東方 外来人物語   作:佐藤練也

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第131話

これはどういうこと...。今さっきまでは何ごとも無かった、はずなのに。...私、鈴仙・優曇華院・因幡は永遠亭の薬品保管庫にいるのだが、少し前と状況が一変している。そこは明らかにめちゃくちゃにされた痕跡が残され、多数の薬品が無くなっていた。いつのまに盗人に入られたのか、とにかく師匠にこのことを報告しないと...。というか、姫様や妹紅さん大丈夫かな?弾幕の音が止んだってことは、もう喧嘩が終わったってことだよね?

 

 

練也「優曇華!」

 

優曇華「練也?!...いつのまにか、こうなってたの!私は師匠に報告に行かないと!」

 

にとり「気をつけて!今にも何か起こるかも!」

 

 

即端末を起動して辺りを索敵するにとりだが、生体反応は見当たらない。極微弱のウサギ達の心音を捉えるにとどまり、この実行犯を捕捉することはできなかった。俺もすぐにカブトエクステンダーに跨り、追跡を試みる。

 

 

にとり「あっ、練也!待てよ!」

 

練也「すぐに追いかけないと!永遠亭の薬を盗んで行ったんだ、きっととんでもないことになるぞ!」

 

にとり「だけど1人で追っかけて行くつもり!?ここは竹林だぞ!迷いの竹林!!」

 

練也「くっ...!」

 

 

確かに。にとりの言う通り、ここは迷いの竹林。案内人でもなけりゃ、迷いそしてのたれ死んでしまうのがオチだ。すぐさまにとりがバイクの荷台へ腰を下ろし、再び発進しようとするとまた声をかけられた。クンッ、前のめりになり止まる。

 

 

妹紅「私に用があったんだって?」

 

練也「...。この間留守にしてる時に来たから、何の用かと思ってまた訪ねてきたのさ。」

 

妹紅「それなら早い。今回の騒動の犯人をとっちめにいくぞ。」

 

 

妹紅は傷を既に治癒し終えており、その表情は偉く不機嫌な様子だ。そりゃそうだ、輝夜との私闘の最中に水を差す真似をして2人共倒され漁夫の利を得たのだから。一方的にやられたとあっては、妹紅も輝夜も立つ瀬がない。2人共、犯人を探すことにやっけになるだろう。

 

 

妹紅「なあ、お前も乗るだろう?」

 

輝夜「あら?当然だけど?」

 

 

 

こうして、俺たち4人は永遠亭の泥棒、妹紅と輝夜の私闘に水を差した犯人を探すべく、動き始めたのだった。

 

 

ーーーーーー

 

 

正邪「くくくっ....。」

 

 

見事に成功したぞ、そして手に入れたぁ、念願の魔力回復の薬をなぁ!ラベルで記載してあったのが、運が良かったぜ!丁寧な仕事が裏目に出たなあ、竹林の薬師ぃ!....さあ、あとはこの錠剤を一錠パクッと口に放れば...。




【香霖堂】

霖之助「天邪鬼がいよいよ行動を起こし始めたが、一体これからどうなるのか...。」

影狼「あのクロックアップっていう能力?紅魔館のメイドみたいな能力よね、手強そう!だけどアタシの嗅覚と耳からは逃げられない!」


チルノ「そこに最強のアタイが加われば、負けっこないよね!」


練也「おいっ!ここにライダーは来なかったか!?」


霖之助「練也じゃないか。ここには来ていないな。」


練也「くっ。蓬莱人の2人の助力、そして河童も駆り出したこの大捜索網!蓬莱人の並々ならぬ持続力、河童の技術の叡智を結集した...この団結に!敵う奴はいない!俺も頑張るぞおおおおおおおおおおおおお!!!」

霖之助「次回も

練也「見てくれ!!!
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