【この物語は、東方project×仮面ライダーの2次創作作品です】
レプトーフィス「なんのつもりだ.,.。」
幽々子「何度でも言うわよ?私と弾幕ごっこしましょう、レプトーフィス!」
レプトーフィス「なぜする...?」
幽々子「だって、貴方とはやったことないし。...それに楽しいわよ!絶対!ほら、貴方も立って!」
レプトーフィス「...何故俺が人形の魂を取り戻しに来ただけでこの流れになる。」
どうやら話だけでは飽き足らず、この大食漢亡霊は戦いたい...ほんわかした雰囲気で穏やかに事が運ぶと一瞬考えたりもしたが、やはり考えが甘かったようだ。渋々言われるがままに俺は縁側から立ち、幽々子に誘われどこかへと歩き出した。
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輝夜「ほーん?ぬえからは槍術の稽古...そしてここ永遠亭では能力のコントロールの訓練、妖夢との太刀合いを経て...。それでまだ何かやろうとしているの?」
うさぎを構う俺の横から、輝夜が心配そうな顔を向けながら言う。痛い目を見ても不思議と擦り切れるのが心配というか、それ以上にもっと幻想郷に馴染みたいという気持ちが強く働くからだろうかそういう場には何かと顔を出したくなる。ぬえとの決闘を受けたのも、その気持ちがあったからだ。もちろん痛くて苦しかったけど、看病してもらったし。
練也「輝夜や妹紅に聞いても、なんと言われるか...。」
輝夜「ん?何かしら?遠慮なく話してみなさい?」
練也「飛ぶって、どうやんだ?」
あっ?と口にしてから呆気に取られた風になる輝夜、そうだよどうせとべねーよ俺は。ぅん千年をずーっと生きてるチミの足下にも及ばないちっぽけなろくに弾幕も出せないような外来人だよ〜...。っと少し卑屈になっていると、輝夜は立ち上がり俺の手を取る。
練也「どうした?」
輝夜「そうだわ、いい方法がある。力の出し方については私と妹紅が感覚的に教えたけれど...貴方は神職。それにピッタリな人材がいるわ。着いてらっしゃい、練也。」
練也「...わかった。だけど一体どこ...ええぇ?!」
輝夜の手を取った途端ふんわりと宙に浮く浮遊感、地に足が付いていないその感覚に慣れないからか前のめりになって輝夜に倒れそうになる俺。それに驚いた輝夜も慌て気味になりながらも受け止めようとするが、輝夜を押し倒す形に倒れてしまう。この形はあれだ、多分すごい...ロマンチック...?
練也「.....。」
輝夜「....。...あっ、...あの...。」
仰向けに倒れた輝夜の上から覆い被さるような体勢になってしまった、これじゃあまるで俺が輝夜を襲ってるみたいになってしまうじゃないか。ただこうして見ると、やっぱり昔には求婚者が後を絶たなかったという謂れがあるのはわかる。ジッと見ていると吸い込まれそうな、綺麗な漆黒の中に煌めきが見える瞳、黒く艶やかなサラサラと風にそよいだらいい香りを運んできそうな黒髪...。肌も白く、純白の如く陶器と見紛うほどのものだ。...顔がちょっと赤い。すまない、流石に見惚れすぎた。俺はゆっくりと立ち上がりながら、今度はゆっくりと輝夜の手を取りゆっくりと引き起こした。