アークナイツRPG 実績【生命の向こう側】取得RTA   作:凍洞

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初完走です


Phase.END

終わり、閉廷!以上!以上解散!

 

脱走イベントは確定で連れ出されるのでオーバーちゃんの実験は止まってしまいました。

サイレンスたちのせいです。あーあ。

ここまで上手くいってたのに…ってあれ?画面が暗転しませんね…

 

ファッ!?イフリータが勝手に気絶しました…

そのままサイレンスがイフリータを背負って逃走しました…オーバーちゃんを置いて。

えっ何これは…試走の際は脱走イベントが発生した場合、確定で連れ出されたんですが…

 

 

(wikiガン見中…)

 

 

…何か分からんが連れ出されなかったのでヨシ!(思考放棄)

タイムロスは軽微なもので済みました。誤差だよ誤差!

でもwikiには記載しておくね…

 

 

―――家族がいなくなってしまった。

 

―――でも大丈夫、私達がいるから。

 

 

ん?なんかモノローグが変ですね…

あっ、幻聴かぁ!鉱石病の末期症状の一つに、幻聴や幻覚などがあります。酷い時にはこれが実体を伴って現れることもあるのですが、そこまでではないようですね。むしろ協力的な様にも見えます。これも生理的耐性を『測定不能』にしたお陰ですね。オリジニウム、マイフレンド。

 

何はともあれ、最大のリセットポイントは抜けることが出来ました。

あとは最終実験を残すのみですが、オーバーちゃんの能力からして失敗することはありえないでしょう。勝ったなガハハ!

安心して眠りましょう。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

「なんでだ!!なんでアネサマを置いてきた!答えろよサイレンス!!」

 

「……」

 

「なんとか言えよ!!お前だって見ただろ!?アネサマはもう限界だった!次にあのクソ白衣たちに連れて行かれたらおしまいだ!!なのになんで…!!」

 

「…このまま進めば、二日後にはBSWのキャンプに着く。そこでロドス・アイランドの職員と合流する手筈になってるわ。オーバーを助ける為には、準備が必要なの」

 

「準備!?準備だと!?そんなの待ってたらもう手遅れだろ!!オレサマは今からあそこに戻る。あんなところ焼き尽くして―――「私だって!!!」ッ…」

 

「私だって、助けたかった!!あんなところにオーバーを残したくなかった!!でも…」

 

「…なんだよ」

 

「わからなかった。あそこにいたのが、本当にオーバーだったのか。オーバーはまだあそこにいたのか。わからなくて…」

 

「…怖かったの」

 

「なんだよ、それ…もう意味わかんねえよ…」

 

「…急げば明日には合流地点に着く。今の私達には、落ち着ける場所が必要よ」

 

「…クソッ!」

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

オッハーーーー!!!

 

ついにこの時が来ました。

最終実験『生命の超越』に挑みます。

 

振り返って見ると、リセットポイントを偶然に助けられ続けましたね…まだ未発見のイベントが存在するとか、このゲームのボリュームどうなってるんですか?

 

 

「検体No.722、出ろ」

 

 

おっとお呼びがかかりました。防護服を着た研究者と、その他多数の完全装備のガードが入口に立っています。今までとは比べ物にならない厳重な警備ですね。

さっさと付いていきましょう。

 

 

「昨晩の予備検体とサイレンス女史の脱走について、知っていることはあるか」

 

 

何話しかけてきてんだテメェ、タイムに響くだろうが!

研究者の方から話しかけてくるのは珍しいですね。まあ脱走があったので当然ですが。しらなーいと答えておきましょう。余計なことを聞かれてロスが発生するのは嫌です。

 

 

「…まあいい、もはやどうでもいいことだ。我々はこれから、偉業を成し遂げるのだからな」

 

 

生命を食いつぶすのが偉業とかウッソだろお前wwwバカじゃね!

これを本気で言ってるからライン生命なんだよなぁ…

なんで潰れてないのこの企業?(純粋な疑問)

 

 

「ここだ、入れ」

 

 

さて到着しました。特別実験棟とデカデカと書いてありますね。いたる所に貼られている【DANGER】のテープがいい味出してます。DANGERじゃない場所この研究所にあるんですか?

 

 

―――巨大な扉を開けて中に入る。

 

―――防護服を着た大勢の研究員が、何かしらの機械を操作している。

 

―――部屋の中央に、巨大な球体が浮いていた。おかえり

 

 

防護服を着た研究員たちがうじゃうじゃいます。どいつもこいつも黄色くて目に悪いな!

そしてこの中央のタマタマ。これが『生命の超越』で使用する装置、wikiでの通称は『源石プール』です。

 

えっなにそれは…(戦慄)という視聴者の方々の為に説明すると、あのタマタマの中身にはこのライン生命研究所内にある源石が詰め込めるだけ詰めっ…詰め込まれています。

 

『生命の超越』の内容は、ざっくり言えばあのタマタマの中にオーバーちゃんを落として、お前を芸術品に仕立てや…仕立てあげてやんだよ! お前をげいじゅつし…品にしたんだよ! お前を芸術品にしてやるよということです。どういうことなの…(レ)

 

正確に言えば、源石の受け皿となるまで改造した人体に外側、内側の両方から過剰な量の源石を摂取させることで一気に人体を作り変えるという、誰がOK出したんだこのガバガバ理論!?な実験です。

 

なんでも、源石としての要素を持った細胞に源石を触れさせたところ、細胞は源石を拒絶するどころか受け入れて成長したということから、全身がその細胞で出来た人体に大量の源石を摂取させれば、肉体が源石に適合した新たな存在に生まれ変わるのではないか、ということらしいです。

んまそう…よくわかんなかったです…

 

まあ結論から言えば、オーバーちゃんがあの中に落ちて生存したら成功、源石に飲まれて帰ってこれなかったら失敗です。

 

そしてこの成功判定、プレイヤーの生理的耐性とアーツ適性によって決まります。源石で傷つけられるから物理強度が必要なのでは?と思われるかもしれませんが、傷ついた端から源石に侵食されて傷が塞がるので問題ありません。むしろ、自分の身体が作り変えられていくという悍ましい感覚で発狂する方が先です。だから生理的耐性が『測定不能』で必要だったんですね。

 

 

「源石球の上部を開放。検体No.722を連れて行け」

 

 

おっ何すんでい!流行らせコラ!流行らせコラ!三人に勝てるわけないだろ!

おっそうだな。特に抵抗もせずにタマタマの真上まで連れて行かれます。

 

 

―――球体の真上に設置された足場に立っている。

    おかえり

―――よく見れば、球体の中で何かが蠢いていた。

             おかえり

 

 

さて、タマタマの真上の足場にやってきました。そしてこの足場、どこぞのクイズ番組よろしくパカッと開きそうな感じです。あとはわかりますね?では皆さんご一緒に…

 

 

「これより『生命の超越』を開始する。落とせ」

 

 

 

オーバーちゃん、ボッシュートです!

 

 

 

 

―――足場が開くと同時に、球体から何かが飛び出してきた。

 

―――何かは私たちを包み込むと、ゆっくりと球体の中へ戻っていく。

 

―――ただいま

 

 

そして画面が暗転!見せられないよ!

開発にも良心が残っていたのか、この実験は開始時のモノローグと同時に暗転してロードが挟まれます。ロード終了後に、実験の結果が表示されます。成功だと生存確認と共に実績取得、失敗だとどのようにして死亡したかが文章でクッソ丁寧に描写されます。そんなことしなくていいから…

 

 

 

 

 

―――目が覚めた。

 

―――皆、戻ってこれた。

 

―――皆、ここにいる。

 

 

 

 

:実績【生命(ライン)の向こう側】を取得しました

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

物心ついた時から、その声は聞こえていた。

 

『かえりたい』

         『もどりたい』

   『みんないっしょに、しあわせに』

 

恐怖は感じなかった。むしろ、その声にどこか親しみを感じていた。

それと話してみようと思ったのは確か、泣いている声が聞こえた時だった。

 

 

「どうしたの?」

 

『誰?』

               『誰?』

    『誰?』

 

「ええと…私、オーバーっていうらしいわ。あなた達は誰?」

 

『誰だろう』

           『わからない』

  『誰かな』

      『わからない』

 

「う~ん…じゃあ、誰かさんって呼んでもいい?」

 

『誰かさん』

         『誰かさん』

   『いいよ』

              『誰かさん』

 

誰かさんは沢山いて、皆どこかに戻りたがっていた。どこに?と聞くと、『向こう側』と返ってきた。皆で向こう側に行くと、幸せになれるらしい。

誰かさんとの生活は、案外楽しかった。実験で身体中が痛いときも、誰かさんと話していれば気が紛れた。一人で部屋にいる時も、誰かさんがいたから寂しくなかった。

 

 

「ねえ誰かさん、私今日家族が出来たの」

 

『家族?』

           『家族?』

    『家族』

 

「ええ、イフリータっていう女の子でね。この娘が凄く可愛くって!」

 

『可愛い』

          『可愛い』

 『その娘の中にも、誰かいるよ』

 

「そうなの?じゃあ私達、皆家族ね!」

 

『家族』  

          『家族』

     『皆家族』

   『皆で戻ろう』

   『皆で幸せ』

 

「そうね、皆で幸せになりましょう!」

 

 

終わりの無い実験、終わりの無い苦痛。

私は何故生まれてきたのだろうと、何度も考えていた。

 

 

 

 

きっと私は、この誰かさんを幸せにするために生まれてきたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「検体No.722の反応消失!」

 

「球体内の源石形状に変化!これは…人?」

 

 

「うわっ、モニターから源石が!?」

 

「な、なんだ!?俺の腕が、源石に――」

 

「お、げ、私の、お腹、源石」

 

「総員退避!退避!たい――ぎっ」

 

 

「素晴らしい…これが源石の抱擁の先、生命の―――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…はじめましてドクター。急な申し出にも関わらず、私達を受け入れてくださってありがとうございます。私はオリヴィア・サイレンス。元ライン生命医科学研究所のオリジニウム研究者です。こちらは…イフリータ?どうしたの?」

 

「…」

 

 

《――緊急速報です。クルビアの山岳地帯にて、突如として極小規模の天災が発生したことが確認されました。現地の天災トランスポーターによると、直近の定期調査の時点では天災の予兆は一切確認されなかったとのことです。前例に無い条件での天災の発生により、各地ではパニックが――》

 

 

「…アネサマ?」

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

ここでタイマーストップ!工事完了です…(達成感)

 

完走した感想ですが、イベント関係でタイムロスの妥協が多かったのが反省点ですね。

度重なるリセットで精神が摩耗してたから…

てかあんなに未発見イベントあるなら試走の時点で発生しろよオルルァン!!wikiの情報充実させてやるからな!覚えとけよ!

 

しかし短めのルートとはいえ無事に完走出来たのは嬉しいです。最近は空前のRTAブームということで便乗してみましたが、ここまで難しいものだったとは…

 

 

それでは本RTAはここで終了とさせていただきます。

短い間でしたが、ご視聴ありがとうございました。

 

 




後にプロファイルを投稿して完結とします
ありがとうございました
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