サニー「げえ!博麗の巫女...じゃなくて、霊夢さん!?」
霊夢「偉い口の動かし方ね、うちの修繕だけで済ますのじゃ足りなかったかしら?」
口を滑らすサニーにジト目を向け、言葉でもって威圧する霊夢。次はもっと酷いことやらされるに違いない、ルナはそれが嫌だと顔で霊夢に静かに訴えかける。スターは落ち着きを装いながら、霊夢に問いかける。
スター「今日はどうしたんですか?また何か...。」
ルナ「以前起きた異変の他にはもう何もしてませんけど...。」
2人に向き直る霊夢の後ろから、さらにもう1人の来訪者が姿を見せる。途中から大木の枝を伝いよじ登って来たのは、神職が着る狩衣を身に纏った天然パーマの男。見たことない初めて見る人間に、3人はまたその光景で困惑する。
サニー「貴方誰?人間...?」
ルナ「霊夢さん以外に来る人、初めてよね...。」
スター「というかそれなりに高い位置よね、ここ...。飛べもしない人間が一体どうやって...。」
サニー、ルナ、スターがそれぞれ言葉を述べる、それには少し息の上がり気味な神主。佐藤練也は、ゆっくり息を整えてから言葉を返した。
練也「佐藤。俺は、佐藤練也だよ。外来人のね...。」
スター「外来人?!外から来た人って...それなら尚更ここまで来れるなんておかしいわ!」
霊夢「この人間も能力を使えるのよ。神社へ来る前に色々寄り道をして修行してきたみたい。まあそんなことより...本題よ、貴女達3人。早速私の助手として動いてもらうわ。」
サニー「ええぇ〜〜〜...。」
心の底からだるそうに返事するサニー。お構いなし、否応言わさず身支度を強要される3人を見張りながら霊夢は外来人の方をまた見ては、その狩衣越しにもわかる精悍な身体付きと雰囲気でなんとなくは感じた様子だ。それなりに場数はふんできたのだと。
霊夢「(私も詳しくは知らない。だけど竹林でちょっと前まで騒ぎがあったと話には聞いている。その騒ぎにもしかしたらコイツも関わってるのだとしたら...。)」
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博麗神社の境内へと降りた5人。その後に霊夢は具体的な指示を三妖精にし始める。
霊夢「弾幕を、コイツに向けて撃ちなさい。」
サニー「中々藪から棒ね...。」
ルナ「具体的とは....。」
スター「だけどいいのかしら?能力を持っているとはいえ、彼は人間だし...。」
ルナ「第一、ちゃんと発動するかも怪しい...。貴方はどんな能力をつかえるの?」
霊夢「それは実際やってみればわかるわ。」