イリヤスフィールside
朝、私はとある戦いに勝ちC.C.こと
クロのクローンのツーちゃんを起こすためツーちゃんの部屋へとやって来ていた
部屋の扉を開き、部屋の中を確認する
まだツーちゃんは寝てる、よし!ラッキーだよ私!
そう思いながら部屋に入りツーちゃんの寝ているベットへとゆっくりと忍び寄り
布団の盛り上がっている所まで布団を捲る
そこにはまるで猫みたいに丸くなって眠っているツーちゃんがいた
「……………………ハッ!?あぶない、また前みたいに添い寝しちゃうところだった」
そう、少し前にツーちゃんが自分の正体を明かして、私達がツーちゃんを受け入れた後日
寝ているツーちゃんを起こそうとした私、クロ、ミユはこのように丸まって眠るツーちゃんに釣られ
ふらふらと布団に入りツーちゃんを囲むように寝てしまっていた
で、結局はお兄ちゃん(エミヤさん)に起こして貰っちゃったんだよね
それで、どうして私がツーちゃんを起こすためにここに来たか?
それは…………
「ツーちゃん、朝だよ。起きて」
私は猫のように丸まって寝てるツーちゃんをゆする
「んぅ……」
………………………ハッ!?
あぶない、なんか変なスイッチが入っちゃうところだった
するとツーちゃんが薄くを開いて眼を擦りつつ体を起こす
でも、いつもとは違いどこかボーっとした様子のツーちゃんが私の方を向く
「ね~ね?」
「はぅ!?…………はぁ、はぁ」
だめ、落ち着いて私!
変なスイッチ入ったらだめ!絶対にだめ!
そう、私やミユ、クロが朝にツーちゃんを起こす役をしているのは、この寝惚けたときのツーちゃんと触れあい、愛でるため
そう、ツーちゃんは朝起きたばかりの時は幼くなり、その時の記憶がないのだ
たぶんツーちゃんが昔のあんな状態から、こうして普通に寝れるように変わったからなんだよね
「ね~ね、ぎゅー!えへへ」
と、いつものキリッとした感じの顔ではなくほにゃぁっとした笑顔で私に抱き付いて笑うツーちゃん
「はぅ……ツーちゃんが可愛すぎるよぉ」
こうして普段のツーちゃんじゃ絶対にやってくれないハグや笑顔が見れるんだよ!?
そんなことを考えながらツーちゃんを抱き締め返して頭を撫でる
これは毎朝のツーちゃんを起こす人を決めるじゃんけんで勝った人しか獲られない特権!
じゃんけん勝ってよかったー!
それにしても、ツーちゃんってクロのクローンだけど性格がまるで違うんだよね
前にこうなったツーちゃんを見てクロが顔を真っ赤にしていたっけ
今じゃ、この状態のツーちゃんを見ても赤くならないけどね
ただ魔力供給しようとしたときは私とミユで止めた、全力で。
「………あれ、イリヤ姉さん?」
「あ、おはようツーちゃん。朝だから起こしに来たんだよ?」
「そっか、ありがとう姉さん」
あ、戻っちゃった………
「ルビー」
『バッチリ撮れてましたとも、イリヤさ~ん!』
「ルビーグッジョブ!」
「YES!マイマスター!」
「何の話?」
「ツーちゃんには関係ないことだよ~」
「そう、なら良いけど……………」
そう言って2人で部屋を出る
そういえば、カルデアではツーちゃんとクロを見分けるとき、腰のベルトにツーちゃんの宝具が付いているか付いてないかで判断してるらしいよ
所長さんやドクターさんもたまに間違えてるんだよね
皆様にちょっとした小話を。お楽しみいただけたら嬉しいです
ご愛読ありがとうございます
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