ISー紅蓮ノ太刀ー外伝 〜紅きサムライの仮想物語〜 作:通りすがりの料理人
遂に始まりました外伝!
このストーリーは蓮仁のIS学園に行く前のVRゲーム世界の話しです!
まだ本編を読んで無い方はまずそちらをお読み下さい!
それでは、インフィニット・ストラトスー紅蓮ノ太刀ー 外伝 〜紅きサムライの仮想物語〜スタートです!
2024年 12月 GGO
赤茶色の空が広がる廃坑した世界…
その世界で一人の少年が荒野をバイクに乗り駆けていた
身長は170cm程でオールバックに右前髪だけおろした髪型
紅色の髪に深紅の目で服装も赤色をベースにした物を身に着けている
目標に近づいてきたので、バイクを降りて走り出す
両手に拳銃をそれぞれ持って目的の場所に走る
そして走るのを止めて岩陰に隠れて通信機を取り出す
「こちらレンジ、目標を確認した…そっちはどうだ?」
そして今回組んでいる相方に通信を入れる
『こっちも目標を確認したわ、いつでも狙撃できるわよ?』
相方の狙撃手からも通信が返っきた
そして俺は目標のパーティーをもう一度確認する…
相手は4人
一人はサブマシンガン
一人はスナイパーライフル
一人はアサルトライフル
最後の一人もアサルトライフルだがコチラは二つ装備している
エネミー狩りの帰り道なのか武器はどれも光学兵器ばかりだ
それに対してコチラは対人戦目的の実弾銃
エネミー相手だと光学兵器が有利だが対人戦だと実弾兵器が有利になる
それに相手は消耗しているのに対してコチラは万全の状態
そこまで確認して通信を入れた
「相手はほとんどが光学兵器みたいだなぁ…唯一の実弾兵器はスナイパーの奴だけだな、そこが狙い目だと思うが…どうだ?」
『同感ね、なら最初にスナイパーを狙うわ』
「おけまる水産」
『…?おけまるすいさん?』
「あ、いや何でも無いっす…」
……通じなかったでござる…
もう古いのかな?
そして通信を切り岩陰から相手を見る
するとスナイパーライフルを持つ男の頭が爆ぜた
周りはいきなりの事に驚いている
「あの距離からヘッドショットって…流石は【氷の狙撃手】様だなぁ…」
そして俺も駆け出す
相手も俺の存在に気づいて撃って来るがその銃弾を全て躱し接近しながら二丁拳銃の【HGBST3時雨】を撃つ
3点バーストで連射速度も申し分ない
何より名前が時雨なのだから余計に気に入っている
牽制しながら近づき最初にアサルトライフル使いを狙う
情報ではコイツが支援型らしいのでまずは回復役を潰す
「ひ、ひぃっ!?く、来るな!!」
そう言って乱射するが狙いも何も無いので全く当たらない
そして近づいた俺は…
「おらっ!!」
銃のグリップで相手を殴り付ける
「ぐあっ!?」
すかさず怯んだ相手の胸ぐらを掴み引き寄せ…
眉間に銃口をあてる
そして…
「Ciao〜!」
ドン!ドン!ドン!
容赦無く引き金を引いた
そして相手は倒れて《
「て、てめぇ!よくもぉぉぉ!!」
サブマシンガン使いが俺に向かって射撃しようとする
しかし
パァッン!!
と音が聞こえた瞬間に目の前の相手の頭が爆ぜる
援護射撃だ!
「サンキュー!シノン!」
そう言って俺はHGBST3時雨をしまう
そして
相手は目の前で狙撃された仲間に驚いて反応が遅れている
そして二丁拳銃アサルトライフル使いに向かって…
「《オムニア・ヴァニタス》!」
スキルを使い高速ステップで一気に近づいた
そして
「《ホリゾンタル・スクエア》!はあぁぁぁっ!!」
スキル《ホリゾンタル・スクエア》を使い相手へ4連撃の剣撃を繰り出す
更に四角形の衝撃波が広範囲を薙ぎ払いそれがトドメになった
「ば、馬鹿な…こんな一瞬でぇぇぇぇ…」
そう言ってポリゴン片になって消えていく
「…ふぅ、いっちょ上がりっと」
『お疲れ様。グロッケンに戻りましょう』
一息付いていると通信がはいる
「了解、直ぐにそっち行くからちょっと待ってな」
そして少し移動した場所に止めていたバイクに跨り荒野を駆け出す
そして相方と合流し、バイクの後ろに乗せてSBCグロッケンに戻って行くのだった…
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Sideレンジ
俺の名前は緋龍蓮仁
プレイヤー名はレンジだ
俺は今VRMMOのゲームをしている
ガンゲイル・オンライン
それがこのゲームの名前
俺が中学に上がった時に購入したゲーム
いつも師匠からは刀の使い方を習っているが銃を使ってみたかったのと、あとは欲しかったゲームが無かったから代わりに買ったけど…
思った以上にハマった
…え?年齢制限?
……いやでもさぁ…購入する時に確認しない店員も悪いと思うよ?
確かに中学1年生で身長170cm位だから高校生に見えなくも無いけど…
うん!店員が悪い!俺は悪くない!
と言うわけで大体1年くらいプレイしている
基本ソロだが他の人からメンバーに誘われたりして色々なパーティーを転々としたりしている
まぁとりあえず今は今回の目的を達成した打ち上げを楽しもう
「そんじゃ、今回の目的達成に乾杯!」
「乾杯」
と、今回の相方であるシノンとグラスを掲げる
彼女とは良く組んでいる
と言うのもシノンも俺と一緒で決まったパーティーには入って居ない
そして遠距離タイプのシノンと近接タイプの俺でバランスが良い
今回みたいにシノンが狙撃してそのスキに俺が一気に蹴散らす
援護射撃もしてくれるので非常に助かる
「どうだ?ここのケーキ中々美味いだろ!」
只今SBCグロッケンで俺が見つけた隠れた名店のケーキを食べている
「えぇ、とても美味しいわ」
とケーキを口に運ぶ
「それにしても以外ね…貴方が甘党だった何て」
と、悪戯っぽく笑って言う
「悪かったな、女々しくて…どうせ俺はそこら辺の女より女子力高いですよ!」
中学でも言われてるが俺と一夏は女子力高い系男子と呼ばれている…
料理も出来るし家事も万能
おまけに俺は甘党だからかそんな事を言われる…
俺らより鈴の方が女子力高い……
イヤ、鈴は女子力と言うよりオカン力だなぁ…
その言動はまさしくオカンだ…
本人にそんな事言ったらぶん殴ってくるけどな
………やっぱ女子力無いわ鈴の奴
「あら、気にしてたの?ごめんなさいね…ふふっ」
……こやつめぇ…
「それにしても今日のヘッドショットは見事だったなぁ、流石は【氷の狙撃手】って所か?」
「あら、貴方だって敵の銃撃を全て交わしながら接近しての近接攻撃は見事だったわよ?流石は【紅い死神】ね?」
その二つ名を聞いて顔をしかめる
誰が考えたのか分からないが厨ニ病全開なネーミングだからイヤなんだよなぁ……
『紅い死神に出逢ったら最後、必ず死ぬ』とまで言われているからな、本当に嫌になるよ
この二つ名考えた奴見つけたらR-18グロ状態まで光剣で切り刻む……!
「それにしてもまさか銃のグリップで殴る何て思わなかったわ…私も相手もね」
確かに銃での遠距離攻撃が基本なGGOにおいて俺の戦い方は異質だ…
両手に銃を持ち相手を撃ちながら接近
自分の間合いに入り格闘技で相手をボコりながら確実に急所を撃ち抜く…言わばガン・カタだ
それにサブで光剣を使っているので近接攻撃特化になっている
「あと光剣で銃弾を斬り落とすのは流石に引いたわ…」
「(´・ω・`)」
「ぶふぅっ!?ゴホゴホ!?」
変顔したら咽た…
だって弾斬り出来るんだもん…
師匠の連続突きを捌く方が難易度高いもん…
咽たシノンにタオルを渡してあげた
「ゴホ…ゴホ…ちょっといきなり変顔しないでよ…」
ジト目で見てくるけどさぁ…そっちが引いたとか言うからショボン顔になっちゃったんだよ?
「すいません」
でもしっかり謝る
「…まぁ良いわ、そういえば今度
へぇ、そんな大会が始まるのかぁ…
でも俺は出ることは出来ない…
今日はその事も話さないといけないな…
「あー、実はシノンに言っておかなきゃいけない事があるんだ…」
「…改まってどうしたの…?」
「実は今日を持ってGGOから離れる事にしたんだ」
「………え?」
俺の言葉に驚いたシノン
まぁそりゃあそうだよな…
いきなりこんな話しされたら驚くか
「理由はALOって言うゲームがあるんだがそれにコンバートするんだ…」
あ、あと明日から修業で山に行くのもあるけどな!大晦日に修業をするなんて思わなかったぜ!(泣)
だからALOを始めるのは実際には1月だな
「……そう、貴方との狩りはスリリングで退屈しなかったから少し寂しくなるわね…」
静かに答えるシノン
「そう言ってくれると嬉しいよ…まぁ別にGGOを完全に離れる訳では無いから、その内ふらっと戻ってくるよ」
「ならその時はまた狩りに誘って頂戴ね……それにしてもこの話をしたらダイン辺りが荒れそうね…」
ダインとはGGOではそこそこ名前の知られたプレイヤーでよく俺は狩りの手伝いに行っていた
「……確かに…ダインには悪いけど仕方ないよな…?」
ま、今度戻って来たら狩りを手伝ってやるか…
他にも上位プレイヤーの知り合いが居るけどそいつらも言ったら反対されそうだからこっそりと辞める予定だ
特にピトフーイがなぁ…
フィールドで襲ってきたアイツを倒してからよく絡まれていたからバレたら面倒くさい
シノンは反対しなさそうなのと信用できるから話したけどな
「ま、そういう事だから暫しの別れだ、今日は俺の奢りだからパアッーと行こう!」
「ならご馳走になるわね?…レンジの新たな旅立ちに乾杯」
そう言ってグラスを掲げるシノン
俺もグラスを掲げる
「乾杯!!」
それから暫く打ち上げが続いて俺の財布が薄くなった…
そしてログアウトする前にシノンの方に向き直った
「じゃあなシノン!元気でな!」
「ええ、貴方も元気で」
そして俺はログアウトした…
SideレンジSideout
Sideシノン
…レンジがログアウトしたのを見送った私は一人SBCグロッケンを歩いていた
彼とはそこそこ組んでいたので今回の話はそれなりにショックだったわ…
彼はゲームの中でも本気の戦闘をしている数少ないプレイヤーだから
他のプレイヤーはゲームだからと本気で…命懸けで戦っていない人ばかりだし
ゲームの命くらい懸けなさいよね
………はぁ、しばらく退屈しそうね。次に来るのは何時になるかしら…
…彼の事を考えたら胸がモヤっとした
何かしら…?この気持ち…?
そんな事を考えながらログアウトするのだった…
この物語は近い未来にISの男性操縦者になりし男
緋龍蓮仁のもう一つの物語
インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー
外伝
〜紅きサムライの仮想物語〜
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レンジ「遂に始まったな!外伝が!」
シノン「えぇ、そうね…だけどこの感じだと私が次に出るのかなり先じゃ無いの?」
レンジ「……確かに…外伝と本編も書かないとだからな…かなり時間かかりそう…」
シノン「はぁ…1話目から出たと思ったらしばらくお預けなのね……」
レンジ「ま、まぁそんなに落ち込むなよ!本編のISキャラ達何てまだまだ出番が先何だからさ!」
シノン「そもそもこの小説を書いた理由がモンストとSAOがコラボしたから何でしょ?」
レンジ「そうらしいぞ?元々はISだけでいく予定だったから中学編は短い予定だったのにSAOの話しとあわせる為に中学編を長めにしたらしいし」
シノン「まったく……しかもSAOのストーリーが微妙に抜けてるらしいじゃない」
レンジ「SAO編とファントム・バレット編と劇場版、あとはゲームがちらほらくらいの知識らしいぞ」
シノン「はぁ…大丈夫なのかしら…」
レンジ「大丈夫だろ……多分……さて、今回はこの辺で終わりにしよう!」
シノン「その前にSAOコソコソ噂話よ」
レンジ「俺のアバターデザインは現実とまったく同じで髪と目の色だけが違うぞ!身長体格は束さんの魔改造アミュスフィアで常時更新されているからまったく違和感が無いぞ!」
レンジ・シノン「「次回もお楽しみに!」」