怪獣ファイル・その3
カマキラス
体長30m
体重1500トン
クラスーC
出現個体数:34頭(幼体を除く)
発見場所:2011年、カナダ
生息域:世界各国
被害推定死傷者数:1168万人
①生態
深緑色のカマキリ型の怪獣、見た目だけでなく生態の特徴も大方カマキリと一致し、一度におぞましい数の幼体を産む。
幼体が全長2mほどにまで成長すると、食料を求め大陸間すら跨ぐほどの大移動を行う。
成体になるとカメレオンのように体を保護色に変化させる事が可能となり、体温も低いためカマキラス捜索の際は電磁波や音波を捉える探知機が必要になる。
肉食性でありほとんどの場合は虫や鳥を狙うが、非常に獰猛かつ暴食で人間や家畜、他の小型怪獣を捕食することもあり、果てはカマキラスの幼体同士で食い合う事もある。
小型や虫型の怪獣にはほとんど共通することだが極端に火に弱く、光に群がる習性があるため火炎攻撃が有効である。
②戦闘能力
鋭い鎌と強靭な顎、高い飛行能力と機動性を併せ持ち、さながら狩人のように的確に獲物を追い詰める凶暴性と狡猾さがある。
鎌による切断力は凄まじく、幼体でも鉄筋コンクリートの壁をまるでバターのように切り裂き、成体に至っては戦車や戦闘機をも真っ二つに切り裂く。対怪獣においても強く、クラスーCはおろかクラスーBに属する怪獣を撃退し捕食する様子も確認されている。
反面、防御力は低く通常の軍事兵器のほとんどが有効であり、対応自体はそこまで難しくもない。メーサーなどの大掛かりな武器では狙いをつける前に回避されるため、遠方からのミサイル攻撃や機関銃での攻撃が推奨される。
クモンガ
体長25m
体重2000トン
クラスーC
出現個体数:34頭(幼体を除く)
発見場所:2011年、オランダ
生息域:世界各国
被害推定死傷者数:1076万人
①生態
黒い体と赤い目、黒と黄色の縞模様の足を持つ蜘蛛型怪獣。
凡そ蜘蛛と共通した生態を持つが、蜘蛛糸の太さは幼体で約1mmと殆どの陸上動物を捕えられるほどの強度で、成体にもなると約6.5mmとなり大型怪獣すら捕縛できる。
例に漏れず獰猛な性格で、人や動物、他の小型怪獣を積極的に狙い捕食する。
捉えた獲物は糸で繭状に固め、中に溶解液を流し込んでドロドロのペースト状にして保存する。餌場にはそんな繭が大量にぶら下げられており、その異様な光景を目の当たりにして精神的ショックを受けるGフォース隊員も少なくない。
また、慎重で用心深い性格なのか夜間、山中、地下、地中といった人目につかない場所や時間帯に行動し潜む事が多く、捜索は難しい。GSSではなく電磁波を用いた探知機で付近を捜索するしかない。
②戦闘能力
鋭い爪と強靭な顎、強い溶解性の毒液を吐き出し、戦闘機や戦車の類は糸に引っかかれば動けなくなるため非常に厄介な怪獣。
もっとも、これだけの太さの糸ならば目で見ることは容易で非常に熱に弱いため火による攻撃が有効。また、毒液は吐き出すまでは溶解性を持たず人体にもさほど有害なものではない。
見た目によらず俊敏で、蜘蛛糸を伝うだけでなく脚力のみで200m近い距離の高い跳躍力による三次元的な移動と攻撃を繰り出すため、その半径への接近には細心の注意を払うこと。
いくら糸が目に見えるとは言え絡みついては一巻の終わりだ、無理に接近せず、遠方からの攻撃や巣の焼却による機動力の低下に努める事を優先すべし。
特記事項:カマキラスとクモンガについて。
どういう因果関係か2頭の怪獣はどれだけ離れた場所にいてもほぼ同時に出現する特徴があり、片方が出現してから60時間以内には必ず地球上のどこかでもう片方が出現する。
これまでに18ヶ国で2頭の怪獣による縄張り争いが確認されており、詳しいことは分からないが因縁浅からぬ関係であることは間違いない。
設定・その3
怪獣の被害推定死傷者数
この怪獣ファイルが作成された時点での、その怪獣による全ての被害者数の合計で、千の位は四捨五入しています。
あくまで死傷者の数でありエピソード3の場合、怪我をした拓海と有香は含み、怪我ひとつなく脱出できた泰葉は含みません。
ほとんどの場合は死者の方が多く、クモンガやカマキラスの被害者も7割くらいは殺害されていると思います。
舞台となる地方
物語の舞台となる場所は、基本的には登場アイドルたちのいずれかの出身地に合わせています。
エピソード2なら美世の石川県とマキノの岐阜県、エピソード3なら拓海の神奈川県というようになっています。
泰葉は長崎県出身ですが幼い頃から神戸に住んでおり、所属事務所も神戸にあります(首都が大阪に移ったので兵庫県は首都圏に含まれます)。有香は東京から神奈川に移住してきました。
クモンガの動向
横浜の地下鉄内に幼体が群がっていましたが、その前に春日山で卵を落とし孵化させ、子供を引き連れて地中を掘り進んで横浜までやってきました。
地下鉄を占領したのはクモンガが暗闇を好む事と、大量のエサ=人間を確保するためです。
カマキラスはクモンガによって縄張り化される横浜を奪いに来たので巣を荒らしてただけです、クモンガのために家族総出で太平洋を渡るとか嫌がらせのレベルが高すぎますね。
登場キャラクター
岡崎泰葉
前述の通り兵庫県に住んでいて、撮影のために関東には頻繁に足を運びます。
芸能界のかなり黒い部分に幼い頃からずっと触れたままであるため、原作よりもかなりスレており、他人を観察対象くらいにしか思っていないためこれといった友達もいません。
原作にもあるドールハウス作りといった趣味を持たず、自分を人形と揶揄するようにドールに対しても冷たい感情があります。とにかく、年頃の女の子としてかなり欠けている部分が多く存在しているのがこの世界の泰葉です。
向井拓海
世が世なためかなり不良寄り.....かと思いきや、原作よりも若干丸いです。
改造バイクに乗って暴走族紛いの活動はしているものの、生きているだけでも幸せなこの世界で曲がったまま生きていていいのか?という疑問を抱いており、せめて真っ当に生きるべきか、短い人生と割り切って好きに生きるべきかを悩んでいる時期にあります。
人の生き死にを身近に感じる世界であるため、救える命は救わなければいけないという正義感も強いです。
ちなみに怪獣の名前をあまり正確に覚えておらず、本編中でもカマキリ、クモと言い続けています。
中野有香
とにかく多くの武術を学んでおり、全ては怪獣時代を生き抜くための術であると念頭に置きながらも、純粋に武道を極めんとするスポーツマンシップも持ち合わせています。
最大の違いは対怪獣を想定した武器の心得を持っている事で、特にリーチが長く実用的な槍術に長けています。
性格面での違いはほとんどありません。