東方 外来人物語   作:佐藤練也

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(魔理沙が空を飛んできつつ、グリーンスプレッドとかで弾幕を張り。)

(それをダークカブトがカブトクナイで斬り薙ぎ払う。)

(魔理沙の黄色い眼差しと、黄色く煌めくダークカブトの複眼。対峙する2人。)

東方外来人物語、この後すぐ。


第106話

幻想郷に来て、それなりに経ったと感じる。2年とちょっとくらいか...?滝に打たれながら、俺は今まで起きたことを思い返す。カブトゼクターとの出会い、擬態した自分と戦って幻想郷に来た時、妖怪の山で文ちゃんや椛ちゃんとあった時、人里のみんなに会ったりもした、初めての異変、妹紅や輝夜との修行の日々、そして妖夢との決闘、更に擬態したヤツが変身したダークカブトとの死闘...。色々ありすぎた。だけど、その経験があり今の俺がある。俺はダークカブトとの死闘が終えた後、紫さんからこんな話を聞かされた。

 

 

ーーーーーーーー

 

 

紫「練也。貴方達には、...私に協力してもらいたいの。」

 

練也「協力...?」

 

擬態練也「なんだ、協力とは...。」

 

紫「私の長年の雪辱を晴らす...そうすなわち...。」

 

 

紫さんがスキマの中に1つの大きな輝く星を映し出し、俺たちに示した。....これは....月か...。なんてことない、あの誰もが知った表面がクレーターだらけの地球の周りをぐるぐると回る、身近な星だ。その月を示した後、紫さんは続けて言った。

 

 

紫「準備が整い次第...あの月に攻撃を仕掛ける...。貴方達にも参加してもらいたいの。」

 

練也「....月へ...。」

 

擬態練也「.....くだらん。」

 

紫「あら?意外と乗り気かと思ったら、ツレないわねぇ...。乙女の頼みよ?引き受けて下さらない?」

 

練也「...俺は行きます。」

 

 

紫さんの話を快諾と言っていいくらいに、俺は承諾した。なんか、俺も宇宙に進出するという話にロマンは感じていたし、何よりの1番の理由が...。この幻想郷の為という大義名分があると、俺は思っていたからだ。大昔に豊臣秀吉が行った朝鮮出兵は、国民に広い領地を与える為と聞いた。人間や妖怪がよりよく住める世界を作るには、確かにもってこいな話。参加するのは決まったことだが、月には数多くの手練れが揃っているという。

 

 

紫「中でも月の綿月姉妹、....それに玉兎の携行するハイテク武器。それだけなら私達地上の妖怪もなんとかなったのだけれど...。」

 

 

稀神サグメなど事象を反転させる能力を持った者、あの萃香でさえも手負いにした細愛親王なども陣営に控えているという。

 

 

練也「(そんな強敵を前に、また攻め込もうとしている。余程雪辱が積もっているんだ、...紫さんは。)」

 

紫「...練也は来てくれるのね。嬉しいわ。」

 

擬態練也「...。」

 

紫「貴方はどうなのかしら?レプトーフィスワームさん?」

 

.....。その後スキマから解放され、今に至るというわけだ。俺は滝に打たれながら、これからのことを考えていた。




【マヨヒガ】

紫「おつかれ様ね、みんな。」

練也「紫さんも、おつかれ様。」

藍「紫様おつかれ様で御座います。ところで練也、お前に擬態したヤツは結局どのような結論を出したんだ?」

練也「それがわからないんだ...結局は最後までダンマリ。...腹の中で何を考えているのか...。」

紫「とにかく、貴方は来てくれるという決意を表してくれたことには感謝しているわ。ありがとう、大好きよ?」

藍「紫様、そのように勘違いをさせる言動はお控え下さい。練也、もし不埒な真似をした時には...!(ジャキっ、爪を尖らせ。)」

練也「そんな食って掛からなくても...でも、月かあ初めて行く場所だからなあ、っていうか息出来んのかな?戦う前に死んじゃわない?」

紫「儚月紗という書籍では、霊夢や魔理沙を始め人間達も月に生身で降り立っているわ。大丈夫よ。」

藍「紫様!それはメタ発言です!」

紫「何よ今更。そんなこと気にしていたら長くなんか続かないわよ。」


(どこからか走ってくる音。)


レミリア「くぅおらあ佐藤練也あ!!!(グングニルを片手に。)」

練也「どうしたんだよレミリア、大声で。」

レミリア「嘘ついたわね!今回登場させると言っときながら!!」

練也「いやいや、そりゃただの思い込みでしょ?だっておれそんなこといってないもん。カリスマどうしたんだよ、カリスマは。」

レミリア「煽ってんじゃないわよおおおおおおおお!!!」

紫「次回もまた見てね♪(投げキス。)」
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