WHITE ALBUM2 〜噛み合わない恋の物語〜   作:シキト4910

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奇跡の二回目の投稿!w

………それとやはり文字数が少ないw

心理描写は本当に難しく、これはおかしい、と思った方は遠慮せずにガンガン言ってきてください!w


作者のガラスのハートが受け止めますw


それと雪菜のミス峰城大付のエントリーを少しずらしたりw

特に意味はありませんがw


転換

雪菜side

 

 

(やっぱりカラオケに行きたかったなあ)

 

 

わたしはある場所に向かうために階段を上りながら、未練がましくそんなことを考えていた。

 

(でももう切り替えなきゃ。今から行くところにそんな感情持ち込んじゃダメだよね)

 

ーーーーーわたしは歌が大好きだ。

 

でも、2年連続ミス峰城大付属をとっちゃったせいで周りにお嬢様のイメージがついちゃって、あまりそのことはみんなには知られてない。

 

(やっぱりミス峰城大付属を断って正解だったかな)

 

それもあってわたしは今年のミス峰城大付属を辞退した。

 

ーーーーこれで少しはお嬢様のイメージが薄れるかなぁ

 

そんなことを考えながらある場所ーーーー屋上への扉を開けてわたしは屋上へ足を進めた。

 

 

(今日も聞こえるかなぁ)

 

わたしがここ、屋上に足を向けたのには幾つか理由がある。

 

一つ目はさっき言ったようにわたしは学校ではお嬢様のイメージがついちゃってる。

そのせいでわたしを本当に見てくれている人は少ない。

 

(そういえば実行委員さんーーー北原くんも、ちゃんとわたしを見てくれたなぁ)

 

そして二つ目。

 

♫〜♫

 

(ああ、やっぱり今日もやってる)

 

ーーーーーわたしは歌が大好きだ。

 

 

特に、ちょっと古いけれどWHITE ALBUMなんて好きだったり。

 

そして今聞こえてきてる曲もWHITE ALBUM。

 

音楽にあまり詳しくないわたしでも分かる、あまり上手いとは言えないギターと、完璧なピアノで奏でられるWHITE ALBUM。

 

でもわたしにとっては、一番好きな曲。

 

(どうしよう、歌いたいなぁ。ーーでも、誰かに聞かれたらどうしよう。)

 

いつものわたしならここで考えるのを止めて、聞くだけに徹しただろう。

 

でも、今日はいつもと状況が違った。

 

大好きな幼馴染とも話せて、

久しぶりに本当のわたしを見てくれる人に出会えて、

 

そんなことが一日に起きたから、今日のわたしは驚くほど機嫌が良かった。

 

ーーー「二人」のなかにわたしを入れて!

ーーー「本当のわたし」に気づいて!

ーーーわたしにも歌わせて!

 

 

ーーーーわたしの思い、届いて!

 

 

『ーーーたとえ離れていても〜 その言葉があるなら〜ーーーー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

春希side

 

 

俺はさっき教室で秋斗と別れてから、音楽室でずっとギターを弾いていた。

 

弾いている曲はWHITE ALBUM。

 

俺の下手くそなギターと、隣の第二音楽室の住人の完璧なピアノによってなんとか聞けるレベルになっている、俺にとっては至福のひととき。

 

 

そんなひとときを楽しんでいると、不意に違う音が入ってくることに気がついた。

 

ーーーーーこれは歌、か?

 

 

そう思いながらサビに入ると、さっきよりもはっきりとその声はこちらに届いてきた。

 

 

『たとえ離れていても〜 その言葉があるなら〜』

 

 

………!?

だれかがWHITE ALBUMを歌っている!

どこだ……この声!?

 

……と、その前にギターが止まったところで少しずつ音が小さくなっているピアノの方に向かって叫ぶ。

 

「ピアノ!まだ続けてくれ!頼む!」

 

そうするとまたピアノの音が大きくなってくる。

 

ーーーーありがとう、顔も知らないピアニストさんよ。

 

 

そして音の出処を探すために耳を澄ましていると、

 

 

ーーーーーこれは、屋上、か?

 

 

俺は歌が終わらないうちに全速力で屋上へ向かって駆け出した。

 

 

 

 

 

 

「はあはあ、くそっ、本当に体力ないな、俺は」

 

 

少し走っただけで息が切れている自分の体に呆れつつも、なんとか歌が終わる前に屋上に着けたことにホッとする。

 

 

そして息も整えないうちに屋上への扉を開けると、予想もしていなかった人物が歌っていた。

 

 

 

ーーーーーへ?

 

 

「………小木曽………?」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

雪菜side

 

 

わたしが歌っていると、途中でギターが抜けてピアノだけになったのにも気づきつつも、わたしは本当に楽しく歌っていた。

 

 

『ーーーアルバムの空白を 全部〜埋めてしまおう〜ーーー』

 

 

そして、わたしがWHITE ALBUMを歌い終えると、突然扉が開いて一人の男の子が屋上に入ってきた。

 

「………小木曽………?」

 

「……え?………北原くん?」

 

 

 

その男の子は、今わたしが機嫌いい理由の一つである、北原春希くんだった。

 

 

 

 

そう思っていると、北原くんはこっちに歩み寄ってきて、

 

「小木曽!……軽音楽同好会に入ってくれないか!?」

 

 

わたしにとって思いもよらない勧誘をしてきた。

 

 

 

 

 




前書きでも言いましたが、本当に短い。


文字数を多くして間を空けるか、少ないままで早く投稿するか迷ってます。


あと、感想、意見、誤字脱字の指摘、お気に入り、待ってます!!w
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