東方 外来人物語   作:佐藤練也

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(正邪が変身したザビーが佇む。)


東方外来人物語、この後すぐ。


第127話

魔理沙「おらおらぁっ!」

 

 

手をかざしてそこから勢いつけて魔法薬が詰まった、"デビルダムトーチ"を勢いつけて目の前の鎧野郎に投げつけた。青白い爆炎が多数巻き上がり、衝撃波が辺りにある微細な瘴気を吹き飛ばす。追い討ちに青白い光線、"ナロースパーク"を数発撃ち込むがヤツはそれを前に飛び込み、浮遊する様にして回避した。まさか、空を飛べるのか?こんな重そうな形してやがるくせして。

 

 

魔理沙「だったら!」

 

 

箒に跨ったまま空を飛び、手を翳して鎧野郎に弾幕を浴びせまくる。ヤツのボディーには火花を散らしながら確実に命中しつつ、周りの地表にも着弾、地飛沫やキノコ、草などの破片が火花と共に辺りに散らばる。通常の弾幕ではヨタつき、身動ぎをする程度だが、ナロースパークとか強力な光線系の技はおそらく火花をちらしながら吹き飛ぶ。つまりはアリスのとこにいる練也と同等くらいの丈夫なヤツ、ということになる。ってことはだ。

 

 

魔理沙「(確か...."きゃすとおふ''、...だったか...。ヤツも出来るとしたら.....!)....そらっ...!」

 

 

正邪ザビー「(本当に頑丈だな、この鎧は....。だけどこのままじゃ...。)」

 

 

避け続けながら霊力が枯渇した状態故弾幕も出せず、身代わり地蔵やひらり布と言ったアイテムも使えない...。伝家の宝刀が使われる前になんとしても...、...1発何かしら起死回生の一手を打たねぇと...!.....くっそ、一か八か掛けてみるか。もう一回この蜂を違う風に動かして、どうにか出来ねえもんか...!...って、うわあっ!!!!?

 

 

魔理沙「喰らいやがれ!恋符「マスタースパークッ!!!!」

 

 

八卦炉から放たれた、虹色のぶっとい光線。マスタースパークと呼ばれる強力な光線が、身に浴びせられた。焼けるように熱い光線の煌きに覆われて、私は吹き飛ばされた。身体のあちこちから火花が弾け飛び、まだ動く身体をなんとか身動ぎさせる。すげぇ、まだみじろぎ出来るとはな...。この鎧、すげぇじゃねえか。.....くっそ...。目の前にまで、すぐ近くまでに迫る霧雨魔理沙を見ながら、私は先程考えていたことを掛けでやってみることに....。

 

 

魔理沙「マスパを喰らって、まだ悪あがきを続けるとはな...練也のヤツみたいな外見だが...。」

 

正邪ザビー「.....(ままよ...一矢報いてやるぜ...。)...。」

 

 

 

ゆっくりと左手首の蜂の羽をいじった。途端に、....身体中に火花とは違う、電流が走り始めた。へっ....勘が当たったな...。どうやらまだツキは、回ってくるようだぜ...。いじった羽を....外側から一気にクルンッと半回転....!

 

 

 

〈CAST OFF〉

 

 

 

魔理沙「何...?!...しまった!!」

 

 

飛び退る霧雨魔理沙を見ながら、私は身体の変化を目の当たりにした。

電流が走ったところの鉄が浮き出て、そこから内側から弾けるように纏っていた鉄が多数魔理沙目掛けて放たれた。なんとか避けたみたいだが、こちらも十分な距離が取れた。...なるほど、先程より身体が軽い。その場に立ち上がり、魔理沙を見据えた。

 

 

魔理沙「ちぃっ!!?」

 

 

〈CHANGE WASP〉

 




【守矢神社】

早苗「えっ?!なんですかあの仮面ライダー!?初めて見ました、私!!(目をキラキラさせ。)」

神奈子「紫とも話していたさ。早苗が喜びそうな細工を持つ奴等が幻想郷に来たと。なあ、練也。」

練也「早苗さんも、確かメカとかそういうのが好きらしいってのは聞いていたから。」

早苗「あっ!確か、練也さんも変身出来るんですよね?!」

擬態練也「やめておけ。コイツの変身は参考にならん。(居間に入ってきて。)」

練也「何ぃ?!」

早苗「あっ、あれ?!練也さんが2人?(交互に見て。)」

アリス「もう、また始まった...。(溜息を吐いて。)」

諏訪子「まるで宴会みたいだねぇ。賑やかー。」

擬態練也「俺の方が本来のカブトの戦い方の形に近い。ただ動きが多少トリッキーになっただけだ。」

練也「俺だって加賀美さんと天道さんを掛け合わせ、自分らしさを注ぎ込んだ戦い方をしている!何もこれ一つ、なんてことはない筈だ!」

擬態練也「聞かんやつだ。いいだろう、ケリをつけてやる。(ダークカブトゼクターを掴み。)」

練也「おー!臨むところだ!(カブトゼクターを掴み。)」

早苗「わーっ!戦うんですかあ、楽しみですぅ!(キラキラと目が輝き。)」


神奈子「境内を荒らすんじゃないよ?」

諏訪子「荒らしたら祟るよー?」

アリス「....全く、なんなのよ....。...けど、次回もお楽しみに♪」
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