焼

常に背鰭から炎を発しているゴジラですが、あれは体温と余剰エネルギーを外に排出する事で起こっている現象です。

ゴジラは体温と心拍数を上げることで能力を増大させ強くなりますが、余りの熱量に自分が内側から焼けてしまうため外に逃がさなければならず、また活動エネルギー生成の際に老廃物として体内に溜まる特殊な可燃性のガスも排出しており、高熱で発火するために燃焼しています、可燃性の屁みたいなもんですね。 海では体が冷やされるために発火現象が起こらず、地上でのみ燃えるのはそういう理屈です。

ゴジラの背鰭が燃えるほど強くなると言うのはそれだけにエネルギーを多く生み出しているという事なので視覚的に今のゴジラの強さが分かりやすくなっています。

ちなみに骨が排出機関になっており、背鰭の他にも牙や腕の骨剣も燃焼させようと思えば出来ますが、特にそうする理由はありません。 骨が熱線を打ち出す発射装置になっているのも体内で生成したエネルギーを骨から排出しているためです。

……と、まあ、これは本編を書き始める直前に決まった設定で、初期構想では「ゴジラはメタンハイドレートを摂取しており排出される余分なメタンガスが燃えてる」なんて設定もありました。

 

 

ゴジラの形態についてのおさらい

ゴジラには大きくわけて4つの段階があり、非戦闘状態、第一戦闘態勢、第二戦闘態勢、第三戦闘態勢があります。

非戦闘状態……読んで字のごとく。 地上では背鰭が燃えますがただの代謝であり言わばリラックスしている状態です。

第一戦闘態勢……背鰭を強く燃焼させる形態です、海でも燃焼し海面が沸騰する事態になります。 青い熱線を吐き、この状態でもクラスーA以下のほとんどの怪獣が太刀打ちできません。

第二戦闘態勢……炎が紫に変色した形態です。 より高い体温と心拍数を維持する事で第一とは比べ物にならないほど強くなりますが、体への負担も大きくなります。 この時点で、クラスーA以下の怪獣はまず勝ち目がなくなり人類も約20年間対抗する術がありませんでした。 ちなみに当初この形態の設定はなく、ビオランテとの戦いを書いていて何か一つゴジラの強さを印象づける様な展開が欲しいなぁと考えていたら勝手に指が動いて出来上がりました。 この形態の存在に一番悩まされたのは間違いなく私です、本当に困った。

第三戦闘態勢……ゴジラの最後の切り札です、全身が赤くなるのは余剰エネルギーを背鰭から排出しきれず体温の限界を迎えて皮膚が赤熱し溶けかけているからです。本来なら北海道の時のように豪雨ですぐに体を冷やせるような状況下でしか使いたくない姿で、この姿になった後は激しく衰弱するので人類に勝ち目があるとしたらそのタイミングしかありません。

 

 

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