ISー紅蓮ノ太刀ー外伝 〜紅きサムライの仮想物語〜 作:通りすがりの料理人
これが2020年最後の投稿になります!
それでは皆さん、良いお年を!
第6話です!どうぞ!
前回のあらすじ!
無事に中立都市に到着したレンジ達!
しかしシルフとケットシーの会談が狙われている!?
直ぐに会談場所に向かいサラマンダー達の前に立ち塞がる!
そしてユージーンとの戦いが始まった!
キリトは30秒攻撃を耐え、レンジは見事撃破するのだった…
Sideレンジ
HPギリギリの俺はリーファに回復魔法をかけて貰っていた
「ぬわああああん疲れたもおおおおん!」
「ほら!さっきまでのカッコよかったのが台無しだよ!?シャキッとする!」
グダグダである
「お兄ちゃんは三刀流の使い手だったんですね!」
「俺のアイデンティティが……」
「大丈夫ですよパパ!二刀流と三刀流は違いますから!」
「ユイ……ああ!そうだな!」
「はい!でも三刀流の方がインパクトは強いですね!この後に二刀流を使ってもたいして印象に残らないと思います!」
「………しょせん二刀流なんて古いんだよ……」
う〜ん……なんかキリトとユイが話しててキリトが落ち込んでるぞ?
三角座りして地面に“の”の字を書いてるし
するとユージーンの蘇生が終わったようだ
眩い発光の後にユージーンが肩を回しながら現れた
「見事な腕だな。俺が見た中で最強のプレイヤーだ貴様は」
俺は笑みを浮かべながら
「ユージーンも強かったぜ!また戦おう!」
「ふっ…次は負けんぞ?」
「はっ!次も負けんよ?」
そして俺達は握手をかわした
「それで俺が大使だって信じてくれたか?」
キリトがユージーンにそう問い掛ける
ユージーンは目を細め、リーファは冷や汗を流す
周りのシルフ、ケットシー、サラマンダー達にも緊張した空気が広がる
しばらくの沈黙が続く
するとサラマンダーの中から一人の男が出てきた
「ジンさん。ちょっとイイカ」
「カゲムネ…?何故此処にいる?」
「作戦が失敗して直ぐに追いかけてきて今しがた到着したんだ」
「…!カゲムネ!」
「レンジ……まさか本当にジンさんを倒すとはな…」
「有言実行な男だからな俺は!」
そしてカゲムネはユージーンに向き直り話を続ける
「昨日、俺の部隊が全滅させられたのはもう知ってると思う」
「あぁ、サラマンダー領を絶叫しながら走り回っていたな」
(え?なんでまたそんなトチ狂った行動なんかしたんだ…?)
(レンジが慈悲もなく倒したからじゃないか?)
(うん、絶対にそうだよ)
(おいおい、俺のせいかよ)
((そうだよ))
(……ユ、ユイ!そんな事ないよな!?な!?)
(そんな事あります)
(´・ω・`)
「………ゴホン、その相手がまさにこのサラマンダー、レンジなんだが……そこにいるスプリガンと一緒にウンディーネがいたよ。交渉がどうのって話してたのを聞いた」
…!カゲムネ…アンタって奴は…!
カゲムネは一瞬こちらを向き小さく笑った
アイツとは仲良くなれそうだ…いや、確実になれる(確信)
ユージーンはカゲムネを見て、やがて目を閉じ小さく笑いながら…
「そうか……そういう事にしておこう」
そしてキリトに向き直り
「確かに現状でスプリガンとウンディーネと事を構えるつもりは俺にも領主にもない。この場は退こう。だが、貴様とはいずれ決着をつけるためにもう一度戦うぞ」
そう言いながら不敵な笑みを浮かべ、拳を前に突き出す
キリトも不敵に笑うと拳を前に出し…
「望むところだ!」
そう言いながら拳をあわせた
ユージーンは背を向け、羽を広げて飛翔しようとし……
「ちょっと待てッッ!!」
「グオッ!?」
俺が足を掴み飛翔を阻止した
「な、何をする!?」
「まだ話しがあるからまだ帰らないでくれ!」
そこからなんとか説得し、サラマンダー達にはしばらく待って貰う事に……
そして少し離れた場所でキリトに話しかけた
「ふぅー、何とかなったな……キリトに合わせるの大変だった…」
「本当に無茶苦茶よね…」
俺とリーファの小言にキリトは『ゴメンゴメン』と謝る
するとサクヤがこちらに近づいてきて…
「すまんが、状況を説明してくれると助かる」
俺達は顔を見合わせる。そしてリーファが前に出て話し始める
「憶測なんだけど…カクカクシカジカ…」
「ふむ…まるまるうまうま…という訳か……なるほど」
何故かカクカクシカジカで伝わる光景を見ながら誰か突っ込まないかな〜と周りを見るが……全員真剣な顔なので口は閉じておく
「ここ何ヶ月か、シグルドの態度に苛立ちめいたものを感じてはいたが……」
「苛立ち…?何に対して?」
その質問に対してサクヤは苦い顔を浮かべながら…
「多分……彼には許せなかったのだろう。勢力的にサラマンダーの後塵を拝しているこの状況が……シグルドはパワー思考の男だ。キャラクターの能力だけでなく、プレイヤーとしての権力も深く求めていた…」
その言葉に俺達は納得した
あの傲慢で、人を見下すような高圧な態度……
力があれば全てを思い通りにできると思っている態度だ…
まったく…嫌いなタイプだと思ったが、まさかここまでとは……もう好感度が下がり過ぎて地の底にいったよ…
「でも、どうしてサラマンダーと内通なんて……」
そう言いながらサラマンダー達の方をチラ見するリーファ…
俺も見ると……なんか指スマしてる奴らがいるなぁ…
あっ、ユージーンが近づいていった
あ〜あ、怒られるな
そしてユージーンが輪に入り、両手をグーにしてっと……
………いや、
思わずリーファも二度見した
すいませんねサラマンダーの皆さん!早めに終わらせるから!
「も、もうすぐ導入される《アップデート5.0》の話は聞いているか?遂に転生システムが実装されると噂の…」
「あ、じゃあ!」
サクヤは頷き
「モーティマーに乗せられたんだろうな……領主の首を差し出せば、サラマンダーに転生させてやると……冷酷と噂のモーティマーが約束を守るとは到底思えんがな」
「どうするのサクヤ?」
「ふむ……ルー。確か闇魔法のスキルを上げていたな?」
「ん、上げてるヨ!」
「シグルドに《月光鏡》を頼む」
「いいけど、まだ夜じゃないからあんまり長く持たないヨ?」
「関係ない、いけ」(ディオ)
サクヤの言葉(ディオ)を聞いて、アリシャ・ルーはスペルを詠唱し始めた
周囲が薄暗くなり、一筋の光が差した
その光は円形の鏡になり、鏡面が波打ち何処かの風景を映し出した……
「魔法版のリモートワークだな」
「某ウイルスが蔓延してるからな」
「ちょっと二人は黙ってて」
怒られたでござる…
そして映し出した場所には、椅子に座りながら机に足を乗せているシグルドがいた
コチラに気付いていないらしく、優雅にワインを飲んでいた
サクヤがそんなシグルドに呼びかけた
「シグルド」
「…!?ヴェアアァァァァァッッッ!??」
するとシグルドは両目を見開きながらワイングラスを落とし、後ろに倒れて3回転した
そして飛び起きたシグルド
「サ、サクヤッ!?」
「あぁ、そうだ。残念ながらまだ生きている」
シグルドは動揺している
「な、何故…いや、会談は…?」
「無事に終わりそうだ。条件の調印はこれからだがな。そうそう、予期せね来客があったぞ?」
「きゃ、客…?」
そしてニヤリと笑ったサクヤは身体を退けてサラマンダー達を見せた
「なっ……!?」
シグルドは驚愕した。サラマンダー達が何故かシルフとケットシーを襲わずに指スマをしているのだから無理も無い…
目を泳がせるシグルドはやがて俺達に気付いて眉間にシワを寄せる
「無能なトカゲどもめぇ…!……で、どうする気だ?懲罰金か?それとも俺を執政部から追い出すか?だがなぁ、軍務を預かる俺がいなけれゃ、お前の政権だって…」
「いや、シルフでいる事に耐えられないなら、そののぞみを叶えてやる事にした」
サクヤはシグルドの言葉を遮りメニューを開く
そして一枚のタブを引っ張ると操作し始める
シグルドの目の前にシステムメッセージが表示され、それを見た途端に血相を変えて立ち上がった
「き、貴様正気か!?俺を、この俺を領地から追放するだと!??」
「そうだ。《レネゲイド》として中立都市を彷徨え。いずれそこにも、新たな楽しみが見つかる事を祈っているよ」
シグルドは拳を握り喚き立てようとする
しかし、直ぐにシグルドの姿がかき消えた
何処かの中立都市に転送されたのだろう
《月光鏡》も消え、辺りの薄暗さも消えた
溜め息を吐いたサクヤ
「礼を言うよリーファ。君が援護に来てくれて、とても嬉しい」
「ううん、私は何も……お礼は二人に…って」
俺とキリトの方を見たリーファ
そしてサクヤ達もコチラを向くが……
指スマをしている俺とキリトを見て動きを止めた
「あっ、ヤベ」
「見つかった」
「何をしてるの!?」
リーファに怒られしょんぼり…
するとサクヤ達が苦笑いしながら尋ねてくる
「そういえば、君たちは…?」
「ねぇ、君達?スプリガンとウンディーネの大使って本当なの?」
アリシャ・ルーが問い掛けてくる
そしてキリトはサラマンダーの方をチラッと見て小声で…
「もちろん大嘘だ。ブラフ、ハッタリ、ネゴシエーション」
「ALOのウソップとはキリトの事だ」
「それはあんまり嬉しく無いな…」
リーファはヤレヤレと首を降っている
「では、傭兵兼護衛という君は…」
「もちろんアドリブです!」
それを聞いて二人は絶句していた
「なんともまぁ、無茶苦茶な男だな…あの状況でそんな大法螺を吹くとは……」
「手札がショボイ時は、とりあえず掛け金をレイズするのが主義なんだ」
「もう後戻りできないからな。腹括った」
「君、嘘つきにしては強いネ?でも、それ以上にサラマンダーの君はもっと強い。君はいったい何者?」
「…ん?う〜ん……何者でも無いな。ただの通りすがりのサラマンダーだ」
アリシャ・ルーは俺の答えに呆け、そして笑った
「にゃははははははっ!」
おっ、猫笑いだ!あれは素でやってるのかな?
「ねぇ、きみぃ?フリーなら、ケットシー領で傭兵やらない?今なら3食おやつに昼寝付きで添い寝も付くョ?」
そう言いながら俺の右手に抱きつき、腕を胸に抱いた
「フアッ!?」
う、腕に柔らかい感触ががががががっ!?(思考停止)
「んなっ!?」
リーファが声を上げる
そして…
「抜け駆けはよくないぞ、ルー。レンジ君だったかな?どうだろう、個人的興味もあるので、この後スイルベーンで酒でも…」
艶っぽい声で囁やき、左手に絡みついてくるサクヤ
「フエッ!?」
左手にも右以上に柔らかい感触ががががっ!?(思考崩壊)
まだ中学生の俺には刺激が強すぎぃ!
「あーっ!ズルいヨ、サクヤちゃん!色仕掛けはんたーい!」
「人の事を言えた義理か!?密着しすぎたお前は!」
と、言い合っている
ここからカオスに入ります!\(^o^)/
レンジ「流行らせコラ!流行らせこの!郵便局GOお前!放せコラ!」
テンパるレンジ!
アリシャ「そんなこと言わないでYo!仲良くしようYo!」
サクヤ「そうだぞ。せっかくだからこの機会に親陸(意味深)を深めよう」
そして更に抱き着いてくるアリシャとサクヤ!
レンジ「お前ら二人なんか負けるわけねぇだろ!」(強者)
強気な発言で振り解こうとするが……
グイッ
なんとリーファが後ろから服を引っ張る!
まさかの乱入!?
リーファ「駄目です!レンジ君は…!」
レンジ「オンドゥルルラギッタンディスカー!?」
リーファ「!??」(困惑)
アリシャ「3人に勝てる訳ないYo!」
レンジ「馬鹿野郎お前、俺は勝つぞお前!」(慢心)
3対1のバトルで何故か勝利を確信してはばからないレンジ
しかし実際は自分でも何を言っているのか分からない程混乱していた!
レンジ「お前らニュートリノだからなお前!」(博識)
切羽詰まった状況で何故か難解な言葉を使い出す
レンジ「放せコラ!ア"ッー!!」(キングクルール)
アリシャ「シュバルゴ!」(炎4倍)
サクヤ「あぁもう…!もう抵抗しても無駄だぞ!」
レンジ「嫉妬がぁ!」(抵抗)
縛られ始めたレンジ
必死に抵抗し…
レンジ「やめろぉ!(建前)ナイスゥ!(本音)」
レンジ「やめろお前どこ触ってんでぃ!?」(江戸っ子)
アリシャ「ウホッ♡」
サクヤ「良い身体してるじゃないか♡」
リーファ「……サワサワ」
レンジ「お前、お前なんだ男の身体触って喜んでんじゃねーよお前!」(歓喜)
それを見ていたキリトはユイの目をソッと隠した
レンジ「やはりヤバイ」(再確認)
流石に一人ではヤバイ(確信)
すると……
「すみません。俺達はリーファに世界樹まで案内して貰う事になっているので」
「……!そう!世界樹を目指しているからさ!」
流石にこれ以上はユイの教育上よくないと思い止めに入る
父親の鏡だよキリトは…
「むぅ……そうか、それは残念だ…」
残念そうにしながらもまだ放さないサクヤはリーファに視線を向けると…
「アルンに行くのか。物見遊山か?それとも……」
「領地を出るつもりだったけど……でも、いつかきっとスイルベーンに帰るわ」
「……そうか、安心したよ。必ず戻ってきてくれよ?彼らと一緒にな」
「途中でウチにもよってネ!大歓迎するよん♪」
そう言いながらもまだ放さないアリシャ
「……いや、早く放せよ!」
そしてなんとか脱出した俺
「「あぁっ…」」
残念そうにしながらも話しを続けるサクヤは…
「今回は本当にありがとうリーファ、レンジ君、キリト君。私達が討たれていたらサラマンダーとの格差は決定的なものになっていただろう……何かお礼をしたいのだが…」
「今回の同盟は世界樹攻略の為か?それなら俺達も参加させてほしいんだが…」
俺がそう提案する
「同行は構わない。むしろこっちからお願いしたいくらいだ。しかし、何故…?」
俺はキリトに視線を向けて話すように促す
「……俺がこの世界に来たのは、世界樹の上に行きたいからなんだ。そこに居るかもしれない、ある人に会う為に」
「《妖精王オベイロン》の事か?」
「いや、違う……。リアルで連絡がとれないんだけど……どうしても会わなきゃいけないんだ」
「俺とリーファはその話しを聞いてキリトに協力してるんだ。」
「なるほど……」
しかし二人は難しい表情を浮かべている
「でも、攻略メンバー全員の装備を整えるのに、しばらく時間が掛かると思うんだヨ……とても1日や2日そこらじゃ……」
アリシャは耳を垂らしながらそう言う
どうやらサクヤも同じ状況らしい…
「いや、俺達もとりあえず根本まで行くのが目的だから、あとはなんとかするよ」
「そうだ!大事な話しがある!」
俺の声に皆がこちらを向く
「へい!領主二人とユージーンとキリトとリーファ!カモン!」
そして少し離れた場所に移動した
「さて……各々代表方に集まって貰ったが…今からする話しはALOの……運営会社の闇に触れるヤバい話しだ……」
皆が目を見開く
「関わりたくないなら今引き返す事をオススメする」
しばし沈黙しキリトが最初に口を開く
「俺は聞く」
「……わ、私もここまで来たんだから聞くよ!」
「ふむ…私も聞こう」
「なら、私も聞くヨ」
「………俺も聞こう」
皆が承諾する
「……分かった。この話は他言無用で頼む。……いや、ユージーンはモーティマーには話して構わない」
そして俺は話しを始める
「単刀直入に言うと、このゲーム内で人体実験がおこなわれている」
「なっ!?」
「ちょ!?それって…モガッ!?」
「静かにしろ!……分かったな…?」
そして皆が頷くのを確認した後に話し始める
「まず、人体実験に使われている人達なんだが……その人達はいまだに目を覚まさないSAOのプレイヤー達だ」
『!?』
「SAOプレイヤー達を使い、人の記憶、感情、思考を操る……そんな実験を行っている……だからだろうな、世界樹攻略が出来ないのは……おそらく、単一種族じゃ無理だ」
そして俺は束さんから送られた極秘データを表示して見せる
絶句して言葉が出ないようで呆然としている中で、キリトはただ1人怒りで震えていた
(ようやく開放されたのに…人体実験だと…っ!ふざけるなっ!!)
「……皆、世界樹攻略を手伝ってほしい。俺は別に知り合いが囚われている訳ではない…それでも知ってしまった以上は見過ごせないし、2年以上昏睡状態じゃ命も危ない…だから頼む、力を貸してくれっ…!」
「……!俺からも頼む!力を貸してくれ!」
俺に続きキリトも頭を下げる
そしてリーファ、サクヤ、アリシャ、ユージーンは考え込んで……
「私は手伝うよ!最後まで!」
リーファがそう言うと…
「ならばシルフも手伝おう」
「ケットシーも手伝うヨ!」
「………俺の独断では決められないが……なんとか説得してみよう」
その言葉に俺達は顔を上げる
「皆ありがとう…!」
「俺からも礼を言うよ……あ、そうだ」
そう言ってメニューを操作し、大きな袋を取り出した
「これ、資金の足しにしてくれ」
それを受け取ったアリシャはあまりの重さに振らついた
そして中身を見て驚愕する
「さ、サクヤちゃん!これ見て!?」
そして中身を取り出してサクヤとユージーンとリーファも驚愕した
「十万ユルドミスリル硬貨がこんなに……」
「そして俺からも資金提供だ!」
更にサラマンダー達の戦闘で得たユルドも付け足し、更に金額が増した
「これならシルフ、ケットシー、サラマンダーで分けてもかなりの金額になるだろ?」
「しかし良いのか…?」
「いいんだ。俺にはもう必要ない」
「これだけあれば目標金額にかなり近づくヨ!」
「あぁ、大至急装備を揃えて準備が出来次第連絡しよう」
「俺も領地に帰って説得しよう」
「皆、よろしく頼む」
サクヤとアリシャは俺達の方を向き
「何から何まで世話になった。レンジ君、キリト君、リーファ。早急に準備を済ませて再び合流しよう」
「役に立てて嬉しいよ」
「連絡待ってます」
「それじゃあ、またな」
握手を交わしていく俺達
そしてサクヤ、アリシャ、ユージーンはそれぞれの種族を率いて飛び去っていった
「……行っちまったな。さて!俺達も行くか!」
「あぁ、もうすぐで到着だしな」
するとユイが……
「お兄ちゃんモテモテでしたね!」
「ファッ!?」
「領主さん達にくっつかれてドキドキしてましたよね?」
「そそそそそそそそんな訳無いじゃないですかヤダー!」
「めちゃくちゃ動揺してますよ?」
キリトが俺の肩に手を置き…
「男なら、仕方ないよな?」
と、良い笑顔でサムズアップしてきた
のでとりあえずボディーブローを喰らわせた
そして今度はリーファが俺の袖を引っ張り…
「わ、私にはドキドキ…した?」(上目遣い)
「現在進行形でしてるよッッ!!」
「!??」
し、しまった!?袖引っ張り+上目遣いのコンボで心の声がががががっ!?(精神崩壊)
「お、おらっ!早く行くぞ!あくしろよ!?」
そして俺は空に飛び上がる
「ま、待ってくれ…!まだボディーブローのダメージが…!」
「ほ、ほら!早く行くよキリト君!」
そして遅れて飛び上がったキリトとリーファ
(……そっか、私にもドキドキしたんだ……ふふふっ)
そして次の街に向かって進むのだった……
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
レンジ「いやはや、ユージーンとの戦いは楽しかったけど、飛ぶのに疲れたな……早く馴れないとな」
ユージーン「いや、これ以上馴れたら勝ち目が薄くなるだろうが…」
アリシャ「でも本当に凄かったヨ!やっぱりケットシー領で傭兵やらなイ?」
サクヤ「だから抜け駆けはするなと言っただろ?」
レンジ「止めて!俺の為に争わないで!」
ユージーン「それは気持ち悪いぞ」
アリシャ・サクヤ「「うんうん」」
レンジ「(´・ω・`)」
アリシャ「それではSAOコソコソ噂話だヨ!」
レンジ「指スマしていたサラマンダー達の中で、唯一ユージーンだけが勝てなかったらしいぞ!最強の将軍も指スマには弱いみたいだ!」
ユージーン「くっ…何故勝てんのだ…」
サクヤ「脳筋思考だからじゃないか?」
アリシャ「そうだヨ!」
ユージーン「(´・ω・`)」
レンジ「それでは!」
ユージーン「次回も!」
アリシャ・サクヤ「「お楽しみに!」」